拗らせてます : レピキュリアン

再訪。
吉祥寺 井の頭公園近くにある洋菓子屋。テイクアウトのみ。
営業は土曜日日曜日のみ、開店は12時〜だが生菓子の販売は13時〜、しかも生菓子は作りながらの販売なので買いたいケーキが買えるか否かは運次第……と、使い勝手に関しては正直困りもの。
なんだが、菓子はとても美味しいんだからホントに困ったお店。特にミルフィーユは必食モノ。


久しぶりにレピキュリアンさんの菓子を食べたくなったので吉祥寺まで行ってきました。
狙いはミルフィーユ&タルトタタンなんだが、果たしてそううまくいくのかな?


生菓子は13時〜の販売ですが、その時間に来てもミルフィーユは並んでないので到着時間をあえて遅らせます。これがこの日の分水嶺でした。

14時ちょい過ぎぐらいに店前到着。並び数人程度でラッキー……と思いきや、私の後の行列がドンドン伸びていきます。
コリャ皆さんミルフィーユ狙いって事ですね～。
20分ぐらい待って店内へ。
店内は撮影禁止。
ショーケース内にはミルフィーユの姿が。
よし(๑•̀ㅂ•́)و✧

が……
もう一つのお目当てのタルトタタンは見事に売り切れ（泣）
マジかぁ.⁠·⁠´⁠¯⁠`⁠(⁠>⁠▂⁠<⁠)⁠´⁠¯⁠`⁠·⁠.
これがここんちの困るトコ。タルトタタンを確実に入手するには12時の開店直後に来るのがベストなワケですが、そうすると今度はミルフィーユが買えなくなってしまうんだよね。せめてホールタルトぐらいは予約可能にして欲しいトコですわ。


ミルフィーユ オ フランボワーズ(620円+税)
皆さんご存知のレピキュリアンのスペシャリテ。ふっくらとバターが香るパイ生地はしっかり焼き込まれてサクサクとした食感でありながらも 層のひとつひとつは薄くかつ空気を適度に含んでいるので、口に入れるとハラハラと儚くほどけるエアリーさ。

合わせるクリームはカスタードクリームかと思いきや、カスタードクリームに水分量の少ないバタークリームを合わせたムースリーヌらしい(アド街ック天国の放送より)。
構成だけ聞くと重そに思うクリームだが、口当たりの滑らかさや香りの良さに加えてパイ生地とのマッチングの良さもあるため重さは全く感じない。
中に入っているフランボワーズの酸味もムースリーヌの重さ軽減に役だっている。

もう全ての要素が絶妙なまでのバランスの上に成り立っていてサイコーに美味しい。
お店の特殊な販売スタイルのため、実質的に出きたてのミルフィーユを購入している…ってのもミルフィーユという菓子の特性的(パイ生地の食味劣化が著しく早い)には良い方向に働いている。パイ生地のテクスチャが全く劣化してねぇんだもん。
開店前に大量に作り置きする販売スタイルではココまで美味しいミルフィーユにはならなかったであろう。
高輪台のリョーコと同様に、味に対するこだわりを拗らせすぎてヘンテコな営業形態になってしまっているのは客側からすると困りものなんだが、これほどのレベルの品を見せつけられてしまうと 納得するしかないわな。


ロメオ(620円+税)
パイ生地　板チョコ　ピスタチオクリーム　プラリネクリームという構成のミルフィーユ。
ミルフィーユの新作が!?　と思ったが、店員さんいわく時々作る準定番らしい。
マジ？　私は初めて見たよ(ﾟдﾟ)！
パイ生地はフランボワーズのほうと同一かと。
ピスタチオやプラリネは予想したほどは濃くはなくてほんの少しの塩気を感じる。ここんちのオペラ同様に調和重視の構成やね。
板チョコが挟んであるのがけっこう良い具合に香りやテクスチャのアクセントとして働いています。
フランボワーズほどではないがコレもかなり美味しいミルフィーユですね～。


タルトポワール(2100円+税)
ご存知 洋梨のタルト。洋梨をアイコンにしているオーボンヴュータンには無くてオーボンヴュータン卒業生の店には何故かあるという不思議な品。
ベースはパートブリゼにたっぷりのクレームダマンド。その上にトロトロに火入れされた洋梨。
洋梨の旨さがたまらん♪　特に焦げ目がついた部分の香ばしさと甘さに酒(たぶんポワール酒)の香りが相まって口福で満たされます。
クレームダマンドのリッチさも良いし、かなり薄く作られていながらサクサク軽いベースも美味しい。
タルトタタンの代打的に購入した品ですが、どっこい主役級の美味しさでした。
いやまあ知ってたけど（笑）


お菓子の味に関してはどれも満足できるもの。あとは も少し購入しやすくなってくれると助かるのだが、金子シェフお一人で菓子を作ってる現状だとそれは難しそうですね。

再訪。
吉祥寺にある週休5日の洋菓子屋。営業日が少ないだけでなく、お菓子販売スタイルも独特……と、かなりクセのある店なのだがお菓子の味は凄く美味しいから困ってしまう。
特にスペシャリテのミルフィーユは必食。


週末オヤツタイムに店到着。並び10名程度。そのまま接続。20分ほど待ってから店内へ。
ここんちは12時〜の営業なんだが、生ケーキを販売するのは13時から、しかもケーキを作りながら販売するのでスペシャリテのミルフィーユを購入するためには訪問時間を考える必要がある。
のでこの日はオヤツタイムに訪問したワケだが、狙いは見事に的中。目当てのミルフィーユをゲットできました。モンブランも気になったが、他にも買いたい品アレコレあるのでモンブランは泣く泣くスルー。
　
ミルフィーユ オ フランボワーズ(580+税)：兎にも角にもパイ生地の旨さに圧倒されます。バター感しっかりあるけど、決して重くは無くて、薄い層の一枚一枚が軽くエアリーなパリサク食感。
めっちゃ旨い\⁠(⁠๑⁠╹⁠◡⁠╹⁠๑⁠)⁠ﾉ⁠♬

クリームはけっこう濃厚なカスタードなんだけど、クリームの薫りが良いうえに挟まれているフランボワーズの酸味とカスタードのハーモニーが絶妙過ぎる。
美味しいミルフィーユ作る店はいっぱいあるけど、その中でドコが一番好きか?と問われたら レピキュリアンかパリセヴェイユを推すわ私。


オペラ(480円+税)：この子もレギュラーメンバーなんだけど、ミルフィーユ狙いで行くと売切れてる事が多いのよ。この日は運良く残っていたので買ってみました。
ショコラの風味も良いけど、それ以上に珈琲の香りが素敵ね。どちらかが目立ち過ぎる事もなく見事にマリアージュした味わいです。
こりゃ美味しいや♪


タルトタタン(3480円+税)：林檎羊羹…じゃ無いよ、タルトタタンだよ。
じっくり火入れされた林檎は、加糖されてるのでしっかり甘く濃い。
そしてプレーンなパイ生地で林檎羊羹を受け止める。パイ生地の出来が悪かったら食えたモンぢゃない組み合わせだが、ミルフィーユでわかるようにここんちのパイ生地は非凡な出来なのだよ。
やっぱうめぇぇ(⁠灬⁠º⁠‿⁠º⁠灬⁠)⁠♡
ホールサイズのみの販売ってのが難点やね。


ショーソンポム（340円+税)：小さなアップルパイです。アップルパイちゅうても、林檎量はかなり少なくてあくまでもパイ生地が主体の菓子です。で、パイ生地の出来が良いんだから勝ち確定ですわ。

欲望のまま食いたい品を購入したらパイ生地祭りになってしまった……
まあここんちのパイ生地が旨いから仕方ないよね。ここんち来てミルフィーユ買わないのも勿体ないしね。とりまミルフィーユ食いたくなったら第一候補はココですわ。

再訪。
吉祥寺にある土曜日日曜日のみ営業の洋菓子屋。
なんだが、実は年末だと 平日でも営業しているというのは あまり知られていないのでわ？まあ、ここんちは店ホームページやSNSでの営業案内とか一切やんないから 地元の人ぢゃないと イレギュラーな営業日なんて知りようが無いしね。

私は2021年のスイーツ納めとして 年の瀬に行ってきました。
年末の買い出しを済ませた後、15時頃に店前到着。なんと並びナシ！ すんなり入店できました。
相変わらずショーケース内の生ケーキの種類は少ないけど、最大の目的であるミルフィーユは残っていて一安心。更には大好きなタルトタタンまである(^_^) ホールの苺タルトも気になったけど、今日はタルトタタンにするです。
クイニーアマンも買いたかったんだけど残念ながら売り切れ。もっと早い時間に来ないとクイニーアマンは買えないやうだ。


ミルフィーユ オ フランボワーズ(520円+税）:毎度の事だが パイ生地がクソ旨い❗️かなり贅沢にバターが香るんだが、生地の層が非常に細かく かつ繊細なため 重さは全く感じない。どころか、軽いと勘違いしてしまうぐらいエアリーな食感。 滑らかなカスタードとパイ生地の相性がサイコー過ぎる。


エモーション(490円+税）：プラリネ ショコラ バニラ マスカルポーネという構成。 バニラはかなり贅沢に用いているよで 甘い香りに悩殺されそう(///ω///)♪
ショコラやプラリネは 思ったほどは強くないが、バニラとの対比はくっきりしているため ケーキ一個でのトータルバランスは良好。


タルトタタン(3480円+税）:じっくり火入れした甘い林檎と サックサクのパイ生地。ただ、それだけのシンプルな菓子。だが旨い❗️ タルトタタンは こんぐらい徹底的に火入れしたほが好きだなぁ。あとは やはりパイ生地の出来の良さだらう。これを食べてしまうと他店のタルトタタンのパイ生地に満足できなくなる…という罪深い存在でもある。


使い勝手がめちゃめちゃ悪い店なのは事実だが、年末ならば多少は使いやすくなる。土日に吉祥寺までなんて行けない❗️とか言ってるそこの貴方、年末は狙い目ですよ。

このレビューを１月下旬にアップしてる事に関しては……突っ込み無用でm(_ _)m

再訪。
吉祥寺にある週休５日の洋菓子屋。営業は12時～だが、生ケーキの販売は13時～なので注意。店内撮影禁止。

この日はミルフィーユ狙いだったので、15時頃に店到着。並び数名。15分ほど待ってから店内へ。ショーケース内の生ケーキの種類は少なかったが、狙っていたミルフィーユは たくさん残っていた。
また 奥の厨房ではシェフが一人で一生懸命にケーキを作っているので、この時間でも新しいケーキは続々出てくる。
対し、ヴィエノワズリーは ほとんど売り切れていたので そっち狙いの人はもっと早い時間に訪問する必要がある。でも…そうすると今度はミルフィーユがまだ店頭に並んでないわけで、そうした意味で 使い方の難しい店でわある。


ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円）：レピキュリアンに来たら まずはコレ❗️ってぐらいのスペシャリテ。 特徴は なんと言ってもパイ生地の旨さだらう。軽い食感 豊かな風味 そこにクリームのコクのある甘さと木苺のキュンとくる酸っぱさが合わさって抜群の美味しさです《*≧∀≦》 やっぱレベル高いわ このパイ生地。


ポワール ベルエレーヌ（490円+税）：コンポートにした洋梨をチョコソースやバニラムースと共に食べていくグラスデザート。爽やかさが残る洋梨と 香り豊かなチョコソースの相性はぴったり。バニラムースはふわふわの上質な口溶け かつバニラの香りもリッチに漂うが決してチョコと喧嘩はしない見事なバランス。旨い(о´∀`о)


やや使い勝手悪い店でわあるが、特定の商品だけが目的ならば実はハードルは低い。少なくとも開店前から何十分も並ぶ店とか、オンライン予約が秒で終わる店に比べたらベリーイージーモード。
焼き菓子も生ケーキもパンも欲しいという人にとっては確かに厳しい店でわある。ソコが難点。
私も クイニーアマン食べたかったぜ(>_<)

再訪。
吉祥寺にある週休５日の洋菓子屋。店のオープン時間は12時だが、生ケーキがショーケースに並ぶのは13時以降なので要注意。店内撮影禁止。

前回訪問時に購入したサブレパリジャンが旨かったので、今回は焼き菓子購入が第一目標。とはいえ生ケーキも買うけどね。
吉祥寺某カレー屋で昼飯食ってから14時頃に店前到着。並び10名以上(>_<) が、この行列はミルフィーユが出来上がるのを待っている人の列であり、ミルフィーユ目当てでなければ入店してください……と店員さんが声をかけてくれました。ありがてぇ❗️

生ケーキの数は かなり寂しい状態でしたが、焼き菓子やパンは豊富にありました。ただ、ここんちってプティフールセックとかは無いのね。しゃーないんで気になる菓子を色々と購入です。


ペッシェカミーユ（490円+税）：女の名前なのに、なんだ男か……なんてお約束は おいといて。
桃を用いたグラスデザートです。けっこう期待して購入したんですが チョイと好みとは違ったな。下部のムース部分は旨いんだけど、上部の桃や桃ソースの主張がも少し欲しい。


クリームブリュレ オ ショコラ（400円+税）：名前のまんまの菓子ね。なんだが 旨いな。ショコラの風味もどっしり感じるし、口当たりの滑らかさもバッチリ。この辺は さすがという印象。


クイニーアマン（230円+税）：売り切れてる事が多いクイニーアマンが残ってたので迷わず購入。
マジ、うめぇぇぇ(о´∀`о)
生地のパリパリ感と バリっとしたキャラメリゼ部分、バターの香りもリッチに漂って むちゃくちゃ旨いです。


サブレショコラ（600円+税）
サブレパリジャン（580円+税）
サブレシトロン（650円+税）
マカロンココ（430円+税）
サブレ系で攻めてみました。この中だとサブレパリジャンとサブレシトロンが特に美味。バニラ香るパリジャンも魅力的だけど、アイシングが旨いシトロンも捨てがたいにゃあ(^_^)
マカロンココも旨いんだけど、私はサブレを推すね。
サブレショコラは 香りは良いんだが、厚みがないので少し物足りないかな。


生ケーキやタルトが旨いのは理解してましたが、実は焼き菓子も旨かったというね。営業形態に関しては いろいろと文句も言いたくなるが 菓子のクオリティが高いから我慢できます。

再訪。
吉祥寺にある週休５日（誤字ぢゃないからね）の洋菓子屋。スペシャリテはミルフィーユだが、それ以外でもショコラ系 ホールタルト 焼き菓子等々美味多数。店内撮影禁止。

この日はミルフィーユ狙いで14時半頃に店到着。並び10名以上(>_<)(>_<)(>_<)
気分がミルフィーユになってるので頑張って並びました。入店人数制限してるので列の進みが遅いのは しゃーなしだ。

ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円+税）：何度も食べてるケーキだが、何度でも食べたいケーキでもある。とりまレピキュリアンさんに来たらコレは外したくない。パイ生地 クレームパティシェール フランボワーズ とシンプルな構成のミルフィーユが何故にここまで旨いのか？
好きなケーキで打線を組め……なんて企画があったら 間違いなくクリーンナップ候補の一角。


ポワール ベルエレーヌ（490円+税）：ヴェリーヌタイプのベルエレーヌ。洋梨は予想に反して フレッシュ寄りのみずみずしい仕立てだが、ショコラソースが濃くてビターなので全体のバランスは とても良好。クリームも軽めで 洋梨の旨さを楽しむのがメインの菓子。自宅冷凍庫にあったヴァニラアイスと共に頂きました。


ショーソンポム（300円+税）：小さなアップルパイです。とはいえ林檎の量は少なくて、どちらかと言えば パイ生地のサクサク軽い食感を楽しむ菓子。時間経過による食味劣化速度が速いので購入後は なるべく早く食べましょう。翌日？論外デス。

サブレパリジャン（四枚入り 580円+税）：ほんのり塩を感じるバタークッキー。サブレブルトンほどは塩が効いてないかわりにヴァニラの甘い香りと、ホロっとほどける口溶けが魅力。こりゃあ旨いや(о´∀`о)


タルトスリーズ（2100円+税）：サクランボのタルトです。タルト台はパートブリゼ。そこにピスタチオクリームとチェリーコンポートのシンプルなタルト。タルトアプリコ同様のタルト台は文句無しに旨いんだが、アプリコに比べてチェリーの存在感がかなり薄くて？？？ もっとキルシュ効かせてあるとか、もっと酸味を立てる… とかのほが私は好きかな。


ケーキを作りながら販売するというスタイルのため、並んでいる生ケーキの種類が少ない…とか
ホールタルトの固定が相変わらず甘い……とか
欠点も多い店だが、パイやタルトが凄く旨いのも事実という なんとも困った店。地味に焼き菓子のラインナップも強力なので 夏場は焼き菓子メインで再訪する事になりそうです。

再訪。
現在は土曜日と日曜日のみ営業&12時開店&店内撮影不可&ケーキ予約不可&SNSでの営業案内無し……と なんとも ドＳな店ではあるが、この近辺はランチで来たい店がたんまりあるので そうした店との梯子前提で考えると実はけっこう使いやすい。

この日は西荻某トンカツ屋からの梯子。トンカツとパフェを食べてからやって来たら、まさにミルフィーユを店頭に並べているトコで私 大勝利♪ しかもタルトコーナーには タルトタタンの姿まで。
ぬぉぉぉぉぉ！！ 大好きな菓子が両方とも買えるなんて幸せ過ぎるぞ(о´∀`о) ホントはフレジェも買いたかったけど キャパオーバーで断念デス。

価格は税別。
持ち帰り用紙袋有料。


ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円）： ついさっき、シェフパティシエの金子さんが作った出来たてミルフィーユ。帰宅してすぐに食べます。
絶品です(*´ω｀*)
てかパイ生地のレベルが他店よりアタマひとつ抜けてますよマジで。かなりバターリッチなんだけど、とても細かく折り重なった層がきっちり空気を含んでいるため 食後感はむしろ軽い。
そこに 滑らか食感&どっしりテイストのクレームパティシエールで ガツンと甘さを足して、フランボワーズの酸味で甘さを引きずらないよに切る。
完璧。完璧なバランスよ。普通さ、苺の時期なら苺ミルフィーユにするぢゃない？ でも ここんちは やらない。苺の時期でもフランボワーズを使うの。
それは完璧なバランスを保つため（のハズ）。 フランボワーズでないと この完璧な味バランスは保てないんでしょね。だから 映えとか追わずに愚直なまでに この形態にこだわるのでしょう。
愚直と言えば仕事っぷりもそう。
店内の厨房みてれば解るけど、ほとんどのケーキはシェフパティシエの金子さんが一人で作ってる。私みたいな素人からすると、クレームパティシエール作るのなんて下っ端にやらせればいいのに……って思うんだけど、金子さんは自分でやっちゃうの。 愚直に丁寧にひとつひとつの工程をこなしたからこそ レピキュリアンの菓子はあんなに美味しいんでしょね。


タルトタタン（3480円）：パイ生地 リンゴ という超簡単構成ですが、その味はどこも真似できないのでは？
ミルフィーユ同様にパイ生地のレベルがアホみたく高いんです。おそらくパイ生地自体はミルフィーユと同じ。キャラメリゼするか否か？だけの違いかと。そしてパイ生地のレベルの高さが コチラのタルトタタンの旨さを支えています。
リンゴも美味しい。どれだけ時間かけて焼けばこんな色艶になるのでしょう？ あたかも羊羮のように黒光りするリンゴは ねっとり甘く 微かに酸っぱくて 林檎好き人間の脳内を快楽で満たしてくれます。まさに快楽主義者（エピキュリアン）のためのケーキ。
端的に言って最高。パティスリーやレストランでいろんなタルトタタンを食べてきましたが、現時点ではレピキュリアンさんのタルトタタンこそがマイベスト。 唯一の難点はホール販売のみな事ですね。


タルトタタンとミルフィーユだけでも再訪価値大有りの店なのに、タルトや他のプティガトーも美味しいので 積極的に再訪させてもらいます。
夏までにはイートイン復活して、皿盛りデザートやってくれたりしたら嬉しいのですが。

再訪。
2020年のスイーツ納めをどこにするか？
まっ、ぶっちゃけオーボンヴュータンとレピキュリアンの二択だったんだが 飯を食いに行ってみたい店が吉祥寺にある事が理由となりレピキュリアンさんでスイーツ納めをする事にしました

この日は吉祥寺の某挽肉店で美味しい昼飯を食べた後でレピキュリアンさんへ。時刻は14時。もちろん狙いはスペシャリテのミルフィーユ。この時間ぐらいでショーケースに並ぶ事は既に学習済みです。タルトタタンも買いたいな。

入店し、タルトコーナー見ると……
うわ～(;゜゜) タルトタタン無いよ(>_<)
気を取り直してショーケース見ると……
(。>д<)(。>д<)(。>д<)
ミルフィーユもショコラタルトも無いよ！
でも工房ではシェフパティシエの金子さんが 一生懸命作業されてます。
ん？これはアレか？
変則営業スケジュールだから仕込みが追い付いてないパターンか？
う～む、もともと人手不足で営業日少ない店が年末に頑張って営業してくれてる以上は 文句も言えないわな……
年末に行く予定ある方、普段以上に生ケーキが並ぶのが遅くなってるので お気をつけください。

価格は税別。持ち帰り用紙袋30円。
ショーソンポム（300円）：いわゆるアップルパイですが、生地の軽さは もう別次元です。シンプルだからこそ生地の出来の良さがわかります。これはね、買ってきたら なるべくすぐ食べて。パイ生地が軽いがゆえに、空気中の水分で劣化していっちゃうから。バターは香るのに、口当たりは 凄く軽い生地は絶品よ。これでも少し林檎が入っていれば完璧だた。


フロマージュキュイ（380円）：シンプルなチーズケーキです。なんの飾り気もない外観で油断してはいけません！ショーソンポム同様に、シンプルだからこそパティシエさんの技量の高さが見えてきます。 この滑らかな口溶けは たいしたもんですわ。

エクレールショコラ（320円）：ショコラのケーキが旨かったので これも買ってみた。うん、やはりショコラクリームはかなり好きな味。ちゃんと良いショコラならでわのバックアロマも楽しめます(^_^) ただ生地に関してはリョウラとかのが好きかも。


アプリコットタルト（2100円）：正式名称忘れたスマン。以前から気になっていたサクランボタルトを買おうと思ったら……杏のタルトだと⁉️ これは買うしかあるまい（杏 好き）。 相変わらずホールタルトの固定が甘いのに微妙に苛立ちを感じるが、味は抜群に旨かった。
てっきり中はダマンドだと思っていただけにカットした時は驚きました。これ、ピスタチオか？ しっかりした甘さとコク、それに独特の良い香りがするピスタチオペーストに杏の酸っぱさが見事にマッチ。。上部にトッピングされたアーモンドの香ばしさもグッド。生地はタルト地かと思ったが、これパートブリゼだな。レピキュリアンさんの十八番やん！ブリゼの食感はガッチリ焼いたタルトよりずっと軽いのだが、濃厚な中身と杏の甘酸っぱさのハーモニーを楽しむ構成のよなので これはこれで正解だらう。端的に言えばスッゲー旨い( ´∀｀)


目当ての品が無かった事は残念だが、他の商品もクオリティは高くて とっても満足。やはりレピキュリアンの存在だけで吉祥寺まて来る価値あるわ。

PS：普段は土曜日曜のみ営業のレピキュリアンさんですが、12月30日と12月31日は変則的に営業（12時～17時まで）されるそうです。皆さん、年の瀬に美味しいスイーツ頂くチャ～ンスですよ。

再訪。
そろそろタルトタタンが始まっているだらうと思い、それ狙いで。こゆ時、SNSとかやってないコチラはかなり不便さを感じる。
あと モンブランも食べてみたかったのだが、そうすると訪問時間を熟考する必要もある。

考えた挙げ句、13時半頃に店到着。ガラス窓越しにタルトタタンの姿が見えて一瞬安堵しさうになるが、安堵するにはまだ早い。というのも店前に 行列できてたから。たのむ、私が入店するまで残っていてくれ❗️

無事にタルトタタン購入して一安心。もう１つの目当てだったモンブランもラス１をゲット。あぶなかたね。できればミルフィーユも買いたかったが、ミルフィーユが店頭に並ぶ時間（だいたい14時ぐらいから）まで待っていたら確実にモンブランは売り切れていた。この辺は、ここんちの困ったトコよね。


タルトタタン（3480円 税別）：構成は 林檎 パイ生地。たったこれだけ。だが たったこれだけのタルトタタンがクソ旨いという事実。徹底的に火入れされて 甘さを増し蕩けるよで ありながら微かな酸味も残す激ウマ林檎を受け止めるのは、どこまでも軽くサクサクな食感でありながら フワっとバター香る絶品パイ生地。林檎の旨さも相当なのだが、キモはやはりパイ生地だらう。タルトタタンという菓子にとって、パイ生地の重要度がどれだけ高いかを教えてくれるタルトタタンだ。欠点はホール販売のみな事か。


モンブラン（550円 税別）：マロンクリーム 生クリーム ビスキュイ ピスタチオクリーム パイ生地 という非常に珍しい構成のモンブラン。 マロンクリームは 甘さ 香り 滑らかさを兼ね備えていてかなり好みの味なのだが、珈琲風味のビスキュイと ベースのパイ生地は正直う～む…… 内部の水分が多めな構成のためかパイ生地は 同店のミルフィーユやタルトタタンと比較すると明確に劣化してるし、ビスキュイも マロンクリームと喧嘩してるよに思いました。 このマロンクリームで 通常構成のモンブランを作って欲しいと思うレベル。


ローズ デ サブール（480円 税別）：外皮は 極薄のパイ生地。それで 栗と カスタードっぽいクリームを巾着みたく包んだ品。巾着の上部はパリパリ食感で 味は苦味だけ。巾着本体はリキュール強めに効かせたクリームが濃厚で かなり美味しい。中心部には栗が一粒まるまる。マロングラッセかと思いきや、そこまで甘くはない。が、クリームが甘いので 栗本体はこのぐらいのが正解だらう。 本体だけだと かなり甘さが強いが巾着上部の苦味が 後味を引き締めてくれるので全体としてのバランスは良好。食べると卓上がスッゲー散らかるのが欠点。


スペシャリテであるミルフィーユを買わなかったにも関わらず、満足感は非常に高い。まあモンブランはアレだったが…… 他では買えないよな強烈な魅力のある菓子が並んでいるので、遠いし 面倒だけど通うしかない店。
尾山台某店のイートインが復活したからレピキュリアンも……なんて淡い希望が見事に打ち砕かれたのは残念でならない。

PS：食べログ公式だと営業日は 金曜土曜日曜になっているが、ここのトコ 金曜の営業はかなり不安定（この週も金曜営業無しだった）なので 遠方から行かれる方は金曜日は避けたほうが無難。

再訪。
今回も15時ぐらいに行ったのだが、あいにくこの日は生ケーキの種類が少なかった。売り切れたのかな？と、思ったのだが 私が帰る時に ショーケース内に生ケーキ補充してたので 単に製造が追い付いてないだけの模様。 逆にカヌレは売り切れになっていたので、目当ての商品がある人は訪問時間を熟考する必要あるのが コチラの面倒くさいトコ。

ただ、購入する品を限定しなければ 休日ランチ後の梯子店として 実はかなり使いやすい。13時～という生ケーキ販売時間も だんだんありがたく思えるよになってきた。目玉商品であるミルフィーユやフレジェは他ケーキより多く用意されてるのも嬉しい。
店員さんも忙しいなか、 客の目線がロックオンした品の説明をすかさずしてくれて好印象。

ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円 税別）：レピキュリアンさんのスペシャリテ的ケーキ。パイ生地の食感と香り、クリームの濃密な甘さ、木苺の爽やかな酸味。見事なまでに調律された味に ただただ陶酔。

サルヴァドール（490円 税別）：表面の綺麗な紋様に見惚れて買ってしまいました。濃厚なショコラムースに かなり強い酸味のカシスのクーリの合わせ方に ドキッ❤️ カシスだけでなく やや柔らかな酸味のフランボワーズも使う事で酸味が尖り過ぎないよにしてあるバランス感覚も見事。


ポンヌフ（360円 税別）：カスタードを包み込んだパイ生地の旨さはレピキュリアンさんならでは。サクサクの外側と、しっとりねっとりした内部との食感のコントラストが楽しめます。ただ個人的には ジャムの主張がも少し強いほが好きかも。

アマンディーヌカシス（290円 税別）： これでもか！ってぐらいアーモンドを感じるダマンドにスライスアーモンド、そこに しっかり酸っぱいカシスジャムという味は 個人的に超好み。タルト台の焼きが も少し強ければ なお良かったのに……


持ちかえり用紙袋30円。
わかりにくいが、店内撮影禁止ですので お気をつけください。

再訪。
タイトルのまんまの目的で。
ので、吉祥寺で のんびり昼飯食ってから14時半頃に訪問。狙いは見事的中でミルフィーユも 焼き菓子も豊富に残っていて またしても何を買うかで悩む羽目にwww

ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円 税別） マジでミルフィーユ部門優勝。前回はパイ生地の旨さに気を取られたが、実はカスタードクリームも相当旨い。そして それらをまとめるフランボワーズ。これだけ買いに吉祥寺まで来る価値あるよ。


エクレール カフェ（320円 税別）中に入っている濃厚クリームは かなり好み。ただ、クリームの強さに対し 生地がちょいと弱い印象。私の好みだと シュークリームやエクレアは生地がハッキリと主張するほが好きなので。

クイニーアマン（230円 税別）外側はうっすらキャラメリゼして ザクッとした食感、中は バター香る しっとり食感 と食感の対比が楽しめる&キャラメリゼの甘さも好みにぴったり…で かなり美味しい。

クロワッサン（240円 税別）クイニーアマンが美味しかったのでクロワッサンも旨いかと思いきや…… サクサク食感がほとんど無いのは大問題。持ちかえり用の紙袋にべったりと油分が滲んでいたので クロワッサン自身の油分でヘタれてしまった模様。これは焼きたてを食べなくては駄目だったのだらう。ただ、あまりにも劣化が早いレシピというのも 少し考えもの。パティスリーというのは テイクアウトが大半なのだから。

商品によっては自分の好みに合わない品があるが、ミルフィーユとタルトの旨さを知ってしまったので もはや行くしかない店に。何度も行って、自分の好みの品を選別してしまえば良いのだしね。

あとは イートイン限定デザートを食べてみたいのだが……現状だと絶望的のようで とても悲しい。

再訪。
前回訪問時に購入したミルフィーユが感動レベルで旨かったので、今回もパイ生地使用した菓子目当てで訪問。
狙いは タルトタタン カヌレ ミルフィーユ なのだが、前者２つは12時からの販売なのに対し 生ケーキ類は13時からの販売という この店独特の営業スタイルなので 普通に行っても狙いの品を購入する事が出来ない。
ので、ちょいと変則的な訪問の仕方をする事に。

12時ちょい過ぎに店到着。並び無し。店内に入ると焼き菓子 焼きっぱなしタルト パン といった品達がズラリ。前回訪問時には見なかった品も並んでいる。タルトタタン（ホール3480円 外税）と カヌレ（ショコラ 250円 外税）を購入。カヌレ（ショコラ）は この時点で完売だったので、やはり焼き菓子目当ての場合は この時間に来たほうが良さそうだ。

購入商品が常温持ち歩きOKな事を確認。店を出て 昼飯を食いに行く。

13時半、再びレピキュリアンに。並び数名。10分ほど待った後に入店。生ケーキは まだ多くの種類が並んでいるが、目当てのミルフィーユは無し。聞くとミルフィーユは14時以降の販売となるそうだ無念。ここでタルトショコラ（480円 外税）とレピキュリアン（500円 外）を購入。

塩対応と噂の接客だが、かなり改善されてる。私が何も言わなくとも紙袋をまとめてくれましたし、何を購入するかで悩んでいたら 細かく商品の説明までしてくれました。まっ、店内を撮影しようとしてた方には ビシッと言ってましたが。

タルトタタン：林檎の焼き色からして既に旨そう。ミルフィーユから予想したとおり、パイ生地激ウマ♪ しかもパイ生地が全くヘタれてないのも凄い。林檎は 相当じっくり焼かれたようで しっかり甘く 香りも良く。パイ生地と共に頂くと かなり美味しい。ただ個人的には も少し酸味を残してもいっかな？ と 思ったのだが、冷やしてみたら印象一変！柔らかな酸味も感じられるようになり、林檎の食感も更にシットリして めちゃくちゃ美味しい。冷やし過ぎるとパイ生地の食感が損なわれるので、冷やす時間は研究の余地あり。


ショコラタルト：上にフランボワーズが乗っているから中にもフランボワーズのピューレとか入っているかと思いきや、中は全てショコラ。も、このショコラが とても美味しい。タルト地も良いが とにかくショコラの旨さが目立つ。特に、上部のショコラクリームは私的に超ツボ。表面のパリっとしたショコラの食感も良いアクセント。


レピキュリアン：お店の名前がついた菓子。林檎を用いたシプーストだ。カスタードは しっかり甘く 重く 香り付けもしっかり。表面のキャラメリゼで 食感のアクセントを 林檎でさっぱり感を…なのだが、も少し甘さ控えめ もしくは 林檎を酸っぱめ のが私は好きかな。あと 構成の問題だと思うが タルト地が タルトショコラに比べ僅かにヘタっていた。

ミルフィーユでも思ったが、ここのパイ生地は ホントに旨すぎる。ぶっちゃけ、パイ生地使ったケーキ全部食べたいレベル。 なにげにショコラも旨かったので、次回以降 何を購入するか更に悩む事になりそうだ。

またしてもホールタルトの固定が甘かった事と、目当ての品を購入するためのハードルが高い事が難点だなぁ。

ただし、私は絶対に再訪します。

初訪問。
コチラも色々面倒臭そうなんで保存リストの肥やしになっていた店。
行く気になったきっかけは、少し前に行ったオーボンヴュータン。その圧倒的品揃えと、商品クオリティの高さに一発でハートを撃ち抜かれたワケだ。そして、レピキュリアンさんは オーボンヴュータン出身の方の店と聞いたら これはもう行くっきゃないでしょ！

あとは 某マイレビさんのレビューを読んで 店の営業について勉強勉強。普段の私は こうした勉強は大嫌いなんだけど、行ってみたいから頑張ったよ。結果的に この勉強の成果はバッチリ。何事も予習は大事ね。（嫌いだけど）
以下予習内容。

店内及び店外観撮影禁止：これは多分 予習しとかないと罠にかかる引っ掛け問題。実際、先行レビューでも ショーケース画像が多数アップされてるが 実は撮影禁止の模様。ただ、撮影禁止の店内表記を私は見つけられなかったので撮影禁止なら禁止で もっと明確に表示すべきだとは思う。（これは イデミ スギノでも感じた）


開店時間&販売時間：これが一番厄介。店自体は12時開店（この日は）なのだが、生ケーキ販売時間は もっと後。しかも13時だったり14時だったりと、日によって異なるそうな。一応、店頭の貼り紙に生ケーキ販売開始時間は記載されてるが SNS等での告知は無いので 訪問時間をどうするか？で非常に悩む事に。


営業日：金曜土曜日曜の週３日しか営業していない。しかも先行レビューによると金曜の営業は不定期だとか(>_<) 超有名店に 土日に行くとか行列の未来しか見えないんだが……


商品ラインナップ：生ケーキ販売時間に合わせて訪問しても、目当ての商品がショーケースに並んでるとは限らない。これまた店頭の貼り紙に記載されてるが、開店後にもケーキ作成進行中で 仕上がったケーキからショーケースに並ぶ。つまり訪問した時間に目当てのケーキがあるかどうかは完全に運次第。

接客：塩接客と名高いらしい。まあ、これに関しては 私は鍛えられてる（？）から大丈夫だらう。


上記予習内容をもとに訪問計画立案。
開店前から行列したところで生ケーキが並んでないのなら行列する意味は希薄と考え、開店後しばらく経過してからの訪問に決定。噂のミルフィーユやカヌレは買えない可能性が高いが、まあ そこは仕方ない。行列したくないしね。

15時に店前到着。
ま、まさかの並び１人のみ。少し待ってから入店。
ん？
商品が……
けっこうあるじゃん(*´∇｀*)
確かにショーケース内は満タンではないけど、目移りするには充分な種類の生ケーキが並んでました♪更に、いい意味で予想外だったのは 焼き菓子類も けっこうたくさんあった事。焼き菓子のが販売開始時間が早いとの事なので、ほとんど残ってないかと予想してただけに これは嬉しい誤算。 おかげでチト買いすぎてしまいました(苦笑)


ミルフィーユ オ フランボワーズ（520円 税別）：パイ生地がクソ旨い♪ かなりバターリッチなのだが、層の一枚一枚は凄く薄い&空気も均等に入っているため 食感は予想以上にエアリー。クリームは滑らか食感かつ しっかり甘く 重さもあるが、パイ生地がエアリーなうえに フランボワーズの酸味も効いてるため 恐ろしいぐらい全体のバランスが良い。端的に言えば 凄く美味しい。オーボンヴュータン同様、生ケーキ一個あたりのサイズは他店より小さめだが 味の主張がかなりハッキリしてるので 小さめサイズで正解かと。

フレジェ（450円 税別）：苺は しっかり酸っぱく、クリームは濃厚。これだけなら好みなんだが、ちょいとピスタチオが前に出過ぎのように 私には感じました。

カヌレ ド サンテミリオン（250円 税別）：外側ややカリっと、中はしっとり&ラム酒しっかり で美味しい。ただ、個人的好みとしては 外側も内側も も少し食感あるほが好き。まあ、がっついて リベイクしないで食べてしまったのでリベイクしたら評価変わる可能性はある。

タルト ポワール（2000円 税別）：オーボンヴュータンのタルト ポムが個人的に超刺さったのでレピキュリアンのタルトも猛烈に気になっていた。ビジュアルを見て タルトタタンとタルト ポワールの二択となり悩んだのだが、結局 タルト ポワールに。タルト地は薄め、意外な事に焼きは浅め。もっとザックザク食感かと期待したので やや肩すかし……と思いきや、上部の洋梨が口に入れた瞬間に消えてしまうほどの 滑らかさでありながら 甘さや香りはビシッとある。ので、ザクザクタルト地だと 口中に生地だけ残ってバランス悪くなっただらう。つまり 焼き浅めで正解。ダマンドも かなりリッチだが、タルト地が薄いため 軽いと錯覚してしまう旨さ。こんなん、１ホール余裕ですな♪

ケーキの味は ぶっちゃけ好み。ミルフィーユだけでなくタルト ポワールも旨かったのも見逃せない。
が、テイクアウトケーキの固定や保冷剤の数なんかは気にする方も多いだらう。予習必至の営業形態なんかも合わせると、手放しで人にオススメできる店とは到底言えない。
私は再訪するけど、次回も今回みたくうまく行くかは神頼み。
この近辺はランチで行ってみたい店が多数あるので、本来ならランチからのレピキュリアンと やりたいトコなんだが販売時間の問題でソレが出来ないのは痛い。そうした使い勝手の悪さゆえ、オーボンヴュータンより評価は下に。