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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
丸長中華そば店（まるちょうちゅうかそばてん）
|
|---|---|
| ジャンル | つけ麺、ラーメン |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR中央線荻窪駅南口徒歩2分 荻窪駅から290m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
20席 （カウンター8席、テーブル4席×3卓） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
1947年12月 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2020年11月22日（日）
本日は前々から訪れたかったこちらの店を初訪問。
13時24分に到着すると、店の前では16名の先客が入店待ちの状況です。
因みに、この日は総入れ替え制を採っていて、並び始めてから店内に入るまでに1時間20分近くを要しました（笑）
老夫婦だけで切り盛りしている為に、混み合う時は総入れ替え制でないと恐らく客を捌き切れないのだと思われます。
先ずは「チャーシューつけそば」を注文し、つけ麺が到着するまでカウンター越しに暫し調理の様子を眺めていました。
始めに店主がつけ麺のスープを作り始めたのですが、醤油ダレ、酢、砂糖、化学調味料の他にも謎の調味料を次々と投入しています。
しかも、何れも驚くほど大量に投入していて、食べる前から次第と不安な気持ちに苛まれます（滝汗）
一方、寸胴には豚の背脂が大量に浮いていて、他の素材は原型を留めないほど徹底的に煮込まれています。
そして、調理の様子を眺めつつ待つ事35分ほどで漸く待望のつけ麺が到着です！！
漆黒のスープには黒胡椒らしき粒が浮いていて、上には細切りのチャーシューが大量に乗っています。
一方、麺の器には若干縮れた太麺が盛られていて、その上には粗めに刻んだ海苔が添えてあります。
先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が柔らかめに茹でられていて、モチモチとした歯応えと茹で上げた小麦粉ならではの甘味を存分に保っています。
次に麺をスープに漬けて食べてみると、調味料を大量に使っていた割には驚くほど纏りのある味わいに仕上がっています。
甘味や塩味、酸味や辛味が何れもバランス良く存在していて、尚且つ化学調味料の痺れも甘味や酸味で絶妙に中和されている印象です。
醤油ダレも結構多めに入っている筈ですが、同じく大量に入れた砂糖が中和しているのか塩味も思いの外に強くありません。
次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレで味付けされた赤身主体の煮豚ですが、若干パサついていて味気の無い昔ながらの懐かしい味わいです。
そして、最後に寸胴の出汁で割ったスープを飲んでみると、今まで調味料で覆い隠されていた出汁の風味が漸く姿を現します。
出汁は豚が主体の動物系に魚介節や香味野菜と思われますが、動物系が土台を担いつつも魚介節の酸味が意外と突出した味わいです。
食べ終えた感想ですが、流石に長年の人気店だけあって美味しいつけ麺だったと思います。
と言うか、あのお年で懸命に作っている姿を見てしまうと、美味い不味いを評する事自体が最早不謹慎な気持ちになります（汗）
改めて訪れる機会があれば、次は「ラーメン」と「餃子」を是非食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。