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中華麺: 永福町系形式美!銀のトレーにデカ丼デカ蓮華!カメリアラードの艶めき!ワンタン滑らか生玉子艶やか!
中華麺:まさに永福町系大盛の美学!銀のトレーにデカ丼とデカ蓮華!素朴な麺顔にカメリアラードの艶めき!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2021/08/28/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/HwdQz0ex7xs
<2021.08> 中華麺 大盛 + 生玉子
最近急にまた食いたくなり始め、いっそのこと永福町の総本山に向かおうと思いきや、どうせ大行列だし時間もなかったので、井の頭線乗らずに今日はその起点にある吉祥寺のお店へ・・・。それが三鷹大勝軒。吉祥寺にあるけれど、移転する前は三鷹にあったのでそんな屋号。そして移転する前も後も・・・分かりにくい場所でひっそりと営業スタイルです。
<全体> まさに永福町系大盛の美学!銀のトレーにデカ丼とデカ蓮華!素朴な麺顔にカメリアラードの艶めき!
おおお!人によっては洗面器と揶揄されるどデカい丼!。写真では縮尺がわかり難いがレンゲもまたデカくて少し重みすら感じる!。そして何と言っても銀色のトレーに収まる全体像が素晴らしい永福町系の形式美!。こちら、並盛・中盛・大盛と、麺量のバリエーションあって丁寧何だが、大盛にしかこのシンボリックな銀色のトレーが付かないルール。永福町系スタイルを堪能したいのもあって、やっぱり今回も大盛とさせてもらいました。へへへ・・・熱々の湯気から立ち昇る煮干しの香ばしさが堪らん!それに見栄えは素朴ながらもスープには艶めきあり!カメリアラードの艶と申しましょうか・・・まさにティピカルな永福町系譜!。
<スープ> ラードの豊かな豚コクにやや濃ゆい醤油感?旨味の中にチリリと香ばしい煮干風合い!
ひと口啜ると安堵を覚える煮干しの味わい。まさしく定番です。煮干し感覚は、令和時代となってはライト煮干と明らかに分類されますが、苦味は薄めで香ばしさとすら感じる程度ですが、どこかエッジの強さがある様子。個人的には、醤油ダレからくるカエシのニュアンスと、微妙に浸透するペッパーの感覚にその煮干しが結びついた感覚です。それが一瞬で変換されると、「煮干しが軽くても香ばしい」と感じるかと。もっと言うと、煮干しとカエシの感覚にはチリリと感じる刺激を妄想しそう。そしてそれを取り巻くのがカメリアラードです。ベースの豚の煮出しは仄かなれど、このカメリアパワーが、一気に豚コクを上質なまでに引き上げる。動物系なのに煮干しをマスキングするどころか、混じり合って旨さ共鳴ですよ・・・。昭和の馴染んだ味わいのはずが、令和で斬新に映る豚煮干し感かも?。ティピカルな永福町系なら柚子皮風味が欲しいところだが、味が濃いめだから少し影を潜めるが・・・それも三鷹大勝軒の個性としてはアリですね。
<麺> 草村商店!永福町系のシンボリックな多加水細縮れ麺!柔めの仕上がりに出汁が絡みつき滑らかな食感!
ごめんなさい。10年前以上の頃の私は、この麺が全くハマらなかったのです。麺類全てにコシを求めていたステレオタイプだったものでして・・・。今では出汁が麺に浸透しきった炭水化物の旨さを知った感覚です。腰が弱いのをしなやかと例えるわけじゃないが、確かに柔い多加水縮れ細麺。まるで風まかせに柳が揺れるかのように、出汁の流れに揺れつつそれを纏う。そして出汁の成分や薬味を貼り付けます。更に出汁そのものを濡れて貼り付かせるかの如しでして・・・まさしくスープを絡ませて持ち上げる感覚!。滑りも良好で前歯でプツプツちぎって奥歯で噛み締めると、唾液が溢れ出す!。
<生玉子> 当然つけ麺風にアレンジ!生玉子のフレッシュさに・・・麺に染み込んだ出汁味が染み入る旨さ!
へへへ・・・もう永福町系で生玉子を付けずにはおれません。麺を浸してつけ麺風に食らうのです。熱々の麺を投入して少し放置しましょう。生玉子は完全に溶いてはいけません。卵黄と白身が多少分離してるのがベスト。そして麺を入れてからは、白身に微妙な熱での固まりを生じるのを待って食らうのが最高です。白身が固まる部分は麺に貼り付き、卵黄は他の麺部分に絡みつく様子。それを、出汁を吸い込んだ麺諸共に一気に啜り食らうのが・・・永福町系のダイナミズムですな!。マジおすすめかと!。
<チャーシュー> 周囲は醤油ダレがしっかり効いて香ばしき!中はスカスカしながら出汁を吸い込んで旨し!
今更だけど・・・ロースなのだね。多少脂身が差してるのだと記憶違いしてた様子。総本山のイメージとダブってた:汗。これもまた素朴な贅沢感って感じです。肉厚な煮豚。周囲は醤油ダレがしっかり浸透して香ばしい。その一方、中は薄味・・・むしろスカスカっとしている感覚ですが、煮干し出汁を吸いカメリアラードを濡れて纏わせ、噛み締めるとそれらが合わさって旨し!。煮干し香ばしい淡麗豚肉って感じ???。ううう・・・一枚じゃ物足りないから、次回はチャーシュー麺に決まりかもね。
<メンマ> 安寧のスリムな短冊型メンマ!薄味仕立てで細縮れ麺に絡んでバランス良い旨さ!
ま、定番のメンマですが、永福町系スタイルにあれば、ちょっとプレゼンスが上がるかも。薄味でスリムな短冊型で、スープと良く絡みながらも相性が出汁と良いです。旨さに調子にのて無理矢理麺に巻き付けて食らうほど・・・。
総じまして「路地裏奥にひっそり潜む・・・王道がっつり永福町系旨さの伝道!歴史を知る旨さ!」と言う感動の嵐!。人影少ない路地裏でこのコロナ禍でもランチタイムは満席状態。コアなファン惹きつけてる様子で実力うかがえる旨さ!。決して玄人好みじゃなく若者にも伝わる旨さかと!吉祥寺ランチなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
路地の奥
銀のトレーの
大勝軒
大盛美学
旨さの継承
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
中華麺:軽やかな煮干にライトな醤油感覚!カメリアラードのスッキリこく深さでグイグイ飲み干す!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2020/05/01/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/-NG_qsz-mAs
<2020.04> 中華麺 大盛 + 生玉子
吉祥寺にあっても三鷹大勝軒。実は元々三鷹駅界隈にあったのが移転しただけ。てっきり吉祥寺大勝軒と名乗ると思ってたが、そのまま屋号継承とは驚きでした。せっかく吉祥寺のネームバリューが抵抗なく使えるのにね。そんなちょっと一途で意固地な心意気が好き!。それにしても流石に、このご時世とこのロケーションでは、客足呼び込めずご苦労を感じるね・・・。先客1名、後客なし。ランチタイムのピークとしてはね・・・思わず応援モード!
<全体> ティピカルな永福町系スタイル!銀のトレーとバカデカレンゲは必須アイテム!
おおお!これこれ!洗面器に匹敵のでかい丼と、それに負けじとバカでかいレンゲ!それをしっかり受け止める銀のトレー。この3点セットに穏やかな煮干ブラウンの醤油スープが実に長閑!。表層にはラードがキリリと分厚くコーティングしており、それを突き抜けて浮かぶ麺は実に柔らかい表情ではないか!。全体が典型的な永福町スタイルにビシッと則っておりますな・・・。そして、最近この系統では外せない生玉子も召喚。これで栄養バランスとスタミナも一気に補強です!。
<スープ> 軽やかな煮干にライトな醤油感覚!カメリアラードのスッキリこく深さでグイグイ飲み干す!
個人的に、永福町系は関西オリジンのオレには当初馴染まなかった。しかし、人生の根を東京で下ろすと決めてから、じわじわとその旨さが分かってきた。甘い煮干でどちらかと言うとシャバいスープ。ここにガッツリとラードが敷かれている・・・その良さが、今では病みつきです。
さてその煮干感だが、確かに感じる薄っすらとしたニボ感覚。チリっとした苦味も少なく、とっても円やかな風合い。そしてどちらかと言うと醤油の輪郭にすごくフィットしており、絶妙のライト系煮干として思わずゴクゴクと飲み干したくなる衝動を覚えます。しっかし、実際はこれがとても熱いからそうはいかない。表面を全部覆ったラードが蓋の役割を担っており、おまけに動物系のコクを加えて食感と食べ応え感を高めてくれてます。
このラードが超旨ぇ〜。ギトギトトロトロトロ〜リな背脂も魅力的で、最近は脂と言えばそればかりだが、この切れ味あるようなシャープでコク深いラードが素晴らしい。これは紛れもなく高級・・・カメリアラードに他ならない!。スッキリしてるのにコク深いので、麺にもいい影響を与えているのです。
<麺> これも重要ファクター!草村商店製!汁だけでなく・・・ほっこり心に染み渡らせる柔らか麺!
この系譜なら、この麺でないといけません。たまに都内を車で流していると、草村商店の配送トラックを目にしますが、行く方向が同じなら車線を変えないでそのまま追走してしまう・・・それほど好き。
これも(2度目の)上京したての頃は、正直言って、この柔らかさはなんだ!って感じたものです。今でも基本的には「カタ麺主義者」何ですが、永福町系だけは治外法権。この柔麺でないと成立しませんもんね・・・。
加水はかなり高めと思われ、提供時にはすでにしんなりとした表情だが、その状態からでもバクバクと汁を吸い込もうとしてゆく。汁の熱々さにダレそうで、それがそうは行かない逞しさもありなむ。ラード層をくぐり抜けてきた麺は、表層のツルツルさに更に磨きがかかり、ズボボボボボボーーーーっと抵抗感なくすすり上がる。だいたいこのタイミングで口の中を少し火傷してしまう。
<生玉子> 2玉のボリュームを2倍楽しむなら・・・激しくオススメ生玉子!
そこで先人の作法など見習って、最近必ず踏襲するようになったのが「生玉子」。これをすき焼き食べる風にして、麺を入れて食うわけだが、これで粗熱を吸収し食べ頃に調整してくれる。それだけでなく、玉子の方も熱で微妙に変化してくるから、相乗効果として美味しく感じられます。
生玉子は、あんまり全部溶かしきらないのが私の好み。卵黄を崩して、軽く白身の塊を断ち切る程度がよろしかろうです。後は麺を入れて行くと自然と攪拌され絡まるから。ただ少し注意をしておかないと、白身が麺に逆絡まりを始めます。それを知らずに勢いよく啜りあげると塊となり、喉奥に飛びかかってくる!。・・・いつもこれを思い出す度に、新幹線のトイレの洗浄ボタン押した直後の・・・「ココッッッ!!!」って言う音を思い出してしまう・・・。
<チャーシュー> とてもトラディショナルな煮豚肩ロース!パサっとしたところにラードが滲み入る
実にトラディショナルな肉片ですな・・・。スープ生成にも貢献したと思われそうなほど、スッキリした煮豚タイプ。部位としては肩ロース。周囲は少し醤油ダレの浸透が深いような色合いで、塩気が少し効いてそうです。脂の差し部分もすっかり茹で上がって、抜けた部分がある感じ。
周囲部分を除けば意外と薄味。そしてスープの味を多少吸い込んだ上に、ラードのコクがしっかりと染まるようで、思わず箸が進みます。本音としては肉追加したいところですが、永福町系って総じて単価が少しお高めなので、いつもそこまではヘタレてしたどり着けない・・・。
<メンマ> 王道のふにゃコリッとした食感!淡白な味付け!スープに浸って一体化する旨さ!
メンマが揃って質感もよろしく好印象。馴染みの旨さって感じで、クニャりとした腰付きと歯応えなんだが、ラーメンの上でよくみるポピュラーな見栄えと味わいです。これもスープとラードが少し纏って染み込むと、妙にうまく感じるよね。酒に合うタイプかと!。
総じまして「隠れ過ぎなるロケーションに・・・永福町系譜の隠れた高品質!コロナに負けるな激しく応援!」ってな感想!。繁華街の流れ客をつかもうと言うロケーションながら、今は辛い時期かも。それでも負けずに孤軍奮闘ってな雰囲気がありありで、思わず応援の心でございます。次回は、チャーシューかワンタン追加で食いたいと決意するよ!。昼間の隠れ家的に食らうのも面白そうで、激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
災禍にて
人が隠れた
街角に
更に隠れた
煮干の名店
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
スナック街の片隅に気骨感じる永福町系
<2017.08> 中華麺 並盛 + 生玉子
今回も「東京都の現存大勝軒看板制覇」の意地を通して、移転したばかりの「三鷹大勝軒」へとやってまいりました。吉祥寺駅から近いところなので、名前はどうなるのか?と思っていたら、そのまま「三鷹大勝軒」の継承。なんだかこだわりすら感じます。場所がまた分かりにくい・・・。鄙びた大衆銭湯近くにある、昭和レトロのスナック街の・・・・そのさらにずーっと奥にある。ちなみに、線路挟んだ南側にある「東池袋大勝軒 吉祥寺店」は、ソープランドに近くにある。風呂と大勝軒は、吉祥寺ではセットなのか・・・。
とにかく小さい店構えで5席しかない。三鷹時代もそうだったが、一人でストイックにしっかりマイペースで営業されたい感じがありありで、男としてはくすぐられる経営スタイルです。相変わらず口数少ないけど、丁寧な仕事ぶりでした。ちなみに私が訪問した時は、すぐ5席満席になり、皆客層は50歳前後と言うディープな雰囲気でした(笑)。いかにも趣味はラーメンと答える人たちばかり。みなさん私語などするはずもなく、スマホいじってただ待つのみでした。
<訪問するたびにハマってゆくような煮干感覚!醤油の塩気と胡椒感が香ばしさをプラス!>
今回は、体調を崩してたので「並盛」とさせていただきました。5席しかないためか、生産ロットは安易にまとめないスタイルなのね。しつこいまでに麺茹で後の湯切りを何回もされるのは好印象。スープの味がぼやける要素は一切排除したいような感じを受け止めます。そして配膳された麺顔はこちら。麺1玉だからこじんまりしてるのは、今回はご愛嬌ということで・・・。
前回訪問時から徐々にこちらのスープの良さにハマった感じしてます。煮干しが実に香ばしい!。ワタのニボニボとしたパンチ系な味わいではなく、苦味が香ばしいというような煮干し。苦味の中に旨味があるという煮干し。重くない煮干し。色々考え付きますが、嫌味がないのが素晴らしい。そこに少し他の永福町系よりも濃ゆい目の醤油が、見事な塩気のエッジを引いており、絶妙なバランスを保っております。さらにスパイシーな余韻も十分にあって、食欲を増進させてくれる。こんなことなら、中盛か大盛にしておくのだったと、また後悔をしてしまいます。
しかしやはり、表面を覆うラードの豊かさも決め手です。熱々さをコーティングして保つような役割以外に、単純に動物系のコクを出してくれてて腹持ちが非常によし。それでいてしつこくない。煮干しと胡椒にもよく馴染む。今回追加で準備した「生玉子」を溶いて、生玉子の方にスープを入れ込むのも一興。つけ麺風にして食うのですが、玉子ともよく合うのがいいー。
<チュルチュル~~~っといただく柔麺にほのかなグルテン余韻!生玉子でつけ麺風でジュルジュルっと楽しむ>
永福町系らしい柔麺だけど、熱ダレせず、どちらかというとグルテンの風味すら感じるナイスな麺です。どの永福町系看板も草野商店製なんでしょうが、麺のコントロールにすごく気を使うんだろうと勝手に思ってる。文字通りスパスパっと前歯でリズミカルに切れ込む一方、口当たりはライトでズボボボボーーーっとすすり食える。生玉子につけて食う場合は、ズコッ!と一気に入り込んでむせる場合がありますが、腰が大変なめらかなので喉に詰まることはありません。
奥歯へ運んでプレスすると、抵抗感なく自然にクチリと潰れてなくなってしまう。そんな淡白な麺なのですが、後半になると汁を吸って煮干しとラードのエキスを吸い込んでいるので、旨味が溢れる感覚もありなむ。
<流行なんて関係ない!ティピカルな風貌で我が道をゆくロース肉チャーシュー!>
コリコリ歯ごたえが鮮やかなメンマ。これだけでも酒がグイグイと飲めるのだが、現時点では酒はまだ用意されとりません。スナック街にありながら酒なし。缶ビール程度は期待したいところだけど、この5席規模だったら不必要なのかもしれませんね。ゆっくり居座りはできない系統でもあるし。
またチャーシューが、典型的ですねー。教科書通りという印象も悪くないですよ。周囲はすごく醤油だれを強く感じるのですが、中心部のロース肉繊維が密集する部分は、非常に淡白な味わいです。スープに沈めて時間を与え、サルベージして食うのですが、醤油だれと煮干しのコラボ感んが淡く広がって悪くないです。
総じまして、「仕事人と言う気概すら溶かし込む永福町系」と言う感覚で、なぜだか以前よりかなり気になり出して来ました。儲けることより、したい仕事を続けたい。そんな感覚も受けますかな・・・・この店から。そういうところに妙に気が惹かれるということは、今の自分に不安を覚えるためなのか?。そんなことを夜に考えると、変な結論を導き出しそうで怖いので、もうとっとと最後の締めで詠って寝ますー。
路地裏の
ここは昭和か
スナック街
ひっそり佇む
気骨の煮干し
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
三鷹大勝軒
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
0422-67-8473 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「三鷹市上連雀2-2-17」から移転しています。 |
交通手段 |
吉祥寺駅から236m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2017年6月24日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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<2021.12> 中華麺 大盛 + ワンタン + 生玉子]
<急に思いつくと食いたくなるよね・・・永福町系大勝軒>
自宅で一人ポツンと仕事してると、何だか急に弾けたくなりまして、今回は自分なりに大盛の美学を求めてみよう!。・・・とやってきたのが「三鷹大勝軒@吉祥寺」さんです。ここは渋いぜ。ロケーションが吉祥寺駅界隈でも一番影なるディープなるスポットで、路地裏の奥の奥・・・ってな立ち位置。そして出す拉麺が、正統系なる「永福町系」大勝軒なのです。ラヲタ心をくすぐりまくるぅ〜。
<全体> 永福町系形式美!銀のトレーにデカ丼デカ蓮華!カメリアラードの艶めき!ワンタン滑らか生玉子艶やか!
どうしても画像では伝わりにくいので、文章だと「洗面器」と揶揄したくなるんですよね。それほどにドデカい丼!。それだけでなく「レンゲもデカい」のが素晴らしい!。永福町本山のスタイル・形式をしっかりと表現してます。そして何と言っても銀色のトレーに収まるのがいいのだわ。この「銀トレー」と言う素晴らしい永福町系の形式美は、この店では「大盛」でしか提供してくれない。だから大勝軒ファンとしては意地でも大盛2玉を所望するので、こんなスケールアップになってしまうと言う流れです。今回は、性懲りも無くいつもの「生玉子」に加えて「ワンタン」も追加してみました。
<スープ> 煮干旨味の中に香ばしさ漂う豊かな風合い!ラード垂れ込み濃ゆい醤油感とコラボ!
あゝ配膳の瞬間に香る!そしてひと口啜ると煮干し甘味。そこに煮干しの軽やかな香ばしさが漂うようです。それは、醤油ダレのカエシからくるニュアンス。そこに、微妙に浸透するペッパーの感覚が、煮干しが結びつくようで、案外と濃ゆい味わい?。「煮干しが軽くても香ばしい」と感じているのに、味わいが濃ゆいのがカオスな味わいです。
もっとい言うと、煮干しとカエシの感覚にはチリリと感じる刺激あり。更にそれを取り巻くのが高級ラード「カメリア」ブランドです。ベースの豚の煮出しは仄かなれど、このカメリアパワーが、今回も一気に豚コクを上質なまでに引き上げてくれますな。動物系なのに煮干しをマスキングするどころか、混じり合って旨さ共鳴!素晴らしき。一方で、昭和の馴染んだ味わいが、現代では斬新に感じます。永福町系ならではの柚子皮風味が、小さい一片なのに全体的に仄かに香らせる・・・。
<麺> 定番永福町系の多加水細縮れ麺!柔めな腰つきと歯切れ感!出汁と絡みつく食感滑らか!
出汁が麺に浸透しきった炭水化物の旨さ!。コシは品やかを通り越してた柔い多加水縮れ細麺。まるで風まかせに柳が揺れるかのよう・・・・「土手の柳は風まかせぇ〜♪」昭和の古い歌を思い出しました。更に出汁の成分や薬味を貼り付けます。いつものように、滑りも良好で前歯でプツプツちぎって奥歯で噛み締めると、唾液が溢れ出す!。
<生玉子> やっぱりオレはつけ麺風にアレンジ!半溶き生玉子に出汁染み込む麺が絡む!じゅるっと啜り食う!
「つけ麺風」と言うべきか。はたまた「すき焼き風」と伝えるべきか。うふふ・・・もう永福町系では生玉子を必ずつけます。これに麺を浸してつけ麺風に食らうのですが、例によって熱々の麺を投入して少し放置しませう。前提として、生玉子は完全に溶いてはいけません。卵黄と白身が多少粗く分離してるのでいいんです。
麺を入れてからは、白身に微妙な熱での固まりを生じるのを待って食らうのが最高!。ゆっくりと白身が熱で固まり出す部分に麺に貼り付き、卵黄は他の麺部分に絡みつく様子。そこを、出汁を吸い込んだ麺諸共に一気に啜り食らうのが・・・永福町系のダイナミズムですな!。
<チャーシュー> 醤油ダレが効いた香ばしい肉味!スカッとしながら出汁を吸い込む!もっと食いたい!
定番ロース肉!。これもまた素朴な贅沢感って感じで肉厚な煮豚。周囲は醤油ダレがしっかり浸透して香ばしいのがナイスです。中は薄味・・・むしろスカスカっとしている感覚ですが、煮干し出汁を吸いカメリアラードを濡れて纏わせ、噛み締めるとそれらが合わさって旨し!。次回はチャーシュー麺に決まり!って前回も言ってたはずが忘れてた:爆。また来なければならない理由ができてしまいました〜。
<ワンタン> 食らうと言うより啜るような感覚!麺に貼り付けながら流し込む!
平成から令和にかけて、ワンタンはご馳走になったのか?。愛すべきB級な存在でなくなりつつあるのが少し残念な気持ちがあるのですが、ここではそれが保たれているような感覚。ペラくて出汁吸って半透明になった薄皮は・・・・食らうと言うより、出汁と麺と共に啜り食らうと言った感覚です。麺に貼り付かせて食らうと、同じ炭水化物なんだが、味わいが違って感じます。ただ、もう少し欲しいかな?。もっと食いたかった。
<メンマ> 定番のスリム短冊型メンマ!薄味仕立てが煮干出汁に絡んでバランス良い旨さ!
定番メンマ!永福町系スタイル!薄味でスリムな短冊型で、スープと良く絡みながらも相性が出汁と良いです。酒のつまみにも良さそうですが、ここはガッツリ飲む店ではないのよね〜、正統派永福町系って感覚。
総じまして「知る人ぞ知る王道がっつり永福町系!旨さと系譜をしっかり伝える隠れ家的良店!激しくオススメ!」と言う感動の嵐!。マジで路地裏の奥の奥。平日昼間だと人影少ないですが、いい感じで知る人ぞ知る店です。なのでコアなファン惹きつけてる様子で実力うかがえる旨さ!。吉祥寺ランチなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
路地裏に
奥の細道
大勝軒
煮干漂い
昭和漂う
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!