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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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にゃんちゃん♡0215さんの他のお店の口コミ
店名 |
フィオッキ(Fiocchi)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-3535 |
予約可否 |
予約可 当日キャンセルの場合キャンセル料100%頂戴いたします。 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩4分 祖師ケ谷大蔵駅から293m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%、チャージ料なし |
席数 |
12席 (テーブル6名まで1席 カウンター6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗近くにコインパーキング有り |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
お子様のご来店は中学生以上を推奨しております。 |
ドレスコード | スマートカジュアルをお勧めしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2000年10月2日 |
電話番号 |
03-3789-3355 |
備考 |
◆ ご予約受付時間:10:00~22:00 |
初投稿者 |
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新宿から遥々小田急線でこの近辺まで足を運ぶのは初めての試みです。感覚的にはほぼ神奈川。
お店の名前は"フィオッキ"。
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩三分ほど、途中こちらから派生した同じ店名のお惣菜屋さんがあるので注意です。
店内はカウンター4席とテーブル2席。
入口近くに暖炉があり、心も体も温もりを感じます。
今回のメニューは、
生ハム 柿
鰆 春菊 青みかん
鱈 白子 蕪
すっぽん 舞茸 里芋
天然鴨 牡蠣 りんご
子羊の藁包みロースト
選べる締めのパスタ
水晶文旦 蜂蜜 フロマージュブラン
(チーズに変更可)
和栗 ビターチョコ
コーヒーと小菓子
スタートは生ハムと柿のコンビネーションから。
パルマの生ハムです。スケスケな薄さにつき歯触りが最高。
皮目を炭でさくっと炙られた鰆に青みかんとヨーグルトとトマトのソース、軽快でいてパッショナブル、どこかラテンを感じるお皿。
春菊独特の香りがアクセントに感じました。
と、ここで焼きたてのパンが登場します。
イタリアンもフレンチもパンまで手が回らず有名なブーランジェリーに買い付けしていることが常ですが、こんなふうに自社で作っているというのは多少パンを齧った人間としてテンション上がります。それも天然酵母ときたら!もう。
すかさずシェフになんの酵母かどれくらい発酵させてるかなどウザイ質問を投げてしまったわけですが丁寧に優しく答えて下さりました。
(48時間発酵ヨーグルト酵母国産小麦などなどその他詳しく)
温厚で優しくシェフの素敵な人柄が手に取るように分かるのを感じました。
もちろん、味はサワーのような爽やかな酸味と豊かな穀物本来の味を感じる絶品。だからこういうパンが近所のお店にあってほしいの。
鱈と白子と蕪はバーニャカウダでグラタンチックなお料理。
写真はコテっとして見えますが、いざ実食すると素材の味そのもの。白子の海なミルキーさを胡桃オイルの森な要素との掛け合いで楽しみます。
スッポンが主役のひと皿。スッポン出汁のスープに塩胡椒で整えたやつをズバッとかけて頂きます。
先に続いてこちらも余計な調味を施さないナチュラリーなお料理。アッサリした出汁でコンソメに近かったかもしれません。
もしかしたらもしかするとスッポンは鍋にするよかフレンチ、イタリアン部門のが活躍する食材なのかもと思ったり。
ペッパーを始めとしたスパイスがアクセントで香りもグッときました。
お次は鴨。ソースがめちゃめちゃ美味しい。ホント美味しい。リンゴとなんとかをなんとかした濃厚ソースなのですが濃ゆい鴨と合わせても腫れぼったさがミリもありません。それどころかパンと合わせて綺麗に食べ切りアンコールをしたかったほど。リンゴの酸味がバランスを保っていたと予想します。
メインは羊。干し草の香りがお肉に移り妙味たる味わい、かつ弾力を残したまましっとりと仕上がっておりテクスチャーが気持ちよいです。
付け合せのじゃがいもは大人のじゃがバタで。
あまり、じゃがいもを蒸したり煮たりのそのままポンが好きでは無いのですがこれは激ウマ。
炭に埋めて火を通すという古典的な手法でもって提供された訳ですがこちらも羊同様香りが言い訳です。
見栄えとバランスの問題で難しいと思いますが、私は丸ごと1個いってしまいたい。
パスタはトマトとカチョエぺぺの2択で後者を。
元々かっちょよく見えるパスタではないため映えないのですが普通に美味しいです。
デザートはわたしはチーズに変更でお連れはフロマージュブラン。
チーズは3種、カマンベールと白ワインの香りがするハードタイプとシェーブル。
白ワインの香りが思ったよりも強く、面白くも食べやすさがあります。塊で買う勇気はないけれどこういう機会に是非ちょこっと食べたい。
カマンベールはうっとりするような非常に滑らか濃厚なお味。シェーブルはほのかな酸味と特徴的なコクを感じました。チーズ好きにはシェーブルは外せない。
最後はおしゃれモンブラン。一切の手抜きがない非常に手の込んだデザート。チョコレート、ミルク、お米で作ったという何とも深いソースにサクサクのあたたかいパイとモンブラン、これはもう三位一体のレボリューションとしか言いようがなくどの角度から何と食べても栗の芳醇さを感じることが出来る感動ものでした。
お茶菓子でfin,
正確に丁寧にというシェフの職人魂が感じられるお店。
小田急線に乗る理由が出来ました。
今度はランチで来て夕飯のお惣菜も買っていこうかな。
あ、ちなみにシェフはYouTubeもやってるそうです。タイトルは幸せのレシピ。
ご馳走様でした。