34年間お世話になった 虎林のぎょうざ ♪ : 虎林

夕方18時の開店に合わせ家内とお店の前で待ち合わせ。
入店したらすぐに頼むのは ぎょうざ。本当は 家内も私も2人前ずつ欲しかったのですが，土曜日はぎょうざの売れが早く「残り3人前なんだよ～」「じゃあ，あるだけ下さい。」で何とか1.5人前ずつゲット。

「かに玉を醤油味でアタマだけ」「海老と野菜の旨煮もアタマだけ」「ニラレバ炒め」「チャーハン大盛（塩控えめ）」「大野菜タンメン（塩控えめ）」 を次々注文。

ぎょうざはもちろん，他の５皿も泣きそうになるぐらい美味しかったです。

【餃子】店内で2人前，持ち帰り用 2人前 に 【大野菜タンメン】を注文
この日は ごはん・丼ものができるよとのことで，さっそく【半チャーハン】を追加注文

餃子と大野菜タンメンはいつもどおり変わらぬ美味しさ

半チャーハンをいただくのは久しぶりですが，自分チャーハン史上 5指に入るほど自分の口に合ったチャーハンです
5指のうち1店は数年前に閉店… 虎林さんも「2022年11月末で閉めようかな」なんて呟かれた日には，餃子・チャーハンのWパンチ 難民になってしまいます…困ったなぁ

【ニラレバ炒め】
塩・コショー・醤油で味付け。
鉄鍋でパンパンパンと小気味が良く火通しされた野菜とレバは，素材なりの食感が活かされていて虎林さんならではのニラレバ炒めの味を楽しむことができます。

【タンメン】700円（込）
普段でしたら，野菜大盛の「大野菜タンメン」をお願いするところですが，この日は普通のタンメンにしました。普通とは言え，相応量の野菜がトッピングされてます。

【餃子】
虎林さんに行けば，餃子は絶対外せません。
注文してから握り出し，焼き立てを出してくれるので，ある程度時間的余裕は見込んでおく必要はありますが，やはり作り立て・焼き立てでしかも餡の味が美味しいのが素晴らしいです。
自分はここで2人前食べ，家内用に2人前持ち帰り用として焼いてもらっています。

ここ2か月，内臓不調の関係で食欲不振が続きました。回復の最中ではありますが，虎林さんの三種の神器（ニラレバ炒め，タンメン，餃子）をいただくと，元気になる気がしています。

小雨そぼ降る荻窪の早晩。自動的に足が向くのはやはり虎林（こりん）さん。
【餃子】2人前と，【ニラレバ炒め（単品）】660円（込）を注文。
どちらも注文してからの調理。文句なしのうまし♪です。
ささっと餃子10個（2人前）を握ってくれ 対象独自のあの餃子用鉄板にくべた後，さくっさくっとニラレバ炒め用の野菜をカットしてくれる音。チリチリとレバを炒める音の直後，カットされた野菜を炒める「ざっ！」とカンカンという中華鍋を炒る音。
準備2分，調理1分。はいニラレバ炒めの出来上がり。餃子より先に出された野菜はしゃくしゃく！
適度な塩気とあっさり油が，この夏の運動後の躰の疲れを癒してくれます。

数十秒遅れて【餃子】2人前の到着。今宵はやや焦げ目少な目に焼いてくれました。
皮のもちっと感と独特の餡のうま味はいつもどおりですが，皮と餡の間の空間にニラレバ炒めのうま味を吸収するスペースがある気が。

2品のコンビネーションが織りなす落ち着いた荻窪の夜を，今まで以上に有難く感じました。

家内と2人で往訪

【冷し中華】900円
酸味と甘味のバランスが取れた澄んだスープが最高♪
のどごしの良い麺に，薄焼き錦糸卵，シャキシャキきゅうり，薄切り短冊チャーシュー，透明感のあるワカメ，白ごま少々がトッピングされています

【半チャーハン】
ギトギトしていないフワッとうま味のチャーハン

【餃子】
言わずと知れた虎林（こりん）餃子
家内と行けば２人前ずつ頼みます

【ニラレバ炒め】
柔らか過ぎず固すぎずの豚レバーに，シャキシャキ野菜がたっぷり
豚レバーのくさみを感じさせない味付が良いです

2022GW中，小麦アレルギーと診断されたけど，やっぱり抑えられないのが虎林さんの餃子と麺(笑)。

【餃子】【ニラレバ炒め】はいつものやさしい鉄鍋の味。
入店後すぐに餃子都合4人前を注文。2人前は自分が店内でいただく用，残り2人前は家内のおみやげ用です。 注文入れてからマスターが1個ずつ握りだしてくれます。 餃子用鉄鍋のキャパは4人前（無理して5人前？）なので，同じバッチで当家分を確保して下さった采配に感謝。

この日のニラレバ炒めは正直少し塩味が強かったですが，レバと野菜のもっちりシャキッと炒め具合は絶妙でした。

【天津麺】860円
ズワイガニ肉入りあんかけ玉子焼きがけ 醤油ラーメン。
野菜出汁からとった醤油ダレスープ，虎林さん独特の黄色みがかったむっちり食感麺，トッピングの風味はやっぱり美味しいです。

※一部 メニュー（廃止・値段変更）が変わっていました。

【広東メン】780円（込）
醤油ベースの餡掛け五目麺の感じです。
豚バラ薄切り，小エビの唐揚げ，イカ切身，しいたけ，人参，筍，白菜，キャベツの葉野菜が摂れます。
虎林さん独特の黄色みがかった麺は具材（あたま）に関係なく共通。

【餃子】400円/1人前5個 (込）
底パリ上もち。餡はニンニクの効いた野菜9:粗びきミンチ肉1のバランス。
注文後握ってから焼いてくれるので，皮がダレたり餡が固く詰まってたりしていないところが，大好きです。

荻窪に行くモチベーションはここ。
【餃子】【レバニラ炒め】は可能な限り足を運ぶ理由。今回は割愛。

【ワカメラーメン】650円
香りは正直 磯っぽいですが，ワカメと麺がつるんとしていて，荻窪ラーメンでは珍しいうすあじ系醤油スープが好き。

自分の中では，日頃たまった 疲れを 餃子とレバニラ炒めで血気を補う，当店のワカメラーメンで解毒する…という意味不明の方程式がありまして(笑)

【かに玉】950円
当店のかに玉だしは塩味です（某 O将チェーン店に代表される 甘酢，しょうゆ，ケチャップのいずれでもありません）。 本来は，かに玉丼なんですが，和えてお土産用に【ごはん抜き】でお願いしたところ，快くアタマのみ提供くださいました。
ご飯込み用の味付けでややしょっぱかったですが…(笑)，ズワイガニたっぷりのフワトロ玉子焼きは，一食の価値大いにアリです。

荻窪に行く機会があれば考える間もなく虎林さんに足が向きます。
【餃子】 いつもどおり２人前を注文。
【レバニラ炒め】躰がレバを求めていたので注文。うん，シャキッと野菜と虎林さん独特の塩・醤油（？）・コショーで炒めたレバニラはすっと腑落ちしていきます。
【ワカメラーメン】 (750円） 餃子・レバニラ炒めとくれば，白ごはんが欲しくなるところですが，ごはんよりも麺，そしてワカメをいただきたくなり注文。 何年ぶりだろー，虎林さんのワカメラーメンをいただくのは。ワカメたっぷりなのを躰が覚えていたのは確か。ワカメうどん・そば，焼肉屋さんのワカメスープは当たり前かも知れませんが，意外にもワカメラーメンをつくってくれる中華料理屋さんって限られてるんですよね。
帰りに【チャーハン】を持ち帰り用につくってもらい家人におみやげ。 鉄鍋の味，チャーシューの味，ふわパラのご飯。やっぱり美味しいよ。

荻窪界隈に【餃子】の名店多数あれど，虎林さんの餃子は皮（包）と餡とも独特でやっぱりうまし♪
【ニラレバ炒め】写真はレバーが隠れてしまってますが，たっぷりの野菜と一緒に 塩・醤油で炒めたニラレバ炒めは心が落ち着きます（ごはんが欲しくなるけど）。

他，大野菜タンメンの大盛，麻婆豆腐をいただきましたが，餃子とニラレバ炒めに現を抜かし，写真を撮るのすっかり忘れてました(笑)

寅年の虎林さん，おすすめです。

はい，今日は虎林さんのもう一つの定番【大野菜タンメン】（900円）です。
シャキシャキ野菜炒めたっぷり１人前が，虎林さん特有のつるしこ麺の上にトッピングされてます。
野菜を多く使われる当店ならではの，くず野菜をことこと煮た湯がまた美味い！

もちろん【餃子】2人前も食させていただきましたが，美味しさは前述のとおりですので，今回は敢えて割愛します。

1989年～2013年の24年間 荻窪で勤めてたころ，平日の昼夜合わせて週2回は通ってました。
なにか自分のDNAの一部になってしまったかのようにこのお店の味が自分の標準になっています。

2014年から2021年の7年間は，土曜日の昼間 限定 で 荻窪に出向く用事がある時は，極力お邪魔しています。2か月に1度ぐらいのペースになってしまった反面，誰に遠慮することなく美味しい【餃子】をいただけるのが嬉しいです。

【餃子】1人前５ケ 400円
握り・焼き・出し を注文の都度してくれるので，申し訳ないなと思いながらも，美味しいことこの上無しなので，必ず毎度2人前いただいています。 卓上にある，醤油・酢・ラー油（辛子なし）を自分の好みで混ぜ，焼き立て餃子を浸して口中に頬張る度に 「あ～，来て良かったぁ～♪」と心底思えます。

【マーボーメン】 750円
マーボーは椎茸の味がぎゅっと詰まった美味しさです。豆腐は絹ごしで，とろみも加わり熱々。
麺はお馴染みの黄色みがかった むちっとふんわりした食感の麺に，普通のラーメンで使われるスープより優しめのお味。

2021年11月7日新装開店後 初めての往訪。

入店したらすぐに注文すべきは【餃子】〇〇皿 。

「今日は店内自分用２皿に持ち帰り（家内）用2皿」「あと，店内 【上海麺】（焼きそば）1人前 ください。」てな感じです。

注文後1皿分ずつ ご主人が 握っては焼き・握っては焼きしてくれるので，持ち帰り分も含め最初に言っておいてあげる方が，他のお客さんとの兼ね合いも含めなんとなくマナーかなぁと思っています。

【餃子】 (1皿5個入り） 400円
握りたてをすぐ焼いてくれるので，皮モチ（底は薄めのパリ）で 餡は細かく刻んだ野菜のフワっと感満載です。

【上海麺】750円
野菜たっぷりの塩・しょうゆ味ベースの焼きそばです。
餃子同様，注文してから 虎林ならではの生めんを茹で，さらに野菜を炒めながら茹でた麺を焼くというひと手間かかっています。

当店での一人メシ自分定番は，上海麺（柔らかい焼きそば）と餃子。

この日は，上海麺の野菜と麺それぞれを大盛にしてもらい 野菜の甘みと当店独特のもっちとした食感の麺を心行くまで 堪能♪

餃子は2人前。今春から餃子の餡の配分を変えられたかとですが，確かにより旨い！
皮（包）は今までどおりもっちりとしていますが，底はカリっと良い感じの焦げ目がついていて，卓上の醤油・酢・ラー油を自分好みに配合していただけば，バツグンの美味さです♪

マスターさすが！ コロナ対策 免疫力強化の一環として，【餃子】の具（餡）のバランスを変えたそうです。
何気なく食べても，食感と味の基本は変わらないようですが（美味しい），じっくり味わうと確かに！（注文してからいちいち餃子を握ってくれるのは変わらず）

なんとなく味変したかな？と感じ気になったので箸で割ってみると，肉とニラの比率減，キャベツとニンニク（ニンニク片少し大きくなったかな？）の比率増に見えます。

マスター曰く「ニンニクはまぁ当たってるね。それだけじゃないけど(笑)」。う～ん，こうなるとますます興味が募りますが，この日は予定があったので次回リベンジ♪

【上海麺】（やきそば）
あれもこれも食べたいけど，当店の上海麺は多に類を見ないので 無性に食べたくなります。
なんなんだろ～，この味。塩でもない醤油でもない。

お店の外観・内観はぱっとしない部分があるかも知れませんし，話しかけない限りマスターの方から客に話しかけてくることはないのですが，なんだかまた来たくなるお店です。 あ～，もうちょっと近くに越してきてくれないかなぁ～，なんて勝手な妄想。

【餃子】誰がなんと言おうと美味い♪
静岡（浜松），栃木のとは一味も二味も違う，特に餡がどうの，包がどうのという理屈と一線を画した，注文してからマスターが黙々と握ってくれる餃子が愛おしい。

【タンメン】 当店の湯，塩・コショーだけで調味された絶品。
湯はくず野菜や玉子の殻。なんでこんなに美味しくなるのか未だナゾですが，とにかくタンメンのスープ，野菜炒め，当店おなじみの伸びにくい麺のコンビネーションは逸品としかいいようがありません。

【チャーハン】ふっくら ごはんに うすしお味系。
上の湯を使いながらほんの少し醤油ダレが入っているかもしれません。
玉子と細切れチャーシュー他細切れネギが混じったチャーハン。

この日は4人で往訪。
いつもどおり，餃子，大野菜タンメン，チャーハン，ニラレバ炒め を頼む他，今回は 酢豚を新たに投入。
土曜日ということもあり，開店直後から餃子を頼む先客が多く「3人前しかつくれないんですよ～，ゴメンナサイねぇ」とのことでしたが，3人前を大変おいしく4人でいただきました♪

他のメニューは写真撮り忘れ — ごめんなさい。

行く度に同じもの頼んでしまいます(笑)
東京・中央区ということころから電車で1時間かけてでも，無性に食べたくなる味がそこにあるのです。

【ぎょうざ】
虎林（こりん）の餃子は知る人ぞ知る，皮がもちっとした本当においしい餃子。
注文してからマスターが握ってくれ，奥さまがいらっしゃる時は 底の余分なおこげを ちょいちょいとお箸で整えてくれる，愛情味（美）あふれる餃子だったりします。

【ニラレバ炒め】
中厚で臭みのない（豚）レバー。
キャベツ，もやし，ニラ，にんじんなど程よくミックスされたお野菜とレバーを，しゃきしゃきとぐずぐずの間の食感。調味料もお塩と醤油ぐらいのもので，素性が分かっているので安心しておいしく頂けます。

【大野菜タンメン】
大野菜というのは，野菜炒めが大盛ということです。従って麺はふつうサイズ。
野菜炒めは，基本ニラレバ炒めと同じでレバーと醤油の味付けが無いと考えて良さそうです。
タンメン他 当店麺類の心臓部 湯（たん）は，くず野菜や玉子の殻を煮込んだだけのシンプルなもの。

今回はいつも一緒にいくおじさんに加え，純和風女性と3人でお店奥の小上がりにお邪魔しました。
その女性「餃子，とっても美味しいです」 「ニラレバ炒め，もうちょっと頂いて良いですか？」と2品を絶賛。
少人数の仲間でおいしい街中華をいただきながら，ゆっくり流れる時間を共有。
良いお店です。

【大野菜タンメン】
塩で炒めた大盛野菜，お店独特のもちもち麺をくず野菜ベースの湯（ブイヤベース？）で茹でた，野菜づくしの湯麵です。湯は最後に塩とコショーで調味されますから，余計なふりかけは要りません。
シャキシャキの野菜ともちもちの麺。完成度高い湯麵をご賞味あれ。

【レバニラ炒め】
上の湯を鉄鍋に振るやいなや豚レバ，ニラ・野菜をざっと敷き詰め，醤油・塩で調味。
豚レバは中厚で勢い良く調理されるので臭みもなくプリッとした食感が味わえます。
シャキシャキ感の野菜とプリっと感の豚レバのバランスがお見事。

【餃子】
外パリ中モチの餃子の皮。このお店の必食メニューの一つです。
中粒に挽いたキャベツのシャキっという食感と甘み。う～ん，美味い♪

独特の塩・醤油で炒めた もっちり麺とシャキシャキ野菜の【焼きそば】。
お皿に盛ってくれる 和からし と相まって，本当にこのお店独特の焼きそばの味で，時折猛烈にこのお店の焼きそばを食べたくなるほどです。

【餃子】の皮は中厚，餡は野菜8:肉2ぐらいでしょうか。
皮と餡の間にふんわりした空間を残してあり，底はカリっと焼いた皮のもちもち感も このお店独特の味わい。

ワンタン麺に加え，もう一つの好物【野菜炒め】にしてみました。
こちらの【大野菜タンメン】は人気メニューの一つですが，これに使うキャベツ・もやし・にら・肉・ニンジンの具材と同じです。
塩・コショーで野菜をシャキッと炒めていて，歯ざわり良好です。定食（ごはん）用の野菜炒めには，ほんの少しだけ中華醤油で色と味の仕上げをしているところでしょうか。とにかくごはんが良く進みます。


--2013.2--
週に一回は【ワンタン麺】と【半チャーハン】の組み合わせで食べてます。

とんこつやガラだしの動物系スープオンリーの人には少し物足りないかもしれませんが，野菜ベースの湯に醤油ダレのややリッチな風味の醤油味スープは，通年いつ食べても飽きない味です。

麺は知る人ぞ知る，「虎林」名物の独特のもので，つるんとした食感です。縮れ麺でもストレート麺でも，しなそば系でもかんすい過多系でもない，素朴で飾らない麺です。私は「少し固め」で茹でてもらってちょうど好みに合う感じです。

ワンタンは，平織り型で，上のスープの味が染み込みやすくなっています。具材にへんな下味が付いていなくて，スープ，麺ともにマッチングばっちり！という感じです。

11:50ごろ～12:40ごろのお昼どきは混むので，時間に余裕をもっておくと良いと思います。

荻窪に行くことがあると，最近のお好みは 上海麺。
麺を茹で，中華鍋で焼き焼き。
ソース焼きそばも言えばやってくれたようですが，（マスター秘伝の）焼きそばは，塩と中華だし（？）の効いた焼きそばが美味しく食べ飽きないです。