西荻窪 鞍馬
（くらま）食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
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店舗基本情報
| 店名 |
西荻窪 鞍馬（くらま）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
そば 百名店 2024 選出店
食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店
そば 百名店 2019 選出店
食べログ そば 百名店 2019 選出店
そば 百名店 2018 選出店
食べログ そば 百名店 2018 選出店
そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
| ジャンル | そば |
| お問い合わせ |
03-3333-6351 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
西荻窪駅南口から徒歩１分。 西荻窪駅から86m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
22席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1985年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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この日は代休を使って荻窪にあるトマトで絶品カレーを食しまして、その余韻に浸りながら散歩をしていたのですが、まだ昼も早く、そこまでお腹いっぱいにはなっていない。。
そう言えば、荻窪ってあまり来た事がなかったけど、いくつか気になる蕎麦の名店があったな、、と食べログで検索。
その中でBMしてあったこちら、鞍馬さんに訪れてみることに。
トマトから2km位で、腹ごなしに歩くにはちょうど良い距離です。
あぁ、それにしてもトマトのカレーは美味しかったな・・・。もう一皿食べれちゃったかもな・・。
なんて回想しながら、とぼとぼとゆっくり歩いていくと西荻窪の街並みに差し掛かります。
間違いなく人生で初めて来ました。西荻窪。
（荻窪って漢字も手書きで書けと言われても多分書けません。）
そう遠くもないし、電車で乗り換えもなく20−30分で着くのに、なぜか新宿から先（西）にはほとんど行った事がないです。
ふむふむ、なかなか趣もあって楽しそうな街ですね、西荻窪。
アーケードとか商店街がかなり充実しています。
居酒屋的な飲み屋街もあって、なんか若い人が多い感じもして、まあ平日の昼間ですからね、かなり今はガラーンとはしてますが、きっと夜は盛り上がるんでしょう。
さて、こちらの鞍馬さんはそんな商店街から少し外れた駅近の一角にあります。
一軒家なのかな？
お店に入ると、こじんまりとした、ザ・蕎麦屋って感じの佇まいです。
13：30頃、一人客中心に5−6組ほど。小さめなテーブル席がいくつかと、5−6に座れる大きな相席用のテーブルが１つ。
僕はこの相席のテーブルの一角に案内されました。
相席とはいってもアクリルのパーティションがあり、僕以外も皆1人客で全部で3名しか座らせないようになってるので、密感はありません。
後からもお客さんがひっきりなしでやってきてまして、僕は待たずに入れましたが、その後からは少し待たれてましたね。人気店のようです。
かなり多くのお客さんが昼から一人酒をエンジョイされています。（ので回転はやや悪いか？）
いやぁ、蕎麦好きにはたまらない、渋い蕎麦屋さんって感じです。
席の真横にある、個人店としては結構大きめな石臼製粉機を横目に、腹もこなれてきたので、僕はまず「生麩の天ぷら」（800円）を獺祭半合と共に頂くことにしました。
速攻で獺祭が、そして追っかけて5−6分で天ぷらたちがやってきます。
ここの天ぷらは美味しいですね。お塩で頂きます。
衣は薄めで実にさっくりと揚がっています。
さつまいもとカボチャの天ぷらもホクホクで美味しかった。
さて、お蕎麦は「箱もりそば」（900円）を頂きます。
少し白く、細めに切られた蕎麦が名前の通り、小さな箱に入ってやってきます。
少し手繰ってみますと、うん、これは美味しい！
細いですが、しっかりとコシがあって、しっかりと長い。太さがややまちまちなのもアクセントに良いですね。
蕎麦汁の方は結構繊細な感じに仕上がっていて、濃口と薄口の中間、やや濃口より、そして出汁と返しのバランスがとても良い塩梅です。
ちょろっとだけ浸けても、どっぷり浸けても、両方イケる絶妙なラインで仕上がっていました。
薬味はネギは蕎麦汁に入れちゃって絡めて、前半は山葵中心に、後半は辛味大根中心につけて頂きましたが、本当にどちらも合いますね。
蕎麦湯は白濁したややとろみのあるものですが、味はさっぱりとしていて、この蕎麦汁に完璧にマッチングしてますね。
うん、さすがにカレー→天ぷら→蕎麦、でお腹も充分に満たされました。
美味しいと満腹中枢が鈍るんですかね・・・、一瞬太めの麺の甘皮そばもいこうかと思いましたが、やめておきました(^_^;)。
いやぁ、これは確かにお酒をちょびちょびやりながら、長居したくなってしまう、玄人系の蕎麦好きが喜びそうな、そんなお店です。
製粉機の向こうに「職人見習募集」の張り紙・・・。
修行、厳しいのかな・・・。などなど、真面目に想いを馳せたりして・・・。
まず、朝決まった時間に起きる所から、僕では無理かな・・・。とか・・・。
こちらの好きな時間ににオンデマンドで修行できると良いんですけどね・・・。
とかって言ってる時点で性根から無理のようです(^_^;)。。。
とても良いお店でしたし、とても美味しかったです！
ご馳走様でした！