肩が凝らない雰囲気がいい。 : 鮨 しゅん輔 阿佐ヶ谷

レアな席をゲットし、こちらへ。

阿佐ヶ谷店を若手の方にバトンタッチしてから初訪問。

つまみがたっぷり、それから握り、玉子。ボリューム的には十分です。追加で巻物を追加。

つまみで好みだったのが、ボタン海老の昆布締め、平貝の味噌漬け。ひと手間かかっています。

握りで好みだったのが、のどぐろ、皮だけ藁で炙ってありました。鯵は肉厚、車エビが甘い、大きい。

穴子もほわっと、柔らかい。楽しい会食、満足のお寿司でした。

握りてさんたちが若手になって活気があります。

【つまみ】

干しカレイ、シマアジ
蛸
カツオの漬け
ボタン海老の昆布締め
カマスの焼き物
平貝の味噌漬け
鮑　肝ソース　肝の甘辛煮
鰯の生姜、葱和え
鰻　タレで

【握り】
白烏賊
かすご
中とろ
こはだ
のどぐろの皮の炙り
鯵
車エビ
雲丹
穴子　ツメで
スペシャル巻き（追加）
玉子
浅利の出汁

冷たいお茶
炭酸水

ずっと再訪したいと思っていたお寿司屋さん。

レアなお誘い。２１時という遅いスタートでしたが、阿佐ヶ谷で地元に近いので、ちょとと冒険。

こちらは１８時と２１時の２部制となっています。お店は地下１階。なんだか降りていく階段が懐かしい。

３年ぶりかな～。カウンター越しには難波さん。変わらぬ物ごしの柔らかさ。

つまみは白身から。鰹、鱒の卵。いくらよりも小粒。皮を感じないほど柔らかい。

美味しいな～。日本酒がすすみます。カワハギのトリュフ添え、は細かくカットされたトリュフがたっぷりと。

カワハギとトリュフって合うんですね。穴子の照り焼きは甘辛なので、胡瓜とよく合います。

からすみ。これも日本酒に合う感じ。塩味が濃いめ、固め。日本酒とちびちびいただきます。

金目鯛は出汁汁で炊いてありました。残った金目鯛の食感がいい。出汁汁に寿司飯を少し入れて。これ旨い！

ここから握り。シャリは赤酢。人肌より少し温かくて、とても好みの温度。

どの握りもネタに存在感があります。鮪が美味！これは難波さんのこだわりを感じます。

新子！今年初めていただきました。小肌の〆方も好み。強すぎず、弱すぎず。日本酒にも合いますね。

鰯は巻物で！ガリも入っていて豪快です。これ！今回の一番かも！すごく新鮮は鰯。美味しいな～。

難波さんが「鰯が味が濃いので、鯵の前に、蒸し鮑をいただいてもらいます」と。

新子と小肌のコンビネーションもとてもよかったのですが、鰯・蒸し鮑・鯵の流れも素晴らしい。

そして雲丹！海苔は巻かずに、手で受け取りました。甘くて美味しいよ～。

穴子もふわっととても美味しい。ふわふわをいただきたかったので、写真は撮らずにすぐに口の中へと。つめも美味しい。

玉子は二層になっていました。下の層は海老を感じるしっかり感、上の層はふわふわ感。

追加で、中落巻きをいただき、かなり腹パン。そしてかなりの満足感。

お会計を済ませ、帰るときに難波さんが「３年前と変わりましたか？」と、ほんかわした笑顔で。

「すごく進化していました」と。。。もっと、違う言葉を用意しておけばよかった。。。

いまだにポケモンばかりやっているかから、こういう言葉が出てきてしまうんだ！

常連さんでないと、次回の予約はとれないそうです。

※最近は新規のお客さんは積極的に予約を入れていないようです。常連さんが日々訪れるので、

写真撮影もOKしたそうです。でも、控えめに。これがマナー。

阿佐ヶ谷駅にある、評価の高いおすし屋さん。

1回行ってみてくて・・・やっと予約がとれました。

お任せコースは１０５００円。お酒が別になります。

お店は地下1階。店内に入ると、一枚板の美しいカウンター席。

明るい店内で清潔感があふれています。

まずはビールから。

白身魚が２種類。みょうがのツマ。

刺身や焼物、茶碗蒸しなど、１０種類ぐらいでしょうか。

テンポよくでてきます。

一番美味しいって思ったのが、めひかりの焼物。

これって、めひかり？って思うほど大きくて、脂がのっていてジューシー。

蒸し鮑、蛸も柔らかかったｄす。蛸は２時間火を入れるそうです。

あん肝は、ポン酢ではなく甘めのタレ。ちょっと甘かったかな。

一通り、おつまみが出てから、握ってくださいました。

握りは、かなりソフトです。

口に入れると、ほろっとほぐれる感じの握り。

これは、好みが分かれるでしょうね。

私は、ネタによって握りの加減を変えていただきたかったかな。

基本的には、とっても満足のネタ。

コハダは酢がきつかったです。これも好みかと。

雲丹はいつもは巻物にしないそうですが、柔らかな雲丹だったので

巻物として出してくれました。

仕方がないのかな・・・巻物にしない方が好き。

美味しかったのは、大トロ、穴子。

穴子は塩とタレで出してくれました。

つまみも、握りも、天然塩でいただくものが多かったです。

江戸前にこだわっていないのか、そのネタに合わせて

こちらで醤油をつけたり、しました。

大将は、物腰の柔らかな方。とても好感がもてました。

フレンチもお好きなようですね。

にぎりもかなりでてきました。

最後のお椀は、貝のお椀。

貝が入っていなくてびっくり！でも貝のお出汁が効いた、濃厚なお椀。

お替りしてしまいました。

玉子が二層になった甘～いもの、デザート感覚でいただきました。

これで、１０５００円コース。大満足です。