無料会員登録/ログイン
閉じる
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3392-7234
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
蓼喰人さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
安斎(あんざい)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
うなぎ 百名店 2019 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2019 選出店
うなぎ 百名店 2018 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | うなぎ |
予約・ お問い合わせ |
03-3392-7234 |
予約可否 |
予約可 LINE登録しての予約が便利。 |
住所 | |
交通手段 |
荻窪駅南口から徒歩6分 荻窪駅から300m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
16席 (2階お座敷に3卓・1階テーブル4名様掛け1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコインパーキングをご利用ください |
空間・設備 | 座敷あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | ドリンク持込可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2011年7月21日 |
備考 |
【予約について】 |
お店のPR |
お電話について
当店は二階お座敷3卓、一階テーブル1卓の計4卓しかなく、また調理場1人接客1人と二人で営業しております。 そのため接客中や準備中とお電話にでれない事がございますのでご了承ください。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
丁度1週間前の土曜日、蕎麦屋の「高はし」で快適な蕎麦屋酒を楽しんだ後ぶらぶらと荻窪の駅まで戻ってきたが、その途中こちらの前を通り掛かる。
既に営業は終了していたが、店を覗くとご主人夫妻の姿が見えた。
こちらには随分とご無沙汰しており'土用の丑の日'も近いため予約を申し出ると、1週間後(訪店日:7/16)の昼の口開け時が確保できた。
前回この店を訪れたのは、15年ほど前と記憶している。
先代のご主人がまだお元気の頃で、鰻は確かに美味しかったと思う。
しかし指定した時刻に遅れると怒られることを事前に聞いており、決して遅刻した訳では無かったが、何となくピリピリした親父さんの様子の方が印象に残っている。
現在は2代目の息子さんご夫妻で賄われているが相変わらずの人気店で、遠方からこちらを目指してやって来る方も多い。
雨が降ったり止んだりの中、指定した11時半に合わせて到着。
今回は入ってすぐの1階のテーブル席が用意されていた。
事前に「鰻重」と「肝焼き」を頼んでおいたが、最初にその旨を確認する言葉が若女将から告げられる。
飲み物を訊かれたのでビール(ヱビス中瓶)をもらうが、キンキンの喉越しが鬱陶しさを払拭させてくれる。
お通しには「冷奴」が小皿で出された。
少し間を置いて「肝焼き」が温められた皿に乗って登場。
'5尾分を一串に纏めました'とのことで、捌き立ての新鮮さが感じられ、香ばしさと程良い苦みが心地よい。
ビールが尽きかけた頃、タイミングよく「鰻重」の一式が運ばれた。
派手さの無い重箱の蓋を開けると、綺麗な焼き色の蒲焼が整然と納まっている。
キャラメル状の照りは少ないが、ほど良い焦げ目が食欲をそそる。
大きさはそれほどではないが、この時期にしては結構な厚みがある。
表面の感触はしっかりだが箸を当てるとすっと入り、中はフワフワで皮の抵抗感が全く無い。
タレは甘みの少ないさっぱりとした味わいで、身自体の味を引き立てている印象。
ご飯は硬めの炊き加減でタレの掛かり具合も程良く、鰻と一体として頬張ればまさに口福の極み。
途中から粉山椒を振ってみたが、香り良く吟味されていることが判る。
「肝吸い」は丁寧に下処理された肝と蒲鉾1片が入り、刻んだ青葱と柚子皮が表面を覆っている。
吸い地の加減も丁度良い。
「香の物」は、胡瓜の糠漬け・白菜漬け・きざみ胡瓜の醤油漬けの3点盛りで量もたっぷり。
特に年代もののぬか床で漬けられたと思われる胡瓜が良い味。
味は全体的にあっさり目だが、美味い鰻を食べたと言う充足感はしっかり得られた。
丁寧な仕事ぶりが貫かれ、完成度の高さが感じられる。
勘定の6,000円ちょっとは相当に思う。
注文の品がタイミングよく供されるなど、ご主人夫妻のもてなしの心が随所に感じられ接客面でも好印象。
親父さんの頃とは、雰囲気は格段に好転している。
名店と呼ぶに相応しい鰻屋である。
次回は鰻の本来の旬である、初冬の頃に訪れたい。