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食べログ パン TOKYO 百名店 2022 選出店
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店名 |
ダンディゾン(Dans Dix ans)
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受賞・選出歴 |
パン 百名店 2022 選出店
食べログ パン TOKYO 百名店 2022 選出店
パン 百名店 2020 選出店
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パン 百名店 2019 選出店
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パン 百名店 2018 選出店
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パン 百名店 2017 選出店
食べログ パン 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | パン |
予約・ お問い合わせ |
0422-23-2595 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR吉祥寺駅中央口より徒歩10分。 吉祥寺駅から504m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2003年4月 |
備考 |
テイクアウトのみ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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久しぶりに吉祥寺をぶらぶらと歩き、東急裏の住宅街へ。
昔は閑静だったであろう場所にまで、様々な店舗が広がって、人波が途切れることはありません。
最近人気だというベーカリー「ダンディゾン」さんを訪ねてみると、路地をさらに入った、袋小路の行き止まり。
この路地裏でも、雑貨屋、カフェ、アパレル等々、商業利用を目してモダンな建築が建ち並ぶ・・・・
吉祥寺の持つ「街力」は、本当に凄いものですね。
さて、この「ダンディゾン」さん、とても凝った建築の地下にお店が入っています。
緩いスロープ状の階段をゆっくり下りて、さらに折り返して下りて行くとベーカリーの工房がガラス越しに見えてくる。
どうせ車椅子の下りられない階段なのだから、もったいつけずに普通に設えれば良いものをと思いきや・・・・・
このアプローチの緩さもまた、地下空間のデメリットを打ち消すのに大きな役割を果たしているのですね。
傍らには中庭がしっかりあって、ささやかな緑が目を楽しませてくれます。
「ひらけごま!」の掛け声が似合わんばかりに重厚な扉が開くと、まさにそこは異空間。
メタリックな内装で統一された空間のなかで、まるで宝飾品の展示ブースのよう。
奥を覗くとガラス張りの工房で、これまたキッチンスタジアム張り。
全ての仕掛けに驚きの連続です。
午後遅くの訪問なので、さすがにパンはあまり残っていません。
商品棚には、かなり細身のバゲット、ドライフルーツのお祝いパン、それに奥から補充してきたアップルパイと。
大きなスーツケースを引き摺って遠方からやってきた人もいて、とても残念そう。
やっぱりパン屋巡りは朝から行動を始めなくてはダメですね・・・・・
「バゲットノール」(240円)
ちょっと細身で、先端が尖っています。
見るからに洒落ていて、美味しそう。
表面のキツネ色の焼け具合、裏の粉の残った具合等々、パリの街角にはこんなものが並ぶのか?
でも、毎日の生活に欠かせないパンだけあって、240円という価格は比較的良心的ではないでしょうか。
こつこつ叩くと硬く、身が締まっている。
小麦の香りが非常に良く、カットしてみると断面には大きな気泡がたくさん。
表面は先端ほどさすがにやや硬い印象ですが、少し塩気を感じる中身の、お馴染みのモチモチ感が良いですね。
「ポム」(240円)
岩手県産リンゴ「きおう」を使い、パリパリに焼き上げたアップルパイです。
見た目がとにかく美しく、まるで水鳥の羽のように薄く幾層にも織り込まれたパイ生地を割ると、「きおう」がとろーり。
コンポート状のリンゴは、自然な香りが生きています。
この素材では止むを得ない感もありますが、リンゴの水分がサクサク感を微妙に邪魔してしまう。
ただ、そのことを差し引いても、十分旨い一品でしたが。
閉店間近で品薄な中でも、次々に来店する客があって、皆さん残念そうに帰って行く。
地下で目立たない、本来最悪と評されておかしくない立地を巧みな建築設計がカバーして、この人気。
これもまた、街の人気がなせる技なのでしょうね。
今度こそは、パンがぎっしり焼き上がる時間にぜひ訪問したいものです。