2017年7月14日オープン三鷹駅北口餃子専門店＆居酒屋 餃子の月光 武蔵野本店 : 餃子の月光 武蔵野本店

【概要】餃子の月光 武蔵野本店は2017年7月14日三鷹駅北口にオープンした餃子専門店＆居酒屋。

[2017.7/14]オープン初日に行ってみました。17:00開店のJUSTに訪れましたが既に4人組の女性グループがビール飲んでるとこ。後は老人が1名、後ほど数組入店しました。プレモル生(グラス)520円を頂いて当店の看板餃子｢焼き月光餃子｣(7個)､ラム餃子(7個)､水餃子(5個ニンニク､ニラなし)各餃子は全て税込380円です。女性軍団は《お得なセット餃子》20個990円等頼んでおりました。

店内は入口厨房前カウンター3席に壁で区切られて2席テーブル2卓､4席テーブル6卓､壁に向かう6席カウンターの計37席ベージュのテーブルに濃茶の木製椅子､全体に白のビニールクロスにライトオークの建具で明るい店内。厨房に男性1名､補助兼ホールの男性､ホールの女性の3名で満席になったらちょっと厳しいかも？事前のネットでの告知は皆無でオープンチラシのみ。でもなぜか？FACEBOOKには所在が登録されてました。

で、肝心の餃子ですがおすもう3 下記に記載通り中国東北部の基本焼かない皮厚の餃子好みですのでやや辛口で書くと丁寧に割とパリっと焼かれていて好感は持てる旨い方ですが西の餃子の聖地三鷹にしてはそれ程特徴がありません。ただ､ラム餃子はちょっと肉がゴロゴロして旨いです。かなりキツめにハーブや胡椒で香りを消してあって､多分ラムの臭みが嫌いな人でも食べれるようにしてあるのだと思われます。おすもう3､そんなにキツく臭み消ししなくても良いからストレートなラム餃子頂きたかったです。

いずれも味付けはしっかり付いていますので全く卓上の調味料には手を出しませんでした。普段でも水餃子には何も付けないか？付けて醤油無しの鎮江酢だけで食うようにしています。エクストラの有料タレも用意されています。朝天醤(チョウテンジャン)は四川唐辛子で作り糀､昆布､醤油等で熟成させた辛旨の発酵調味料｡自家製おろしぽん酢とが各+90円｡再々仕込み醤油も醤油で醤油用麹を醸した発酵調味料､山椒たれとが各+70円｡山椒たれに花椒を使用しているかは不明。ただ使用してる場合は山椒たれと言うより花椒タレと表記した方が親切｡別物なので…。おすもう3の好みとしては餃子には花椒塩の方が好きです。

それと最初に水餃子をニンニク､ニラなしでオーダーしたので安心しきっていたのですが体調もあるのでしょうが？不覚にも当夜から翌日夜まで強烈だったようで家人より5m以内接近禁止のお達しが…(泣)

まだオープン当初なので餃子専門店としての品種が少ないのでは？と思いますが､もう少し他店に無いインパクトのあるメニューだと差別化が出来ますねぇ。その意味で好き嫌いはあるでしょうがラム餃子は良かった｡

【その他データ】
三鷹はちょっとした西の餃子激戦区です。まづ南口には中国残留日本婦人の哈爾濱生まれのお嬢さん達が運営するお姉さんの元祖ハルピンと背中合わせで妹さんの餃子のハルピン、驚異の480円で小鉢2品+サラダ付ギョーザ定食ランチ(ライスお替りOK味噌汁漬物付：夜は580円)を出すギョーザと唐揚げの専門店ギョーザ屋誠一郎本舗､全6種の餃子で店名に餃子を冠した中華銘菜 餃子菜館､大連で修業し元ホテル総料理長宋勇氏が点心(小籠包～春巻き･羽根付焼きor水餃子)から中華海鮮までこなす虎坊､餃子好き店主が食べ歩いて完成させたデカめのぶうたん餃子･燻製海鮮とスープ水餃子のぶぅたん､夜営業だけでやや大きめの羽根付餃子6個400円の王華

又､1981年創業吉祥寺ジャンボ餃子の一圓 本店から暖簾分けして三鷹北口と上荻店(2017.3/26閉店)に2店構える㈲川原(川原二三夫㈹)一圓 三鷹北口店と同じく暖簾分けで南口と上石神井店の2店運営の三鷹南口店。激安餃子6個210円(持帰り190円)の日高屋も南北にあります。三鷹南口店と三鷹北口店。その他ホテルオークラレストラン三鷹 チャイニーズガーデン 桃亭筆頭に中華料理店やラーメン店も三鷹には多く餃子を出す率高いです。またエリアを広げ吉祥寺･武蔵境となるとこれ又餃子専門店がとても多いです｡但し三鷹は店の数からして圧倒的に南口に多く、北口はやや手薄と言ったところ。

おすもう3､餃子は中国東北部の基本焼かない皮厚の餃子好みで勿論ラーメン餃子ライスなどと言う主食ONLYスリーなども滅多に頂きません。じゃあ､焼きで餃子ライスのギョーザ屋誠一郎本舗はどーなるんだ！ですが当初メニューみて頼みませんでしたが副菜率が高く例外としてここはこれで良いかと…(汗)…メチャ安いし！(爆)

日中国交回復によって開放された中国へおすもう3、当初は香港経由団体ビザで入国し、以来60回を超える中国入りを行っているが最低気温マイナス30℃を超える極寒の哈爾濱やもっと多くの悲惨な残留孤児の発生した牡丹江などへも行った事がある。毎年アムール川に注ぐ松花江太陽島で行われる氷祭り等も見学したが凍てつく大地の冬には温かい「水餃子」や「スープ餃子」がありがたい。正月や春節には一般的な主食であるがまだまだ日本人が屋台に行くのははばかられる時代であったので通訳氏の人民服と交換して向かったものだ。

日本で食べられる餃子は戦後華北のこの周辺旧満州のものだが焼き餃子は一般的でない。余り物の餃子を温め直す為焼く「鍋貼」だ。ハレに食す餃子(水餃子)と異なり客を持て成す料理ではないからだ。水の凍る屋台では出ることがあるが店舗でもあまり出されない。日本で流行ったのはそう言った難民に施された経験だと言う説もある。又、主食であるから別に同じ主食のライスが出る事もないし、地方によって異なるがニンニクや生姜が入る事も稀であって、好きな人だけ食すよう刻んだそれらが皿に添えられる。日本で中国人と中華屋に行って餃子とラーメンをおかずにライスなんか頼んだら｢おかずはどこにあるの？｣と顰蹙を買うであろうし、日本の事情を知らない東北部の中国人に焼き餃子出したら「余りもの出されて扱いが悪かったと思われてしまう可能性が高い。


【メニュー】
ランチ
　780円･餃子定食･からあげ定食
　980円･月光定食(からあげ､餃子)
+100円･セットミニサラダ
レギュラー
　380円･焼き月光餃子(7個:54.3円/個)･焼き月光餃子(7個ニンニク･ニラなし)･にらたま餃子(7個)･ラム餃子(7個)
　　　 ･水餃子(5個)･水餃子(5個ニンニク･ニラなし)･持ち帰り焼き餃子(7個タレ付き)
　920円･持ち帰り冷凍餃子(20個:46.0円/個タレ付き)
　990円･お得なセット餃子(20個:49.5円/個)
1,450円･お得なセット餃子(30個:48.3円/個)
　180円･フレッシュサラダ(小)
　190円･白飯
　260円･白飯(大盛)
　280円･鶏出汁のわかめスープ･玉子スープ
　350円･海苔と豆もやしのナムル･甘酒ラー油の冷奴･ごま塩きゅうり･ひしお漬けアボガド
　380円･卵かけご飯･本日のアイスorシャーベット
　420円･ご飯セット(スープ･漬物･ライス)
　450円･鶏からあげ･フレッシュサラダ(大)･キムチ盛り合わせ･酸辣湯スープ･鶏出汁の海藻スープ･醤油ぬか漬け盛り合わせ
　+70円･ピリッと極上山椒たれ･再々仕込み美味醤油
　+90円･旨味自家製おろしぽん酢･辛朝天醤(ﾁｮｳﾃﾝｼﾞｬﾝ)

　380円･コーラ･ジンジャエール･オレンジジュース･烏龍茶･野草茶
　400円･プレミアムモルツ(小)･ノンアルコールビール
　450円･瓶ビール
　480円･角ハイボール･ウーロンハイ･梅酒･紹興酒
　520円･プレミアムモルツ･生絞りレモンサワー･生絞りグレープフルーツサワー･焼酎芋/麦:ロック/水割り
　580円･グラスワイン赤/白
　880円～日本酒(おすすめより)

【その他】

主たる店舗オーナー又は経営者個人名は原則自ら公表している、或いはテレビ・新聞・書籍等に公表されている有名な方、又は訪問時直接許可を頂いた方のみ記載しています。頂いた名刺等や表札などから公表する事はありません。又、訪問時を含めご本人より依頼ある場合は前記の場合でも不掲載或いは速やかに削除します。(注：個人情報のみ)

個人の肖像画像や車両のナンバー・表札等については許可を得た場合を除いて細かいものも含め全て不特定多数の一般人にとって推知不可能な様に顔消し修正フィルタ処理してあります