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高円寺ウドン戦線異常アリ
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湯だしうどん
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
本格手打うどん 和乃家
|
|---|---|
| ジャンル | うどん |
| 住所 | |
| 交通手段 |
高円寺駅から148m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
8席 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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高円寺駅南口、高円寺パル商店街のダイソー脇の小路を入ってすぐ左側「本格手打ちうどん 和乃家」湯だしうどん550円に舞茸天ぷら200円を追加して、ずずずっっっ。
もともと高円寺は環七沿いのさぬきや、庚申通り商店街の敷島、数年前にうどん屋てんてこ、とこ井が開店と実力のあるうどん店がある街でした。しかし昨年後半うどん酒場でべそがオープン、めんこや高円寺店の移転リニューアルと、うどん店舗戦線一触即発状態なのに、さらにこめんこやのすぐ目の鼻先にまた新しいうどん店が、という情報。これは身を挺して無法地帯（違）に潜入しなければなりません。
道路側がガラス張りのお店は新店という雰囲気はあまりありませんが、以前は何の店舗だったのかな。店内は広めに取られた厨房と、その手前にカウンター席がありますが、その席が一直線ではなく微妙にギザギザ状に配置されているというちょっと不思議なレイアウトになっています。
メニューを見て少々困惑。すべて手造り麺・打ちたて・茹でたてと書かれたメインメニューは「さらしうどん（冷）500円」「湯だしうどん（温）550円」の２つだけ。あとは「うどんの友」として・だし天50円・おろし大根100円・おろし山芋150円・舞茸天ぷら200円 のみ。さらしうどん、湯だしうどんとも一般的ではないにもかかわらず、そこそこうどんを食べ慣れていないとよくわからないメニュー名ですよね。。
結論から言えば、さらしうどん＝もりうどん、湯だしうどん＝湯だめうどん（釜揚げかどうかは未確認。茹でてから水でしめていれば湯だめ、しめてなければ釜揚げ）ということのようです。どこかのお店で修行されて同じメニュー名を継がれたのかもしれませんが、それにしてもこういうメニュー名にしているお店は聞いたことがないなぁ。。ついでに言えばだし天というのも謎。これは出汁を揚げた天かす、という説明を後のお客さんにされていましたが、出汁をとったあとの出汁ガラの小魚か昆布のことを言っているのかな？
さて、都度打ちではないものの、都度注文から茹でているようで、少々待ちました。うどん店で待たされるのは、むしろ運がいいと思ったほうがいいでしょう。ご主人お一人でのオペレーションなのでそのへんも含めてしばらくかかりましたが、前からお待たせしましたとトレイが手渡されました。うむ、ルックスは香川の「湯だめうどん」そのもの。ではいただきましょう。
それほど太くない麺は白濁に近い茹で湯にたおやかに沈んでいます（なのでおそらく釜揚げではないかと）。これを箸で付け汁にとおし口に運ぶと、柔らかくも中心部で軽く抵抗感のある麺が口の中でやわらく解けます。温かいからか小麦の風味もしっかりあります。やや長さが短めなので、少々箸にかかりにくく食べにくいのが惜しいところ。
天ぷらは、コロモがしっかりついたうどん屋さんの天ぷら。ザクザクと歯を立てて食べると、うどんの素朴な味とのコントラストがおもしろい。途中でつけ汁にしょうがを少量入れ、味に変化をつけていただきました。
和乃家というと、高田馬場駅前のビルに同名のお店がありますが、麺自体はわりと近いスタイルの気もしますが、メニュー名やメニュー数があまりに違うので、関連はなさそうな。それにしてもこのメニュー名はどこからきたのか、、、もう何度かお邪魔する機会があればご主人にたずねてみたいかも。ごちそうさまでした。