8000円になりましたけど内容もグレードアップしましたね♪ : じゅうぞう

阿佐ヶ谷じゅうぞう。しゃりがきりっとしていて、ついつい癖になる味。
日本酒の種類はこの日５種類。好きなものを各自好きなだけどうぞってことで、個別会計にしてみました。

おやじ女史はビールからｗｗｗ小瓶ですけどね。

本日のお食事は、すり流しから。
温かいスープが沁みますね。。。

手始めの握り２貫。
シャリを確認します。この日もきりっとしていますね。

赤貝の塩辛。
これは正直びっくり。お酒が進みますけど、よくまぁ考えたな。
からのナマコ。デカいんだなぁ、これが。

あまり大きくない鮪でしょうが、しっかりと筋きりをしてあり、嫌な食感はゼロでした。
ホタテもしっかりほぐされていますね。

ここのお寿司は本当に食べると癖になる。いい仕事しているんだなぁ。

この日の大将も気さくにいろいろ話してくれました。
嫌な顔ひとつせず、阿佐ヶ谷の事、仕事の事、年のこと。
2000円のアップも、大将からすると凄いことだったのかもしれません。

美味しいお寿司が近くで食べられる幸せ、良いことですね(‾▽‾)
また2018年も、タイミングをみてお伺いいたします。

さて、有名店になりましたね。阿佐ヶ谷のミシュランビブグルマン、じゅうぞう。
６席のカウンターです。この日も、楽しい一夜を過ごしてまいりました。

お通しにお揚げさんが入っていて、出汁にホッコリしました。
この日は松川カレイからスタートした握り。
この日もシャリの強さが口いっぱいに広がり、日本酒でその鮨をかみしめた後に流し込むと、本当に幸せな気分になります。
２貫目はホタテ。崩したホタテをギュッとシャリと合わせて旨み成分を口いっぱいに。

さて、ツマミと握りを織り交ぜながらのじゅうぞうコースは決してボリューム満点とは言えない少し控えめのコースになっています。
オツマミは４皿、握りは９～10貫程度。それでも10月までの6500円という価格は破格だったと思います。
大将1人で全てを行っているので、いろいろスローペースなところはご理解されてくださいね。

私はついつい追加もしてしまいます♪
この日追加したものは、赤貝のヒモ、さより、山葵たっぷりのかんぴょう巻き。
11月～はおまかせ握り5000円、おまかせコース8000円に変更するとのことで、さらなる進化が楽しみですね(*´艸｀)

阿佐ヶ谷スターロード。そこにぽつりとある佇まいのお店。
ビブグルマンを取った「じゅうぞう」がある。  

有名店になってしまってからはなかなか思うように予約が取れないと伺っており、特に貸切だと中々都合が合わなかった。
ようやくお伺いできたのは、行きたいと思ってから１年経過してしまったようだ。。。 
貸切６名で伺い、日本酒からスタート。1人で切り盛りする店主は、日本酒を出すのもお猪口を出すのも自分の仕事。 
全員ドリンクをオーダーし、いよいよコースのスタート。
鮨お任せコースは6000円。お通し500円がかかるので実質は6500円。
 
お通しは、夏がそろそろ終わりだけど、名残惜しい涼しげなお料理。
菊の花をつかい、穂紫蘇を散らしているあたりでセンスが分かる。
 
「とりあえず握り２貫だけ先にいきますよ。」
と、少し癖のある話し方をする大将が目の前で包丁を使った。塩で〆めた鯛とホタテ。
山葵をすりおろして慣れた手つきで握りだす。
 
握り方は指でグッと空気を中にいれるタイプ。
シャリは少し小さめにも思うが、私には具合が良かった。
シャリの酢も塩も強く感じたが、これが不思議と５貫も食べるころにはちょうどよく感じてくる。。。
じゅうぞうマジック。
 
握りの合間にチョコチョコつまみを出してくれるもんだから日本酒が美味しくてたまらない。
結局、この日あった日本酒４種はすべて試すことになったｗｗｗ
 
とにかく仕事が丁寧。
隠し包丁の入れ方や、あえて肝を外に出さずに山葵の様にシャリとネタの間に入れ込んでの握り。
しっかりと口の中でほどけていくときにシャリ全体に香りが広がる。
 
ギリギリ季節のシンコも丁寧に卸して〆てあり、２枚付でいただくと幸せという言葉がしっかりしっくり来た。
 
穴子やイカ、巻物などを追加して、お腹がいっぱいでフィニッシュ。
個別会計にしてもらったが、それぞれ１万円～１万4000円くらい。
人気はまだまだ続いているようなのに、昔ながらのお客様を大事にされていてなおかつ、一度伺っただけでもちゃんとお客さん扱いしてくれましたよ。恐れ入ります。。。
 
名前覚えてもらうぞ～～！！