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浮かれ三亀松
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店名 |
とんかつ成蔵(ナリクラ)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
とんかつ 百名店 2024 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2024 選出店
とんかつ 百名店 2022 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2022 選出店
とんかつ 百名店 2021 選出店
食べログ とんかつ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | とんかつ |
予約・ お問い合わせ |
03-6882-5214 |
予約可否 |
完全予約制 予約はomakaseのサイトより |
住所 |
このお店は「新宿区高田馬場1-32-11」から移転しています。 |
交通手段 |
東京メトロ丸の内線南阿佐ヶ谷駅から6分 南阿佐ケ谷駅から345m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
14席 (うちカウンター5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年7月8日 |
備考 |
定食5,000円より |
初投稿者 |
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過日の昼餉。南阿佐ヶ谷に移られて完全予約制になったこちらに伺う。本レビュー投稿時(2022.05現在)東京地区とんかつ店レイティング№1店。事前予約は手数料ありのネット対応。高田馬場時代の長蛇の列を幾たびも見てきたので(並んだことは無い…)、予約は結構苦労するかなと思ったら3日前にすんなり予約が取れて嬉しい誤算。
当日は拙宅最寄りのバス停から阿佐ヶ谷駅行きバスに乗って、梅里中央公園入口にて下車。青梅街道東成田4丁目信号から数分歩くと瀟洒な一軒家風ファサード。予約時間の10分ほど前に到着。入口脇の寄り付きに待合席が備えられており、そこで座って待っていると、13:25店内から妙齢のご婦人が出てきて注文取り。本日は岩中豚。特ロース・ヒレ(シャ豚ブリアン)のコースを所望。他の方がエビフライやらメンチカツやらポテトサラダやらの別注文品を追加されていたのを横目に当方はシンプルに最低価格コースのみを。岩中豚は他所で頂いたことがあるので、できれば当店推しのTOKYO-Xを頂きたかったなぁなどと思いつつ、当方銘柄豚を利き分けできるような繊細な舌は持ち合わせていないので、仕方ないかと渋々あきらめる。
13:30予約時間ぴったり、手指シュッシュして入店。店内はカウンター6席と2人掛けテーブル4卓の明るく清潔な女子受けよろしそうなバルあるいはカフェー的ダイニング空間。テーブル席に誘われ着座。卓上には角盆と袋入りの箸と水差しがセッティングされている。ん、箸置きは無いのね。最低客単価5,000円の「コース料理」を頂く料理店としてこの対応は如何なものだろうか。お水手酌対応は人員不足やスキル不足があるのだろうからまだ許せるとしても、箸置きくらいはセットしてくれないと。当方は食べ終わった皿の端っこを箸置き代わりにしていた。お隣の席を盗み見たら、上品そうなご夫婦が箸袋を折って箸置きにされていて、お店の雰囲気鑑みてちょっと滑稽に感じた。
厨はシェフともう一人の男性の2名、お給仕はご婦人4名と若い男性1名の5名、最大14名の客席を7名で差配。追加の注文が入るたび「有難うございま~す」と気持ち良い声掛けが入る。過不足なしの応対と接客。
供されたものは以下の通り。
13:34 ①前菜 クラッカーとプルドポーク
13:40 ②小鉢 金平牛蒡と大根酢(ピクルス)
13:50 ③サラダ 千切りキャベツ(卓上ドレッシングは青紫蘇。出来合いもの?)
13:55 ④白飯 ⑤豚汁
13:56 ⑥特ロースかつ
14:03 ⑦ヒレかつ(シャ豚ブリアン)
14:14 ⑧デザート 揚げ衣のフレンチトースト(風)
以上8品のコース…って普通のとんかつ屋さんだったら少なくとも②~⑦までは一時に提供される。うーん、これでコース?なんか提供方法をシャレオツに変えただけで騙されているような感じ。特に白飯っ喰いとしては少なくともとんかつ二種・キャベツ・豚汁・白飯は同時に供してもらいたい。
前菜:塩梅よろしく美味しい。胃腸のウォーミングアップに適宜。一口でぱくり。
小鉢:普通に美味しい。ただしかなり少量。
サラダ:凡庸な千切りキャベツメイン。巷のごく普通のとんかつ屋さんと比較してかなり少量、卓上の青紫蘇ドレッシングにも特に工夫なし。
白飯:可愛くきれいに盛られているけれど特筆するほどのものでもない。過去頂いたとんかつ店での白飯はちゃわんぶさんの土鍋焚きが圧倒的に美味しいと思う。
豚汁:普通に美味しい。
特ロースかつ:本日は岩中豚。揚げ具合適宜で肉はかなり美味しい。ただ衣は…。さらさらきれいな油で低温で糖度の低いパン粉を使用して丁寧にあげているのだろうと思うけれど、衣自体にあまり旨味・甘味が無く、あげづきさんの衣よりさっくりしているとはいえ、噛むとじわりと油が染み出てくるあの感じ、苦手。
ヒレ:特ロースとほぼ同じ感想。お肉は美味しい。肉自体の性質はロースより上と思う。中心部はほんのり桜色。火入れ適宜。
揚げ衣のフレンチトースト風:味わいは悪くはないけれど、正直普通の麺麭の方が美味しいと思う。揚げ物食べた後のデザートとしてはセンスが今一つ。さっぱりと季節の水菓子(果物)がイイな…などと思う。一口でぱくり。
14:16にレジ会計しておいとま。客単価最低5,000円以上のお店で人員十分のこの体制・雰囲気だったら席会計が常道じゃないかしらん。
総じて高レヴェルのとんかつ定食を提供されていて、こちらをべた褒めされるコアなファンの方がいらっしゃるのも不思議ではない。しかしながら、東京№1レイティング店として期待値を上げてゆくとかなりの肩透かし。コースといっても、要は一口前菜+合わせて140gのヒレ・ロースかつ定食+ひと口デザートだもの。比較的コスパ重視の当方、少なくともこの内容で料理最低金額5,000円+予約手数料390円、計5,390円は明らかに高いと感じる。まぁ、予約で満員盛況だからそれは値付け上手ということなのだけれど。
衣の白い低温揚げとんかつの走りはぽん太本家さんというイメージ。ある時から当店によって一気に全国区、流行りのとんかつになったような印象。そういった意味で、進取の気象的とんかつ店として一回は伺うべきとずっと思っていた。…まぁ一回行っておけばいいかな。カップルや若い女性が抵抗なく「上質のとんかつ定食」を頂ける雰囲気作りや提供方法が巧みで、とても御商売上手といった感慨。残念ながら、先日伺ったとんかつバンブーさんと比較すると、店を出た際の満足感がかなり低かった。
女性を連れて「ここ、食べログで東京最高レイティングのお店なんだよ」なんて言いながら、ワイン片手にゆっくり頂くのが吉かも。