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荻窪ブラック:デフォの肉状態が圧倒!隙間から覗く太麺と漆黒出汁!降り注ぐブラペ!ちょいとジャンキーなブラック系!
荻窪ブラック:漆黒出汁に浮かぶ肉々しさとザク切り葱山!まさに王道ど真ん中なブラック系!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2021/05/10/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/SM3Z_rKfQhY
<2021.05> 荻窪ブラック + 味玉 + 肉2枚[モーニングサービス]
濃菜麺 井の庄@荻窪に、まさか「荻窪ブラック」とう名称でレギュラー提供してるとは思わなかった・・・。慌てて訪問です。きっかけは、系列の保谷店でブラック系を出していたので、ひょっとして他の支店でも?と何の気なしに調べた次第。ガッツリと今の衝動に直結する一杯があったと言う流れです。
コロナ対応の時短営業都合で、朝10時から営業開始との情報もゲット。朝飯抜いて開店時刻ピッタリに突撃いたしました。朝ラーメンのカテゴリーに入るか?と思えど、ちょっとこの季節は日が高いので朝って雰囲気でもないね。今回はブランチ拉麺と言うことで。多分、店内貸切で誰も客は来ないだろうと思ったら、それでもパラパラと入ってくるね・・・私と同じ部類の匂いを感じる人たちばかり。お友達になれそう(笑)。
<全体> 漆黒出汁に浮かぶ肉々しさとザク切り葱山!まさに王道ど真ん中なブラック系!
朝だから厨房はゆったりしてるんだろうなと思いきや、結構忙しそうですな。テイクアウトの注文準備らしく忙しそう。野菜や肉たっぷりのガッツリ系丼が650円なら欲しくなっちゃうね。テイクアウト対応も含めてコロナ禍を乗り切っていただきたい・・・。そんな願いの中で、サクッと10分以内に配膳が完了!。それはこんな麺顔です。
おおお!これはこれはまさに王道のじっとりした漆黒出汁!そしてチャーシュー麺かと思わせるほどのスライス肉の多さ!更に葱大好き葱星人を喜ばせんと、ザク切り葱の多さよ!。その上に降りかかるペッパーの多さが、まさにブラック系拉麺たるプレゼンスを確立しているじゃありませんか!?。サンプル写真で見るより遥かに迫力あるね。これは、朝一番から当たりくじを引いたような喜びを感じざるを得ません。いい1日のスタート切ったって感じ!。
<スープ> 醤油の塩気パンチ!ペッパーの爽快感!葱の苦味が鶏豚出汁に充満する旨さ!
ブラック拉麺と言うのは、漆黒さにジャンキーな要素を感じますが、決してジャンク一色に染まらず、どこか整いを感じるもの。肉々しさにも秩序を感じる整然な並びがいいですな。食らう前からハマってしまった。
[しっかりとパンチを効かせる濃口醤油の塩気!ペッパー溶けこむ爽快な刺激!]
まず一口。嗚呼・・・醤油を強く感じさせるパンチ力があって痛快だね。これは塩気を伝えるブラック系で、濃口醤油の塩気と風味が、味わった瞬間に鼻腔にも広がる豊さを感じます。色々ブレンドした醤油と思うが、濃口醤油の馴染み易さを感じる味風景。上品なタイプじゃないが、決して下卑た塩気でなく、醸造感すら感じる塩気が響くのが痛快です。その痛快さをアシストするのがペッパー。振りかけられてますが、汁に浸ると展開が早いのか、醤油のニュアンスにいち早く結びつき、パンチを鋭く感じさせるようです。そして、ベースの旨味も見逃せない。鶏豚の出汁が確かにしっかりと感じ取れ、旨味を下支えしてる感覚です。香味油が煌びやかに漂いますが、ラードのじっとり感も、鶏油の艶かしいコクもなく、植物系のライトさがある感じ。意外とさっぱりと食えます。
[葱の苦味がまた塩気に映える!出汁と噛み締めがらが味わう薬味のインパクト!]
この葱カットの分厚さ・粗さが計算的です。ザクザクと噛み締めることになりますが、噛むたびにフレッシュな葱特有の苦味が弾けるようです。もちろん歯応えも楽しいが、この苦味の広がりが漆黒な出汁にも溶けているようで、ペッパーに負けず絶妙に合います。出汁と噛み締めがらが味わう薬味のインパクトって感覚です!さて・・・隠し味にニンニク?は入っているのか。ちょっとそんな気もしたが、スープの残存にも見受けられず、この点は不明。それだけ、エッジを感じる旨さと感じ入った次第です。
<麺> つけ麺ライクな中太麺!捩れるボコつきに醤油に染まる褐色バディ!素地の旨味で漆黒出汁を受け止める旨さ!
この約半月ほど、ブラック系を食い続けてきて、大体太麺が多い傾向ですね。出汁の濃淡にもよると思うのだけど、出汁にパンチがあるほど太麺率が多そうです。こちらもそんな傾向。
[褐色に染まり切る!?かなりしっかりとした素地旨味!噛み締めて旨し! ]
つけ麺に合わせたような平打ち太麺。手揉みのボコ付きがしっかりと入っており、いかにもタレやスープに絡みそう。特に汁系の場合は表面積が大きくなることから、汁の浸透を呼び起こすタイプです。こちらも例に漏れず、最初のリフトアップの時から全体が均一に深い褐色に染まり切ってる見栄え。何度も同じ例えですが、ソース焼きそばのごとくな色合いです。で、出汁に染まり切ったかと言えば全然そんなことは感じず、意外なほどクシクシとした歯応えの奥に、素地の風合いを強く感じます。それが最後まで持続するのですが、噛み締めて出汁の塩気と合わせて行くような楽しみ方となり、出汁よりは麺の味わうのがメインになってくるイメージ。かなりしっかりとした素地旨味!噛み締めて旨し! と言う全体の印象です。
[ネギと肉を絡めながら食らうべし!具材の旨さも受け止める味わい強い麺!]
当然、このような大きなボコ付きがあると、薬味やら具材を引っ掛けてくる。特にザク切り葱がよく絡み、この葱のフレッシュな苦味が醤油出汁と麺の甘味によく似合う。それだけでなく、スライス肉が重宝。いかにも巻いてくれと言わんばかりの5枚セットですから、肉で巻き込んで食らいます。タレが絡んだ麺と肉。混ざる葱。具材の旨さも受け止める味わい強い麺!ですな。
<チャーシュー> まるでチャーシュー麺!デフォルトで豪勢な5枚肉!部位も2種楽しめる嬉しさよ!
大量の葱が蓋をしてるので分かりにくいが、実は麺顔の大部分を占める肉の絨毯です。数えてみたら5枚でそのどれもサイズが大きめ。まるでチャーシュー麺でございます。この肉がどうも2種の部位があるようで、バラ肉メインだが、所々で肩ロースに近い部位があるようです。ビールが飲めるタイミングだったら、私だったら肉を少し汁に浸して掬い上げ、ザク切り葱を乗せて丸め込んで食らいたい。その後にビールをあおって胃の奥に落とし込むのだ・・・。それは叶わないので、肉で麺を丸め込んで食らうが、それもまた楽しからず哉。定価870円はお高めかと言えば、チャーシューをこれだけ食えればかえって値頃感ありかと!。
<味玉にハズレなし!> 出汁の塩気が広がる中でほっこりさせる甘味のニュアンス!濃密コク甘で箸休め的存在!
全体的に出汁と麺と具材でインパクトある展開でしたが、味玉はやはりほっこりとさせてくれるのでありがたい。パンチの味わいと肉の迫力で頭がいっぱいだったところに、ほっこりさせてくれる甘味が嬉しい。スープとは反して薄出汁の深い浸透。大玉なので白身は肉厚。卵黄はほぼ全体がジュレ状態で、いかにも濃厚な見栄えです。食らうと嗚呼・・・卵本来の味わいに薄出汁が溶け込んで熟したような甘味あり。しかも濃密。塩気の頭を一気に甘さで柔らかくさせてくれるような風合いです。それでもやっぱり、後半はスープに沈めて甘辛くして味わったのだが(笑)。ブラック系でこそ味玉は必須かと。優しい旨さにハズレなし。
<トピック> 今だけモーニングサービス!肉2枚追加サービス!朝から肉三昧!
本来ならここで終わるところですが、何と・・・早起きは三文の徳。モーニングサービスとして、チャーシューが2枚付きます。へへへ・・・これを終盤に拉麺に移し、出汁に泳がせて食らったり、最後に巻き巻き麺に巻き付けたりして、存分に楽しみ尽くしました。ブラック拉麺食らいに来たつもりが、想定外の肉三昧!。気持ち良くフィニッシュ!。
総じまして「肉々しいアピールとまさに痛快なる醤油!直球勝負的な濃厚ブラック系!」と言う感動の嵐!。こちらは、豚骨出汁で肉と野菜をガッツリと食らう店ですが、ブラック系も実にしっかりとした内容。メインメニューもいいが、二枚看板になるやもで激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
突き抜ける
空の青さに
気も晴れて
汁の黒さに
心満たされ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
コンテンポラリーハイセンスとガッツリ系のハイブリッド感!お洒落濃厚豚骨!
外観内観ともオシャレな感じです。私のような薄汚れたオヤジには似つかわしくない、白を基調としたデザイン。何もかも真新しいのもあって、店内には緊張感が伝わります。オペレーションの確認も怠りなく、スタフの動きも開店当初としては、キビキビしております。気合を感じるねー。
最初のご挨拶は、デフォルトで行きましょう!ということで、「濃菜麺」とさせていただきました。ただ、何か薬味が欲しくなる味わいとだけは、練馬店での記憶がありまして、ニンニクかパクチーで揺れ動きます。両方だったら喧嘩するか??と思い、パクチー大好き「パクチー星人」としては、パクチー【和名:カメムシソウ】をチョイス。
<ポイントの甘さに、確かな豚骨煮出しで淡くクリーミー!薬味によく反応するからパクチー追加!>
カメムシソウはいいよぉ~!なんたって美容効果があるらしい。「病気予防」だけでなく、「アンチエイジング」「デトックス」という効果があるらしい。これからオレは、美しいオヤジになって、虐げられた半生を見返してやろうかと、カウンターで考えてはほくそ笑んでおりました。そんな不気味な雰囲気をつんざくように、濃菜麺が配膳。その空気を読まない麺顔はこんな感じ。
おお!久しぶり!でもちょっと男前になりましたね!。以前、練馬でお会いしたときは、もっとワイルドさアリアリだったような記憶。濃厚豚骨とあってワイルドな泡立ちもあったし、また一番の違いは肉。チャーシューが最新スペックでレアチャーシューに代替わりしております。また野菜の盛りもややスリムになったイメージで、時の流れを感じさせますなー。日々変化し進化してゆくものだと、麺顔見ただけでしみじみと、自分の年齢を感じてしまいます。
思い出に泣きながら、静かにスープをまず味わいます。おー、これこれ!濃密な豚骨のエキス感がマイルドにサラサラと流れる・・・・と言うか淡くクリーミーな感じがいいね。香りはふわっと獣系の輪郭を感じさせますが、そんなにくどいものではありません。上品な仕上がりの濃厚豚骨と言う感じ。また、ポイントの甘味も健在で、醤油ダレによるものか不明ですが、やや甘塩っぱい仕上がりになっております。トッピングからくる野菜の汁気も滲んで、見た目よりも随分と食べやすい。そして、胃袋にじっとりと食べごたえ感じる心地よい負担感もナイスです。晩飯ラーメンとしてはピッタリ。
ここでパクチーを本格的に撹拌させて、味変を試みます。すると獣っぽい輪郭は一気に霧散して、清涼感ある苦みも加わり、一層職が進みます。奥歯にパクチーが挟まって齧る瞬間なんて、ペパーミント級に清涼感が爆発する中に、濃厚豚骨は味の火消にまわるといった味風景が、なんとも食っていてにぎやかで楽しい!。また、一味もなかなか似合うスープです。個人的には、パクチーとケンカせず、ピリ辛風味を加えてくれるし、パクチーの緑に、一味の赤が降りかかるとちょっとカッコよく見えます。緑と赤は、色彩学では捕食にあってあまり相性良く感じませんが、食べ物上では十分にアリの組み合わせですね!。
<丸みを帯びて引き締まりある太麺!豚骨受け止め食べ応えもあり!>
これだけ個性的なスープですから、麺には図太さがもとめられましょう。そんな期待に十分応えた中加水ストレート麺です。丸みを感じる形状で、引き締まり感もあり、前歯を当てて力を加えるとプツリと千切れて、断面が前歯の裏側に貼りつくような・・・錯覚を感じます。その際にグルテンの風合いが実にしっかりとしており、汁の浸透をあまり許さないイメージがアリアリと伝わります。
奥歯へ運んで、しっかり咀嚼することにより、スープのエキスと麺の炭水化物が、唾液で混じって融合するみたい。その時の化学変化で甘味が生まれ、スープの残り香と口のなかでブレンドされて、濃密な旨さと感じますー。
また、紙エプロンは遠慮したのだがもらっておいた方がいいね。十分注意したつもりが、きっちりワイシャツに染みを一つ作ってしまいました。オシャレな空間で、ヘタレオヤジが一人、紙エプロンしてる姿が自分で恥ずかしかったのだが、考え過ぎな性格は早く捨て去ろう・・・いい歳なんだから。
<二種の低音調理チャーシューが絶品!どんな酒にも合うね!肉プレートおススメ!>
代替わりした肉は旨かった! 豚のレアでしたが、肩ロース肉と思われ、薄切りスライスが大判で二枚ありました。味わいとしては肉の本質を感じる中に、浸った塩味タレの芳醇さがナイスでして、ワインを思わず欲してしまう崇高な味わい。これなら無限大に何枚でも食えそう。また鶏は胸肉で、なんとも柔らかい。中がほんのりのレアかと思うほど、しっとりとした柔らかさで、よくあるパフパフとしたコンフィの食感とは少し違う。少し艶めかしい食感と味わいで、周囲にあるハーブが良く染みており、白ワインでなら、これも無限大に食えそうな気がします。なので「肉プレート」はかなりおすすめかと!350円と言う設定もナイス!。
総じまして、「コンテンポラリーハイセンスとガッツリ系のハイブリッド感!お洒落濃厚豚骨!」と言う感覚でして、これでますます荻窪が楽しくなってきました〜。最近、荻窪はご無沙汰なので、近場をもう一度回ってみようかしらと言う気にさせますね。次回あたりに、井の庄と言えばの「辛辛」やら、「ジロベジ」「カラベジ」などにも手を広げてみようと、すでに考え出しております。嗚呼、腹いっぱいでもう幸せ。メタボ一直線なのだがー。そんなのは一時忘れて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
週半ば
濃密予定に
へばり食う
マイルド旨し
濃密豚骨
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
濃菜麺 井の庄 荻窪店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-3393-0081 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線(快速)『荻窪駅』 荻窪駅から222m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2018年5月22日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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とまそんのYouTube: https://youtu.be/FT00a7djINE
<2022.04> 荻窪ブラック 麺大盛 + はしっこチャーシュー + ジロめし
最近、結果として三日に一度はブラック拉麺を食ってる顛末。今回は、狙ったお店が定休日なのを失念しており、それで昼飯難民回避で咄嗟に駆け込んだのがこちら「濃菜麺 井の庄@荻窪」さんです。別に濃菜麺のようなガッツリ系の一杯を食らうつもりは無いし、まぁ元からブラック好きではあるのは確かなので、選んだのがこの一杯。そんな流れ。
最近、デフォルトで食らうのが寂しい気がするもので、なぜか「麺大盛」と「はしっこチャーシュー」なるボタンを押しとったです:汗。そして食券を渡すと、ジロめしかライスが無料サービスと言うので、タダなのを断りきれない口卑しい私は、ジロめしをお願いするのでありました。あゝ、そうと知ってたら麺大盛は余計だったかな・・・・。ライスサービスを聞いてから麺大盛キャンセルと言うのも、実に男らしくないので、そのまま突っ走り気分です。
<全体> サンプル写真よりデフォの肉状態が圧倒!隙間から覗く太麺と漆黒出汁!降り注ぐブラペ!ちょいとジャンキーなブラック系!
麺大盛とジロめし追加で、やっちまったかぁ〜・・・と思ってたところにこの麺顔が配膳。おいおいマジかこの肉感覚!。サービスは嬉しいが、近年胃袋に歳を感じるオヤジには宿題をもらったような気分ですかな?。静々とベルトの穴を一つゆるめて、いざ対峙です。
それにしもクドイがチャーシュー麺かと思わせるほどの肉の多さ!さらにザク切り葱の多さ!。そして降りかかるペッパー!まさにブラック系拉麺たる存在感ではないか!。などと思いを巡らせてい行くうちに、段々と漢気と食欲が湧き上がるのであった。
<スープ> う?出汁が変わったのか?醤油感は塩気よりも甘味すら覚える円やかさ!一方でペッパーの爽快パンチ!葱の清涼感が鶏豚出汁に滲む!
実はこれ前にも食ってたので、大体のイメージはあったのですが、ちょっと今回は変化を感じます。以前はパンチを効かせる濃口醤油の塩気!ってな感覚でしたが、マイルドじゃないか。いや甘味すら覚えるところが不可思議。確かに濃口醤油の図太さがあるのだが、楽々と味わえる味風景。
そしてそれをアシストするのがペッパー。振りかけられてますが、汁に浸ると展開が早いのか、醤油のニュアンスにいち早く結びつき、ここで少しパンチを感じさせます。隠し味にニンニクがあるのか?とも感じたが、これはここでは否定しましょう。
そして、ベースの旨味も見逃せない。鶏豚の出汁が確かにしっかりと感じ取れ、旨味を下支えしてる感覚です。香味油はラードのニュアンスか?とも感じたけど、やっぱりどちらかと言えば鶏油の艶かしいコクもなく植物系のライトさがある感覚かと!。そしてこの葱カットの分厚さ・粗さもいいね。ザクザクと噛み締めることになりますが、噛むたびにフレッシュな葱特有の苦味が弾けるようです。
<麺> 捩れてウネウネ!ボコついて醤油に染まる褐色バディ!素地の風合いしっかり!漆黒出汁を受け止める!
まるで、つけ麺用の太麺をそのまま汁系で食らうような気分!痛快さ!。褐色に染まり切れ、しっかりとした素地旨味がナイスです。噛み締めて旨し!。それは平打ち太麺。手揉みのボコ付きがしっかりと入っており、いかにもタレやスープに絡むのです。最初のリフトアップの時から全体が均一に深い褐色に染まり切ってる見栄え。ソース焼きそばのごとくな色合いで、かなりクシクシとした歯応えです。しっかりとした素地旨味!噛み締めて旨し!。
へへへ・・・肉を絡めながら食らうと旨し!肉と合う!。いかにも巻いてくれと言わんばかりの5枚セットですから、肉で巻き込んで食らい倒しますわ!。ついでにネギも!。混ざる葱。具材の旨さも受け止める味わい強い麺!。冒頭で麺大盛にして少し後悔したけど、難なく平らげてしまいました。
<チャーシュー> まさにデフォルトでチャーシュー麺状態!大判で豪勢な5枚肉!質感あってダイナミックな展開!
どれもサイズが大きめ。まさにチャーシュー麺!。肩ロース主体で・・・以前とはまた違ったイメージ。もう少しピンク色が鮮やかな肉と記憶していたが、これもいいね!。少し熱入りしている方が脂みがナチュラルに甘味を伝えるようだし、ブラックスープとブラぺとの相性が良さそうです。
あゝ・・・これだとビールが欲しくなる。肉を少し汁に浸して掬い上げ、ザク切り葱を乗せて丸め込んで食らうとさぞかし旨かろう。ブラぺに塗れた脂身に、ネギを絡めると絶品でございます。ま、それだけに限らず、やっぱり今回も麺に絡めて楽しみますが、醤油ダレに染まった炭水化物との相性も絶妙なる旨さ!。
<はしっこチャーシュー> はしっこという割にはとても質感高いブロック肉片!酒と合わせたい仕上がり!
もっと雑然とした細かい切れ端の寄せ集めかと思ったが。随分ご立派なブロック肉ではないか。しかも半レアっぽいピンクの表情をしており、噛み締めると実にソフト。肉汁と脂の甘さが口の中で広がります。一旦出汁に沈めて味を足してから食らうとさらに美味いかと!。
<〆飯> ジロめし!脂と野菜のジャンキーさを小さくまとめた心地よい小丼!
二郎系アイテムの「ヤサイアブラ」を小さくまとめてライスの上にまとめたようなイメージです。背脂と言うより脂カスのような甘味を滲ませるイメージで、そこに少し甘味あるタレが旨い。性懲りもなく、ブラックスープを少し垂らして白飯に吸わせてから食らうと旨しです。
総じまして「デフォで肉々しい!うねる太麺逞しき!ガッツリ感覚の荻窪系ブラック拉麺!」と言う感動の嵐!。濃菜麺もいいがまさに侮れぬインパクト!まさに二枚看板なるメニューかと!。気分的に弾けたい時に食らいたい一杯!荻窪で飯ならこちらも激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
春先の
夏日にじわり
滲む汗
旨さもじわり
荻窪ブラック
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!