通し営業の町中華 : 大盛軒

近くで昼、夜と間借りカレー屋をやっていて、
昼の部は11:00〜15:00。
夜の部は17:30〜21:00という営業時間だったのだが、
15:00前に入ってきたお客さんがいて結局、休憩に入れたのは16:00。

この辺で唯一やってる通し営業のコチラ。

めちゃくちゃ有難い。

リニューアル後の初訪店。
この字カウンターを中心に店のレイアウトは変わり、液晶付きの券売機になっていた。

当店の名物といえば、鉄板麺だが値上げや人手不足を理由に一時期、メニューから消えた。
反響、クレームが大きかったのだろう。
復活。
自分は全然美味しいと思わない上に¥1,000を余裕で超えてくる設定なので無くても問題なかったのだけど。

そんなわけで、焼肉ライス。

これが絶妙な甘めのタレで多めに盛られた米が進む、進む。

絶対肉の量減ったけど。

土曜日の半端な時間だったけど、7割くらい入ってたし、自分の後にも普通にその後もちらほら人が入ってきて、通し営業してくれる救いの店だなと思った次第。

第一目的のお店が早仕舞いして、ランチにありつけず。
この後、大久保にてスパイスやら肉やらを買いに行く予定だったので、駅近のコチラにスライド。

14時過ぎ。

雨のせいか、並びもなく、すんなり入店できたのはラッキー。

名物鉄板ライスor鉄板麺。
正直、全くハマってなくて、何で皆このメニューをこぞって注文するかわからない。
しばらく、鉄板焼き以外のメニューを頼んで来たが、久しぶりに食べてみることにした。

結論から言うと、やはり刺さらない。
コレ、鉄板でジュージュー言わせてるから映えるし、美味そうに見えるけど、ただの豚バラとキャベツの炒め物ですからね。
何か肉、キャベツ共に量が減った気がする。
キャベツが細かくカットされすぎて箸で掴みにくい。
生卵を落とし入れると、味がぼんやり。
全然良くない。

もう僕はこの鉄板焼きを頼むことはないだろう。
ここに卒業宣言する。

通し営業が有難いので、他のものは食べにくると思う。

野暮用があり、朝から何も食べずに迎えた15時前。
飲食店のランチタイムは大体14時～14時30分といったところなので、困った。

かといって、半端なものは食べたくないし。
そんな時に通し営業が有難い、大盛軒。

今日は水曜日ながら祝日なのでゆっくりランチの人が多いのか、この時間でも自分がカウンターに滑り込んで満席という状態。
さすがは人気店。

大盛軒といえば、「鉄板麺」が人気だが天邪鬼な私は前回に引き続き、敢えて、大盛軒で鉄板麺を頼まないというキャンペーンを勝手に実行している。
前回は餃子と炒飯だったが、今日はレギュラーメニューより、焼肉ライスをお願いした。

回りで鉄板がジュージューいう音が飛び交う中、自分の注文したセットは無音で登場。

スープ、メイン、ライス、お新香という王道定食スタイル。
ご飯がデフォで小山になっている。

見るからにご飯がすすむくんな茶色いビジュアルの焼肉は厚さもあり、食べ応えがある。
甜麵醬的な甘めな味付けで、想像通りの味で安心感がある。
白飯をローリングして、口に放り込んだ。
タレとドレッシングでひたひたになったキャベツもいいおかず。

やはり、ここは別に鉄板麺に固執しなくてもいい町中華だ。

通し営業で、これで千円しないのも有難い。

鉄板麺が有名でそこばかりフューチャーされているようだが、ここは町中華なのである。
それ以外の基本である、炒飯や餃子は果たして美味いのか。
そんな疑問を晴らすべく、日曜日のブランチにここへ向かった。
12時を少し回ったころだったので、さすがの人気店だ。
外待ちの人が5人ほどいるが、回転は早かろうと猛暑の中、並ぶ。

15分も経った頃には中に入れた。

キチンと空調が効いていて、涼しいのには救われた。
水を数杯飲み干し、炒飯の大盛りと餃子を頼んだ
(空調で喉がやられているので、調子がイマイチなのでビールはやめといた)。

次々と周りが鉄板麺を頼み、店内中、そこかしこでジュージューと聞こえる中、炒飯が到着。

「これ、本当に大盛り？」と、聞こうかと思ったが、レンゲを差してみるとギュッと圧縮されていて、かつ、皿にくぼみがあるので少なく見えたがれっきとした大盛りだ。

細かいながらもたっぷりの焼豚、卵もたくさん。
あとはネギと色付けに人参。
結構オイリーで重たい。
さっき、大盛りかどうか聞かなくて良かった。
結構、腹に来る。
ちょっと飽きるので付属のスープに酢を投入し、酢ープにして味変しながら食べすすめた。

途中から来た自家製餃子。
これがとても美味しい。
大きめサイズで、具がパンパンに詰まっていて噛むと汁が口の中にほとばしった。
キチンとニンニラを効かせたオーセンティック町中華餃子。

今度は
餃子とビールをやりに来よう。

まだ、引っ越してきたばかりの時、
皆に勧められるものだから、名物の「鉄板麺」を食べたが正直、そこまでハマらなかった。

しかし、今日は何故か頭に浮かんだのだ。

これが中毒性ってやつなのかもしれない。
あとは頻度の問題で。

ラーメンは要らなくて、鉄板焼きとライスと汁で十分と思って行ったが、そういったものがあるのかないのか、メニューを見ても情報が多く、わからなかったので、
焼肉定食にした(実際はちゃんと見れば、鉄板ライスという、麺無しがあった)。

「白米を美味しく食べさせる為に生まれてきたんだ」とでも言わんばかりの甘辛タレの豚肉。

こういう場合は牛じゃなくて、豚でいい。

すっかり、満腹。

尚、割と最近、友人がここから出てくる、
長瀬智○を見たらしい。

今、自分の口の中は一瞬だけ、その時の長瀬智也と同じって事だね。

二日酔いだし、暑いしで冷たい蕎麦でも食べようかと思っていたが、
皆があまりにも「大盛軒」を推すので義務感に駆られ、行ってきた。

たびたび、メディアに取り上げられるので知ってたはいたが初来店。

広々店内、改装済みの様子で綺麗。

頼んだのはもちろん、「鉄板麺」。

小ラーメン、どんぶりぱんぱんのライス、ジュージュー鉄板で焼かれるキャベツと豚こま。

店名に違わぬ、大盛り具合でコンディションもあって途中、心が折れかけたがちゃんと完食。

タバスコでの味変を勧めているのでかけたけど、個人的にはない方が元の味を楽しめて好き。

シンプルにブラックペッパルはぶっかけがいいかな。

何気にラーメンの麺が平打ちの太麺で特徴的で、スープが生姜鶏ガラスープでキチンと美味しい。

正直、鉄板焼きは肉も少なく、特に何てことのないものだったので刺さらず。

ただ、安く、お腹いっぱいになれることは間違いない。

多分、他の定食の方が好きになれそう。