無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
本日夜空席あり
03-5942-6685
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
。。。
コロナ禍真っ只中のとき、
何が一番辛かったって、
休業から再開することなく
閉店の知らせをツイッターで
知ることでした。
中野のブリックが
56年の幕をこんな形で
幕を降ろすなんてこと
あってはならないはず。
自宅で泣けて、呑んで、また泣けた。
7月になり意を決して中野へ向かい、
現実を目の当たりに。
ブリックのない中野って。。。
///
最後に利用した時の思い出でも。
今年の2月、クルーズ客船
「ダイヤモンド・プリンセス号」での
感染について
連日報道されていた時期だったかと。
中野駅北口側の昭和新道商店街を
梯子しほろ酔い気分。
〆に軽く一杯ウィスキーでも
いただこうかとこちらを訪れました。
いつものような賑わい。
カウンターに空きがあったので
そちらへ案内をしてくれました。
ウイスキーをいただく時は、
ついつい洋物を頼みがちになるのですが
こちらにくると国産、
サントリーのものをチョイス。
この日は、オールドを。
オールドというと
小さいころ父親や大人が宅呑みで
呑んでいる姿が印象に残っています。
オールドを呑むと
自然と昭和のノスタルジックに
浸ってしまいます。
ウッドを基調とした温もりある
インテリアや照明が
そんな気分を加速させます。
この時、数か月後に
こんなことになるなんて
予想だにしなかったです。
中野の老舗サントリーパブ ブリック
この日も、すでにほろ酔い。
お腹もだいぶ膨れているのですが、
もう1杯だけ最後に呑みたい気分。
そんな時に向かうには
ちょうどいいとこちらへ。
いつ見ても、昭和レトロ感溢れ、
胸がときめく外観。
1960年代から変わらぬ
雰囲気の一角だそう。
場所は、中野駅北口を出て
正面のロータリーの右奥、ケ
ンタッキーの角から
北口一番街路地へ入ると
突き当りがこちらとなります。
→頼んだもの
・知多 @500
・リザーブ @350
・響 ジャパニーズハーモニー @350
・ピザ風チーズトースト @450
重厚な扉を開け、
1人と告げると
1階がいっぱいだったので、
2階のカウンターへ
案内をしていただきました。
1階にも2階にも同じような
バックバーがあるこちら。
派手さはないですが、
落ち着きあるいいバックバーですね。
こちらに来たら呑むのは、
やはりサントリーウイスキー。
ホワイト@220をはじめ
圧倒的なコストパフォーマンス。
この夜の最初の一杯は、
知多をロックで。
チャームは、ミニチョコ。
ウイスキーとチョコの組合せ、
けっこう好きです。
グレーンウイスキーの知多は、
ライトな味わい。
一杯目にいただくには、
ちょうどいいか。
バーテンダーさんの
様子を見ていると、
ウイスキーの銘柄によっては
1階と2階でやり取りをするよう。
見ていてなんか面白かったです。
そして、個人的に懐かしさを
感じるリザーブをロックで。
若い頃、ウイスキーの味も
よく分からずに
いただいていた思い出の味。
こんな味だったかな?と、
ふと思いましたが
味が変わっていても
不思議なことでなく。
リザーブのラベルが
まだ見られるだけで、十分満足です。
それほどお腹は空いて
いなかったのですが、
これだけウイスキーが
お手軽価格だとバー飯でもと、
ピザトーストをいただくことに。
厚切りのトーストに
たっぷりとチーズがのった
盛り付けに、
レトロ感を覚えるのは
このバーで呑んでいるからか。
そういえば、バックバーに
紙に手書きで書いた
食事のメニューを
貼っているのですが、
これはちょっとイマイチかと。。。
〆にとブレンデット響きを
これまたロックで。
モルトが好きな自分ですが、
こういうバランスのとれた
ブレンデットには
一目置かざるを得ません。
中野の呑み屋街にも、
新しい店、チェーン店など
いろんなお店が参入してきますが、
歴史の証人として
この一角でいつまでも
呑べえたちを迎え入れて欲しいバーです。
口コミが参考になったらフォローしよう
クロドベーズ
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
クロドベーズさんの他のお店の口コミ
店名 |
NAKANO ブリック
|
---|---|
ジャンル | バー、喫茶店 |
予約・ お問い合わせ |
03-5942-6685 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR中央線、東京メトロ東西線【中野駅】北口 徒歩2分 中野駅から129m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (d払い、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
ディナー営業16:00〜お通し300円 |
席数 |
60席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
1964年 |
備考 |
カフェ・ランチ・酒場・BARお好きなシチュエーションでご利用いただけます。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
閉じる
久しぶりに中野駅を下車。
せっかくなので
一杯やっていくことに。
どこに行くか決めていませんが、
とりあえず駅北口を出て
ロータリー右斜め向こうにある
ケンタッキーがあるところから
中野北口一番街路地へと
入っていきます。
路地を歩いていると突き当たる、
昭和な風情ある煉瓦造りの建物、
ブリック。
ここを通るたびに
この建物から明かりが
消えてしまったことを嘆きつつ、
まだ建物があることに
ホッとしてました。
この日も、同じルーティンを辿るかと
路地を歩いていると、
いつも薄暗い路地が
ずいぶんと明るいではないですか。
店の前には、
オープンを祝う花がでています。
とうとう新しいお店が
入ってしまったのかと
絶望感を抱きながら近づくと、
お店の看板には”BRICK”とあります。
なんとあのブリックが
復活しているではないですか!!
一気にテンションがあがり、
気が付くと扉を開けていました。
→頼んだもの
山崎 @780
ハムエッグ @350
トリスハイボール @280
チャージ @300
中に入ると、懐かしい景色が。
入ってすぐ右にバーカウンターがあり、
入り口左手から
2階への薄暗い階段があります。
テーブル席には、
近隣にお勤めのサラリーマンや
ご年輩の方が楽し気に呑んでいます。
すぐに若いお姉さんが近づいてきたので
「1人」と告げると、
カウンターへ案内を
していただきました。
メニューを見ると、
昔のような
たくさんのお酒の種類が
あるわけでないよう。
バックバーを見ると、
メニューにないお酒も
たくさん並んでいるので、
まだメニューへ反映させるところまで
いっていないようです。
久しぶりのブリックということで、
山崎をロックでいただくことに。
さすがのブリッククォリティは健在で、
山崎@780(@858)という
思わず2度見して
値段を確認してしまうのは、
昔と変わらずですね。
重厚感ある香りを楽しみつつ、
グラスへ口元へ。
ザ・ジャパニーズウイスキーと
呼ぶにふさわしい
深みある味わいは、
日本が誇るべき
世界水準のウイスキーであることを
見せつけられました。
そういえば、別の店で
メニューに山崎があったので
頼んだ方が、
「今日はないです」と
あっさり断られていました。
一時ほどではないですが、
まだまだ手に入りにくいんだなと
思っていたのですが、
そこはブリックということで
十分なストックがあるようです。
さて、ブリックらしさを感じるため、
続いて頼んだのはトリハイ@280(@308)。
「頼む順番が逆じぇね」
という声が聞こえそうですが、
そこはゴーイングマイウェイ
ということで^^;
こちらの歴史に触れると
、”サントリーのウイスキー「トリス」を
ソーダで割ったハイボール(トリハイ)を
提供するバーとして
1964(昭和39)年にオープン”
という情報を目にするので、
やっぱり頼みたくなってしまいます。
この時代に1杯@280っていう破壊力、
半端ないですね。
この価格だからといって
グラスで出すような
野暮なことはせず、
しっかりトリハイグラスでの提供です。
トリスとソーダとの割合が絶妙で、
トリハイってこんな美味しかったっけと、
続けて呑んでしました。
価格は安くとも
お酒に寄せるプライドはしっかり胸に。
中野が誇るべく老舗バーの
完全復活に込み上げるものが。
後から、自分と同じように
こちらの明かりに誘われ、
復活に顔をほこらばせて
扉を開ける方が続きます。
こういうバーで若い方が
ウイスキーを呑む楽しさとかを覚え、
すてきな吞兵衛へと
巣立っていくのでしょう。
バーテンダーの方に、
いつから復活したのかと尋ねたところ、
プレオープンとして
少し前からやっていたそうですが、
正式なグランドオープンは
「11月1日」と。
なんとこの記念すべき日に
偶然立ち会えたとは。
少し以前とは変わり、
ランチ営業もされるとのこと。
とーぜん昼から
呑んでもモーマンタイとドヤ顔で笑
夜は、16時~23時で
不定休ということでした。
オープン直後で、
スタッフの方も
不慣れなところがありましたが、
互いにカバーしあっている姿が
逆に”さすが”と思わせました。
そういえば、お会計を済ませあとで
レシートを何気にみたら
なんか微妙に計算が合いません。
メニューに外税表示があったので
それを足しても微妙に違い、
チャージは内税なのかなとか
計算したのですが
そうでもないよう。
よくよくレシートを見ると、
ハムエッグを頼んだのですが、
それが内税扱いになっていました。
???
メニューには、
外税表記があるんですがね、
オープン記念設定ですかね。
何はともあれ、
中野にブリックが復活したことが
なによりめでたい!