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(再訪)万人受けするであろう極上中華
とある平日の仕事からの帰り道、お店をちょっとのぞいてみると「予約席」の札がどのテーブルにも置かれています。ああまた満席かと思ったら「2階へどうぞ」ということで、個室のような部屋に通されました。相席になるとのことでしたが、結局のところ最後までわたくし一人でした。
上海蟹を使う料理も季節限定で登場しています。そこでその中からも一品いただくこととし、以下の料理を注文しました。ドリンクはシャンパーニュと料理に合わせていただいたワイン3種類です。
・自家製チャーシュー 900円
・生のカラスミ ?円
・しゅうまい 240円
・大根餅 250円
・鮮魚(関鯛)の蒸し物特製ソース 980
・上海蟹の濃厚かにみそスープ 1,800円
・とろみのないサンラー麺ハーフ 680円
・プーアール茶ゼリー カラメルソースがけ 480円
やはりここはあっさりめの街の中華としてはかなり美味しいです。ベースの技術がしっかりしているのでしょう、蒸し物の蒸し具合、上海蟹のスープの味付けに非凡なものを感じました。
ワインもなかなか美味しいです。ソムリエ氏はいくつかのワインについて「くせはあるけれどもどの料理にも合う」と言われていました。逆に言うと、中華料理がどのワインにも合いやすい、ということではないかと思います。中華料理にワインを合わせるのはどうやら世界でも潮流のようですが、それも納得です。
以下はいくつかの料理の印象です。
☆自家製チャーシュー
まずは香り、そして甘い味付けに柔らかい食感、美味しいです。
☆しゅうまい
口の中にまとわりつくような練りの食感で、味は豚肉のうまみがたっぷりです。
☆大根餅
厚くてふわふわです。味は薄いので辛い薬味と合います。
☆鮮魚(関鯛)の蒸し物特製ソース
蒸しは少し深いのですがやや濃い目の醤油ベースのソースとぴったり合います。豆腐を使っているのも本場の広東料理のトレンドを取り入れてなかなかいいです。関鯛は豊後水道で獲れた真鯛なわけですが、鯛の身は細かくほぐれますよね。中華料理の蒸し物に合う魚はハタのような身がプリッとして塊になっているもので、鯛は合わないと感じていましたが、深めの蒸しにして蒸し物に合う食感に仕上げたのだと思われます。素晴らしいです。これはレギュラーメニューにすべきと思いましたが、やはりいい素材が入らないとなかなか出せないとのことです。この料理にはスッキリとした白ワインをうまく合わせてくれました。
☆上海蟹の濃厚かにみそスープ
生姜が入っていると思われます。本場では上海蟹に生姜を合わせるのはよく見られますので、さすがそういったことは研究済みなのでしょう。これに合わせるワインがシェリー風でありながら普遍的な美味しさを感じます。
☆とろみのないサンラー麺
辛さはかなり控えめ、しびれはやや控えめでして、これらのバランスはいいと感じました。酸味の利かせ方がいいのか、印象としてはすっきりしています。物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、この程度だと飲み干しやすいのでいいのではないのでしょうか。普段こういった麺類はほとんどいただきませんが、これはとても美味しくいただきました。
(再訪)万人受けするであろう極上中華
いつも飛び込みで訪問しようとするので、満席であきらめることが多く、約3ヶ月ぶりの訪問となってしまいました。
これまでの2回の訪問ではすべて異なる料理を注文しまして、どれも美味しいながらも「雲白肉」と「湯葉巻き蒸し」はマストアイテムと感じました。そこで今回は、これらとこれまで注文していない料理を中心に以下の料理を注文しました。なお、一人用メニューの価格と量になります。
・ブルームきゅうりの胡麻油和え 400円
・雲白肉 820円
・湯葉巻き蒸し 400円
・大海老のマヨネーズソース 1,280円
・アオリイカと彩り野菜の紫蘇入り塩味炒め 1,080円
・自家製チャーシュー入り五目チャーハン(少なめ) 680円
・やわらか杏仁豆腐 480円
やはり「雲白肉」と「湯葉巻き蒸し」はとても美味しいです。雲白肉はマンガリッツァ豚の脂が口の中で溶けていきます。湯葉巻き蒸しは薄い肉汁が体に染み渡っていくような優しさです。
他の料理も、ややあっさりに見えていただいてみるとさらにあっさりめ、でも物足りなさはまったくなくしっかりと味もついていて美味しい、体にもやさしそうです。実際、食後感も良好です。
気軽に寄ることができる中華料理のお店としてはやはりピカ一に美味しいお店と思います。
(再訪)万人受けするであろう極上中華
前回訪問時に気に入ったこちら、その後何度か訪問してみますがいつも満席、だいぶ早い時刻に訪問できた時に空席があり、約2ヶ月ぶりの訪問です。
ここのホールを仕切っておられる方はソムリエなので、今回はドリンクはワイン中心にいただいてみることとし、まずはシャンパーニュ(ジャカールブリュットモザイク)をいただきます。素直な美味しさで、次のドリンクも楽しみです。
さて、今回も一人用メニューから選択します。前回絶品と感じた「国宝マンガリッツァ豚の雲白肉」や「湯葉巻き蒸し」は今回はあえて封印し、他のメニューをお願いしてみることにします。
まずは「揚げピータンの特製ソースがけ」780円(税抜き、以下同様)です。ピータンのふわふわした食感と揚げた部分のサクサクの対比が面白いです。
次に「欣喜特製春巻き」1本360円、海老のプリプリがしっかりと感じられます。濃厚な味付けもグッドです。
ここで白ワインをいただいていまして、ちょっとピリリとした感じが中華料理のような濃厚な料理に合うように思います。
「季節の青菜炒め175g」1,100円を自家製XO醤(プラス100円)でいただきます。今回は青梗菜、生姜味が強めですが、食欲は増進します。炒め具合はシャキシャキと柔らかの食感の同居が楽しめてなかなかいいです。
「小海老と白神アワビ茸の醤油味炒め」1,080円は醤油味が絶妙です。醤油味の料理は前回もいただいており、これもなかなかでした。
そして白ワイン2杯目、これがよく合うのです。少々クセがあるのに食べていただくと料理とともにマイルドに感じられます。中華料理にワインを合わせるのは世界的に流行になっているようですが、客単価を上げるためかと半信半疑になっていました。でも中国茶ほどではないにせよ油をマイルドに感じさせる効果があるのか、ここの料理や広東料理のようにくどくない中華料理にはワインは合うのかも、と感じさせられました。
この辺で量を心配されますがまだまだ行きます。「越後もち豚の酢豚」1,020円は、酢豚だからまあ普通の料理かと思いきや、甘酢ソースが濃厚で秀逸です。まあ、甘すぎと感じて苦手に思う方もいらっしゃるかもしれませんが。
そろそろ〆ましょう。「欣喜特製冷やし担々麺(ハーフ)」おそらく680円、汁なしとは思っていませんでしたが、考えてみたら担々麺はもともと汁なしですね。山椒の香りがたまりません。
別腹のデザート「やわらか杏仁豆腐」480円は、味を重ねてあって複雑で濃厚ですが杏仁を強く感じます。少々邪道かもしれませんが、なかなか興味深く、かつ美味しく感じました。2種類の種を使っている、ということがいいのかもしれません。
いただいたのは以上です。前回絶品と感じた「国宝マンガリッツァ豚の雲白肉」や「湯葉巻き蒸し」ほどの美味しさのものはありませんでしたが、それでもどれもこれもレベルが高いです。
残念ながら一人用メニューでは点心のメニュー等が注文できないので、いつか2人以上でも訪問してみようかと思います。
客層は地元のリタイヤされた方々等、比較的年齢を重ねた方々が多く、たくさんおしゃべりをしていても騒がしくなく上品です。店内は質素に感じられる作りながら、バロックからロマン派まで幅広いクラシック音楽が流れており、このことも上品さを演出しています。
サービスもなかなかでして、例えば、お箸を落とした方がいらしたのですが、複数のスタッフが先を争うようにすぐに飛んできました。
ということで、引き続き通いたいと思います。
一人でも楽しめる極上中華
中華料理が好きなのですがいわゆる街場中華はそう好みではなく、洗練された料理を提供してくれてかつふらっと気が向いた時に予約なしで気軽に寄ることができる中華料理店を探しています。ここはそうではないかとの予感がありました。
というわけで仕事からの帰り道に途中下車して寄ってみるもいつも満席ばかり、10回目ぐらいでやっと空席があり、訪問できました。
しかし、中華料理店はお店によっては一人での訪問は迷惑の場合があり、せめて多少多めに注文しようかなと思っていたところ差し出されたのは、なんと一人用のメニューです。これはとても嬉しいことです。調子に乗って以下のメニューを注文しました。いずれも量が少なめでレギュラーメニューより少し安い設定になっているようです。
・雲白肉(うんぱいろう) 820円
・本日の前菜盛り合わせ(チャーシュー、クラゲ、桂花陳酒に漬けたトマト、スパイシーカシューナッツ、よだれ鶏) 1,080円
・湯葉巻き蒸し 400円
・帆立と九条葱の醤油味炒め 1,280円
・豚の角煮黒醋ソース和え 700円
・小梅と大葉のチャーハン 650円
・プーアール茶ゼリー カラメルソースがけ 480円
やはりこちらは当たりでした。どのメニューもとても美味しいです。全体的にあっさりめでありながらきちんと味を感じさせてくれる、極上の中華料理です。中華料理のジャンルとしては、いろいろと混じっている感じですがテイストとしては広東料理が近いかもしれません。いやむしろ日本の中華料理ですが、街場中華のようにくどくないですし、新・日本の中華料理、といったジャンルになるのかもしれません。
店内は和風な感じもある明るめでこぎれいな感じ、なぜかクラシック音楽がかかっています。
ホールを仕切るワイルドな魅力の男性はソムリエバッジをつけておられます。
今回はドリンクはビールと紹興酒にしましたが、次回はワインをいただいてみたいものです。
それにしても、一人での訪問でこれだけの品数を楽しませてもらえるのは嬉しいです。
近いうちに再訪して、エビチリ、麻婆豆腐、カシューナッツ炒め、青椒肉絲といったなじみのあるメニューもいただいてみようかと思います。
以下は個々の料理の内容や印象です。
☆雲白肉(うんぱいろう)
豚肉は脂があるとやや苦手なのですが、これは薄切りであることもあるのかマンガリッツァ豚という種類の肉質なのか、あっさりとしてくどくないです。味付けは品がよく美味しいです。
☆本日の前菜盛り合わせ
どれも手抜きがなく美味しいのですが、特にチャーシューがねちっとした歯ごたえに仕上げてあり、味付けを堪能することができました。
☆湯葉巻き蒸し
これはかなり美味しいです。淡い味ながらも茸類を中心とした様々な具材が混然となって美味しさを作り上げています。
☆帆立と九条葱の醤油味炒め
醤油味が絶妙です。鮮魚の清蒸はメニューに見当たりませんでしたが、もしメニューにあればこの味付けであれば美味しくいただけそうです。
☆豚の角煮黒醋ソース和え
かなり甘い味付けです。蒸すからか歯ごたえは柔らかめでした。
☆小梅と大葉のチャーハン
しっとりとした仕上げでしたが、塩胡椒が強くなくて食べやすいですし、梅がシャキシャキで食感のアクセントもよいです。
☆プーアール茶ゼリー カラメルソースがけ
プーアール茶という感じより、カラメルソースの味が強めでした。
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店名 |
移転
欣喜(Chinese Restaurant Kin Ki)
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---|---|
ジャンル | 中華料理 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅北口より徒歩2分 祖師ケ谷大蔵駅から75m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
28席 (一階テーブル16席、個室4席、二階個室8席) |
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個室 |
有 (4人可、8人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
駐車場 |
無 ※近隣のコインパーキング利用 |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年6月10日 |
初投稿者 | |
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新年になって世の中はお屠蘇気分がまだ抜け切ってはいない頃、きっと空席があるだろうという読みが当たり、すんなり席に着けました。約2ヶ月ぶりの訪問です。
ここではドリンクはソムリエ氏のすすめるワインをいただくことにしています。料理と合わせて出していただき、シャンパーニュから始まり4杯となりました。料理は、この日のメニューを中心にお願いしました。量を調整していただいているので個々の価格は不明ですが、ドリンクと合わせて約11,000円でして、料理が7,000円程度、ドリンクが4,000円程度と思われます。
・海鮮二種の塩味炒め
・湯葉巻き蒸し
・上海蟹の蟹味噌入り豆腐煮込み
・牡蠣のピリ辛オイスター煮込み
・上海蟹の蟹味噌餡かけチャーハン
・やわらか杏仁豆腐
やはりここは炒めなどの調理技術も味付けも安定していて、どの料理でも安心していただける美味しさです。最初の「海鮮二種の塩味炒め」はまさに炒めの上手さが食感にあらわれています。次の「湯葉巻き蒸し」はここに来たら必ず注文したいほどの絶妙な味付けです。そして今回うならされたのが上海蟹を使った二つの料理です。上海蟹の味噌はとても美味しいですが、単独ではなく何らかの料理に加える際には、その味の強さが邪魔をしたり、申し訳程度に足されていたり、といったことも感じます。しかし今回の2つの料理では、いずれも味噌が絶妙に調和しているのです。もうお見事というしかありません。
春には近くに移転予定とのこと、カウンターメインとのことですので、わたくしのように一人で訪問する者にとってはより居心地がよくなりそうです。