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馬来風光美食
（マライフウコウビショク）食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店
- 予算：
-
- 定休日：
- 月曜日、火曜日、水曜日、木曜日
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エレンさんの人柄に
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フィッシュヘッドカレー
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お通しのアチャール。酸味と甘辛の味付け
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ペーパーチキン
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空芯菜の炒め
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ライチジュース 別料金
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バクテーのタレ
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牛肉の煮込み
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烏賊のブラックペッパー炒めごま
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マレーシア焼きそば
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胡麻団子
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こたっく
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
馬来風光美食（マライフウコウビショク）
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
アジア・エスニック 百名店 2023 選出店
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2023 選出店 |
| ジャンル | 東南アジア料理、カレー |
|
予約・ お問い合わせ |
03-5938-8633 |
| 予約可否 |
完全予約制 席数が少ないため予約することをオススメします。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
最寄り駅位は荻窪（JR中央・総武線、地下鉄丸ノ内線） 荻窪駅から334m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 （PayPay） |
席・設備
| 席数 |
13席 （４名×２席、カウンタ５） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| 料理 | 健康・美容メニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ 女子会 ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可 |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2000年11月18日 |
| 備考 |
ご予約はInstagramからいただきますと確実です |
| 初投稿者 |
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2000年12月に荻窪でオープンした中国系マレーシア料理店。
厨房に立つエレンさんはマレーシアのイポー出身で、ニョニャ（中国系移民の末裔）なのだそう。本国で評判の料理人だった母直伝の本格料理を頂くことが出来る。
人気店ということで事前予約をしてからディナーに6名の大人数で訪れた。
【アクセス】
荻窪駅北口から横断歩道で青梅街道を渡り右へ。左手天沼陸橋手前の雑居ビル地下"中国系マレーシア料理"と書かれた黒い看板が目印。見落としやすいので注意。
【店内】
スナックを居抜きしたような店内はカウンター、テーブルの全13席と手狭だがアットホームな雰囲気が漂う。入店するとエレンさんが笑顔で出迎えてくれた。今回は予約時に3000円のおまかせコースをお願いした。
【料理】
・お通し
・ペーパーチキン
・肉骨茶
・空芯菜のブランチャン炒め
・牛肉のスパイス煮込み
・烏賊のブラックペッパーソース炒め。
・フィッシュヘッドカレー※ジャスミンライス付
・マレーシア風焼きそば
・胡麻団子
料理は中国、インドなど様々な影響を受けたもので、基本スパイス使いの多い濃いめの味付けである。無化調でスパイス、ハーブ、中国醤油、塩しか使用していないそうだ。
<<ペーパーチキン>>
タレに漬け込んだ鶏胸肉に片栗粉をまぶし、ペーパーで包んで揚げたもの。
鶏肉にとろみのある黒い焦げが付いて香ばしい。甘辛の味付けだけだが、生姜をふんだんに加えることでバランスがとれている。手掴みでベタベタになるのでウェットティッシュ必須。
<<肉骨茶(バクテー)>>
豚肉の薬膳スープ。骨付き豚バラの他、油揚げ、えのきなどが土鍋でぐつぐつ煮込まれている。初めはあっさりだが、徐々に八角、シナモンといった香りが顔を覗かせる滋味深い味わい。豚もアク抜きしているのでさっぱり柔らかく、別添えのニンニクベースの特製タレを加えると深みが増す。
<<空芯菜のブランチャン炒め>>
屋号の由来にもなっている"馬来風光"こと空芯菜のブランチャン炒め。
唐辛子の辛味とニンニクのパンチが効いた食欲がそそる一品。ブランチャンとはエビを発酵させた調味料のことであり、特有のエキゾチックな風味が加わる。
<<フィッシュヘッドカレー>>
予約が必要なメニュー。魚の頭まるごとにトマト、オクラ、茄子などが入ったサラサラタイプで、ミントの葉が清涼感を添える。複雑味のある面白さと、後を引く辛さが特徴。小骨が多く、食べ辛いのが難点だろうか。
<<マレーシア風焼きそば>>
米粉の太麺を中国醤油で炒めたもの。ホッケンミーともまた違うのだろうか、初めて目にするタイプだ。食べやすくするためか短くカットしてあり、小松菜と上にフライドオニオンがトッピングしてある。真っ黒な見た目ほどの濃さはない、甘じょっぱい味付け。
麺は蒟蒻のような食感で、あまりタイプではなかった。
【サービス】
なんといっても特筆すべきはエレンさんの人柄だろう。常に元気で明るい笑顔を絶やさず、時折様子を見に来てくれたりと細かい気配りも忘れない。この日はエレンさんの妹さんも手伝いに来ていて、日本語が話せないものの、同じく笑顔の明るい対応だった。
【ＣＰ】
ドリンク別とはいえ、これだけ付いて3000円は脅威という他ない。コスパ良し。
【総評】
料理は似たような味付けが多く、全体のバランスを考えればもう少しあっさりしたものを入れてくれた方が良かった。とはいえこの低価格で文句を言ったら罰が当たるというもの。
まるで友人の家へ遊びに行ったかのようなホスピタリティの高さを感じた良店である。