やはり桂家さんですね。このスープ♪ : 家系ラーメン 桂家

昨年、数カ月間に渡り店主の体調不良で休業していた。
その店主は、半年間の闘病を終え、見事17年1月6日に 復活した。
初日は大行列だったそうです。

こちらは都内屈指のスープが楽しめる家系です。

再開直後はあまりにも人気だったので、落ち着いた5月にお邪魔した。

18時過ぎに到着るると、開店準備中。仕方がないので、蘭鋳さんでまずは一杯。
こちらに戻ると開いておりました。

早速、入店！ご麺ください！
まずは、食券機で購入。

ラーメンは800円。中盛りほうれん草増し1,000円にねぎ増し100円を。

カウンターには既に4名。
厨房は店主とお弟子さん。
無駄な動きがなく、てきぱきした動きは好感ものです。
店主は豚骨の詰まった寸胴を、大きなへらでかき混ぜています。
助手は丼に醤油ダレ、鶏油をレードルで入れます。

今回は、何も指定をしませんでした。
ロットが合わず、次の回の提供になりました。その2番目です。
「硬めのお客様から先にお出しします！」。そうでした。
10人程度がメンカタ。ノーマルは2名。
ブービーメイカーとなりました。
この頃から、店内にお客さんが並びます。

4年ぶりにご対麺。ねぎは別皿で　ねぎは細切り。

濃い茶褐色のスープ。
鶏油も効いていますね。
豚骨の乳化したスープ。おかえりなさい！美味。
武蔵家 中野本店、五十三家のスープも良いが、
こちらのが好みですね。
言わせてもらえば、もうちょい醤油だれが強くても良いかな。
昔に比べて徐々にハードパンチではなくなったかな。

そして、ツルツルとした酒井製麺の中太麺。平たい麺です。
メンカタにしませんでしたが、それでもカタメの茹で具合で良い。
これまた、スープに合っています。中盛りですのでそこそこあります。
先ほど蘭鋳さんで大盛にしたので、食べススミが遅い。

大判の海苔は、ご飯では無く、ほうれん草を撒いて頂きます。
これはオススメの食べ方です。

こしてチャーシュー。厚みのあるチャーシューは目立った点はないものの、
味付けも良く柔らかいね。

後半、トッピングで頼んだねぎを入れ、ニンニク・生姜を投入。
ヤング客が多かったのでですが、最近はニンニク・生姜って入れないのでしょうか。
私だけ、ガンガン入れていました。

さらに味わいにコク、キレがでましたね。
久しぶり美味しい一杯を頂きました。
接客も良かったです。

ごちそうさまでした。

１月は味噌らーめん月間だが、昨日会社の新年会で、紹興酒をガブ呑みしてしまい、一日中グロッキー状態。

疲れていてると動物的本能で逆のことをしますよね。

そのとおり、超グロッキー状態にもかかわらず、こんな晩はネナジーチャージというわけで、こちらへ。

以前も来たことはあるが、写真を押さえていなかったこともあり、来ました。

夜の９時すぎ。方南町の駅からネオンを目指して。

店内はほぼ満員。人気のほどがよくわかります。

まずは食券機で。中盛りのほうれん草増しを。

奥から３番目の席。店主の仕事ぶりが楽しめる席だ。

店主の動きはムダが無く、集中している。

寸胴鍋をかき混ぜたり、何よりも麺を茹でる時、左では麺をほぐしながら、タイミングを図っています。

こんなに真剣に茹でる前にじーと鍋を見ている店主は見たことがありません。

ですので、すぐには出てきませんが、みんな静かに待っています。

キャベツなんぞもじっくり一つづつ丁寧に茹でています。

マンガもおいていますので、それでも読んでお待ちください。おいしんぼもありますよ（笑）

寸胴から丼に注ぐスープは既に茶色い。

そんな訳で順番も悪かったせいで結構待ちましたが、ご対麺。

この手にありがちな乳白色の茶色ではなく、茶色です。

その茶色の地色にほうれん草の緑が映えます。

豚の香りがしますね

若きころから神奈川県民でしたので、様々な家系を食しましたが、その中でもかなりの豚エキス満載の

スープですな。鷄油は逆に少ないように感じました。本牧家系のお店出身とのことですが、本牧家より濃いのではと思います。

正統家系で使用する酒井製麺の極太平麺は、やはりマッチします。

割と固い茹で方が好きですが、ちょいとやわでもいい湯加減の茹で方でした。

チャーシューは最初にスープに漬けておきます。

多少濃い目の味付けですが、ほうれん草に合います。

こちらのほうれん草はこの手の店でにしては、おいしいです。

食べている最中、店主は寸胴鍋が気になってかき混ぜています。

相方も水のコップ補充など、よく動いています。

感激したのは、出るときに相方の店の人が、ハンガーをきれいに整えていました。細かいことですが、大事な動きです。

出るときも爽やかに　ありがとうございました～！。

スープが濃いだけではない。細かな配慮、作り方が美味しさを生むのであると再認識されられた。

ごちそうさまでした。