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店名 |
掲載保留
Petit(プティ)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ |
住所 | |
交通手段 |
西荻窪駅南口を出て、中通り商店街を抜け、輪島通り(=別名 乙女通り ^^)を歩いて左側 西荻窪駅から314m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
10席 (新型コロナウイルス対策の為、席数を減らして営業中) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年4月11日 |
備考 |
socialepiceがプロデュースするフレンチお惣菜のテイクアウト |
お店のPR |
本格フレンチを普段着でカジュアルに。五感と五味を刺激する料理とペアリングワイン!
季節の旬食材で五味や刺激、フレーバーを引き出したフレンチのフィルターを通した真芯を喰った味わいが楽しめる季節で変わるフルコース全10品7000円が人気。オススメはお食事に合わせたペアリングワインセット。世界のワインで全ての料理に第3の味わいを生み出します。アラカルトも充実でワインバーとしてもお気軽に楽しめます。テイクアウトは姉妹店プティマルシェラトリエでフレンチ惣菜沢山販売してます |
初投稿者 |
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【2020/02/23】 Bistro Petit
3連休の二日目の日曜日。
連れと西荻窪にランチを頂きに来た。
時間は13時20分程なのでまだ中休みまで時間があるので、どのお店に行っても入店出来るだろう。目指すのは乙女通りにあるフレンチ。場所は「甘いっ子」のお隣で以前から訪れてみたいと思っていたお店。
西荻窪は久しぶりだったのだけど新しいお店が沢山開店している。この「Bistro Petit」もカレーのカレー「オーケストラ」、甘味処「甘いっ子」、フレンチの「Bistro Petit」、生パスタの「MUSIC DINING BAR VOX」の4軒が軒を連ねている。乙女通りというより西荻窪のグルメ通りと言っても良いほどだ。
お店の中は混んではいたが一番奥の席に案内して貰った。
広くはないが丁度良い小さなビストロと言った雰囲気。ドアに入れられた手づくりのガラスが良い味を出している。厨房に3名、フロアーに1名。
お店のコンセプトは”日常”以上、”特別”未満。
おしぼりを持って来てくれて、メニューの説明を丁寧にしてくれる。
フルコースは2種あるが、ランチメニューもA,B,Cの3種用意されている。
ランチメニューは前菜6種盛合せ、選べるメインディッシュがベースのランチセットAで、それに加えて本日のスープとプティでセールを加えたのがランチセットB、それに魚料理が足されるのがランチセットCとなる。
選んだのが共にランチセットB。
選べるメインディッシュの3のマグレ鴨のロティ ビガラードソース(+600円)と4のフィレ肉のステーキ ジャガ芋のピュレ マディラソースだった。
プティランチセットB 2,100円
+3,マグレ鴨のロティ ビガラードソース(+600円)
プティランチセットB 2,100円
+4,フィレ肉のステーキ ジャガ芋のピュレ マディラソース(+1,000円)
本日のスープはゴボウのポタージュでデザートはオレンジのクラフティになる。飲み物はコーヒーを頼んだ。
前菜の6種盛合せ。
パンは温めた小さなフランスパンを持って来てくれる。
豚のハム、ジャガイモ、蛸、平目、軽く燻したサーモン、パテ。
少しづつだけど6種もあって楽しい。これにサラダが付くともっといいかな。
この中では特にパテをパンに付けて食べると美味しい。
次がゴボウのスープで粉山椒が振り掛けてある。ゴボウは新ごぼうなんだろうか。ポタージュにしたものを頂くのは初めてだ。美味しく、パンをもう一つ貰い綺麗に拭き取って食べてしまった。
マグレ鴨は思っていたより遥かに分厚く切られたのが2片。下にジャガイモのピュレを引き、上には根せりを揚げた物が乗せられていて周りにオレンジ風味の赤ワインのビネガーで作ったビガラード・ソースが飾られパセリの微塵切りもちりばめられていた。鴨にはオレンジが良く合う。
根せりは秋田の’きりたんぽ’なんかの鍋料理では欠かせない食材で茎や葉より根が美味しいものだけど、こんな食べ方もあるんだと思った。
マグレカナールはフォアグラを採取するために育てられた鴨の胸肉。フォアグラの風味が多少する。
フィレ肉のステーキは同じく2片。同じくジャガイモのピュレを引き、廻りに肉料理に合う少し甘いマディラソースが掛けられている。十分に柔らかなフィレ肉でマディラソースを付けながら頂く。
デザートは小さなさくらんぼならぬオレンジのタルト。中にカスタードクリームが入っていて、アイスクリームがトッピングされている。珈琲に良く合って美味しかった。
軽くランチと思っていたのだけど、食べ終わると充実感がした。
確かにコンセプト通り、「”日常”以上、”特別”未満」。どの皿も日常的ではないがそれほど奇を狙ったものではない普通のフレンチ料理。
黒板に書かれたアラカルトのメニューを見ると、このお店はワインを美味しい食べ物と一緒に飲むための店の様に見える。夜に来れたらいいのにと思う。
西荻窪でのお気に入りのお店になった。