皮が厚めのぽってり餃子が11種類！三鷹餃子食べ比べ。 : 餃子のハルピン

職場のレビュアー！(笑)と 餃子で呑み会 2016/8月
三鷹で 餃子の話になったらさすがに皆さんご存知っスね。
ところがマイレビュアーのぐっさんとゆかぼんﾁｬﾝが 行きたい！行きたい！！連れてけコール。
ってなわけで、呑んでみたらばどうなるかって 呑み会やってみたっス。

三鷹でハルピンと言うと餃子のお店！と 帰ってくるほど有名だけど 二軒あるって意外と知られてないらしいのな。
しかも隣同士だなんてさらに知られてないかもです。

餃子のハルピンさんは 角の方のお店な。店主は裏の元祖ハルピンさんの実の姉、二宮千鶴店主。
中国東北部の餃子が売りのお店。

三鷹の南口、中央通りの一本西、産業プラザ通りの産業プラザを過ぎた角。
ゼロ次回から引き続きゆかぼんﾁｬﾝと店の前に到着・・・混んでる。

降り出した雨の中 待ちましたよ、ええ、もう。
席が空いた瞬間に 上司とぐっさん到着。コレって普段の行いの差なの？

入り口すぐの席が空いたんで、早速座って・・・って前と一緒。
ってか 俺 ここしか座ったことないっス(笑)

お、今日は注文取りにくんのが早い！
だいたい二人で回してるから、先客帰った直後だと手が回んないこと多いココんち。
とにかく速攻で注文、トリアエズナマと豚の角煮とニンニクの芽炒め。

角煮は温っため直したものだけど、柔らかくプリプリ。
八角がかすかに香る、割と早く出てくるのでオススメっス。

ニンニクの芽は・・・若干塩っぱい・・・。
ザーサイ炒めもそうなんだけど炒め物で塩中心のものは塩っぱいのがデフォかも。
火の通りもやや粗いっス。

二杯目はぐっさんはトリアエズナマ、ゆかぼんﾁｬﾝは烏龍茶(←呑めない)、上司はせっかくだからと青島・・・むむむ、やるな。
では、自分は・・・高粱酒(50℉・・・いや50°・w)
さて、今日は餃子一本で攻めたいので小籠包と餃子を幾つかセレクト。

お、来た。先ずは小籠包￥760
しか〜し・・・ちょっと時間経って・・・違うな？
なんて〜の？なんだか表面がα化してるっぽい？蒸し物なんだけど乾いてる？

一口食べると、ピュ〜っとスープが・・・出てこない？
味は確かにココんちのもの。しかし温度もやや低め？

コレは一体どうしたことか？
やっぱ 忙しいのが・・・いっつも忙しいが 隣が閉まってんのがさらに影響したか？

餃子が来たっス、ホタテ餃子・エビ餃子・イカ餃子！三種同時に到着、こゆとこはさすが！！
気を取り直して早速皆でホタテから・・・

ん！今日のは なかなかイイ！
皮の焼き上がりが今まででもベストに近いっス！
外はカリッと中はもちもち感を残してふんわりと！たまに感じる硬さもない！

ホタテ餃子の貝柱がジューシーさを残して舌の上に
エビはぷりぷりしたエビの感触が厚めのもっちり皮と相性抜群。

最も合うと思ったイカ、思ったほどイカが主張しないのな？ 意外に淡白な味。

いかん！もうなくなりそうだ！
急いで追加！
ピーマン餃子と大葉餃子・・・店内が空いてきたせいか 数分で到着！
ヨシヨシ、コレよ。アッツいところを頂こう！

大葉餃子は香りがいいっスね！
ピーマン餃子が意外なんまさ！
ピーマンの癖が全く感じられずにそれでいて 野菜の甘さが前面に。
ピーマンって甘みがあるんだなぁって思わせる味。

ココでかなりお腹が張ってきた・・・皮が厚めでボリュームあるから四人で６皿でも結構なボリューム。

余力があれば 水餃子に行きたかったけど、
この後の もう一軒(？)のためにお腹に余力を残して最後の一品、・・・ってまだ喰うの？

ゆかぼんﾁｬﾝは山査子アイス￥270
ぐっさんは・・・キムチ冷麺！マジか！〆冷麺かよ.w

冷麺の麺は太め平打ちの中華麺。ココんちで麺類に使ってるものみたいっス。
甘酸っぱい中に 骨太の醤油ダレを感じる 骨格のしっかりしたタレの味。

米麺じゃないせいか 骨太の味が、濃い味付けに感じるっスね〜。
ザーサイ炒めもそうなんだけどココんちのは餃子以外は、思いの外 濃い味のものもあんのな(笑)

山査子アイスは、んん〜・・・バニラアイスに山査子の実が添えてあるっス。
香りは若干アイスに移ってる気もするけど、基本バニラアイス。
乳脂肪分はやや感じられて、アイス自体は悪くない・・・が、山査子か、こう来たか(笑)


やはりココんちでは、餃子を、水・焼き合わせ技で、小籠包と一緒に頼むのがオススメっス！

それと人気店なので混んでることが多いし、二人で回してることもあって満卓だと意外に気ぜわしい(笑)
この辺は、若干マイナスポイントかも・・・。
行くなら時間と気持ちに余裕を持って。


ワンニャンズと師匠、三鷹で餃子の姉妹対決！？ 2016/2月
以前 師匠に三鷹の餃子のお店を紹介したら 是非食べ歩きに先導しろとのお言葉・・・ワンニャンズで行ってきました。
三鷹の駅で待ち合わせ、南へ 数分。

この日も19：00でほぼ満席。
一応 当日に予約ができたのでテーブル席を確保しといたっス。

青島ビール、紹興酒、高粱酒(60度・笑)を 銘々頼んで、
しいたけ餃子(水餃子 冬のみ)￥550、にら餃子(焼き)￥550、小籠包￥760を注文。

ココんちはメディアの露出も多いせいか ひっきりなしに客が来る。
本当は、餃子に前に豚足や炒め物を頼みたかったんだけど、その暇ないっス。

二宮店主と従業員の女性の二人体制だけど 出来上がんのは早いっスね。
最初に水餃子のしいたけ餃子
モッチモチ・・・という言い方もあるけど 厚めでしっかりした腰のある皮。
こいつが水餃子向きなのな。

厚くぽってりした 餅を思わせる厚めの皮が 歯触りを、口の中を刺激する。
餡は 軽めに五香粉が香り しいたけの風味がコクと深みをプラスする。

ちなみにココんちの餃子は河北仕様というか にんにくは入ってないものっス。
聞いた話では 中国ではにんにく自体は餃子の餡に 入らないっスからね(入れるときはタレに入れたり 生のまま別に供される)

人と会うときでも食べて問題ないのはいいし 何より餡の味がよくわかるっス。

次いできたのは、焼きの にら餃子
厚い皮が もっちりというより 弾力十分で餃子の二郎かってくらいのパワーなのな。
何もつけずに食べてもいい！皮の弾力が十分に味わえるっス。

冷めてもスープが飛び出すくらいなんだけど中の餡がやや温いのな。
こいつが惜しいポイントかも！

小籠包は さすがに熱々、ジューシーっス！
こいつも皮がぽってりしてるのがココんちの持ち味。
噛むとしっかりした皮から スープが飛び出してくる。


ココんちは、昼夜共に定食があるんで、別の日に一人定食を。
この日は平日。18：30頃。客は自分の他に人組のみ。

ハイボール￥420とザーサイ炒め￥430を注文。
コレはカウンターの大皿料理なんですぐに来る。来ると同時に大葉餃子定食 ￥810で！

ザーサイ炒めは、ネギとターツァイと一緒に炒めたもの。
油少なめ、ピリリと唐辛子が効いた味。コリコリの食感が嬉しい。

が！チョイと塩味が強め・・・。ってか強すぎるっス。
元々のザーサイの塩味が効きすぎなのか。

そうこうしてるうち 大葉餃子定食到着。
餃子にやや小さめのごはん。スープにこの日はザーサイが付いた。ザーサイが被ったな。

餃子は何もつけずに そのまま丸かぶり。
焼きにするとぽってりの皮が やや硬めにぱつんと張って噛みごたえ十分。
ただ　やっぱり中の餡がやや温めかな？

大葉の風味がほのかに香る。
こういうのは、酢と胡椒とか 少しのラー油を落とした酢で食べんのがいいと思うっス

ココんちのスープはやや濁ったもの。煮出す温度が元祖より高いらしいっス。
八角がかすかに香る複合的な 豚と鶏と香味野菜の味、これはうまい！

ココンチの特徴はの厚さ。この厚めの噛みごたえ十分の皮と餡のコラボを楽しみたい。
反面、温度が最大のポイント。厚い皮なので温度が伝わりにくいんだな、来てすぐに食したい！

昼夜共に定食もオススメだけど 夜は点心の店として楽しむのもいいと思う。
なんせ売りの餃子は11種類！
鶏の辛みソース(よだれ鶏風)やスモーキーな豚足、唐元気(ニンニクの芽炒め)も、オススメです！