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麺屋 はし本(中野)…時代遅れぢゃない豚骨魚介W
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://otto-e-mezzo.seesaa.net/article/488201068.html?1653039423
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復活KOKOKO
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店名 |
麺屋 はし本
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2020 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2019 選出店 |
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3386-0550 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線、東京メトロ東西線【中野駅】北口 徒歩9分 中野駅から670m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年2月25日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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かつて“またおま系”と呼ばれた豚骨魚介Wスープ、時代遅れな感は否めず、約一年前にとある店でつけ麺を食べて、もう口にすることはないと思っていた。だからこの店が豚骨魚介Wスープの店と事前に知っていれば行かなかっただろう。偶然通りかかって、「確か有名店だよな」と思って入らなければ・・・「麺屋 はし本」である。
15時43分、もうお腹と背中がくっつきそうだ。入ってすぐ左手の券売機の前に立ち、特製らーめん1,050円の食券を買う。
カウンター席のみ全9席の店内に先客は若い男性と女性が一人ずつの2名だが、いずれもすぐに出て行ってしまい、その後滞在中はずっと客は私一人だった。店は中年の男性一人で切り盛りされている。あとで知ったがこの店主は東池袋大勝軒の出身なのだそう。丸長・大勝軒系の店には十年以上前に今はなき錦糸町の店に一度行ったのみで、その際に本来の看板品のつけそばを食べていないので、この系統をよく知らない。但し、この店が東池袋大勝軒のような品を出しているわけではなさそうだ。尚、自慢じゃないが永福町の大勝軒にも行ったことがない。
食券を渡してから3分で出来上がってくる。丼は反高台丼だ。トッピングは味玉、小口切り白ねぎ、薄目にカットされたメンマ、焼き海苔、そして豚肩ロースチャーシューが3枚という内容だ。
スープは“毎日飲める豚骨魚介スープ”がコンセプトなのだそうで、正確には豚骨、鶏ガラなどの動物系と複数の節や煮干などの魚介を合わせたWスープで、ラーメンスープの分類で言えば白湯となる。すすってみると、いわゆる“またおま”のようなドロッとした舌触りではなく、ほんの少々とろみがある程度だ。味は節が先行して動物系の旨味が追いかけてくる感じと言えばいいか。臭みはまったくなく、様々な旨味がすっきりと調和してとても味わい深い。確かに身体に悪くなさそうに思える豚骨魚介だ。
麺は若干ウエーヴのかかった角刃中細麺で、加水は低めでバツっとまでは行かない程度の硬さ、好みのど真ん中だ。スープが濃縮感がそれほどないのでこういう麺がよく合うのだと思う。
チャーシュー豚肩ロース肉で外縁には焼き目がついている。肉は軟らかくほろほろと繊維がくずれ、煮るという過程を踏んでいるはずと思う。スープとの相性が抜群にいい。
ラーメンと一緒に出された柚子胡椒をひとさじ加えると、スープは表情を変え、独特の酸味、苦みが加わって和が引き立つような印象だ。本当に美味いラーメンだった。いろいろな意味で先入観はいい発見を妨げると学んだ。
今日、極めて空腹の状態で中野通りを歩いてこの店にたどり着いた自分を褒めたい。店主が味の点で目標にしているという渋谷のはやしには是非行ってみたいし、実はまだ行ったことがない豚骨魚介Wまたおま総本山の中野の青葉にも行きたい。豚骨魚介Wスープは時代遅れぢゃない。