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カフェ・ドゥ・リエーヴル うさぎ館
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肉体労働系、体育会系の爆食ランチという用途には向いておりません。
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Ｂセットに付くサラダ、幾つか用意されてるのですが、今回は人参のラペ(マリネ)のサラダを選択しました。
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ランチのＢセット、ガレットとサラダで１１９０円で御座います。
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トロリな玉子とチーズ、生ハムの塩気、蕎麦粉の香り、それらの調和の醸す魅力、美味しゅう御座いました。
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一口サイズのエスプレッソで御座いました。
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お店の外観、しょうが焼き定食なんておいてなさそうな感じで御座います。
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ドライフラワー。お洒落なんだろうけど、僕の心は動かされなかったです。
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食器の数々で御座います。
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この窓の真下にウサギの置物があり、記念写真を撮影してました。それを僕は背後霊のようにじっと見つめていたのです！
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ハシ･キク
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
カフェ・ドゥ・リエーヴル うさぎ館（cafe du lievre）
|
|---|---|
| ジャンル | クレープ・ガレット、カフェ |
| お問い合わせ |
0422-43-0015 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
吉祥寺駅より徒歩15分 吉祥寺駅から763m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
22席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、一軒家レストラン |
| サービス | ペット可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 離乳食以外の飲食物の持ち込みはお断りいたします。 |
| 備考 |
吠え癖のあるペットの同伴はお断りする場合が御座います。 |
| 初投稿者 |
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皆様、新年明けましておめでとうございます。
去年は個人的な理由で食べログ活動が殆ど出来てませんでした。
年も明け、心機一転。
極めてスローペース
ながら再開していこうと思います。
もし宜しければ目を通してみて下さい。
では始めます！
１２月８日(月曜)
そこは英国風と言うのか、或いはピーターラビット的な世界観を彷彿される外観及び内観のお洒落なお店だった
客層は全て女性ばかり。
皆、楽しく過ごしている
そんな中、作業服に地下足袋という出で立ちのオヤジが、昼飯食べに入店した。
その男は一人飯の機会が多いので、あらゆる環境に適応出来る自信があったのだが、この雰囲気にこの格好はドレスコードがなくとも浮いてしまうだろうな…と、流石に気まずさを感じてやや俯きながら窓際のカウンター席に着いた。
このやたら長い名前のお店はガレット専門のお店らしい
ガレットとは蕎麦粉のクレープに様々な具を乗せて四方から軽く折り畳んだスタイルの料理で、フランスのブルターニュ地方の貧しい家庭で食べられていた料理だったとWikipediaに記載されていた。
とりあえずメニューを眺める
大きく分けて、フルーツやチョコレート等が入った菓子パン的な物と、チーズとか野菜等が入ってる惣菜パン的な二種類のメニュー構成となっている。
ランチで訪れていたので、やはりここは惣菜パン的なメニューを食べてみたい
店員さんを呼び、Ｂランチを頼むとお好きなガレットを選んで下さいと言われ、何かお薦めありますか？と尋ねたら、どれも人気があってお薦めですよと言われ、よくわからなかったので生ハムとチーズと玉子のガレットを選んだ。とにかく空腹だったのでカロリー高めの料理を選択したのだ。
暫し待つ
カウンターの目の前にはガラス越しに井の頭公園の緑が見えた。
男の座ってる窓の目の前には檻みたいな篭に閉じこめられたウサギの置物があり、何故かそのウサギと一緒に記念写真を撮影する女性が多かった。
多分、それらの写真全てに窓越しにぼんやりと写る作業服姿のオヤジの、亡霊の様な姿が写ってることであろう。なんて事を考えてたらサラダが運ばれてきた。
人参がメインの具となったサラダだった
ウサギがテーマであるお店らしい選択だと思った。
人参はおひたしのような柔らかい食感で、穏やかな酸味のおだしが染み込んでる。
只でさえ腹が減ってるのに益々食欲が増進され、女性が静かに会話と食事を楽しんでる店内にお腹の虫が大音量で鳴り響き始めた頃、料理が運ばれてきた。
生ハムとチーズと玉子のガレット
蕎麦粉特有の灰色がかった、強く穀物を感じさせる生地は所々焦げ目がついており、香ばしい香りが立ち上る
端はパリパリ中しっとりな食感
生地はやや塩味がつけられており、その塩気が蕎麦の甘味を際立たせ、蕎麦の風味もしっかり楽しめる。
その生地に生ハムの塩気、チーズのコク、半熟に火が通った玉子の黄身の旨味が絡まる。
早く食べないと冷めてしまうとがっついて食べてたら３分位で食べ終わってしまった。
全然腹が満たされていない…
あまりにも早くおあいそしてしまうのも少し恥ずかしいかもと思い、エスプレッソ(４１０円)を追加注文した。
暫くして運ばれてきたエスプレッソ…思わず二度見してしまった。
まるで飲みかけのコーヒーと見間違える位に量が少なかったのだ。
熱いものは熱い内に、冷たい物は冷たい内にと幼少時から躾られて育ってきた為、男はその少ないエスプレッソを数秒で飲み干し、少しだけスマホを眺めてカフェ的なシチュエーションを楽しんだ後、会計を済ませて店を後にした。
いつか、ラーメン二郎がガレットをメニューに加える時があったら、野菜マシマシアブラカラメのトッピングでガレットを爆食してみたいと男は強く夢想しつつ、満たされぬ腹を抱えながら仕事場へ向かったのであった…
御馳走様でした。