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店名 |
ミントンハウス
|
---|---|
ジャンル | その他、バー |
予約・ お問い合わせ |
03-5370-4050 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR西荻窪駅から歩いて5分 西荻窪駅から275m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
|
サービス料・ チャージ |
ミュージックフィー1,000円前後 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
---|---|
空間・設備 | ライブ・生演奏あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 |
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西荻窪駅南口からバス通りを歩いて5分ほどのところにある、トラデショナルジャズのお店です。店内は、手前に厨房とカウンター席その右手にテーブル席と、奥にもテーブル席があって、一番奥がステージです。30人入れば満席になるんじゃないかというようなお店です。
ところで、“トラデショナルジャズ”は、ニューオリンズ、デキシー、スイングジャズまでを総称した呼称だそうです。スイングジャズの次に、1940年台に駘蕩したビバップ、50年台のハードバップ、ウエストコーストなどのモダンジャズ、60年台のアバンギャルドなどは含みません。
デューク・エリントンの演奏曲で“スイングしなけりゃ意味がない(It Don't Mean a Thing .If it Ain't Got That Swing)”という名曲があります。ジャズにおいて、演奏がスイングするかどうかは、重要なことです。保守的なジャズ愛好家は、トラデショナルジャズでジャズは終わったといいます。何故なら、それ以降のジャズはスイングしないからジャズではなく、単なる雑音だと。でも、多くの方は、トラディショナルジャズ以降の、ビバップやモダンジャズもジャズであると思っています。なぜなら、スイングするからです。同じことが、モダンジャズからアバンギャルドジャズが始まった時にも言われました。単なる不協和音でスイングしないから、ジャズは終ってしまったと。しかし、“そばねこ”からすると、アバンギャルドジャズでも、これまでとは違った、スイング感を感じるのです。結局、スイングすればジャズだというのが“そばねこ”の考え方であります。
はじめは、モダン、アバンギャルドからジャズを聞きかじり、徐々に、病恍惚に入りました。すぐに、ビバップも興味を持ち、やがてスイング、ニューオリンズまで聞くようになってきたのです。最初は、退屈に感じた、トラディショナルジャズも、大したもんだなと、感じるのであります。スイングのテナーのPrez、ニューオリンズのコルネットのBixは、今でも、愛聴しているのです。閑話休題
お店では、毎夜7時半から、スリーステージにわけ、休憩をはさんで演奏が行われているようです。平日の開演直後に入りました。お店は半分の入りです。カウンター席に座り、バーボン(IWハーパー)(各800円)をロックで注文します。年配のマスターが一人で厨房で切りまわしておられます。(あとで、手伝いの女性の方が来ましたが。)うれしいことに、バーボンは、メジャーのダブルで計量してくれました。
演奏は、クラリネットとトロンボーンの2管(楽器)にリズム隊(セクション)は、ストライドピアノ、バンジョー、ベース、ドラムスです。ボーカリストが司会を兼ねています。アンプを使っていませんので、楽器の生の音が聞けます。店内の反響音も、ほとんどなく、楽器の澄んだ綺麗な生の音が聞けました。演奏は、ニューオリンズジャズですが、どちらかというと、中間派(メインストリームマー)にやや近い演奏かなと思いました。曲目は、さすがに古いものが多く、知らない曲がかなりありました。ボーカルのないインストメンタルもまじえ、また、讃美歌も何曲か演奏してくれました。ボーカルも含め、全員ご高齢の味のある男性陣でした。ワンステージは30分で休憩30分でしたが、ツーステージ目以降になると、メンバーの方の演奏も乗ってきて、最後のスリーステージまで大変楽しい時を楽しませていただきました。
お通しに、柿の種が付きましたが、バーボン(ジャックダニエル)と瓶ビールを追加し、ました。簡単な食べ物がありましたが、頼みませんでした。チャ-ジフィーは1,000円です。最後のステージ頃になると、お店のテーブルはすべて埋まり、ほぼ満席になりました。一見さんらしき客は、“そばねこ”だけのようでした。
開店して、40周年だそうです。いつまでも、続けて頂きたいお店です