3年9ヶ月ぶりのレギュラーメニュー : ラーメン 健やか

天気が悪い日曜日。
最近は平日も時間があってらーめんを食べ歩いてるから、これといって行きたいお店もなく。
ぼ〜っとTwitterを見ていたら、「東京軍鶏を使った特別仕様」とのツイート発見。
久しぶりにお邪魔してみるかと重い腰を上げて行ってみると、11時過ぎで7人待ちくらい。

定刻通り11時半に開店し、1巡目で入店。
「特製醤油と貝のらーめん」と大盛りを購入。
このお店ができた直後以来、超久々の定番（特別仕様だけど）

２種類のチャーシューと長〜いメンマが目を引く。
メンマは穂先だけではなくて丸々１本。柔らかい部分もあれば歯応えのある部分もある。
豚のチャーシューは低温調理にしては珍しくちょっと甘めの味付け。
鶏のチャーシューは柚子の香り。
どちらも美味い。

そしてスープは熱いうちは鶏鶏鶏、少し冷めてくるとアサリのちょっと渋いような旨味が舌に強くアピール。後を引く美味さ。
麺は時間が経ってものびないくらいコシが強い。
大盛りにするとかなり食べ応えがある。

かなり久しぶりの訪問だったけど、さすが人気店になるだけあって、全く別物になっていた。
9席を3人でガシガシ回しているけど、お客のあしらいは丁寧で好感が持てる。

オープン直後以来、1年数か月ぶりの訪問。
三鷹にらーめんを食べに来ることはちょくちょくあるけど、さくら井とか、すず喜に行っちゃうからな～。
でも今日は、こちらの冷やし煮干しをいただきに。

開店30分前に着いたところ、先頭。
後続が並び始めたのは15分後くらいから。
並ぶ場所が日向なので、酷暑のなか並ぶのはきつい。
夏場は店内待ちをさせると告知しているので、並ぶの覚悟でぎりぎりに来る人が多いのかも。

さて、特製煮干し、炊き込みご飯、クラフトビールの食券を買って着席。
冷やしとコールするのを忘れずに。
ビールは800円で缶ビールというのはちょっと寂しすぎるな～。
ハートランドとまでは言わないけど、アサヒの中瓶くらい置いてほしい。

5分くらいで着丼。
まずはいつも通りスープから。

キンキンに冷えたスープは煮干しがきりっと立っている。
それと鶏と思われる動物系。

2種類のチャーシューのうち、鶏はちょっとしょっぱい。
ブレなのかこれで決まっているのかわからないけど。

自家製麺は中太ストレート。
スープをしっかり持ち上げるコシがしっかりしたものだけど、スープもやや塩分が高めなため、
食べ進めていくと自分にとってはしょっぱすぎ。

ほんのちょっとのバランスなのに。

一方、炊き込みご飯は素晴らしい。
貝、チャーシューなど具だくさんで少し強めに炊いてあるのも好み。

なんだろう、もうちょっとなんだけどな～。
次はデフォの麺を食べてみよう。

雨の降る日曜日、11時40分くらいに訪問したところ、店外5人待ち。
入店までは25分くらいかな。11席あるわりには回転よくないね。

店内の券売機をみると、チャーシューごはんと麺大盛りはまだ始まっていないのか売り切れ表示。
特製、チャーシュー2種、ノーマルの醤油ラーメン3種と炊き込みご飯のみでビールもなし。
ちょっと寂しいな。。

水はセルフ。意外と広い店内だから席が遠いと取りづらい。
オーダーは特製。

1度に5人開店したので、最初のロットでは回ってこず、着丼するまで10分以上待ち。
お2人で回しているのにどうしてだろ。

さて、肝心のラーメンはお盆にお箸とレンゲといっしょにセットされて提供。
凄く丁寧だけど、特製の割にはシンプルというかちょっと寂しい。

鶏チャーシューが２つ（１つはとても小さい）と豚のレアチャーシュー、ネギ、玉子のみで海苔やメンマはなし。
鶏チャーシューはレアではなくややコショウの風味が効いているもののちょっと鶏臭い。

玉子は凄く甘い味付けでスープとミスマッチ。
それに殻剥きに失敗したのか、白身の表面が凸凹にえぐれていた（写真でもわかるくらい）

豚のレアチャーシューは、特製というには薄くて物足りないかな。

スープの方は、隣の人に着丼しただけでトリュフの香りがするほど最初の香りは豊か。
いざ自分の目の前に配膳されると、たしかに香る。
ただ、だんだんと香りが弱まっていく。
不如帰や蔦だと香りが最後のほうまで楽しめるんだけど、
スープの表面にオイルを垂らしているだけなのかな？

スープは貝の旨みがしっかり。動物系は感じられなかったけど実際は分からない。
後半はちょっと単調に感じられてしまった。
卓上にはコショウどころか一切の調味料がないし、ラーメンのうんちくを書いたPOPのようなものもない。
お店のこだわりなんだろうけど、ちょっと寂しい。

麺は加水率低めのちょっとぼそぼそした感じで、このスープとの相性はよくないような気がする。

総じて、発展途上の感は否めない。
メニューが増えて味も安定してきた頃にもう一度訪問したい。