『こく醤油』はキレある醤油にイリコ煮干の饗宴！ 鶏こく中華 すず喜@三鷹 : 鶏こく中華 すず喜

どうも、さぴおです

この日は外回りで三鷹南口に。
となれば久しぶりに、こちらへ行ってみようかと。
｢こく塩｣は2回食べてますが、醤油は未食。
移転(5メートルくらい)改装してから伺ってませんでしたし。

Twitterを見ると、そそられる限定も特にないので、醤油メニューに決めた！

移転前と同じように『味の通り道』の階段を降ります。
前店の場所は店の倉庫となったようです。
そこから斜向かいにあるこちらへ。
以前よりも格段に広くなり、余裕がありますね。
店内待ちのスペースもあります。
何よりハイテク券売機が設置されました。
以前は口頭注文先会計方式でしたからね。

表題をポチります。先日購入した
ラーメンWalker東京に味玉無料のクーポンも付いたので、提出。
物珍しそうに助手さんが見ていたので、使うのは僕が初めてくらいなのかな。
｢無料クーポン｣とかでない限り、使う人ってほとんどいないんでしょうね。

スタッフも鈴木店主をはじめ助手2名の3人に。

店内はご息女とご子息の写真がいっぱい。
Twitterといい、溺愛っぷりがよく分かります。
店内自販機の広告が貼ってある”お腹”部分にも写真が貼ってあって微笑ましい。

到着時は中待ち1人。退店時は外待ち2人まで膨れていました。

カウンターに昇格すると速攻の配膳です。

⚫️実食
スープを見て｢あ、清湯なんだ｣というのが第一印象。
こく塩は白湯でしたからね。

スープは鶏油でそのオイルを感じながら
イリコっぽい煮干しさと節系統の味わいたち。
和出汁っぽく、どこかほんのり甘くてよくあるタイプな感覚を受けますが
インパクトを覚えるチューニングにこの店の実力を思い知らされます。
やっぱりアブラが偉大なのかな？

麺は三河屋製麺の中細ストレート。
全粒粉タイプの低加水麺を固茹でに仕上げています。
ザクっとした歯切れが印象的であり、
ザラついたような麺肌の小麦の立ち方をする麺ですね。
正直、僕の好みではありませんがこういう麺が好きな方は多いでしょう。

トッピングはチャーシュー1マイスターと、鳥モモチャーシューが3枚くらい。
ゴリっとした木材メンマが沢山入っています。
半玉はデフォで味玉プラス。
味玉は醤油ダレがよく染み込んでいますね。

ネギは色紙切りっぼい特殊な切り方。
ネギの存在感が高まり、いい薬味フレッシュを与えてくれます。

連食予定もないので完飲フィニッシュ！

個人的には断然｢こく塩派｣かな。

何気に煮干メニューもデフォ化していで、
次はそちらを狙います。

ごちそうさまでした。

M-1の敗者復活戦で金属バットが復活して決勝に行くという謎の自信がある。
どうも、さぴおです

名店への再訪問。
過去のレポを見るとデフォメニューは
『こく塩』のみで『こく醤油』は未食。
これにしようかな…？

三鷹駅より徒歩数分。
地下へ降りる階段の先にこのお店はあります。

店主のスーさんと助手の方がおひとり。

外待ち5人で盛況でした。

この日の限定メニューは
トマト入りの坦々麺。
手術した部分の調子も良くなってきたし、
そろそろ控えに控えていた辛いメニューに挑戦だ！
何より外が寒いので保温効果も狙ってました。
さしずめゼルダの伝説BWで辛い料理を食べるようなもん。

スーさんのオペ捌きは見事の一言。
とんちぼ店主に並ぶ「オペマスター」っぷり。
こちらで鍛えられた助手さんはきっと凄腕になるでしょう。

そんなこんなで配膳です。

⚫実食
見た目には地味ですが、山椒的なサムシングと
トマトがたっぷり溶けているのがよく分かります。

まずスープからいただくと、
うん、しっかりと辛いね！
久しぶりに辛いものを食べるからなのか。
結構強めの辛さを感じます。
手術したあの部分は大丈夫か、これ？

山椒的な痺れも感じつつ
メインの味わいはトマト由来の酸味。
辛み、酸味、痺れ と
日本人には馴染み薄い味覚で勝負してきた一杯ですので
なんだかオリエンタルな雰囲気。

麺はいつもの三河屋製麺の中細麺かな。
くつくつとした歯切れのある小麦さを感じる麺です。
固茹で仕上げでザクザクしてますね。

トッピングには挽肉がたくさん。
ちょっとダマっぽいのが個人的には嗜好から外れました。

今度こそは「こく醤油」を食べに来ますよ。

ごちそうさまでした。

どうも、さぴおです。
この日は友人とこちらへ。
初訪問の時には連食を重ねていたせいか、妙に塩っぱくて嗜好から外れていました。
この日は仕切り直して、一杯目でいただきます。

三鷹駅南口のメインストリートを南下。
地下階へと降りる階段をコツコツと下ります。
およそ美味いラーメン屋がこの先に眠っているとは思えぬシチュエーション。
薄暗がりを抜けるとこのお店はあります。

店主さんは酒麺やまの等多数のラーメン屋を先導してこられたベテラン。

リベンジの「こく塩」を口頭注文。食い逃げ防止の前会計。

一杯ずつ味見をするオペは健在でした。

⚫実食
アツアツのスープは魚介感じる鶏主体のスープ。
初めは熱さと仕上げオイルと、ワタクシの口内炎が邪魔をして、味の全体像が掴めず。

しかし食べ進めて変化が。

鶏×魚介×麺 それぞれの甘さが妙に引き立っているんです！

麺を運ぶ度に現れる甘旨みの感覚にやられました。

ハツホーの時に感じていた塩気の高さは割りと健在。
この塩気こそが塩羊羹の容量で、それぞれの甘さを引き出しているんだね。

割りと魚介のザラつきがあるので、苦手な人もいそうですが、僕にはありでした。
結構、節節してもおりますよ。

麺はクツクツとした小麦風味感じる全粒粉の中細麺。
少しザラっとしたような感覚を受ける麺肌。
ワタクシが本来はこのような麺が好きであることを思い出します。
麺とのマッチは前述通りグッドでした。

鶏チャーシューは別タレで恐らく味付けされています。
デフォなのに沢山入っていて嬉しいね。

味玉はタレの味わいを強めに感じるもの、
フワリとした感覚の黄身を生かす味玉もいいけれど、
こういう味玉が元来好きであることを思い出しました。

濃いめの味付けですから、薬味の刻み玉ねぎはナイス清涼感。

最後までダレルことなくいただけました。

流石のハイレベルでしたね。

ご馳走さまでした。