ベジポタ味玉肉入りつけ麺(夏季限定平打ち麺) : つけ麺 えん寺 吉祥寺総本店

2018/7/28(土)20:00
先客11名、後客３名

【ベジポタ味玉肉入りつけ麺】1,100円
前回より約１年２ヵ月ぶりの来店。
今回は夏季限定の平打ち麺が楽しめると聞いて久々にお邪魔しました。

「ベジポタ味玉肉入りつけ麺」をオーダーし、10分ほどで提供。
スープは豚骨と鶏ガラをとろみが出るまで煮込み、鰹やサバ、煮干、エビなどを加えた豚骨魚介をベースに、様々な野菜と果実のペーストをブレンドした濃厚なベジポタスープです。
話題の平打ち麺はえん寺史上最も細い麺とのことで、さっぱり滑らかな食べ心地が夏にぴったりの爽やかな麺でした。
普段は熱盛りにしていますが、この麺に関しては熱盛りにしない方がよりハッキリと良さが感じられると思います。
吉祥寺のラーメン・つけ麺屋の中では高級な部類ですが、やはり高いだけあって自然な甘味に仕上がっているので食べ飽きない一杯です。

【このお店のキーワード】
つけ麺、ベジポタ、豚骨魚介

2017/5/15(月)19:30
先客多数、後客多数

【ベジポタ味玉入り辛つけ麺】950円
前回より約１年半ぶりの来店。
相変わらず凄まじい人気で、入口には長蛇の列。
でも久しぶりに食べたい気分になったんで15分くらい並びました。

普段は普通のつけ麺なので、今回は久しぶりに辛つけ麺にしてみました。
仕様は味玉入り、国産小麦麺、熱盛り。
席に着き、待つこと７分ほどで提供。
通常のベジポタつけ麺との違いは、に単純に辛みを加えただけ。
スープの色も若干赤みが増しています。
辛さ的には普通に美味しくいただけるレベルですが、辛党の自分でも食べ終わった後は口内や唇がヒリヒリする程度には辛いです。
ストレートな刺激の辛さなので、辛いのが苦手な方にはけっこう辛く感じるかもしれません。
自分も辛党なので辛いのは大好きですが、このスープなら辛さを加えず通常のままで食べた方が美味しいように感じました。
辛さが１番に来るので、ベジポタスープの濃厚な味を感じづらく、この店にはそういうのは求めてない感が強かったです。
どこか中途半端というか、少なくとも絶妙なバランスとは違う気がします。
とはいえ、えん寺に通い詰めるベテランのお客さん方的には、えん寺といえば辛つけ麺で、むしろ辛い方が美味しいのだそう。
中には１辛、２辛どころではなく、激辛でオーダーするマニアもいるのだとか。
たしかに他のお客さんを観察していると、４割くらいは辛つけ麺をオーダーされていたように思います。
濃厚すぎるのが苦手な方には、逆に辛さでスッキリして食べやすいというのはあるかもしれません。

あとは人気店だからってケチケチしてますが、相変わらずスープが少なすぎるので、もっと増量をしていただきたいところです。

2015/10/15(木)14:30
先客14名、後客５名

【ベジポタ味玉入りつけ麺(胚芽麺)】900円
高円寺にある人気店えん寺の支店です。
吉祥寺にオープンして、まだ歴史の浅いラーメン屋ですが、一躍吉祥寺を代表するラーメン屋(つけ麺屋)になりました。
吉祥寺界隈でも、えん寺こそが吉祥寺で一番美味しいラーメン屋だという声をよく聞くようになりました。
いつ見ても並んでいるので、オススメは開店直後か、15時くらいなら並ばずに入れます。

入口入ったら券売機があります。麺を４種類から選べますので、麺の食券(無料)も忘れずに買いましょう。
オススメは胚芽麺か、国産小麦麺が一番食べやすい太さで良いかと思います。
ベジポタとはベジタブルポタージュラーメンのことで、野菜をポタージュ状にしたものと豚骨などのスープと合わせたラーメンのことで、えん寺はそのベジポタの開祖というわけです。
豚骨、鶏ガラ、魚介を煮込んだスープはこってりしていますが、独自の野菜ペーストや柚子を加えることで、濃厚ながら爽やかなスープになっています。
このオシャレな味は女性客が多いのも分かります。
自分も初めて食べたときは衝撃的でした。
粘度の高いスープはドロドロで、国産の極太麺と相性抜群。
具には柔らかいチャーシュー、メンマ、柚子、水菜などの野菜が入っています。
味玉はトロトロで半熟以下に仕上がってます。完成度高いので、ぜひ味玉入りにしてみてください。

オリジナリティがあって美味しいつけ麺ですが、個人的にはスープが少なすぎるのがマイナスポイントです。
麺につけ汁をたっぷりつける派の自分には、なぜ持ち上がりのよいドロドロのスープなのに、あんなに小さな器でスープをケチっているのか理解できません。
おかげで食べ終わる頃にはろくにスープ割もできませんし、ましてや大盛なんて夢の話です。
吉祥寺ではそこそこ高めの価格なのだから、もう少しサービスが良ければ足繁く通える店なのに残念に思いました。