昼飲みで満足 : 中野餃子 「やまよし」

前日、趣味の間借りカレー屋さんを昼から夜まで通しでやったのでお疲れ。

しかも、営業終わりにほんとに食べるところがなくて、ロッテリアでお持ち帰りしてその日を終えた。

コレでは満たされない。

そんなわけで、アラームなしでタップリ寝て起きた日曜日。

予定もないし、一人、昼酒を楽しもう。


シャワーを浴びて向かうは中野。

腹減りんぐ状態だったので、未訪問の町中華でギョービーでもかまそうと思ったのだが、ギョービーといえば、そういえば、年明けてからこちらにまだご挨拶出来てなかった。

そんなわけで、土日は14時からおーぺんのこちらにin。

まずは生ビールでプハッと。

少しの水しか飲んでいない乾いた体にビールが染み渡る。

好物である、ヒネドリをいきなり2皿お願いする。

肉とのバランスを考えて野菜餃子も一人前追加。

ヒネドリにラー油を回し掛け、塩胡椒にマヨネーズというオリジナル調味料を勝手に考えて、食べてみる。

なんとも言えない、ヒネドリ独特の食感と噛めば噛むほどあふれる旨味。

コレ、コレ！！と、思わず顔が綻ぶ。

焼きたての野菜餃子はパンパンに餡が詰まってジューシー。

浅草開化楼特製の皮がいい感じ。

サントリーのクラフトジンとも相性抜群で思わず、ラムパクチー餃子を追加。

また、今年もここでコラボイベントやりたいところ。

たまたま、近所の業務スーパーでサバの缶詰が￥98と安かったので、何となく15缶ほど買い、南インドを意識した、ココナッツフレイバーのフィッシュキーマカレーに仕上げた。

出来上がったものを味見し、何となくこれを餃子にしたら美味いんじゃないかと思って、「知り合いの餃子屋さんに包んでもらえないか」と偶然思い立ち、気づいたら総武線に乗って中野に降り立ち、こちらに来てしまった。

まずはハイボールを頂き、つまみは大好物「蒸しヒネ鶏」、2人前。

相変わらず、嚙めば嚙むほど味が出て美味しい。毎日でもいけるぞ、これ。

目の前に一部で話題になった、押上の有名もつ焼き屋「宇ち多゛」監修の宝缶酎ハイがあったのでそれを追加した。梅ジュースの甘さがいいね、下町のハイボールをよく再現している。当の「宇ち多゛」では、炭酸割を出さないのに監修もへったくれもないという意見も聞こえるけど。

さて、ここはあくまでも餃子屋さんなので、餃子を頼もうかなと思って、はたと自分が来た目的を思い出す。

自作の鯖キーマカレーを餃子にしてもらうことだった。

寛大な店主により、OKがでた。

目の前で鮮やかな手つきで包み、焼き上げてくれた。

こりゃうまい！！　自画自賛。　 新感覚カレー餃子。自分でいうのもなんだけど、「これはレギュラー化してもいいのでは」。
などと図々しい冗談をいいつつ、お会計。

店内に今週土曜日のイベントのお知らせが貼ってあったのを偶然写真に収めたので、前回のレビューに引きつづき、この有益な情報をここにシェアしておこう。

ここの蒸しヒネドリが好きすぎて2皿いっちゃう。

高タンパク質かつ、マトンスクティ並に顎の筋トレに効果的。

茶碗小盛り分のシャバカレーでしめ。

カレーはペッパーがきいて爽快な香り。


さて、帰るかと思ったら、限定で「岩下の新生姜入り餃子」があると聞けば、頼まざるを得ない意志の弱さ。

不定期でメニューにない変わり種の餃子をやるが、それはインスタのストーリー、Twitterでのみ知らされる。

餡にも岩下の新生姜がはいっていて、別新ですり下ろしの岩下の新生姜。

サクサクとした歯応えと酸っぱからさがとてもいい。

レギュラー化してほしいくらいだ。

ハイボール2杯で大人しくフィニッシュ。

中野→自宅まで徒歩で帰るし。

ちなみに、
サブリミナル的にイベントのチラシみたいなのが写っているのはあくまでも偶然。

知り合いがこの店の近くの「黒猫メイドカフェ」のコンサルを始めたということで、行ってみた。

その方にはいつも奢ってもらっているので、顔を立てるために8人いるメイドに一人ずついっぱいご馳走して、初回セット＝30分を待たずにさっさと退店。

１万円くらい。

メイドの土産になったかしら。

店を出るとすぐそばに、やまよしさんがあることを思い出し、入店。

インスタで限定のカモ餃子があることも思い出し、それをお願いした。

カモ独特の脂のうまさがジョワっと口の中に広がり、こりゃあうめえ。

鯖キーマカレー餃子なんか提案してみた。

そのうち、お目見えしたら、みなさん、僕を思い出して食べてね。

以前、普通に食べに来たことがあって、その後、とある飲み会で共通の友人を介して再会。

「また、今度飲みにでも」とかいっているうちに、コロ助がまん延。

お店も自粛に。

自粛中はインスタで冷凍餃子の販売していているのを見て、友人、家族分もまとめ買いをしたり。
家で食べても美味しかったけど、普段、餃子なんぞ焼かないで外で食べちゃうので、焼き加減が難しく。

やはり、店でプロに焼いてもらうのが一番。

というわけで、緊急事態宣言が終わり、営業を開始されたので会社帰りに早速。

まずは生ビールでプシュー。

からの、パクチーメンマ、野菜餃子、ラムパクチー餃子。

そして、大好物、ヒネ鶏。これは蒸しているんだって。シンプルで旨いわあ。

ナミナミに注がれた、紹興酒のロックとしっかりラム臭のある肉がパンパンに詰まった餃子は相性抜群。パクチーの香りもたまらんち監督。
中野ではしご酒の時はふらりと寄りたいお店だ。

酒量にして、瓶ビール2本、レモンサワー一杯、佐藤麦ロック2杯、日本酒は二合。ちゃんと覚えてる。まだいける。

二件目はボトルのある奄美大島居酒屋に向かったが貸し切りだった。残念。

で、お相手に店選びをバトンタッチしたがそこはお休み。GWだからね。

そんなわけでたまたま目に入った餃子屋へ。

ハイボールで乾杯。

しそ餃子とラムパクチー餃子。

ぎゅっと肉の詰まった餃子。もう少しジューシーさが欲しいと思った。

しかし、ラムパクチー餃子に関しては、割と色々な飲食店がやりがちな変化球餃子だが、ここのが一番旨いと思った。ちゃんとラム臭がするのと、クミンシード、パウダー両方効いていて、旨い。

あと、テンションをあげさせてくれたのが、ひねどり。

ひねどりは卵を産まなくなった鶏だ。
若鳥と違って、肉質の硬さが特徴的。噛めば噛むほどに味がして、好き。
世の中、JKが好きなメンバーもいれば、熟してる方がいいという人もいるのだ。

茹でただけのひねどりの肉を餃子用に自ら仕上げた、醤油×酢×ラー油のタレにつけて食べると、抜群。

これとラムパクチー餃子だけでも、サラッと食べに来たい。

カレーもあるとあっては再訪せねば。

レビュー書こうとこの店のページを見て初めて、肉山系列と気づく。

尚、店主は高田馬場の有名ラーメン店、わた◯べで働いてたとかで、締めのラーメンもいつかやってくれないかなと期待するところ。