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店名 |
中清 吉祥寺(なかせい)
|
---|---|
ジャンル | そば、居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
0422-21-2891 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線/総武線・京王井の頭線 吉祥寺駅、徒歩15分 吉祥寺駅から758m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
24席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1923年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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■来店日
土曜日の14:00頃来店しました。
■アクセス
吉祥寺駅北口の吉祥寺通りを北上し、八幡宮前交差点を左折して
350mほど進むと左手にお店があります。
駅からは徒歩10分程度。
■外観、内装、雰囲気
外観は年季の入った市井のお蕎麦屋さん風情。
外のショーケースに日本酒の一升瓶が飾られている点が、
ちょっと他のお店と違うところでしょうか。
店内も外観同様、和風の普通のお蕎麦屋さんで、
左手に小上がり2卓、テーブル席が5卓で計28席ほどの広さです。
■客層
この日は先客2組、後客5組。
昼酒を楽しんでいる男性グループや、食事利用のご家族連れ、
ご夫婦連れなど客層は様々ですね。
■料理・ドリンク
呑めるお蕎麦屋さんと知っての訪問ですので、
まずは壁に貼られた短冊の日本酒を吟味します。
そして一品料理メニューを眺めますが、さすがに種類が多いですね。
「結人純米吟醸」680円
無濾過のにごり酒なんですね。
見た目に反して、とってもスッキリとした味わいでウマウマです。
「お酒のお通し」
春雨と野菜の煮物。
これだけで結構お酒が進みます。
「そばやのトマト」520円
フルーツトマトをスライスしたものですが、タレが和風です。
おろしも乗っていて、サッパリいただけますね。
「三種盛り」570円
味噌豆腐・塩辛・鮫ナンコツ梅和えの三種盛り。
それぞれしっかりした味付けですので、少量で日本酒が進みます。
特に味噌豆腐はねっとりとした食感で塩分も強めですので 、
1合で退散するつもりが、あやうくお代りしてしまいそうになりました。
「あずませいろ」670円
あずませいろは二八の更科蕎麦、さとせいろは二八の田舎蕎麦、
そして生粉打ちと3種類の蕎麦を打っているようです。
さて、あずませいろ。
二八の更科蕎麦ということで色白の美人さんです。
蕎麦のみ軽く手繰りますと、爽やかで甘い香りが
鼻腔に抜けていって、喉越しも滑らかです。
さすがお蕎麦にも定評があるだけあって美味しいです。
つゆはかえしの濃厚な味が前面にでた、まろやかなつゆです。
辛さがとんがってないので、更科に良く合いますね。
刻み海苔がついているのは珍しいなあと思いつつ
つゆに入れて蕎麦と共に啜ってみますが、これが旨い。
磯の香りがほど良く抜けて、さらに華やかさが増しますね。
量は蕎麦前の〆としての蕎麦なので少なめです。
蕎麦湯は釜湯のナチュラル系。
あっという間に蕎麦を食べ終わった後は、
蕎麦湯でゆっくりと蕎麦とつゆの名残を楽しみました。
■接客
ご家族経営なのでしょうか。
厨房のご主人と息子さん、そしてフロアを担当されていたのが
女将さんとお見受けしました。
女将さんの接客は力が抜けまくっていて、日本酒の種類とかも
あまり分かってない感じが面白いですね。
■CP
@2,440円でした。
こんなにも満足してそんなものですむのか、という感じ。
蕎麦屋呑みに関してはCPはなかなか高いと思います。
■全体の印象
吉祥寺の有名店ということで、満を持して伺いましたが
とても良かったです。
こだわりの手打ち蕎麦と日本酒のお店などというと、
ちょっと緊張感のあるお店が少なくないのですが、
こちらは終始ゆる~い空気が漂っていて、
全然無理してない感じの居心地の良さがありました。
駅から距離があるので、それほど混んでいませんし、
通し営業なので、まったり昼酒には最適。
また是非伺って、今度はさとせいろを頂きたいと思います。
ごちそうさまでした。