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SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて牡蠣山椒塩そば、生ビール
お昼は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘(世田谷区梅ケ丘)へ。
本日4/1より、店主が陣頭指揮を取ってのリニューアル。
これまでも何度かリニューアルされています。
店先には今月の営業時間が掲げられています。
土日祝は11:00-20:00の通し営業、平日は11:00-14:30 17:00-20:30の中休みあり。
隔週で月水がお休み。
店先に大きなポスターが掲げられていますが、映り込んでしまって全く読めません。
うーん、次回はPLフィルター持ってこよっと。
店内に入って券売機へ、一部のQRコード決済に対応されている高級券売機。
メニューは中華そば900円、塩そば900円、牡蠣山椒塩そば1,300円、鮮魚と貝塩そば1,000円。
ご飯ものは、ランチ限定二種類の小丼ぶり300円。
ドリンクを見てみると、生ビールだけで、他はカミングスーン。
訊けば夜なら日本酒も提供しているとのこと。
店内は真空管アンプの場所が変わって、椅子が少し間引かれて12席に変わった位かな。
他もちょこちょこと変わったところがありますが、まま、それは伺ってからのお楽しみ。
平日の昼間に伺ったのはどのくらいぶりか分からないけど、お客さんは半分ほど入っていました。
先ずは生ビール600円。
今日は一人リニューアルお祝い会。
※写真を編集していて気が付きましたが、ちゃんとラベルがお客さんに向いています。
ビールを一口飲むと、「こちら、店主からのお気持ちです」と牡蠣を出して下さいます。
おお、やっと一口で食べられるほど大きな牡蠣が三つほど、ポン酢が掛けてあります。
なぜいまここに日本酒が無いのか、全世界に問いたい。
程なくして、牡蠣山椒塩そば1,300円。
柴崎亭のこれまでのスープは鰹節出汁、リニューアル後は鮮魚出汁、クラッシュした山椒をたっぷり掛けて。
今日の鮮魚は鯛と鰤、旨味たっぷりでとっても心好い。
このスープを限定メニューではなく、レギュラーメニューとして販売するのは、何て素晴らしい。
中細麺は田村製麺で変わらず。
相変わらず麺線が整っていますが、バラバラに乱れてしか撮れない私。
トッピングは大ぶりな生牡蠣、五個まで数えたところで指が足りなくなり、もう数えていない。
鮮魚スープに牡蠣の相性ったら、最高じゃないですか。
牡蠣と三つ葉しか乗せられていなくて、途中で味に飽きるかと思いきや、全くそんなことはなく。
これは、ひょっとして、世田谷中華そば祖師谷七丁目食堂に続いちゃうんじゃないかと。
京王線沿いだと通いにくかったけど、小田急線ならそうでもないし。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて横浜家系らーめん、ライス無料
遅めのお昼は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘へ。
時刻は16時5分、こんな中途半端な時間に伺うことがあるとは、人間万事塞翁が馬。
今日は、今月の7/5から始まった限定メニュー狙い。
祝日を除く平日(月曜から金曜)の、15時から17時までの販売。
飲食店ではアイドルタイムと呼ばれる、お客さんが一番少ない時間帯の販売です。
ですが先客7人、後客3人、ワンオペの店員さんで対応されています。
程なくして横浜家系らーめん650円、ライス無料。
いわゆる「柴崎亭の家系ラーメン」ですから、麺の茹で加減、たれの量などのお好みは受け付けません。
麺線は家系ラーメンに寄せて少し乱れた感じ、スープは無化調の豚骨、鶏ガラ出汁。
豚骨の重い味わいをドンと感じるスープ、醤油たれがやさしめなので、喉越しのすっきりさが素晴らしい。
田村製麺の太麺は初めて味わいますが、スープとの相性が抜群で、スルスルといただけます。
トッピングは他メニューと共通の豚肩ロースレアチャーシュー、焼海苔三枚、茹でほうれん草、刻みニンニクの芽。
薬味ネギが入っていないんですねぇ、ま、要りませんけど。
卓上に調味料が用意されていないので、トッピングのニンニクの芽を少しずつスープに溶かして味変を楽しみます。
うっかり食べ忘れていたご飯、豆板醤がないので家系海苔巻きが出来ないし。
固めに炊き上がっていて、そのまま食べるよりスープを染み込ませて食べるべきと判断、美味しいですなぁ。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて熱々鶏から揚げとクラフトビールのセット、塩
遅めのお昼は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘へ。
限定メニューでは伺っていますが、通常営業(?)に伺うのは久し振りです。
小雨が降っているので、小田急線の高架下を回り込み、傘を差さずにスルリと入店できます。
が、満席じゃんね。
昨日から始まった、土日祝の14:00-17:00にだけ販売される、唐揚げセット狙い。
鶏の唐揚げ数個とクラフトビールのセットが500円。
唐揚げの追加は450円、クラフトビールのお代わりが600円、、、計算が合わないのがラーメン店あるある。
ビールは常陸野(ひたちの)ネストゆずラガーと、MURAKAMI SEVEN IPAから選べます。
熱々鶏から揚げとクラフトビールのセット500円、ビールはIPAで。
先にビールが運ばれてきて、後から唐揚げが揚がってきたので、ビールが萎んでしまいました(スミマセン)。
唐揚げにはレモンが添えられ、半分はそのまま、残りには絞って。
ビールのことは良く分からないけど、唐揚げと合うことは分かりました。
ラーメンを食べなくてもから揚げセットだけでも構いませんと事前にアナウンスがありましたが。
ビールを飲みながら、唐揚げを食べながら、食べるラーメンの吟味。
醤油750円、玉葱中華そば800円、塩750円、女子のワンタン麺750円、油そば500円、などなど。
麺の大盛りは用意されていないので、ご飯物が用意されています。
程なくして、塩750円。
麺線を揃えれば綺麗と言われる時代は終わりを告げ、チャーシューを纏わせる時代に移りましたか。
纏わせたチャーシューの端に乗せられた刻み玉ねぎの一粒、カイワレの一本に乱れがない。
たっぷり時間をかけて整えたのではなく、ホンの十秒程度でさっと盛り付けている。
スープは柴崎亭のカツオだしに、出汁を活かす塩たれを最低限にして十分合わせた美味しさ。
まー、このスープの美味しさがきほんのき、私が柴崎亭ファミリーに通う基本。
合わせる麺は田村製麺の細麺、僅かに固め仕上げでスープとの相性が少しズレている。
こんなこともあるんですね、、だって人間だもの。
のんびりとビールを飲みながら唐揚げを楽しもうと思ったんだけど。
満席だし、1人帰れば1人来るし、2人客や3人客が来れば席をズレた方がいいかなと落ち着かない。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて【限定75杯】雲丹そば、【限定30食】黒毛和牛のローストビーフ丼
昼は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘へ。
数日前に限定メニューの告知があり、久し振りに開店前から並ぶことにしました。
以前は毎週のように開店待ちしたものだけど、すっかり日和ってしまったので、初心に返って、的な。
一時間前に伺うと30人くらいの外待ち、ふう。
定刻に開店し、店内に入れたのは37分後。
今日は限定メニューのみの販売ですので客回転はいいはずですが、丼物を頼む人も多くて、普通の客回転。
店員さんは丼物の有無だけ確認し、注文をスマフォに入力、厨房のプリンターからオーダーシートが印刷されます。
程なくして、【限定75杯】雲丹そば2,000円、【限定30食】黒毛和牛のローストビーフ丼500円。
今日は店主さんが全ての麺上げを担当されているので、麺線が綺麗なだけではなく、力強さも感じます。
これまで色々な雲丹ラーメンを食べてきましたが、ここまでたっぷりと雲丹がトッピングされているのは初めて。
スープはキンメダイとハマグリで組み立てられていて、雲丹の旨味と折り重なる美味しさの三重奏。
田村製麺の細麺はいつも通り柔らか仕上げ、舌の上を、喉を、なだらか滑っていきます。
ちょこちょこと大切に食べなくても無くならない雲丹、どうせならこのくらい食べられた方が楽しい。
卓上に胡椒が置かれていることもあるけど、今日は置かれておらず、一気に食べ進めます。
途中でロースビーフ丼。
世の中に色々なローストビーフがありますが、まま、周りを軽く炙っただけでのレア肉。
血が滴るんじゃ無いかと思うほどのレア感、美味しいですねぇ。
雲丹を食べ進めていくと、二つのハマグリに出会います。
一般的には雲丹の横に並べて主張させることが多いのですが、そこは柴崎亭、一般論は通用しません。
ごはんがあったらごはんの上に、和え玉があったら和え玉に上に、乗せて食べたいところ。
スープを飲み干しにくい間口が広い丼ですが、そこはそれ、出来る限り飲んで、と。
店内に用意されていた長椅子はなくなっていて、客席のテーブルの一部がレジカウンターに変わっていました。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて鈴木店長さんの卒業記念ラーメン
夜は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘へ。
近くて遠い梅ヶ丘、月に一度は伺いたいのですが、そう思っているだけ。
ほぼ毎日、限定メニューを販売されています。
今夜は鈴木店長さんの卒業記念メニュー、、って鈴木店長さんがイマイチ分かっていません。
梅ヶ丘の夜は遅く、早めの訪問ではノーゲスも珍しくありません。
ラーメンは限定メニューを頼むと決めてあるので、メニューを渡されて、唯一開くページは、つまみとお酒のページ。
今夜は何がありますか、と訊ねて2本持ってきてもらった1本、日本酒600円。
宮城の蔵元である山和酒造店が醸す「山和(やまわ)」純米吟醸。
少し冷しすぎの嫌いはありますが、すっきりした喉越しがとても美味しい。
ワイングラスはボウルを持つかステムを持つか、色んな人が「こちらがマナー」「こちらが国際的標準」と仰っておりますが。
まま、私はボウル派。
今夜は、皿ワンタン500円を合わせます。
ワンタンの楽しみ方は、皮を楽しむか、餡を楽しむか、その両方の3通りあると考えています。
こちらのワンタンは、私の中では餡を楽しむワンタン。
ラーメンたれに漬けられていて、とても美味しい。
そっと乗せられた九条ネギは彩りに思えて、ちゃんと味のアクセントになっています。
さて、特製中華そば800円。
柴崎亭系列店3店舗の合作であり、説明によればスープを鈴木(SHIBASAKITEI+)さん、カエシを平山(柴崎亭本店)さん、味玉を山浦(いしかわや)さん、焼豚を古谷(SHIBASAKITEI+)さん、その他は鈴木さん&松井さん。
味自身の統一感は少し足りていないけど、味の方向性はピタリと合っているスープと具材。
渾身の力が入っているように思えて、少し余裕を感じる美味しさ。
細麺は安定の田村製麺、美味しい。
特別に高級な食材は使っていないけれども、この盛り付けと美味しさでこの値段は破格。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて生姜醤油そば
夜は、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘へ。
今夜から限定メニューが始まるので、特別な理由は無いけど、仕事の都合が上手く付いたので、食べてみるかと。
それにしても外壁工事、長いな。
この店は、この地の生活様式に合わせて20時頃から混み出すので、18時ではガランとしています。
ノーゲスと言うことは無いけど、土日のランチタイムの混雑ぶりを知っているだけに、ちょっぴりさみしい。
真空管アンプも稼働していないし。
先ずは飲まずになるまいて、日本酒600円。
奈良の蔵元である今西酒造が醸す「みむろ杉 Grazie a Dio グラッツィエ ア ディオ」純米酒 R1BY。
雄町100%の夏酒(アルコール13度)、すっきりとした旨味が爽やかで、冷たいラーメンに合いそうですが。
今夜の限定メニューは温かいラーメン。
すぐにラーメンでも良かったけど、一品つまむかと、水餃子(RED)300円。
私が知っている水餃子は皮が厚くてお湯で茹でてありますが、この水餃子はREDと付くだけあって、斜め切りしたネギと共に辛さを抑えた辣油で和えてあります。
日本酒というかクラフトビールに合わせる味付けに感じますが、これはこれで美味しい。
少し待って生姜醤油そば800円、ラーメンはお盆で配膳するべきだな。
大きな白磁の器に生姜を利かせた醤油スープをなみなみと注ぎ。
麺線を整えた細麺を隙間なく並べてゆったりと横たわせる。
白と紫の玉ねぎをザク切りして全体に散らし、おろし生姜を乗せた肩ロースレアチャーシューを。
香ばしいネギ油を分け入ってスープを味わえば、醤油たれを纏った鰹節出汁の美味しさ。
田村製麺の細麺が楽しそうに泳いでいます。
チャーシューに乗せられた生姜を食べるにつれて少しずつ溶かし、味の変化を楽しめる演出は見事。
限定メニュー1杯目あるある、味玉を乗せ忘れたとのこと。
トッピングの増減は良くあることなので気になりませんが、味玉を乗せる食器が用意されていることに驚きます。
食べ終わったタイミングでお盆ごと下げて下さり、アイスジャスミンティーを出して下さいます。
アイスジャスミンティーを飲みながらお会計、一日も早く電子マネーが使えるようになりますように。
スルッと食べてご馳走様でした。
SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘にて擔擔麪
夜は6/10にリニューアルオープンした、SHIBASAKITEI+@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)へ。
リニューアル当日は、お店の常連さんで盛り上がるだろうから、私は少し遅れて訪問しましたが。
店先の工事がまだ終わっていないという、、、またすぐに来るからいいけど。
リニューアルはツイッターでちょろっと告知しただけですので、「お店の前を通って営業されていれば入る」お客さんにとっては、何も変わっていないようで店名を含めて大きく変わったことを上手く受け入れられていないのではと思います。
何が変わったのかは肌感覚で感じて欲しいのですが。
食券制を止めて口頭注文、レギュラー6種類と夜限定2種類に厳選、クラフトビール、ワイン、日本酒を用意。
などなど。
メニューがこのままで変更しないとは到底考えられませんが。
「シンプルに溺れる」として塩soba800円、醤油soba850円。
「あふれ出る肉汁」として肉わんたんsoba1,000円、女子のわんたんsoba750円。
「いつもと違う一杯を」として牡蠣山椒soba1,000円、油soba500円。
「魅惑の夜限定(17時から)」として四川風麻婆豆腐麺1,200円、擔擔麪1,200円。
全て税抜表記になります。
一品料理、ご飯物を一通り揃えています。
飲み物はクラフトビール、日替わりの日本酒までがメニューに書かれていますが、もちろんワインなども用意されています。
ラーメン屋さんや定食屋さんなどの1,000円前後の飲食店に行き慣れている私は、全ての料理がメニューで紹介されることが当たり前に思ってしまい、紹介されていないと裏メニューと小躍りしてしまいがちです。
全ての料理を事前に紹介しなければならない決まりなんて無いし、お客さんに応じて出すメニューや値段が異なることは、特別に珍しいことではありませんね。
食前酒は、日本酒600円。
長崎の蔵元である重家酒造が醸す夏純吟よこやま R1BY。
正一合をビーカーで計量して吟醸グラスに注がれ、夏季限定販売ということで正に夏酒、口当たりから喉越しまで爽やかさが続きます。
ここを一杯で止めておかないと永遠に飲み続けることになりかねないので、一杯だけ。
リニューアル後の記念すべき一杯目は、夜限定の擔擔麪(たんたんめん)1,200円。
担々麺を表現するキーワードとして、濃厚な芝麻醤、甘辛い豚挽肉、青梗菜などの青菜が上げられますが。
『華北山椒は漢方である。A5和牛、辣油、柑橘酢、芝麻醤、汗をかきながら箸とレンゲが止まらない。それが日本の担担麺である。』
さらに九条ネギ、揚げネギを合わせ、様々な香りが独特の存在感を醸し出しています。
辛さに訴えず、痺れに頼らず、旨味に寄りかからず、値段に媚びず。
味が美味しいのは当たり前として語ることはせず、食材の味を食材の味のままに伝える希有な担担麺。
これまで色々な担々麺を食べてきましたが、ここまで自己主張の強い担々麺は食べたことがありません。
そしてまた日本酒と好相性、食べ終わるとお会計の前に冷たいジャスミンティー。
新しいオペレーションに店員さんは全く付いていけてませんが、1ヶ月もすれば慣れてしまうでしょう。
ラーメン屋の店内で真空管アンプを見たのは二軒目で、まだ稼働していないそうですが、いずれテクニカのスピーカーが震えだすでしょう。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて油そば
夜は、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
随分と本店には伺っていないけど、梅ヶ丘店は毎回店員さんが違う気がする。
同じ曜日に伺わないと、同じ店員さんには会えないのかな。
今夜は釜揚げ狙いでしたが、券売機から名前が消えている。
食べ損なったのか、、そもそも期間限定だったのか、、何だったんだろう。
気を取り直して、未食のメニューをポチり。
店内には待合席が10人分以上あるのですが、なぜか先頭7人分だけ仕切ってあります。
7という数字に意味があるのかも知れないし、単なる思いつきかも知れない。
そんなことを考えていたら、ラーメンが出来上がってきました。
油そば600円、これがひとつの柴崎亭油そば。
麺線が綺麗に整えられて、半分ほど真っ黒な油に浸かっています。
柴崎亭のラーメンは基本的に動物性由来の脂は使われておらず、全体をよくかき混ぜるのと漂ってくる、ネギの香り。
そう、醤油たれで味付けしたネギ油のスープ。
田村製麺の角細麺がスープを良く持ち上げて、この上なく美味しい。
トッピングは豚肩ロースレアチャーシュー、メンマ、貝割れ大根。
胸倉を掴まれて殴られるかなような力強い味の油そばもあれば、そっと肩を抱きしめる柔らかい味わいの油そばもある。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて豚塩そば
夜は、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
メニューコンプに向けて通っていますが、一歩進んで二歩下がると徐々に後退しています。
本気で思っているなら、毎日通って一気に追いつけば良いんだけど。
まま、それでも前にと店先で未食メニューを確認して入店します。
入ってすぐ右手の券売機に向かい、さっき心に固く決めたメニューのボタンを探すと。
【金曜限定】、、指が引き寄せられて行きます。
いつもより1時間ほど遅い時間の訪問で店内はほぼ満席、案内された空いている席へ。
あっ、営業時間が11:00-23:00 無休に変わっています。
ラーメンに文句の付け所が無いので、お冷やを出し忘れてたり、退店の挨拶が抜けてしまうことを気にする人もいるだろうな。
お金を払っているんだから何を言っても良かったり、接客の落ち度も貴重な情報と考える気持ちも分かりますが。
せっかくの一食じゃないですか。
足りない部分をお店側のせいにしてもラーメンは美味しくなりません。
自分も手伝って、ラーメンを美味しく食べたらいいんじゃないかと。
豚塩そば800円。
柴崎亭のスープは鰹節出汁が基本で、メニュー名に「煮干」が付けば煮干し出汁です。
たまーに豚や牛を使った限定メニューもあり、このスープは豚清湯にカテゴライズされますが、香り付けの牛脂を強く感じます。
どのメニューのスープも他店では味わえない唯一無二の美味しいスープであり、この1杯も他では味わえない美味しさ。
たおやかに横たわる細麺は田村製麺、美味しいですねー
トッピングはチャーシューと貝割れ大根のみで、少なければ少ないほど盛り付けにセンスが要求され、抜群のセンスを発揮しています。
まあ、センスとかアートは受け取る側のセンスも要求しますけどね。
切立丼はスープを飲みにくいと言われます。
美味しくなければ丼のせいにして残せば良いけど、美味しければスープは残りません。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて津軽生姜味噌らーめん
夜は、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
月一位で訪問すると、三つは新メニューが販売されています。
ですので、事前に限定メニューを調べておく必要はなく、気が向いたら伺い、気になったメニューを食べれはいいので、気が楽です。
ここまで新メニューが販売されていると、何を食べたら柴崎亭が分かるのか、全く分かりません。
店先には「急な冬到来には」と書かれた黒板が立てられています。
津軽しょうがみそらーめん、とりしおそば、わんたん中華そば、どれも食べていないじゃん。
このメニュー以外にも、ドロりんちょカレーヌードル、釜揚げらーめん、等もメニューイン。
ま、上から順番に食べていきますか。
店内に入り、席に着いて買った食券を渡すと「ちびビールをサービスしていますが、お飲みになりますか?」と勧められます。
いつまでやるのか知らないけど、これだけ流行っている店でも、そんなサービスが必要な時代なんだな。
ラーメン屋って大変だなぁ。
美味しいの美味しくないのって食べているだけの私のなんと楽なことか。
ビールを飲み終わったところで、津軽生姜味噌らーめん900円。
11/26から販売が開始された冬季限定メニュー、「生姜味噌」ならまだ分かりますが、何故「津軽」が付いているのか、不明。
スープはスープだけ雪平鍋で、モヤシは麺茹でのお湯で茹で上げ、丼の上で合わせるラーメン二郎スタイル。
鰹節の出汁スープに二年熟成の赤味噌を溶かし込み、恐ろしくスッキリした味わいと、喉越しの爽やかさが堪らない。
そのもやしをスープに浸して少し食べてから、麺を食べます。
通常メニューの細麺より2番手ほど細く感じる細麺、味噌ラーメンには太麺、と言う常識はどうでも良いです。
トッピングは大きなレアチャーシュー、見た目より食べやすさ優先で、スライサーで薄切りされています。
貝割れ大根の辛さが唐辛子系の辛さを代弁し、甘めの味噌スープをキリリと締めています。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて柴崎亭のかき味噌
お昼は柴崎亭梅ヶ丘店へ。
安定して美味しいラーメンを販売されているので、ついつい訪問を先延ばしにしていまい、随分と間が空いてしまいました。
毎週々々、魅力的な限定メニューが販売されているので、ツイッターのチェックも欠かせません。
店先の告知を見ると、「本日の限定」が書かれています。
ですが、開店直後の限定の注文が途切れたら終わり、みたいにツイッターでは告知しています。
でもまあ、限定が売り切れていたら、未食メニューを食べたらいいから、問題はありません。
食券を買い、厨房近くの席に案内されると、厨房には店主さんと店長さんがいらっしゃって。
お久しぶりです。
カウンター席の奥を見ると2席ほど固定椅子を外されたようで、どんなに流行っていても現状に満足しないんだな。
店内には未だラーメンが出来上がっていないお客さんがいるので、どのくらい待つのかなぁと、お冷やを飲みながら調理を眺めます。
程なくして、柴崎亭のかき味噌1,000円。
縁に土手味噌をあしらった、このメニュー専用に用意された陶器製の丼。
牛蒡を混ぜた鶏清湯スープに味噌たれを合わせて、すっきり澄み切った味わい、旨いですねぇ。
レギュラーメニューの味噌を未だ食べていないのに、限定メニューから食べるのはどうかと思うけど、やむを得ません。
田村製麺の縮れ平打太麺、スープに負けていないどころかスープを引き上げる美味しさ。
トッピングは大根おろしなんだけど、大根の葉を混ぜてあって、個人的に大好きなおろし。
そしてして、この葉おろしが味噌スープに怖いくらいに合います。
「牡蠣」ラーメンと呼ぶラーメンは、これまで何杯も食べています。
ですので、柴崎亭の牡蠣ラーメンには、牡蠣が何個入っているか数えてみたのですが。
10個を超えたところで数えるのを止めました、数でああだこうだ言おうとした私、ごめんなさい。
牡蠣を数えていたら、白子も入っていて。
白子を入れた「牡蠣」ラーメンと呼ぶラーメンを食べたことは数杯ありますが。
白子が三つも入っている牡蠣ラーメンは初めてで、値段と全く釣り合わないですが。
いや、この「牡蠣」ラーメンが正しいコスト計算で、これまで食べてきた「牡蠣」ラーメンが間違っていると言うことは無いだろうか。
スルッと食べて、ご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて牡蠣山椒塩そば
夜は、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
この後の時間から一気に混み出しますが、私が伺うタイミングでは空き席が目立ちます。
左側下を照らすライト、七色に変化しますので、しばらく見ていました。
手元のメモを見ないと、既食、未食が分からないほど魅力的なメニューが並んでいます。
食券を買って店内奥に進むと、見たことのある店員さんは麺上げの方だけで、ガラッと入れ替わっていて。
シフトの関係もあるだろうし、今夜はゆっくり食べられそうです。
少し待って牡蠣山椒塩そば1,000円。
チャーシューもメンマも板海苔もトッピングされていない、シンプルを極めた麺相。
レギュラーの鰹節出汁スープでトッピングされている牡蠣をしっかりと煮出していて、牡蠣を食べているのか、鰹節をかじっているのか、分からなくなるほど親和性が高い。
色々な牡蠣ラーメンを食べていますが、ここまでスッキリして美味しいラーメンは初めてです。
そのままでは途中で飽きるような味に感じつつ、たっぷり振られた花山椒が、キリキリと味を締め上げてきます。
ここまで独創的なスープであっても、一歩も遅れずに付いていく田村製麺の細麺、何が凄いかってこの麺が素晴らしい。
身体に悪いと思いつつも、命と引き換えにスープを飲み干してしまうラヲタがここに。
スルッと食べてご馳走さまでした。
食べ終わる頃には満席店内待ち、ふう、また食べに来よう。
柴崎亭梅ヶ丘店にてネギボシ
夜は、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
看板に「中華そば」って書いてあるのですが、撮影技術不足で、バンと白飛び。
店先には山椒そばがメディアに取り上げられました、と、冷やし塩煮干し始めました、と告知されています。
んじゃ、冷やしにするかなと店内へ。
券売機を見ると右端に見慣れないメニューが2つ増えていて、更に視線を右に振ると、見慣れないメニューの説明が張り出されています。
なるほどね、二杯食えと、、じゃなくて、高い方を食えと。
どうせ入れるのは千円札、お釣りが50円か100円かという話し。
平日夜と土日祝限定(但し限定メニューが無い日)の新メニュー、ネギボシ。
『柴崎亭にしてはジャンク気味!?たっぷりネギとたっぷりニボシをたっぷり乗ったチャーシューで巻いて食べると至福』
『チャーシュー4枚入り 今だけチャーシュー6枚入り』
店内は半分くらいの入り、奥の席へ案内され、少し待って、ネギボシ950円。
一般的にはサラサラ清湯煮干スープですが、柴崎亭にしては十分濃厚で、わずかにトロミを感じるスープ。
色付け程度の醤油たれ(実際には結構入っている)が、煮干の旨味を後押ししています。
チャーシューをめくると、ネギ油で煮立てたネギが全面に散らしてあり、ネギの甘さが飛び上がった美味しいスープ。
田村製麺の細麺、盛り付け上、全く見えなくても綺麗に整えてあり、美味しいですねー
長々と説明しましたが、チャーシュー、ネギ、スープ、麺だけシンプル構成、このシンプルな組み合わせが柴崎亭の真骨頂です。
気持ちの上では途中で柚子胡椒ですが、舌は欲しておらず、身体は全く気にせず、グイグイと食べ進めます。
残ったスープを飲み干し、スルッと食べてご馳走様でした。
その後、店内が満席にならないのをいいことに、店員さんとラーメン談義。
ラーメン談義なんだけど、ラーメンの話はしないという。
それでは、また来ます。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
柴崎亭梅ヶ丘店にて「ROCK GIG~ロックと未知なる宴、一椀一皿一丼ニ呑三笑」
柴崎亭梅ヶ丘店にて八咫烏×柴崎亭イベント。
11時から16時まで30分刻みで15人ずつの限定メニュー、チケットは前売りですが、一部、当日券も合ったようです。
八咫烏で購入したチケットは14時30分の会、指定された通りの10分前に到着すると店先には50人くらい並んでいます。
計算では15人以上は並ばないはずなのに、、店員さんが出てきて「13時30分の会の方~~」と、一時間遅れているのか。
並ぶのは大嫌いだけど並ばなければならないのであれば並びます。
80分ほど待って入店、お客さん全員が前売り券を持っているはずなので、そのまま席に着きます。
「ROCK GIG~ロックと未知なる宴、一椀一皿一丼ニ呑三笑」2,000円。
前茶として水出し鉄観音、長い待ち時間を忘れさせてくれるお茶。
水出しの鉄観音を出すなんて、ラーメン屋らしくないと考える人もいるだろう。
ラーメン屋だからどう、ラーメン屋ならこう、なんて決まりごとに拘るなんて、なんて時代錯誤なんだろう。
烏賊と雲丹の雲呑、蛤出汁の魔力。
蛤出汁に浸けたワンタン二つ、蛤の身が二つ、最後に香りづけして。
そこそこの鮨屋でも食べたことの無い椀物、わざわざこの1品のために食器を用意されています。
何故ここに日本酒が無いのか、受け入れることが難しい。
二種焼物盛合せ。
鴨肉と豚バラ肉の盛り合わせ、八咫烏の店主さんと思われる方が盛り付けています。
特に説明はありませんでしたが、バジルソースとカマンベールなのかな。
何故ここに赤ワインが無いのか、受け入れることが難しい。
青森シャモRockの鳥清湯。
これまで色々な鳥清湯スープを味わってきましたが、本当の意味で原価無視した鳥清湯スープと言うのは、このスープのことですね。
一点の曇りも感じないスープに、花山椒が画竜点睛、もちろん限定だからこそのクオリティですが、限定だったらこのくらいのクオリティであって欲しい。
田村製麺の細麺は半玉ではなく約一玉分、身震いするほど美味しい。
後茶として東方美人茶。
ちゃんとしたお茶をちゃんと淹れると、日本酒やワインが吹き飛ぶくらい高価になります。
それはつまり、手間暇はワインや日本酒並みに掛かるのに、飲むのは一口程度ですから。
ご馳走様でした。大変貴重な時間を経験させていただき、ありがとうございました。
柴崎亭梅ヶ丘店にてプレミアム豚塩そば
昼は限定メニュー狙いで、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
お店に着くと、子供たちが自転車を散らかして店内を覗き込んでいて、来るたびに何だかなぁって感じます。
まあ、店先の写真を撮りたがる私の方が、よっぽど何だかなぁだと思いますけどね。
以前にも紹介した気がするけど、ほぼ毎週、気が向いたら週中でも限定メニューを販売されています。
基本的にツイッターで告知されるのですが、メニュー名を見ても良く分かりません。
だからと言って詳細に説明されても、それはそれでつまらないし。
今日はプレミアム豚塩そば800円。
詰め込めるだけ詰め込んだ豚骨の旨味、を牛脂の甘味で滑らせて楽しむスープ。
美味しいですよねぇ、柴崎亭の限定メニューを欠かさず食べている人達の気持ちも分かります。
田村製麺の細麺、ゆらゆらと喉に駆け昇り、喉に落ちてゆく。
トッピングはいつも通りシンプルであり、カットしたての豚レアチャーシュー、青ネギ、味玉。
限定メニューは試作写真しか公開されておらず、トッピングの量や有無について、標準なのか標準ではないのか不明ですので、参考程度に。
美味しい美味しいと食べて飲んでいると、気が付くと丼が空っぽになっています。
店内は満席にはならないけど、常時満席に近い状況、のんびりと店員さんとおしゃべりしている状況ではないし。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて令和元年魚介豚骨らーめん
さて、令和最初のラーメンを頂きに、柴崎亭梅ヶ丘店へ。
4/28から5/6のGW中は、中華そば600円、玉ねぎ中華そば650円、塩煮干しそば700円、醤油煮干しそば700円が500円で販売されます。
そのラーメンを食べても良いんだけど、私の狙いは本日の限定メニューですから。
店内に入って食券を買い、店内待ち席で順番を待ちます。
並び始めて25分で瓶ビール600円、今日はここで一人令和おめでとう会。
何がおめでとうか分からないけど、ともかく飲めればそれで良し。
今日は開店日以来の店主さんの麺上げ、店長さんの麺上げも素晴らしいけど、店主さんは菜箸だけで麺線を整えるんだな。
程なくして令和元年魚介豚骨らーめん700円。
60杯限定の告知ですが、「売り切れないほど仕込んだ」とか。
豚骨清湯スープと魚介(宗田節)出汁のブレンドスープ、仲立ちに牛脂を差し込んだスープは、旨味と酸味と愛と希望が感じられます。
この、舌が旨味を追いかけるスープの味わいって、どうやって作り上げるんだろうな。
田村製麺の細麺、水を得た魚のようにスープの中で泳いでいて、見ていても楽しい、食べても楽しい。
トッピングは大振りな豚肩ロースレアチャーシュー、材木メンマ二本、白ネギ一掴み、さっと山椒。
ここまでシンプルにするかと思うほどシンプルな麺相ですが、途中で飽きることがありません。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にて蝦夷アワビの中華そば
夜は柴崎亭梅ヶ丘店へ。
限定メニューを販売するってツイッターで告知していたけど、店先の立て看板にはそれらしい形跡がありません。
うーん、売り切れちゃったみたい、、でも念のため、訊いてみるだけ訊いてみるか。
一杯だけなら何とか出来ると吉報あり、ダメ元で訊いてみるものですね。
久し振りに夜に来たけど、8割くらいの入りで推移していて、満席店内待ちには一度もなりませんでした。
1番奥の席に座って、店員さんに食券を渡します。
今夜は店長さんがお休みで、代わりに店主さんが厨房に入っています。
で瓶ビール600円、今夜は梅ヶ丘で一人お疲れ様会。
程なくして蝦夷アワビの中華そば850円。
濃厚煮干スープに、アワビの肝、身、貝ヒモを混ぜ合わせ、板海苔を散らしてあります。
これがラーメンのスープと言えるのかどうかはバウンダリーライン、ま、どうせ振り切るならこのくらい振り切ると気持ちが良い
ビールを瞬時に蒸発させる性能を持つスープ、美味しいデスなぁ。
合わせる麺は細麺、なんで細麺なのかと言うと、、、中華そばだから?
相性について全く分からないけど、ちぎった板海苔のパリパリ感が良い感じで、まあ、美味しい。
アワビの身や貝ヒモは値段からすると、やっと入っているのが分かる程度かと思いましたが、チャーシューの代わりかと思うほど入っている。
普通(?)のアワビと蝦夷アワビの違いは分からないけど、このアワビは恐ろしく美味しい。
恐ろしく美味しいので日本酒を身体全体で欲しているけど、ここには無いし。
お客さんが落ち着いてきた頃、店主さんがどうです?と話しかけて下さり。
その後、しばし四方山話、色々と勉強になりました。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にてドロりんちょキーマカレーヌードル
毎週のように梅ヶ丘に通っていて、今週も柴崎亭梅ヶ丘店へ。
開店直後に伺うのも良いのですが、一時間ほど時間をずらしてみたら、どんな景色が見えるだろうかと。
どうでも良いことですが、人通りが捌けるまで待って店先を撮ってから、入店します。
店内に入って券売機で食券を買い、座席を振り向くと満席、店内待ちベンチに10人ほど座っています。
店員さんに挨拶しつつベンチに腰掛け、一人二人と進んでいきます。
15分ほどして空いたカウンター席に案内され、もう6分ほど待って配膳されます。
限定メニューは通常とは異なるオペレーションになるので、提供が遅れる(乱れる)のが普通ですが、こちらでは、限定メニューを麺茹でから別に調理しているので、返って全体の回転が早まっています。
ドロりんちょキーマカレーヌードル1,000円。
土鍋のような厚手の丼に、麺が見えないほどのドロドロ高粘度のカレー、真ん中には温玉、パセリ、そしてやっぱり山椒。
かき混ぜるわけではないけど、麺が埋もれているので自然とかき混ぜながら手繰ります。
カレーは挽肉たっぷりで牛肉も多く入っていて、辛さより甘さが引き立っています。
固めに茹で上げた極太麺は田村製麺、まるでカレーうどんを食べている様な錯覚に陥ります。
カレーうどんだろうが、カレーラーメンだろうが、カレーヌードルだろうが、これだけ美味しいと名称が気にならなくなる。
食べても食べても温度が下がらないカレー、美味しい美味しいと無我夢中で食べ進めます。
最後は拾うようにして麺を食べ切り、追い飯(無料)をお願いします。
ごはん多いって、残ったカレーに対しては適正量なのかも知れませんが、麺を食べた後なのですけど。
ここからは、ライスカレーというか、カレーライスとというか、全体をよくかき混ぜてから、美味しく食べ切りました。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店にてアトかけ鶏油の塩そば、鰤の味噌丼付き
開店時着席を目指して家を出るも、道中で桜を撮影していて、いつもと同じ電車でいつもと同じ時刻に到着しました。
それでも何とか開店時に着席できた、柴崎亭梅ヶ丘店。
なんかここのところ毎週来ているのは、毎週のように限定メニューが出るからだけど。
今日の限定メニューは、週の初めに鰤を仕入れたところで告知されました。
券売機には限定メニューのボタンが600円、850円、時価と三つあるので、今日は時価なんだな。
店内に入り、食券を買って空いている席に座り、お冷を運んできてくださった店員さんに「おはようございまーす」とご挨拶。
程なくしてアトかけ鶏油の塩そば、鰤の味噌丼付き1,000円。
本日だけの限定メニュー、説明によれば『鶏、日本酒、みず、しお、特売のパセリだけで仕上がりました。』との事ですが、パセリ感だけは不明。
柴崎亭のラーメンのスープに多く見られる、何も足さない、何も引かない、鶏だけの味わい。
美味しいスープを目指すのではなく、丁寧に、正直に、鶏の旨味だけを残すことを目指した味わい。
トッピングは、チャーシュー2枚にネギ、以上。
巷にあふれている情報過多のラーメン、食材に頼り切ったラーメン、に対して真正面から向き合った水墨山水画のようなラーメン。
どうだ見たか、と山手線上に行列を作るのではなく、こういうラーメンもありますよ、と世田谷区の各駅停車駅でひっそり提供するところが、ラーメン愛。
付け合わせは味噌漬けの鰤丼で、そのまま食べても美味いだろうけど、せっかくならばとラーメンスープを掛けて味わう。
そりゃ、鰤の味噌漬けが美味しくないはずはなく、ご飯に合わせても美味しいし、美味しいラーメンスープに浸せばさらに美味しい。
こんなに美味しい丼を朝から食べちゃっていいのかな。
スープは飲み干すのではなく、飲み干してしまっているもの。
大きくて重い丼なので、両手でしっかりと支えて持ち上げました。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘にて濃厚煮干そば
今日も今日とで柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)へ。
前回、出遅れてかなり待たされたので、今日は一本早い電車に乗って開店5分後に到着しましたが、ちょうど私で満席。
立って待つのは避けられましたが、座っても待つことには変わりません。
もちろん開店一時間前に到着すれば先頭で食べられるでしょうけど、「並び始めてから食べられるまで」の時間は、あまり変わらないような。
今日の限定メニューは月曜日に告知されましたが、サイドメニューのご飯ものもあることは知りませんでした。
連食中ではないので食べても良かったのですが、今日の予定がハッキリしないので、今日のところはやめておきました。
で、他のお客さんが食べているのを見て、ああ、食べたらよかったなぁと後悔するパターンです。
お店に着いてから20分で、濃厚煮干そば600円。
商品のネーミング通りにセメントタイプ、セメントタイプではあるけるどサラリとした舌触り、ドッシリとした煮干し感、スッと抜ける喉越し。
自家製麺伊藤@秋田県仙北市角館町の中華そばを知らなければオリジナルと感じてしまいそうなほど、美味しい煮干しスープ。
安定安心の田村製麺の細麺、特別の理由がない限り、いつもと同じ麺、いつもと同じ美味しさ。
トッピングは広く大きなレアチャーシュー、みじん切りの玉ねぎ、カイワレ大根。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)にて純煮干そばと本鮪中落丼
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)に到着したのは、開店時間から10分ほど過ぎた頃です。
既に店先には六人ほど外待ち、外待ちって事は店内満席って事ですね。
柴崎亭の限定メニューを舐めてました、済みません。
一般的に限定メニューは杯数限定なので、その杯数を若干少なめに告知して集客を煽るのが商売の常套手段です。
こちらでは販売は告知するけど杯数は告知しないことが多く、それならば営業終了まで販売されるほど杯数を用意しているかというと、そういうコトではなく。
皆まで言わなくても柴崎亭ファンは分かっているので、開店待ちするわけですね。
店先のステゴザウルスを眺めていると列が進み店内へ、食券を買って店内待ちベンチシートに座ります。
少し待って空いた席に案内されましたが、まあ店内には、2人組、3人組の多いこと。
カウンターだけの店内で、場面によっては並んで一緒に食べられなくても、食べたいのでしょう。
並び始めてからちょうど30分で提供された、純煮干そばと本鮪中落丼900円。
純煮干しスープではあるけれど、あくまでも清湯にこだわり、濃度も「これ以上」ではなく「この程度」と言った力加減。
こんなにも力みが感じられないスープを、私は他に知らない。
田村製麺の細麺はスープと一体化し、スープを飲んでいるのか、麺を食べているのか、分からなくなる。
煮干しの美味しさだけを味わってもらうために、トッピングは貝割れ大根だけ。
セットのご飯物は本鮪の中落ち、煮干しラーメンと合うかどうかは分からないけど、美味しいものは美味しい。
卓上に醤油があったら必ず使っていただろうけど、何も掛けずにそのまま食べたら、これがまた美味しい。
山葵は本山葵でツンとくる辛味と、スッと抜けていく辛味、こんなところにも手を掛けているとは。
半分をそのまま美味しくいただき、残り半分は煮干しスープでお茶漬け風にして美味しくいただきます。
色々と分からないことが多いので、店員さんを掴まえて、ああだ、こうだと訊いてみたいのですが、まだまだ店内待ち客も多いので、席を立ちます。
店員さんに聞こえる様に大きな声で「ごちそうさまでした」と挨拶し、店を後にします。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘にて磯香る味噌らーめん
夜は柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)へ。
一切限定メニューを販売せず、ずっとずっとレギュラーメニューだけを販売されているラーメン店もあります。
毎週々々限定メニューを販売され、リピートされるお客さんを飽きさせない営業を続けているラーメン店もあります。
どちらも素晴らしいラーメン店ですが、柴崎亭はどちらかと言えば限定メニューを多く出すラーメン店だと思います。
それも前日か当日の告知が多いのですが、公式ツイッターをチェックしておけば食べることが出来ます。
が、販売杯数を告知していないことが多く、いや、告知していても売れ行きが読めないこともあります。
店内に入って券売機で食券を買って、店員さんに渡すと「ラスト一杯ですよ」とにっこりと微笑まれ。
危ねー、すぐに券売機は売り切れにされたので、私の後のお客さんは「えー、売り切れだって」と連れと悲しんでいました。
一歩間違えれば、そこにいるのは自分、ラーメンを食べられることに感謝します。
程なくして磯香る味噌らーめん600円。
アオサと岩海苔と山椒の香りが渾然一体となって立ち上ってきて、食べる前からクラクラします。
ベースのスープはレギュラーメニューの鰹節出汁、白味噌を柔らかく合わせると、それはまるで味噌汁のようです。
限定メニューなのでもう二度と味わえないかも知れないけど、美味しいものは美味しい。
麺線を綺麗に整えられた田村製麺の細麺、丼の形状とスープ量からして、スープの上に麺が見えるほどの麺量。
ミディアムレアの豚肩ロースチャーシュー、薬味ネギ、スープが美味しくて、麺が美味しければ、多くのトッピングは必要ありません。
そこはかとなく店長さんに話しかけて頂き、ああ、少しは認知されてきたのでしょうか。
スルッと食べてご馳走様でした。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘にて鰤と鮪のみぞれそば
夜は柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)へ。
道路側に面した壁の半分以上が透明ガラスなので、店内の混雑状況が良く見えます。
すぐに店内に入らず、道路反対側から店先を眺めていましたが、通り掛かって入店するのでは無く、初めからお店を目指して入っていきます。
二回目の訪問なので、今夜は煮干しにしようと思っていたら、店先に限定メニューが告知されています。
じゃそれで、と店内に入って券売機で限定Cの食券を買って、空いていたカウンター席に座ってと。
店内は8割以上の入りで、何人かは普通に連食されていました。
テーブルにコップやお冷やなんて置かないですよ、店員さんがサッと出し、そっと足します。
衛生上の理由からティッシュ類も用意せず、それでも持ち込んだ分はテーブル下のゴミ箱へ。
少し待って鰤と鮪のみぞれそば600円。
みぞれとは大根おろしのことか、と麺を手繰ると、ブワッと持ち上がる鰤の魚臭、堪らないなぁ。
一度、麺を降ろして、思いっきり香りを吸い込んでました。
最近のラーメンは臭みを感じない事が当たり前で、臭みが無いことが正義という風潮があるけれど、その風潮に真っ向勝負な香り。
二口、三口食べていたら、ブリ大根を食べている気分になってきました。
丸細麺は安定の田村製麺、こんなに美味しいのに都内では使っている店が少ない。
食べ進めると山椒の痺れがなだらかに広がってきて、これはこれで楽しい。
余計なトッピングは無いので、最後の一本、最後の一滴まで美味しく頂くだけです。
スルッと食べてご馳走さまでした。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘にて中華そば
夜は本日3/4にグランドオープンとなる、柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)へ。
プレオープンの時よりも、店先の祝い花が増えています。
店内に入って、今日から稼働している券売機で食券を買います。
限定メニューと飲み物は販売されていませんが、他のメニューは何一つ欠けることなく販売されています。
開店初日から全メニューを販売するのは当たり前なんだけど、その当たり前が通らないのがラーメン業界。
まあ、営業戦略上、「いずれ提供するメニュー」をチラ見せするのは、アリって言えばアリだな。
しばらくは新規開店景気が続くだろうけど、店員さん5名と万全の体制。
聞けば、店長さんは柴崎亭、いしかわや、と昇進された方です。
プレオープン時はホールを担当されていましたが、今日は麺上げをされていました。
食券を渡して1分もしないで、中華そば600円。
一見した麺相はネオクラ(ネオクラシカル)、つまり鶏と水に錯誤しますが、味わってみると鶏とか煮干しとか豚とかは使っておらず、鰹節のみ。
この説明は、店内はおろか公式サイト、公式ツイッターでも伝えていませんが、秘匿しているわけではなく、改めて説明する必要はないと。
グイと胸倉を掴まれるような旨さではなく、そうっと両肩を包み込まれるような暖かさ。美味しいですねー
切り歯26番の細麺は田村製麺、絹ではなく綿の柔らかい麺肌、スープとの馴染みは滑らかで、この味をしっかりと覚えるのが、柴崎亭の基本なのでしょう。
今風の見栄え優先ではなく、味優先の大振りチャーシュー、メンマ2本、青ネギ。
柴崎亭の調味料を初めて使ってみましたが、もう二度と使わないと心に誓いました。
スルッと食べてご馳走様でした。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘、3/3プレオープン、3/4グランドオープン。
予定より30分ほど寝坊して、向かった先は小田急小田原線梅ヶ丘駅。
今日は3/4からのオープンに先立つプレオープンの、柴崎亭梅ヶ丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅丘)。
ちなみに、本店のつつじヶ丘店は、2011/12/17に柴崎駅近くで創業、2014/9/1につつじヶ丘へ移転。
プレオープンは10時から200食の提供とのことで、9時10分頃に着いてみると、どこが最後尾か分からないほどの外待ち客。
一瞬、今日は止めるかと頭をよぎりましたが、よぎっただけで待ち行列の最後尾へ。
定刻になって開店、「席数はかなりあるよ」と聞いていたし、今日の厨房には柴崎亭の石郷岡店主さんだけでなく、くじら食堂の下村店主さん、しば田の柴田さんが入っているので、客回転が遅いわけが無い。
50人ほど並んでいましたが、開店15分で店内へ、、、って、それはいくら何でも早過ぎるでしょ。
ちなみに営業時間は11:00-15:00 17:00-23:00、無休となります。
店内に入ると、いしかわやで麺上げをされている女性店員さんがホールを担当されていて、事前に代金を支払います。
プレオープンですのでメニューは一つ、オプション(?)のライスは着席時に現金払いとのこと。
稼働していない券売機を見ると、中華そば、煮干そば、山椒そば、鶏そば、柴崎ブラック、油そばと並んでいます。
何種類かのご飯物と、生ビール、瓶ビールなどの飲み物も用意されています。
先払いすると、壁側に設えた待合席に座る様に案内されます。
10人は座れる長椅子、今日の限定メニューの大行列に対応するために用意したわけじゃ無いでしょうけど。
店内には幾つか謎のオブジェや壁画があります。
何のためにあるのか、想像すら出来ないので、追って店主さんに確認してみたいと思います。
一つ目は窓枠に置かれた呼び鈴、ちなみに36は店主さんの名前(三郎)です。
二つ目は壁画、と言って良いのかどうか。
この壁画は他に2つほどあって(お客さんが多くて撮影できず)、動物には見えないので、何かの地形かと。
便宜上、柴崎亭の壁画と呼びます。
そして、謎の「A」。
柴崎亭グループでは田村製麺の麺を使っていますが、なぜここに三河屋製麺の麺箱があるのだろうか。
メニューによって製麺所を変えているか、いや、柴崎亭本店にあるメニューばかりなのだが。
待合席で5分程待ち、空いた席へ案内され、座ったら「ライスをお願いします」と百円玉を1枚、テーブルに置きます。
店内は大きなJ字型のカウンター18席のみ、椅子は固定式と可動式がありました。
卓上にはミル胡椒、それにしてもテーブルが広い。
お冷やのポットはテーブルに置かれていないので、お代わりは店員さんに声掛けが必要です。
厨房で盛り付けをされている石郷岡店主さんと一言二言、挨拶を交わしていると、豚めん1,500円。
しば田の柴田店主さんが裏方を取りまとめる陣頭指揮、くじら食堂の下村店主さんがじゃんじゃん麺茹でし、柴崎亭の石郷岡店主さんがガンガン盛り付けていき、バンバン配膳されます。
ど豚骨スープはしば田の柴田店主さん作、純豚骨でどこまでも深く、どこまでも広い旨さ、こんなに濃厚なスープなのに無化調だなんて。
身震いするほど旨い。
そのスープで力強く波打ちながら泳ぐのは、くじら食堂の下村店主の自家製麺。
渾身の麺打ち、と言うより形容詞が霞むほど、魂が込められた太麺なのに食べ応えが柔らかく、喉越しが滑らかな。
明日も食べたいほど、食べられないけど。
さて、柴崎亭の石郷岡店主はチャーシュー担当。
そもそもの豚肉が美味しいという事あるし、その美味しさを最大限に引き出すラーメン職人の腕もぴかいち、気が遠くなるほど旨い。
部位違いで2種類3枚、麺とスープの旨さをチャーシューがまとめるなんてラーメン、聞いたことも無ければ食べたことも無い。
スルッと食べてご馳走さまでした。
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店名 |
掲載保留
柴崎亭 梅ヶ丘店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
小田急線梅ヶ丘駅より徒歩1分 梅ケ丘駅から92m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
13席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 ベビーカー入店の場合、状況によってはお待ちいただく可能性がございますが、歓迎しています♪ |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年3月4日 |
備考 |
2019/03/04 柴崎亭の2号店【柴崎亭 梅ヶ丘店】としてオープン。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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夜は、柴崎亭梅丘店@梅ヶ丘(世田谷区梅ケ丘)へ。
2019/3/4オープンですので、先週に四周年を迎えました。
いわゆる周年記念として、限定メニューが販売されています。
店先には黒板の看板が用意されています。
食べるメニューは決めてあるので、ここは写真だけ撮る感じ。
人の手配や世情に応じて営業時間を変更されていますが、現在は11:00-22:00の通し営業、無休。
左側のメニューは、タッチパネル式券売機のメニューになります。
店内に入り、右側の券売機に向かいます。
今夜の狙いは周年記念の限定メニュー。
元々は3/6から3/8までの1日20食限定でしたので、私はお呼びじゃないと涙を飲んでいました。
ところが今日も販売するとのことで、ワンチャンあるなと伺ってみたら、なんとかありつけました
券売機がQRコード決済対応に代わっています。
なんだけど、限定メニューのボタンを見つけられずに、店員さんにご足労を願う始末。
次から気を付けます。
奥の厨房に近い席に座って、おめでとうございますの一言くらい挨拶しようかと思ったら。
厨房から1番遠い席に案内され、ああ券売機のボタンが見つからずに呼びつけたから、だなー
遠くから声を上げるのも変だから、心の中で「四周年おめでとうございます。1日も早く日本酒が復活するように祈ってます。」と呟いていたら、ラーメンが出来上がってきました。
程なくして、牡蠣山椒塩そば1,500円。
整えた麺線の上に蒸した生牡蠣が5個、牡蠣の上に青ネギ。
牡蠣は身がはち切れんばかりの弾力、そっと皮に歯を入れるとすーっと滲み出るような海のミルク。
ほんの僅かな潮の香りが牡蠣の旨さを引き上げ、自然に笑みが溢れます。
スープは牛豚鶏などの脂を感じさせず、煮干や鰹節などの油も感じない、鮮魚系と呼ばれる出汁。
ラーメンは麺料理、スープはあくまでも麺を食べるための引き立て役。
田村製麺の細麺はこれ以上ない一点を目指して茹で上げられていて、この上ない味わい。
山椒の香りが程よく、スープの味わいと麺の味わいを引き上げます。
先客4人、後客1人。
混み合っていたら応援のしがいが無いけど、このくらいなら何か手伝えることがあるかも知れない。
スルッと食べてご馳走様でした。