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2010/03訪問
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カズ子
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店名 |
荻窪 邪宗門(オギクボジャシュウモン)
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、カフェ |
お問い合わせ |
03-3398-6206 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
荻窪駅北口より徒歩約2分 荻窪駅から143m |
営業時間 |
営業時間 15:00~22:00(早仕舞いあり) 日曜営業 定休日 月曜日(臨時休業あり) 営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
[夜]~¥999
[昼]~¥999
|
予算(口コミ集計) |
[夜]~¥999
[昼]~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
20席 (二階席あり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 開店から18:00まで禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1955年 |
関連店舗情報 | 邪宗門の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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前から存在は知っていましたが普段コーヒーは飲まない(ブラックだと飲めないくらい)ので入りづらいよなあとは思っていたものの、食べログの写真を見てどうしても行ってみたかった場所。友人が「つきあってもいいよ」と言ってくれたので意を決して潜入!
どうやっても一人しか通れないドアをくぐるとカウンター席らしきものの向こうにいたご婦人より2階へどうぞと言われ、ドアの真正面にあるこれまた一人しか通れないギシギシと音を立てる階段を上がると狭い店内に所狭しと並ぶ席が(うろ覚えですが)2人掛け×3と4人掛け×3くらいでしょうか。
訪れた時はそこそこ人が入っていたので2人掛け席へ。この2人掛けが不思議で、2人が横並びで座るという2人掛け。まるで観光バスか新幹線の座席のよう。
店内はごちゃごちゃと物が置かれ、オープンリールのデッキ(というのでしょうか)やいくつもの壁掛け振り子時計、テーブルといすの間隔も狭く、少し圧迫感があります。でもテーブルの上の小さな花瓶の花はどれも生花でした。
まず最初にドキドキしたのが誰も来ないこと。はて、注文を先にとるようなシステムとは思えないが…と、それでもしばらく席で待っていると5分ほどでしょうか。先ほどのご婦人が水とおしぼりを持ってきて、「お待たせしてすみません」とその辺に置かれたメニューを渡してくれました。もう背中がだいぶ曲がってらして、慣れているだろうとはいえよくあの階段を…と待たされたことを忘れて90近くで亡くなった祖母を思い出してみたり。
また一目見て自分より歴史がありそうだと思えるメニュー表は表紙にポットが置かれてしまったらしき丸い跡が残り、中の紙は過去には四角であったろうに角が取れて丸くなり過ぎ、載せている写真も昭和しか感じられません。素敵すぎる…
冒頭でも述べたようにあまりコーヒーを飲まない私は、それでもチャレンジということでベタにウインナコーヒーを。友人は「当店オリジナル」と書かれなぜか写真にはふたつのカップが写るイタリアンコーヒーなるものを注文。
待つことしばし。
…っていうか、かなり。
やっと来た!と思ったら「お待たせしてすみません。もうちょっとお待ちくださいね」と私たちよりあとから来たお客さんのトーストとコーヒーが運ばれていく。
えええええええええええ…とは思いつつも、水を持ってきたときからこの程度のことは覚悟していたし、この時分にはこのごちゃごちゃとした狭い空間がなぜか居心地よくなっていたのと、ご婦人の放つ穏やかな空気が悪い意味でなく「もういいや」と思わせてくれるわけで。
小柄なカップにたっぷりのクリームが乗ったウインナコーヒーはかわいらしく。
でもそれより友人のイタリアンコーヒーが写真通りカップふたつを出され「こちらはレモネードになります。コーヒーと交互にお飲みください」と。
れ、レモネード!!!??
ひとくちなめて「あ、これおいしい!」というレモネードを私もちょっといただく。甘い!おいしい!なんだか懐かしい!?そんなホットレモネードといただくコーヒー。あ、新しい…(メニューができたのが何十年前か存じませんが…)(おそらく「イタリアのコーヒー」ではなく「イタリアをイメージした飲み方」という意味でのイタリアンなんですよね)
コーヒーは酸味が効いていましたが、飲み慣れない私でも苦もなくすんなり飲めました。量もちょうど良かったのかも。
ぼんやりしてると本当に時間を忘れそうになるので入店から1時間ほどで撤収。でもまた来たい。帰り際にまた「お待たせしてすみませんでした」と言われましたがこっちは気にしてませんよ!
昭和生まれですがバブル崩壊後の方が長いクチなので、このバリバリの昭和っぷりはたまりません。
ただ、こういう感じですので心も時間もたっぷりと余裕のあるときに訪れることをオススメします。