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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
らーめんMAIKAGURA
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2023 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2023 選出店
ラーメン 百名店 2022 選出店
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ラーメン 百名店 2021 選出店
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食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2020 選出店 |
| ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
| お問い合わせ |
03-6875-7110 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
千歳船橋駅徒歩７分 千歳船橋駅から492m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥1,000～￥1,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
9席 （現在、間隔を空けての営業の為、7席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可）、お子様メニューあり |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
2018年2月26日 |
| 初投稿者 |
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小田急小田原線千歳船橋駅から徒歩8分。
北口を出て、高架に沿って西へ進む、千歳船橋駅南という交差点から千歳通りに入り、250mぐらい進んだ右側にある。隣は「肉流通センター」という焼肉屋。
こちらは海老名にある古の名店中村屋で修行をした店主の方が昨年2月に開いたラーメン店。
中村屋といえば「天空落とし」という湯切り法で有名なのだが、こちらの店主の方もされるらしい。私は神田小川町にあったセカンドブランド（？）の「三四郎」で中村栄利氏本人の天空落としを見たことがある。でも、もう10年以上前の話だ。そういうパフォーマンスを久しぶりに見られるというのもちょっと楽しみだったりする。
21:00頃訪問。先客1名。でも、ちょうど食べ終わるところで、私と入れ替わりに退店していった。
券売機でチケットを購入する。基本は醤油らーめんと鶏白湯麺の2種類。醤油は味玉や特製、鴨ロースなどのオプションに加えて、柚子香る醤油らーめん、柚子鶏辛麺といったバリエーション。鶏白湯は白トリュフオイル香る鶏白湯麺という高級バージョンが加わる。
醤油と鶏白湯だったら醤油が好み。そして、鴨ロースに興味があったので、贅沢鴨ロースの醤油らーめんのチケットを購入。ついでに味玉を追加してみた。
プラス50円で平打ち麺に変更可と書いてあったが、初見なので通常の麺で。
チケットを買ってカウンターの奥に陣取ってチケットを渡そうとしたら、カウンター内の厨房には大学生風の女性店員さんが2名。あれ？この子たちが作るのかしら？と訝しげに思って見ていると、調理を始める様子がまったくない。
？？？と頭の中がクエッションマークでいっぱいになったところで、入り口から黒っぽい服装の男性が入ってきて厨房に入る。あ、ちょうど客足が途切れたところで外に出ていたのか。なるほど。
そりゃ、「天空落とし」をする女性店員さんがいたら、結構話題になっているはずだろうし。納得したというか、安心したというか。
店主の方、厨房に戻るとてきぱきと調理を始める。そして、麺が茹で上がったところで「天空落とし」タイム。おおっ！本家と比べるとかなり大人しめではあるけど、確かに天空落としだ。何だか懐かしい気持ちでいっぱい。
（店主の方不在の時間も含めて）10分程で贅沢鴨ロースの醤油らーめんが提供される。
透き通った醤油色のスープに鴨ロースチャーシューが４枚、味玉、穂先メンマ、小口切りの青ねぎ、三つ葉。麺は僅かに縮れの入った中細平打ち麺。
まずはスープをひと口。おお、これは旨味の分厚い鶏清湯。丸鶏でスープを取っているのかしら？鶏油は多めだが左程しつこくなく。返しは生醤油ベースだろうか？軽い酸味とキレが分厚い旨味を上手く纏めているような感じで、とても美味しいと思う。若干鴨の風味が感じられるが、たぶん鴨ロースチャーシューから染み出ているのだろう。
次に麺を。中程度の加水率の麺は多少柔らかめの茹で加減で。スープととても良く馴染む。啜り心地も良い。もう少し硬めのほうが好みだったりするが、このスープにはこのぐらいしなやかなほうが合うのしれない。
鴨ロースチャーシューは本当にジャストの火の入り具合。脂身の甘みと少し野趣を感じる肉の旨みが感じられて、めちゃくちゃ美味しい。提供時に見たとき4枚は多いかなと思ったが、もう少し食べたいと思ってしまうぐらい。
味玉は軽めの味付け。スープがフルボディな旨みなので、味玉の味を浅めにしているのだろうか？全体のバランスを考えるとこれで良いのかもしれない。
穂先メンマは柔らかくシャクシャクした歯応え。青ネギはともかく、三つ葉はスープにあまり影響すること無く、飾り的な意味合いなのだろうか？
中村屋出身ということで神奈川淡麗系を想像していたのだけど、良い意味で期待を裏切られた。今流行の丸鶏の清湯を綺麗に纏め上げていて素晴らしいと思うし、鴨ロースは絶品。何か色々と食べてみたくなってしまった。
特に、もう一つの鶏白湯スープはどう仕上げているのかとても気になるので、もう一度訪問したいと思う。