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食べログ カレー TOKYO 百名店 2024 選出店
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店名 |
フレンチカレー スプーン(FRENCH CURRY SPOON)
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受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2024 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2024 選出店
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
カレー 百名店 2022 選出店
食べログ カレー 百名店 2022 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店
カレー 百名店 2019 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | カレー、ビストロ |
お問い合わせ |
03-5941-6733 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR西荻窪駅南口から徒歩1分。 西荻窪駅から116m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
8席 (カウンターのみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年6月11日 |
お店のPR |
【杉並区カレーグランプリ殿堂入店】フレンチ出身のシェフが作るオリジナルカレー
フレンチカレーSPOONでは、健康をテーマに 素材を生かした料理をお出ししています。 定番のフレンチカレーは粉やバターを、 極力使用しておりません。 2日間かけて仕上げるフォンドヴォーをベースに 6時間煮込み、3日間熟成させることで ヘルシーかつ、コクのあるカレーに仕上げています。 ごはんは、健康面も配慮し、ルーとのバランスも考え 少し固めに炊いた13穀米を使用しております。 |
初投稿者 |
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カレー百名店の2024が発表されました。
前回2023は2023年10月の発表でしたので、それから1年経っておらず、なかなか意欲的に思えますが、それだけこのジャンルはお店の新陳代謝が激しいことの証明のような気もします。
私は現在TOKYO百名店クリアを目指していますが、まだ半分を超えたところで、今後、年内コンプリートくらいを目標に平常心で臨みたいと思っています。
さて、この日はそのTOKYO百名店の54店目ということで、西荻窪にあるこちらのカレー店にチャレンジしてみました。
当店は2009年6月のオープンですので、今年=創業丸15年を迎えたところになります。
オーナーシェフのWさんは、群馬県出身の若手シェフですが、高校卒業後は辻調理師専門学校入学した後、縁あって在学中に元麻布の「ル・ブルギニオン」のオープニングスタッフとして入店します。
私が行きつけのお店ですが、同店の菊地美升シェフは、多数のチルドレンを輩出していることでも知られていますね。
そちらで接客サービス、厨房を約5年間経験し、その後、駒場のフレンチ「ミラヴィル」を経て、代官山のフレンチ名店「ル・ジュー・ドゥ・ラシエット」にオープニングスタッフとして加わり、スーシェフを務めます。
それから約半年の準備期間を経て、前記の通り2009年6月に若干28歳で独立して当店をオープンしました。
独立に際して考えたのは、これまでフレンチを中心に学んできたものの、自分の周りには頻繁にフランス料理を食べに行く人が少ないということ。
そのため、お店をオープンするからにはできれば毎週のように食べに来てもらえる店にしたい、日本人にも馴染みがあって分かりやすくすぐに頭に浮かぶ料理がいいという思いが頭をもたげます。
そして、フレンチの多くは煮込み料理で、カレーなら今までの技術を生かすことができると考えてカレー店として独立することに決めたそうです。
「フレンチカレー」という店名にはそんな思いも込められているのですね。
当店の場所は、西荻窪駅の南口から伸びる西荻南口仲通り会という小さなアーケード商店街を抜けて20mほど直進した右手になります。
この日は11時20分到着で先客は無し。
店頭には待ち用の丸椅子が5脚置かれており、日除のパラソルや扇風機も備え付けです。
この辺りからもホスピタリティを感じることが出来ますよね。
お店は11時29分にオープンしました。
店内は、直線に配置されたカウンター席のみ8席とこじんまりとしています。
一番乗りの私は一番奥の席に着席しました。
小さなお店なのですが、タッチパネルからオーダーする方式を導入しています。
紙メニューとして、15周年記念の限定メニューなどもありますが、基本的にはタッチパネルからの注文になります。
カレーメニューは4画面あって、トップメニューは、スペシャルフレンチカレー@1,890円とかなり高いですが、ベーシックメニューのフレンチカレーは@1,100円で、その他のバリエーションカレーメニューも概ねこの範囲内の価格帯です。
つい先日お隣の駅(=荻窪)にある「トマト」でとても高価なカレーを体験しており、相対的に当店の価格帯は良心的とすら思えてしまうので、慣れは怖いですね。
単品メニュー以外に、平日限定のランチセットメニューがあり、日替り前菜4点盛り、ドリンク、デザートが付いて@390円とかなりお得な設定になっています。
注文はスペシャルフレンチカレーにランチセットを付けることにしました。
メニューをタッチすると、量とトッピングの選択画面に遷移しますので、ご飯・ルーの量、トッピングを指定します。
ご飯・ルーの量は、ご飯、ルーごとにかなりきめ細かく設定することが出来ます。
ランチセットのドリンクは、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、ルイボスティー、りんごジュースからのチョイスなのですが、+290円でラッシーも注文出来るので、それにしました。
1,890円+390円+290円で2,570円になります。
待つこと4分ほどでランチセットの前菜4点盛りが出され、その後4分でスペシャルフレンチカレーとラッシーが提供されました。
前菜4点盛りは、エノキとレンコンのゼリー寄せ、ガスパッチョ、グリーンサラダ、キャロットラペといった内容で、とても充実しています。
それぞれの料理のクオリティも十分で、これにデザートと指定のドリンクが付いて390円というのはちょっと信じられないですね。
スペシャルフレンチカレーは、野菜が13種類以上入っているとのことですが、見た目もカラフルで食欲をそそります。
牛肉は、赤ワイン漬けで柔らかく煮込まれたものが4個乗り量もしっかりあります。
カレールーはキーマカレー風のひき肉も見られますが、バターや小麦粉は使わず、野菜の甘みと肉などの旨味を引き出し、ホールスパイスを加えて作られており、雑穀ライスとの相性も抜群です。
全体をかき混ぜていただいても極上の味わいですね。
デザートはブランマンジェでしたが、なめらかでクリーミーな味わいで、これもとても美味しかったですし、ドリンクのラッシーもストローだと吸うのに苦労するくらいの濃厚なラッシーでした。
会計は入口近くにタッチパネルオーダーと連動したセルフレジが置かれており、それで済ませます。
2,570円とランチとしてはかなり高めの支払いになりましたが、このクオリティなら満足度は高く、特に平日ランチセットだけ取れば、コスパはかなり高い評価が出来ると思います。
ただ、当店、思ったほど混んでおらず、この日は、私の在店中の後続客は3名で、12時5分前でも半分しか席が埋まっていなかったのはちょっと意外でした。
食材やスパイスなどのこだわりから見ても原価率はかなり高いものと思われ、このお値段、この客入りだと採算的にやや心配になります。
TOKYO2024への選定で百名店には5期連続の選定となりましたので、これを機に益々頑張ってもらいたいところですね。