無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
早稻田の文士さんの他のお店の口コミ
サイゼリヤ(比治山下、段原一丁目、比治山橋 / ファミレス、イタリアン、パスタ)
カレーライス専門店 ブラザー(高田馬場、目白、西早稲田 / カレー)
レストラン セゾン(池袋、東池袋、東池袋四丁目 / 洋食、ハンバーグ、ステーキ)
汐見(早稲田(メトロ)、江戸川橋、早稲田(都電) / そば、天ぷら、日本料理)
麺屋 ごとう(駒込、巣鴨、千石 / ラーメン、つけ麺)
東京芸術劇場 ドリンクコーナー(池袋、要町、東池袋 / バー)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
丸長中華そば店(まるちょうちゅうかそばてん)
|
---|---|
ジャンル | つけ麺、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線荻窪駅南口徒歩2分 荻窪駅から290m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 (カウンター8席、テーブル4席×3卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1947年12月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
本日(令和4年9月23日、金曜日、秋季皇靈祭)、東京都杉竝區荻窪にあります「丸長中華そば店」さん(以下、「丸長」さんと記します)にて、御晝を頂きました。
以下、内容は私事ですが――と云ふよりも、私のレヴューめいたものは、全て私事ですが――私は20年以上もまへの一時期、荻窪界隈に住んでゐました。當時はインターネット黎明期と云へませうか。今日のやうにグルメサイトや各種SNSが存在してゐない時代に、どうやつて飮食店ならば飮食店の情報を入手してゐたものか、今となつては思ひ返す事が出來ません。
が、荻窪には荻窪獨自のラーメン文化が存在するらしい事は、自然な形でその知識を得てゐました。その代表格が、今もなほ、荻窪驛北口近くに存在する「春木屋」さんであり、その「春木屋」さんと雙璧をなしてゐたのが、今はなき「丸福」さんでした。當時(恐らく90年代後半)、私はどちらかと云へば「丸福」派であり、同店の「たまごそば」を好んでゐたと記憶します。
また、當時の荻窪驛北口には、屋臺のやうな形式の飮食店が何店か存在してをり、夜遲く荻窪驛に歸つた際には、そちらの中華店抔を利用したものです。今もなほ、新宿驛の「思ひ出横丁」にある「岐阜屋」さんのやうな御店です。
何が云ひたいかと云ひますと、私は荻窪驛でも北口の利用者だつたと云ふ事です。驛によつて、町の南北、或は東西が、ほゞ分斷されて了ふなんて事は、よくある現象です。その點、最近、新宿驛は、東西の移動を頗るスムーズに行へるやうになりました。
で、「丸長」さんですが、この御店は南口の線路沿ひに長らく存在します。當時、アパートには寢に歸るだけだつた私が、態々、南口迄向かふなんて事は殆どあり得ずでして、それだけでも私が「丸長」さんを利用する可能性は頗る低かつた、と云はざるを得ません。加へて、この「丸長」さんは當時から囘轉が頗る惡く、この御店でラーメンを頂かうと思へば、長時間竝ぶ事を餘儀なくされます。當時、ナイフのやうに尖つてゐた私が、そんな事を出來る筈もなく――如何にも舊臭い、ヲッサンな表現ですね(笑ひ
と云ふ訣で、本日迄の20年以上に亙る長い歳月を經て、やうやく、私は「丸長」さんでラーメンを食べる事が出來たのです。處で、「丸長」さんと云へば、私は今迄、目白と櫻臺のそれで「つけそば」を食べて來ましたし、「丸長」と云へば「つけそば」と考へるのが普通だと思はれます。が、今囘、荻窪では「チャーシューワンタンメン」(1,120圓)が私の目當です。と云ひますのも、人氣「gooブログ」にて、何囘も同店の同メニューがリポートされてをり、とても美味しさうに思へたからです。
扨、「食べログ」には開店時間の記載がありませんが、他サイトの記載に據れば、11時との事です……。私は9時40分に御店に到著しましたが、二番目でした。また、竝ぶ位置や向きが獨特な爲、初めて同店に來た人は戸惑ふかも知れません……。實際に御店が開店したのは、10時42分ぐらゐだと記憶します。早稻田の「自家製中華そばとしおか」さんも、店主さんの御厚意で、10分早くオープンするばあひが多いですね。
私は一人ですので左端のカウンター席に著席します。註文は、「チャーシューワンタンメン」(1,120圓)、「大盛」(120圓)、ビール(小瓶、500圓)です。左記しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
御店は、調理を擔當する御高齡である店主さん、調理補助の女性、ホールや行列擔當の女性と云ふ三人體制です。
開店して約10分後、まづは小瓶のビールが屆きます(「キリンラガー」)。メンマやネギがおつまみとして小皿に盛られて出されるのが、何とも嬉しいですね。卓上にあるおろしニンニクを添へて、ビールのつまみとして食すと、何とも云へない美味しさです。ラーメンが屆く迄、20分前後の時間を要しましたから、そのあひだ、ビールを飮むのが正解です。
ビールが屆いて14分後、待望の「チャーシューワンタンメン」「大盛」が屆きます。この一杯に就いて、スープはどうだの、麺はどうだの、具材はどうだの、と云ふ分析的な事は云ひません。それこそ野暮と云ふものです(それに之だけの長文をiPhoneで書いてゐると、何だか疲れて來ましたし)。たゞ初めて食べるラーメンであるのに、不思議と懷かしい思ひがしました。頗る美味である事は論を俟たないです。
昭和、平成、令和の三代に亙り營業されて來た店主さんに對して、私なりに敬意を表して、「食べログ」のスコアは「5.0」の滿點にします。とまれ、御馳走樣でした。