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2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂7回目)
2023年12月15日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、3~4ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から約3ヶ月たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、6人分の予約のところ4人に減ったものの、壁際・奥側のテーブル席を確保。まずは飲み放題などのメニューを各自選択。忘年会らしく4人で乾杯して、お料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.サラダ蕪の炭火焼き
初登場の一品。柔らかく甘味がある蕪です。これを炭火でじんわり焼き、蕪に閉じ込められた水分をたっぷり含んだ優しい味わいでした。
4.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
5.赤牛の外モモ
後ろ脚の外側の部位。赤身の味わいの強い部位なのでじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。一般に肉質硬めな部位とされていますが、実際には柔らかかったです。絶妙の火加減なのも嬉しい。調味料3種は使わずに頂きました。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.黒毛和牛カメノコ
内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。
水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年5月には赤牛のカメノコを頂きました)
9.黒毛和牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年9月には岩手県短角牛のランプ、2023年5月には赤牛のランプを頂きました)
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.サーロイン
初登場の一品。有名なサーロインは、腰の部位で、ロースの中でも特にきめが細かく柔らかい肉質。リブロースより脂少なめで、サシが細かく入り、上品な脂と赤身の旨みを楽しめるお肉です。
今回のサーロインについては牛の品種は特に聞いていませんが、この日は黒毛和牛シリーズでしたので、これも黒毛和牛だったかも。
(※和牛の4品種=黒毛和種・褐毛和種(赤牛)・日本短角種・無角和種)
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレー(生玉子入り)を久々に頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂6回目)
2023年9月8日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、3~4ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。元・近鉄バファローズの光山英和氏は実兄)
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から3ヶ月半たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、6人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。通常は4人掛けテーブルですが、2人掛けテーブルが継ぎ足されていました。最初は4人で乾杯。お料理サーブ開始からほどなく1名、30分後にまた1名と増えて、ようやく6人揃いました。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.赤牛の芯々(しんしん)
内モモ付け根の前側にあるシンタマの一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。調味料3種は使わずに頂きました。
4.万願寺とうがらし
有名な京野菜。この日は緑色だけでなく、赤色・朱色もそろい踏みで色鮮やか。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
5.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.岩手県短角牛の内モモ
この日は和牛の4品種=黒毛和種・褐毛和種・日本短角種・無角和種のひとつである短角牛の特集でした。内モモは後ろ脚の内側(前側)の部位。絶妙の火加減がなされた柔らかい赤身肉。甘辛いタレがかかっていたので、そのまま美味しく頂きました。
8.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.岩手県短角牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.リブロース
いよいよお肉料理のラスト!ステーキ肉でお馴染みのリブロースは、牛の背中の部位でロースの中間(肩ロースとサーロインの間)に位置する部位。きめ細やかで柔らかく、旨味の強い赤身肉です。
この日は振り塩と黒胡椒がけ。よって追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂5回目)
2023年5月19日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、4~5ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から3ヶ月半たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、4人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。なお4人掛けテーブルですが、補助椅子を合わせれば5人座れます。4人揃ったところでまずはビールをオーダーして乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
3.焼きアスパラガス
ふんわり柔らかいアスパラガスを焼いて塩を振った一品。味・食感がとても良かったため、あっという間に無くなりました。
4.赤牛のカメノコ
内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
5.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛のナカニク・摺り下ろしオニオン&ガーリック添え
ソトモモ(後脚の外側部分の筋肉)の一部で、外側に位置している牛の体重を支える大きな筋肉。ランイチの一部であるイチボと同じくお尻から続く筋肉(大腿二頭筋)です。
筋繊維が太くて弾力のある硬い肉質ですが、赤身肉の味わいが濃い部位とのこと。
通常は薄切りにしてすき焼き・しゃぶしゃぶ等で味わう部位ですが、ローストビーフにも使えるとのこと。
今回は、肉山独特のレアっぽくも絶妙の火加減で提供され、これに摺り下ろしオニオン&ガーリックを付けて頂きました。赤身肉の濃厚な味わいをじっくりと堪能できました。
9.赤牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.黒毛和牛のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボは、ランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)のうち、ランプにお尻の外側からかぶさっている部位。お尻の骨がH型をしていることからエイチボーンと呼ばれ、それが訛って「イチボ」。
柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。柔らかく、旨みも素晴らしく、大変美味でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂4回目)
2023年2月3日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2023年現在も、4~5ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
とはいえ、いずれも競争率が高く、予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。前回訪問から約4ヶ月たった今回も、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。この日は、5人分の予約で壁際・奥側のテーブル席を確保。4人掛けテーブルですが、補助椅子を合わせて5人用です。5人揃ったところでまずはビール等をオーダーして乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.埼玉県産 深谷ネギ
とろっと柔らかくなるまで焼いてほんのり醤油味を付けた一品。冬の味覚ですねぇ。ただし焼き立て熱々で、急いで食べると口内火傷してしまうので注意。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
4.赤牛の外モモ
後ろ脚の外側の部位。赤身の味わいの強い部位なのでじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。一般に肉質硬めな部位とされていますが、実際には柔らかかったです。絶妙の火加減なのも嬉しい。調味料3種は使わずに頂きました。
5.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
6.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。初訪問時は写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、前回も早く食べたいと焦ったせいか手ぶれしてしまいましたが、今回はようやくまともに撮影。うん、やっぱりソーセージ大好き。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛の芯々(しんしん)
内モモの前側にあるシンタマの一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。調味料3種は使わずに頂きました。
9.赤牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。調味料3種は使わずに頂きました。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.赤牛のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボは、ランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)のうち、ランプにお尻の外側からかぶさっている部位。お尻の骨がH型をしていることからエイチボーンと呼ばれ、それが訛って「イチボ」。
柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。今回の牛肉すべてについてですが、下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きました。柔らかく、旨みも素晴らしく、大変美味でした。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレーを頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂3回目)
2022年9月30日(金):お任せコース5000円+生ビール(一杯600円)等+税
2012年11月開店。2022年現在も、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、前回訪問から約3年半たった今回、お店常連のグルメ友達の予約のおかげで着席出来ることになりました。
計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。この日は、5人分の予約で壁際・手前側のテーブル席を確保。4人掛けテーブルですが、5人用です。まずは4人でビール等をオーダーして乾杯。もう一人が少し遅れてやってきたところで再度乾杯し、お料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。周囲を覆う白い皮は脂を使ったものでしょうか。これも最初こそ皮っぽいですが、口の中で溶けていく感じでした。
2.万願寺とうがらし
有名な京野菜。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
4.赤牛の内モモ
後ろ脚の内側(前側)の部位。絶妙の火加減。柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。久々の肉山の赤身肉にさっそく舌鼓を打ちます。
5.岩手県 短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。前々回は、写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、今回も早く食べたいと焦ったせいか手ぶれしてしまいました…。やっぱりソーセージ大好き。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
8.赤牛のマルカワ
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。後ろ脚の大腿骨に接しており、芯々(しんしん)を覆っている部位。脂は少なく旨みがあり、煮込み料理に使われることが多いそうです。とても柔らかいです。
9.赤牛の芯々(しんしん)
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。とても柔らかくきめ細かい部位。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位です。
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.赤牛のトモサンカク
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。マルカワ・シンシンの上に位置する部位。赤身肉ながらサシが入っています。その分、コクがあって肉の旨みをじっくりと味わえます。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。
今回は、玉子かけご飯を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!(登頂2回目)
2019年2月24日(日):お任せコース5000円x2名+生ビールorハイボール(一杯600円)
2012年11月開店。2019年現在も、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、前回から約半年たった今回は嫁さんを誘い、2度目の登頂を果たしてきました。なお2019年1月26日放送の出没!アド街ック天国「吉祥寺北口」の回では11位に登場し、知名度もさらにアップ ( https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20190126/139103.html )。計20席の店内はこの日17時の回も満席でした。まずは2人でビールをオーダーして乾杯。ほどなくお料理サーブ開始です。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。周囲を覆う白い皮は脂を使ったものでしょうか。これも最初こそ皮っぽいですが、口の中で溶けていく感じでした。
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
3.深谷ネギ
とろっと柔らかくなるまで焼いて醤油味を付けた一品。冬の味覚ですねぇ。ただし焼き立て熱々で、急いで食べると口内火傷してしまうので注意。
4.赤牛外モモ
絶妙の火加減。柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。肉山の赤身肉のレベルに早くもノックダウンされそうな予感…
5.岩手県 短角牛ソーセージと極太エリンギ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。極太エリンギにも塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。前回、写真を撮ることも忘れてパクついてしまったこの一皿、今回漸く撮影してから頂きます。やっぱりソーセージ大好き。
6.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
7.黒毛和牛のランプ
ランプ肉は腰の下からお尻にかかるあたりの部位です。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。
8.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
9.馬のヒレ肉
こちらもレアっぽいですが、馬刺しとは違って火入れした一品。甘みのある馬刺用醤油がけです。牛肉より脂少なめでさっぱり味です。
10.ポンデケージョと豚肉のリエット
お肉料理ラストの前に、意表を突いた一品が登場。ふんわり焼いたポンデケージョに、豚肉を使った味付きペースト(リエット)を付けて頂きます。
11.40日寝かせた熟成肉のイチボ
いよいよお肉料理のラスト!赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。イチボ=ランプ肉(腰の下からお尻にかかるあたりの部位)の中でも更に柔らかい、お尻の先(下部)の柔らかく脂っぽさのない赤身肉の希少部位。焼き肉屋さんでも見かける高価な一品ですね。この一品ばかりは下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。嫁さんは玉子かけご飯を楽しみにしていたようです。勿論、2人でシェアしてどちらも堪能しました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
いやぁ。肉山の赤身肉、やっぱりサイコー。
2012年11月開店、完全予約制の超人気店でジューシーな赤身肉を!
2018年9月7日(金):お任せコース5000円x3名+アルコール類あれこれ
2012年11月開店。2018年現在、およそ半年先まで予約一杯のため電話予約もWeb予約も受け付けていない超人気店「肉山」@吉祥寺。このプラチナシートに、何度も来店経験のある予約済みのグルメ友達のおかげで着席出来ることになり、意気揚々と行ってきました。
20年ぶりに吉祥寺駅に降り立ち、メンチカツのさとう(現在、工事中)やケーキ屋さんレモンドロップやブックセンターが閉店したばかりの吉祥寺パルコ等を眺めつつ、駅から北へ徒歩10分。16:50にお店前に到着。
店舗は平日は17時開始と20時開始の2部入れ替え制。土日は12時開始を含めた3部入れ替え制です。17時までは店舗ビルの1Fの階段下や歩道で待機。17時になるとお店のスタッフから声がけがあり、待機客がぞろぞろと2Fに上がり、普通にマンションの玄関にあるような重いドアを引いて入店という方式。
店内向かって左側は、道路側の窓に面した厨房およびこれを囲うカウンター十数席、右側は4人掛けテーブルx2。合計で約20席と、超人気店ながらキャパはかなり小さめ。訪問時も3-4名x6グループぐらいで当然満席。店内の壁面には、来店した有名人のサインや漫画家のイラストが一杯です。まずは先に到着した2人でビールをオーダーし、少し遅れた友人が到着し、3人勢揃いしたところで乾杯&お料理サーブ依頼。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.ケジャン
ケジャンは生のワタリガニを唐辛子等々のタレで漬け込んだ韓国料理です。箸を使ってお上品に食べ始めても結局は手を使わざるを得ず、汚れます(笑)。でもお手拭きもあるし、そんなの気にしない!
2.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。
3.極太エリンギと短角牛のソーセージ
済みません、実はソーセージ大好きなため、この一品にはかなり期待していたのです。気がついたら写真撮影にとんと発想が行かないままあっという間に食べきってました…orz
参考写真はこちらなど:
https://i0.wp.com/asobijyanaikaku.com/asobi/wp-content/uploads/2018/03/IMG_5208-1.jpg?resize=728%2C546&ssl=1
4.万願寺とうがらし
有名な京野菜ですね。水遣りが足らないと、たまに激辛な一品=いわゆる「アタリ」になります。関西人3名、みんな知っていたので大いに盛り上がりました。無事すべてアタリではなく、美味しく頂きました。
5.赤牛外モモ
絶妙の火加減。柔らか~い。肉山の赤身肉のレベルに早くもノックダウンされそうな予感…
6.赤牛内モモ
こちらは粗挽き黒胡椒がけ。あっさり&ジューシー。赤身肉の旨さをしっかり堪能できる部位。早々のワンツーパンチで膝から崩れ落ち、フラフラになるような感じです。
7.ふっくらトンカツ
これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
8.馬肉ヒレ
馬肉といえば長野や熊本の馬刺しを真っ先に想像しますが、こちらは写真の通り、火入れした一品。臭みなど一切無く、美味い!としか言い様がない。
9.冷やしきゅうりとシシトウ味噌
お肉料理のラストを前に箸休め。残暑厳しい時期に嬉しい一品。お酒が進みます♪
10.黒毛和牛 40日熟成肉(ランプ肉)
お肉料理のラストは赤身肉の旨味をこれでもかと堪能でき、しかも柔らかくてジューシーなこちら。もうこれで完全にノックアウトされてしまいました。
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
11.〆の玉子かけご飯/特製カレー
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレかと思いきや出汁醤油(出汁+白醤油かな?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。
後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。勿論、今回は友人たちとシェアでどちらも堪能しました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いと来店客の特典として可能な次回予約(勿論次回は嫁さんと2人で行きますよ!)を済ませて、退店しました。
いやぁ。肉山の赤身肉、やっぱりサイコー。
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店舗情報の編集
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店名 |
肉山
|
---|---|
ジャンル | 肉料理 |
予約・ お問い合わせ |
0422-27-1635 |
予約可否 |
完全予約制 現在電話にてご予約お受け付けしております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR吉祥寺駅から吉祥寺通りを北に向かって歩いて10分ほど。 吉祥寺駅から532m |
営業時間 | |
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ドレスコード | なし |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年11月 |
備考 |
※通常の焼肉スタイルではなく、肉を焼いてから提供するスタイルとなります。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2024年3月15日(金):お任せコース5000円+飲み放題(3000円)+税
2012年11月開店。2024年現在も、約3ヶ月先まで予約一杯の超人気店「肉山」@吉祥寺。2022年11月からFacebook告知に応じての電話予約が、また2023年1月からFacebookの空き席告知へのコメント記入にて予約が、若干可能となったようです。
https://www.facebook.com/nikuyama.tokyo/
さらに2023年春からは1F「ステーキ&ハンバーグそして勝揚げ 肉山」店舗前の自販機にて食事付き予約券の販売が始まりました。これは店舗に近い地元の方に訪問してもらうためのアイデアとのことです。
とはいえ予約困難であることに変わりのないこのプラチナシート。ここ1年ほどは必ず次回予約をして、約3ヶ月おきに訪問するようになりました。そろそろ常連と言ってもいいかもしれません(笑)。
(※オーナーの光山英明氏は上宮高校野球部主将として1988年春に甲子園ベスト8経験あり。実兄は、心斎橋「和洋酒菜ひで」店主の光山英俊氏(長兄)、元・近鉄バファローズの光山英和氏(次兄))
計20席の店内はこの日17時の回もほぼ満席でした。この日は、当初6人分の予約のところ4人に減ってしまい、店舗右壁際の中央に4人分のテーブル席を作って頂きました。右奥テーブルも4人席、右手前テーブルが2人席というレイアウト。
まずは飲み放題などのメニューを各自選択。全員揃ったところで乾杯して、お料理サーブ開始。
0. お通し=キムチ、プチトマト(&お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌)
お任せコースが始まる前に、すでにテーブル上に用意されていたこれらをおつまみにビールを流し込みます。なお、お肉用の調味料3種=唐辛子入り大粒マスタード、柚子胡椒、辛味噌も既にスタンバイ。
1.お肉のパテ
肉山の自家製。豚肉や鶏レバーを使い、香辛料を効かせた冷製のパテ。しっかり味が付いており、調味料は要りません。お肉の濃厚な旨味でビールが進みます。パテの周囲を覆うのは網脂。これも口の中で溶けていく感じでした。
2.埼玉県産サラダ蕪の炭火焼き
前回に続いての登場。柔らかく甘味がある蕪です。これを炭火でじんわり焼き、蕪に閉じ込められた水分をたっぷり含んだ優しい味わいでした。
3.豚ロース
長時間(80分間)かけてじっくり焼かれた一品らしいです。絶妙の火加減&あっさり美味。お肉用の調味料3種を付け比べつつ頂きます。私は柚子胡椒が一番好み。
4.黒毛和牛のカメノコ
前回に続いてですが、今回は序盤での登場。内モモの前側にあるシンタマ(後ろ脚の外側前方の部位)の一部で、シンシンの外側(体表側)に覆いかぶさる筋肉です。切り出した形が亀の甲羅に似ているためカメノコ(カメノコウ)と呼ばれるそうです。
水分が少なく繊維の多い赤身肉のため、焼きすぎると硬くなりすぎてしまいますが、肉山らしくレアっぽくも絶妙の火加減にて、タタキのような感じでさっと焼き上げてあり柔らかく、赤身の滋味をかみしめて頂きました。柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年5月には赤牛のカメノコを頂きました)
5.ふっくらトンカツ
ウスターソースがけ。これもふっくらと柔らかくてウマァイ。さすが肉山。豚肉も半端なく美味い。
6.岩手県短角牛ソーセージ
短角牛の腸詰めソーセージは歯ごたえがあり、牛の旨味・風味が抜群。やっぱりソーセージ大好き!
7.赤牛のオオモモ
今回初体験。カブリを外した内モモ(後脚内側)本体のうち、後側に位置する脂と筋の少ない赤身の部位。よってローストビーフにも好適。赤身の味わいの強い部位なので、調味料3種は使わずにじっくりと滋味をかみしめて頂きましょう。絶妙の火加減で柔らかく美味でした。
8.極太エリンギ
スーパーでもなかなか見かけない、極太のエリンギをふっくらジューシーに焼いてあります。塩が振ってあり、追加の調味料は要りません。
9.岩手県短角牛のランプ
ランプ肉はランイチ(腰からお尻にかかるあたりの部位)の一部で、きめが細かく柔らかな赤身肉。これまたレアっぽく見えますが、絶妙の火加減。なんとも柔らか~い。時々、柚子胡椒も使いつつ頂きました。
(※2023年12月に黒毛和牛のランプ、2023年9月に岩手県短角牛のランプ、2023年5月には赤牛のランプを頂きました)
10.冷やしきゅうりと豆味噌
お肉料理がそろそろラスト近くなる前に箸休め。大豆の豆味噌がほどよい旨辛さで、お酒が進みます♪
11.黒毛和牛のトモサンカク
内モモの前側にあるシンタマ(後脚の外側前方)の一部。マルカワ・シンシンの上に位置する部位。赤身肉ながらサシが入っています。その分、コクがあって肉の旨みをじっくりと味わえます。
下味の振り塩のみで追加の調味料3種は使わず、ラストを惜しむようにじっくりじんわりと味わいつつ頂きます。
(2022年9月に赤牛のトモサンカクを頂きました)
なお、肉山の牛肉は「内部が 58 degC となるように調整。レアでありながら中まで温かく、決して生ではない赤身肉の焼き方」とオーナーの光山英明氏がネットでも説明されています。炭火を用いた遠火の強火→近火→遠火→アルミホイルで包んで余熱…と、実に繊細かつ修練の必要な調理法らしいです。自宅で真似するのはかなり困難な気が。
https://www.gnavi.co.jp/dressing/article/11510/
12.〆の玉子かけご飯/特製カレー(生玉子入りも可)
肉山訪問客を常に悩ませるという〆の究極の二択。前者は埼玉県産の厳選された卵に、塩ダレ(+出汁・白醤油?)と胡麻辣油による、絶妙な味付け。後者は蟹の出汁が入った一品で、これまた絶品。今回は、特製カレー(生玉子入り)を頂きました。
おまかせコース終了の余韻に浸りつつ、支払いを済ませて、退店しました。
肉山の赤身肉、いつ来ても最高です。