【中野】飲み屋街にある焼き魚が旨い居酒屋さん : 陸蒸気

『あこう鯛の塩焼き』

この日のランチは中野駅近くの焼き魚が美味いお気に入りのこの店。
沢山の鮮魚の焼き魚のラインアップから今回のチョイスは『あこう鯛』
鯛というよりメバルの仲間のあこう鯛、とても淡白でアッサリした味わい。
若いころはこーゆー魚は物足らなさを感じたけど、今はすごく美味しく感じる。
炭火でじっくり焼かれた大ぶりの身、皮もパリパリで塩加減もちょうど良い。
相変わらずご飯も良く炊けているし野沢菜の漬物もパリパリで美味い。
やっぱし中野でのランチはここが一番だな～。


（2016,5月）
『真いわしの塩焼き』

中野駅付近でランチ、とくれば第一オプションはやっぱしこの店だ。
この日の僕のチョイスは『真いわし』、とても立派ないわしが二匹出てきた。
炭火でじっくり焼かれたいわし、塩加減も絶妙だ。
皮が美味い、身が美味い、ワタも美味い。
大きくて丸々肥ったいわし、タップリと脂が乗っている。
美味しい白飯とみそ汁とお新香、もう完璧だ。
これ以外は何もいらない。
鮮魚の炭火焼きの昼ご飯、何よりも贅沢な気がするね。

（2015,8月）
『鯖の塩焼き』

中野駅付近でランチとくれば先ずはこの店だ。
旬の旨い魚を炭火焼きして定食にして振舞ってくれる。
魚は常時6〜8種類、ご飯や味噌汁も旨いし漬物は食べ放題なのもニクい。
「そろそろ『新さんま』が出てないかな？」と少し期待した。
でもまだ品書きにさんまはいなかった。
今年はさんまがあまり良くないと聞いた。
でも、「かつをや鯖は良いんですよ〜」と鮨屋の大将が言っていたのを思い出す。
温暖化による海水温の上昇がもたらす影響は計り知れない。
長く商売をしてきた鮨屋の大将も、ここ10年の時季外れによく頭を悩ませているようだ。
そこでこの日は『鯖』を選択してみた。
旨い。
脂がたっぷり乗っていて味も濃厚、塩梅も丁度良く旨い旨い鯖の塩焼きだった。
そして何より、この店はご飯が旨い。
和食を出す店としてとても大切な事なのだが、コレが出来ていない店が多い。
いくら旨いオカズを出す店でも、ご飯や味噌汁が旨くなければ行く気がしない。
その点、この店のランチはオカズもご飯も味噌汁も漬物に至るまでヌカリが無いので何時行っても安心だ。
新さんま、出だしたら最初は必ずこの店で食べたい。
それを楽しみにまた来ようと思う。


（2013,11月）

『まぞいですゾイ!』

キツネメバルとも言われる『まぞい』、始まりました。
ワリと淡白な味の白身魚ですが、塩焼きにした時の皮がかなり旨いです。
お惣菜や弁当のオカズなんかで白身として十把一絡げにされてしまう事も多いようですが、ナカナカどうして、ちゃんとした職人により炭火焼きにされたらそらもうご馳走ですよ～。
冬はなんと言っても焼き魚、次は何を食べような～!


（2013,8月 再投稿）

『今年も新サンマ登場！！』

さあ、始まりました！
サンマの季節が到来しました。

炭火焼、遠火の強火で焼かれた新サンマです。
すでにもう良いカンジの太り具合です。
脂がジュワジュワと滴ってる。
良い具合に塩が降ってある、大根オロシに醤油も良いが、まずは焼き立ての脂が乗ったところをそのままいきたいね〜。
「パクっ」、、、旨い、死ぬほど旨い、、、。
脂が乗ったサンマは焼き魚の王者だ。
旨い白飯に味噌汁に、そしてなんと言っても『タクアン』、足らないモノは何も無い昼飯、旨いモノしか無い昼飯、、、、
シアワセです。


（２０１２、８月　再投稿です）

『新サンマ登場！』

連日猛暑が続いてますが、季節は確実に秋に向かって進んでいるのですね。
秋の味覚の王者『サンマ』の登場は、秋がもうスグそこまで来ている事を教えてくれます。

中野での昼飯、ワタシの第一オプションは決まってココです。
中野駅周辺は飲食店は多いのですが、良い店ってホント少ない。ココはそんな中野で美味しい昼飯が食べられる貴重な存在ですな。
種類豊富な焼き魚定食、いつもは『むつかま』か『さけはらす』を注文するのですが、この日は普段なら開店と同時に売り切れる『まぐろかま』がまだ残ってました。
「アレレ？まぐろかまがまだあるんだ。じゃあソレを食べようかな」と言ったら、食券売り場の女将さんが「先週の終わりから新さんまが始まったので、今はソッチの方が出てますね～。」と言いました。
「なにィ～～～っ！新さんま～～～？もう出たの？なら俺もソッチにするっ！」と即決です。
秋真っ盛りのサンマと比べるとまだやや小ぶりで脂の乗りも少ないのですが、それでもやっぱし旨いですな～。
特に「ごはんに合う焼き魚」としては、サンマの右に出るモノは無いんじゃないでしょうか。

炭火の遠火の強火でジュワジュワ焼かれたサンマ、旨かった～～～っ！

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（２０１２、６月　再投稿です）

中野で１番お気に入りの居酒屋さん。あんまし「居酒屋」というジャンルが好きではないワタシにとって、ココは居酒屋というより「魚料理専門店」です。
何より、炉端で焼かれる魚はどれもとっても旨いです。
夜に来て旨い焼き魚や刺身で一杯も堪えられないのですが、お昼に行くと、１階中央の炉端でガンガン焼かれる７～８種類の魚を１品選んで、ご飯とみそ汁と漬物（漬物は取り放題です。この日は野沢菜とキューリでした）がついて９００円の『焼き魚定食』が食べられます。
この日チョイスしたのは『さけはらす』です。
炭火で遠火の強火で焼かれたデッカいさけはらす、脂がタップリ乗って旨いです。
塩加減も絶妙、皮もパリっとしています。
コレと漬物（←コレも旨い）とみそ汁ですから、ご飯が何杯でも食べられちゃいます。ご飯もよく街の居酒屋のランチで出てくるようなマズいヤツではありません。
魚ってやっぱし炭火に限りますな～。なので旨い焼き魚こそ家ではなかなか食べられないので、こーゆー店が近所に欲しいです。

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（２０１１、８月　再投稿です）

中野で１番お気に入りの居酒屋さん。
ワタシが学生時代から利用していたお店で、最近は仕事で中野に行った際に昼飯に「焼き魚定食」をたべに来るコトばっかしになっていましたが、久しぶりに合う友人と夜にゆっくり来ることが出来ました。

ここに来たならハズせないメニューが２つあります。
１つが『きんき塩焼き』。
お店の中央の囲炉裏で丁寧に焼かれるきんき、旨いです。
今が旬の魚ではないけど、焼き魚の王者はきんきだと思っているのでやっぱしハズせません。
もう１つが『田舎むすび』。
コレは締めで食べます。
とにかくデッカイおむすびで、海苔で全ての表面が覆われてます。
注文すると「1/2に切りますか？1/4に切りますか」と聞いてくれます。なので複数で来た際にちょっと食べたいという時でもダイジョウブ。
昔はコレを丸のまま１人１個づつバクバク食べれたのですが、最近は友人と半分コでもちょっと苦しいくらい。

その他、『つがる漬け』（いわゆる三宝漬けの具が多いヤツ）、『ハモ落し』、『北寄貝焼き』などを取りました。
こーゆー１品料理もまあまあ旨いのですが、やっぱしこの店は何と言っても焼き魚。
中野で旨い焼き魚が食べたくなったら迷わずＧＯ！なお店です。

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（以前の投稿）

ココは中野の居酒屋さん。
北口を出て、今やオタクの聖地と化した「中野ブロードウェイ」へと通じる「サンモール商店街」からちょっと入ったトコロにあるお店です。

この店、学生時代によく来ました。もう３０年近く前のことですが、その時からすでに老舗でしたから、どんだけ古いんだ～ってカンジですね。
蒸気機関車をモチーフにした外観も昔のマンマ、店内も昔のマンマ、周囲はスッカリ変わってもこの店だけは変わりませんな～。

店内は１階と２階があって、１階の中央には巨大な囲炉裏、それを囲むカッコウでカウンター席が２０席くらいあります。
で、２階がテーブルと座敷です。
で、その囲炉裏で旨い魚がガンガン焼かれます。キンキなんてサイコーですよ～。
もうひとつ、この店の名物がオニギリなんです。
とてつもなくデッカくて、海苔でカンペキに包まれたオニギリ、どんだけでも食べられた学生時代はよく食べました～。
ゴハン茶碗で軽く３～４杯分はあるでしょうから、今ではタブン完食はムリでしょうな～。

で、今日は昼なので定食です。
７～８種類の焼き魚から好きなの選んで、入り口で食券を買うシステムです。
ゴハンと味噌汁は自動的に出てくるし、漬物は取り放題です。

それにしても、囲炉裏の中央に盛られた赤アカと燃える炭火を、グルっと囲んだ魚がスゴい。
見事な大きさ、色ツヤのサンマ、銀ムツ、ホッケ、ブリなどその時の旬な魚なんかが串に刺されてジュワジュワ焼けてます。
もう、魚群です。これが海物語なら激熱です。キュイ～ンってカンジです。
(最近の海の魚群の信頼度はそれほどではないですケド、、、）

この時期旨いのが『むつかま』です。コレが見事な大きさで脂の乗り具合もサイコー、甘辛のタレも良くあいます。『さけはらす』も旨いです。塩加減もサイコーで、これならゴハンがどんだけでも食べれちゃう。
上手に焼けた焼き魚って、ホント旨いですよね～。
スッカリ満足して、「さて、午後の仕事もガンバルかっ！」って気合を入れて店を出ると正面がパチンコ屋、「よっしゃ、今度はホントの魚群を出すかっ！」と間違った気合まで入ってしまって、結果ヒドいメに遭いました。マリンちゃんに会えずにガッカリの結末でした。