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本日夜空席あり
050-5872-2830
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drumunagiさんの他のお店の口コミ
店名 |
トスカーナ 吉祥寺店(TOSCANA)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、ピザ |
予約・ お問い合わせ |
050-5872-2830 |
予約可否 |
予約可 食べログ上の空席は少なく設定させていただいております。 |
住所 | |
交通手段 |
JR・京王井の頭線吉祥寺駅北口から徒歩4分 吉祥寺駅から313m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T8010702009850 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
50席 (ソファー席を多くご用意しているので、ゆったりお掛け頂けます。お子様連れでも安心してお越しください。) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 50人、立食時 60人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 専用の駐車場はございませんが、近隣にコインパーキングがございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、プロジェクターあり、電源あり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 お子様の用の椅子のご用意はありませんが、極力ソファーがある関にご案内させて頂いております。お気軽にお越しください。 |
ドレスコード | 気軽にお越しください! |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2005年5月10日 |
電話番号 |
0422-20-0180 |
備考 |
産地直送の新鮮で健康な食材がこだわりです♪。駅から約500メートル、ランチは1100円~よりご用意してます。 |
関連店舗情報 | トスカーナの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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今日は母が友人の寄り合いで出かけ、「捨て子」となってしまった父を妻と共に昼食に連れ出す事になった。
「吉祥寺でイタリアン」という条件だったのだが、行動を始めたのが2時半を過ぎており、食べログで目ぼしいイタリアンの殆どは昼休みに入ってしまっていた。そんな中、当店は「昼夜通し」で営業との事で、評判も良さそうなので試してみることにした。
店は「中町通り」にあるカレー屋「カフェモンタナ」の角から東急に向かって少し入った左側のビルの2階にある。
入店して感じたのは、明るく楽しく良質な、そしてファミレスを彷彿させる内装であり、メニューを見るとその印象は更にファミレスのそれに近づいた。
(大丈夫かな・・・・)
お客さんは、8割方「30代吉祥寺マダム」といったところか。皆さん楽しそうにランチとお喋りに勤しんでいる様子である。
ともかく3人で以下の注文。
日本一おいしいミートソース 990円
肉味噌のアラビアータ 1100円
牡蠣とベーコンの醤油生クリーム 1350円
サラダ&ドリンクバー x3 450円
大人のチョコレートプリン 280円
ドルチェ3点盛り合わせ 600円
お会計 6120円也
さて、今回私は一つの結論(というか疑問)に行き着いてしまった。それは、「どうして最近の日本のパスタ、それも巷で評判の良いパスタは皆一様にモチモチなのだろうか?」という事である。私がこの疑問を感じたのは実は当店で3軒目なのだ。1軒目は、有名パスタ専門チェーン店、2軒目は評判の良い高井戸の小さなイタリアン、そして当店である。
結論から言うと、(私には)当店の看板商品の「自家製生パスタ」が、それ以外の料理の「足を引っ張っている」としか感じられなかったのだ。
辛辣な言い方だが、もし当店のパスタを市販の「De Cecco」等の輸入乾麺で作ったら、(私には)数倍美味しくなったと思う。
しかし一方、当店の他の方々の投稿でも多く見かけられる様に、このモチモチ感を「美味しい」「好きだ」と感じておられる方も数多くおり、また当店自身もこのモチモチ感を出すためにひとかたならぬ創意工夫をしているのも事実である。つまりそこには「需要と供給」が形成されているわけだ。
私はイタリアもイタリア料理もイタリアワインも好きで、トスカナ州も数回訪れたが、近年日本で浸透しつつあるこの「モチモチ食感」のパスタは現地で食べた事がない。おそらくこの「モチモチパスタ」は日本で独自の発展を遂げつつある料理なのではないかと推察している。
この「モチモチパスタ」を提供している日本のイタリアンのシェフ達は、当然本場イタリアのパスタがこの様な食感ではない事を知っているのであろうが、日本の需要に応えるべく、本場のイタリアンと日本人の嗜好の「折衷案」として開発したのが、現在日本で提供されている「モチモチパスタ」ではないであろうか?
以前吉祥寺にあったインド料理店「サムラート」で、「なぜこれだけ美味しい本場インド料理を出しているのに、ライスがバスマティではなく日本米なの?」と聞いた事がある。店の答えは「日本人はバスマティライスより、やっぱり日本米の方が好きだから」との事だった。つまり大多数の日本人のお客さんは、「本場インドカレーを日本米で食べたい」のである。
また「フレンチバケット」と称して、食べてみると異常にモチモチ感の強いパンが、日本では近年流行している気がする。これも本場フランスではない食感だが日本で需要が高まり市場に広がりつつあるのだろう。
無論私は「本場で無いものはダメだ」とか、「少しでも伝統と違ってはいけない」といった保守的な形式主義者にはなりたくないし、「カレーライス」「ハンバーグ」「ラーメン」「トンカツ」、古くは「天ぷら」といった外国の食文化を取り入れ日本で独自の発展を遂げた、日本の食文化のユニークな素晴らしさも認めるところである。
「モチモチパスタ」も今後、益々人気が出て、「日本のパスタ」として食文化の一つとなっていく(既になっている?)のかもしれない。
しかし、現時点では私はこの「モチモチパスタ」の味には、どうしても賛同出来ないである。それは美味しいインドカレーを日本米で食べるのと同じ感じだ。
話が「モチモチパスタ論」ばかりになってしまったが、当店のパスタ以外の料理の味付けは、個性的ではないにしろ、とても良いし、その仕事は丁寧である。サラダバーに並ぶアンティパスタ各種もとても美味しい。
パスタにかかっているソースに関しても、細部にまで配慮が行き届いている事が感じられる。故に「モチモチパスタ」もそれだけ拘りをもって追求した結果なのであろう。それだけに当店に限らず、近年の日本のイタリアンで提供されている「モチモチパスタ」は、(あくまでも私にとっては) 「一生懸命3塁に向かって走っている」様に感じられ、残念でならないのである。
昼食に連れ出した父も「うーん、このパスタはちょっと問題があるな〜」と言い、注文した「肉味噌のアラビアータ」を残してしまったのである。
以前も「並木藪蕎麦」の投稿「回り道はしたものの・・・」で問題提議をしたが、
鰻はフワフワなほど美味しいのか? 蕎麦は腰が強いほど美味しいのか? ワインは味が濃いほど美味しいのか? お餅は伸びるほど美味しいのか?
和牛は霜降りなほど美味しいのか? そして、パスタはモチモチなほど美味しいのか?
いやいや、「美味しさ」とは、絶妙なバランスから生まれるのではないかと私は思うのである。
因みに当店のディナーメニューを見せてもらったが、パスタ以外のメインディッシュの種類が豊富である。恐らく私にとっては当店の「モチモチパスタ」以外のディナーのメインディッシュは美味しいものなのかもしれない事が予想出来る。今回の当店の投稿が「モチモチパスタ」に終始してしまった事には問題があるのは承知だ。故に今回の私の投稿は、「近年の日本のイタリアンの傾向に関する一考察」として参考にして頂ければと思う。