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ジャーメ ジャム
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阿佐ヶ谷で味わうペルシャ料理
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
ジャーメ ジャム（Jame Jam）
|
|---|---|
| ジャンル | 中東料理、アジア・エスニック、創作料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3311-3223 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR中央本線 阿佐ヶ谷駅 徒歩3分 阿佐ケ谷駅から257m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥3,000～￥3,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
21席 （カウンター3席、テーブル19~22席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外・屋外に喫煙スペースあり |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、スポーツ観戦可 |
メニュー
| コース | 飲み放題 |
|---|---|
| ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
| 料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2007年5月1日 |
| 備考 |
※ 日、月曜日が連休の場合、日曜日に営業、代わりに月曜日の営業を休ませて頂きます。 |
| お店のPR |
ハラルの食材を使ったイラン料理をご提供しており
私たちは、ハラルの食材を使ったイラン料理をご提供しており、日本で一番のイラン料理店と自負しております。お誕生日のお祝いや結婚記念日、大切な人とのデート、貸し切りパーティなど、特別な日、特別な時間をお楽しみいただき、良き思い出をお作り頂けるよう最高の料理とおもてなしをご用意して、お待ちしております。 |
| 初投稿者 | |
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阿佐ヶ谷の一番街商店街の奥にあるこちらのお店。
ペルシャというのは、いわゆるイランの旧名を指します。
実際こちらのオーナーシェフ、キャラバンディさんもイラン出身。
奥に細長いお店で、入り口を入り右側のキッチンを見ながら通路を進むと奥が客席になっています。
３～４名用のテーブル席が４卓と２名用のテーブルが１卓、小さなカウンターに３席。
お店はオーナーシェフお一人でやっておられます。
メニューを見ると、ペルシャ料理ってちょっと前に訪問したトルコ料理のイズミルに何だか似た料理もいくつかあります。
確かに同じイスラム教国家だし、ペルシャ帝国時代はひとつの国だったのですから、当然と言えば当然か。
とりあえず、前菜盛り合わせとピタパンというパンを注文します。
ピタパンというのは、ペルシャのパンで、日本の油揚げのように真ん中でパカッと割れますので、その中にペーストなどを詰めて食べられます。
前菜盛り合わせも何だかトルコ料理店のに似ています。
右の茶色い山がホムスというひよこ豆のペースト、左がバーバーガヌージという焼きナスのペースト、手前がマスティネというヨーグルトから作ったチーズです。
ホムスはイズミルではフムスとなっていましたが、味はほぼ同じ。やっぱり前菜ではこれが一番好きな味です。
滑らかなひよこ豆のペーストがピタパンにとても合います。
バーバーガヌージも焼きナスにオリーブオイルを混ぜたものなので、日本人にも馴染みやすい味です。
マスティネは酸味がかなり強いです。個人的にこれはちょっと慣れるまで時間かかりそう。
ピタパンも焼きたてのようで、熱い状態で出てきました。
続いてルービヤー・ボロウを注文します。いわゆるこれはマトンとインゲンのトマトご飯。
この米に見覚えがあったので、シェフに聞いてみたら「インド古米」だそう。やっぱりバスマティライスか。
更に聞いてみると、中東でライスと言うとバスマティを指すそうです。意外でした。
てっきり南インド料理特有の素材だと思い込んでいたので。
バスマティ自体がパラパラしたお米ですから、必然的にぱらぱらのチャーハンみたいになりますね。
トマトの風味が濃厚でなかなか旨いです。ただ、マトンが見当たらなかったんですけど、こんなものなのかな？
それとも小さい粒みたいのがたくさんありましたが、あれがマトン（挽肉？）？
味はよかったんですけど、名前からしてマトンがごろごろ入っているのかと期待しちゃいました（汗）。
そしてクービーデキャバーブ。
これは味付けをしたマトン挽肉を串に巻きつけて焼くものです。
マトンを使ったやや固めのハンバーグという印象でこれまた旨いです。
付け合わせのサラダにかかっているドレッシングが梅の味がしたので、これもシェフに聞いたら梅ではなくて、レモンにハーブを加えているそう。これにはびっくりしました。
私には梅から作った味としか思えませんでした。ハーブってすごいんですね。
途中でドゥーゲという塩味の飲むヨーグルトを注文しました。
これもトルコ料理店ではアイランという名前のものがありました。
でもこちらのお店では、ミント、バジル、オレガノを乾燥させ、パラパラに砕いたものを混ぜていました。
風味がすごく変わるというわけでもなさそうですが、単調な塩味よりは変化があっていいと思います。
どうしても料理の内容がかぶってしまう分、前述の阿佐ヶ谷のトルコ料理店の影に隠れてしまうこともあるとは思いますが、こちらも負けてない程の高い水準の料理を提供されていると思います。
オーナーのキャラバンティさんの人柄も気さくで、いろいろと中東の料理やイスラム教のことなどを教えてくれました。
是非長く営業していただきたいものです。
ごちそうさまでした。