無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5456-6797
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
mmatさんの他のお店の口コミ
店名 |
山せみ(やませみ)
|
---|---|
ジャンル | そば、居酒屋、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
050-5456-6797 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急小田原線代々木上原駅 徒歩2分 代々木上原駅から268m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
24席 (カウンター4席、テーブル20席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 24人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング多数ございます |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
家族・子供と | 女子会 | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可 ベビーカー入店不可。 |
オープン日 |
2000年5月1日 |
電話番号 |
03-3460-6463 |
備考 |
ハチペイご利用頂けます。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
代々木上原という街は美味しいお蕎麦屋さんが多い。一通り全て回ってみようと思い立ち、気が付けば1年弱。今回4店目となるこの店を昼に訪問。
急な坂のメインの道を一本入ってすぐの場所にある。入口から入るとすぐ右手が蕎麦打ち場でガラス越しに作業を見ることが出来る。残念ながら、作業はしていなかったが、「本日の蕎麦打ち職人」の名前が掲げられている。
落ち着いた感じの店で、普通のお蕎麦屋さんとは一味違う。壁には「北海道 摩周そば 生産地:北海道弟子屈町」の表示。ヨシっと気合を入れてメニューを眺める。
冷たい蕎麦は、せいろ750円、田舎せいろ850円、から始まり、辛味大根、胡麻だれ、穴子天せいろ1,800円、海老天と辛味大根蕎麦1,150円、温かい蕎麦は、かけ750円、田舎かけ850円、三ツ葉かけ、やまかけ、海老天玉子とじ1,250円、青さのり、カレー南蛮、とり南蛮のラインアップ。
直感で穴子天せいろ1,800円を注文。
まず天ぷらから出される。立派に盛り合わせになっていて、穴子は1匹丸ごと、そしてナス、獅子唐、カボチャ。天ぷら専用のつけ汁と塩がつく。蕎麦猪口と別なのが良い(私にとっては必須)。
蕎麦汁と天汁分離に関して、一応持論を言わせて頂くと、温かい天ぷら蕎麦はほとんど最初から乗っかっているし一緒で問題ないと考える店もあるが、私は「天麩羅定食と天丼は同じ」と言う様に聞こえるのだ。この相違点をご飯に天つゆが染み込んだ部分があるかないかの相違と考える人は少ないはずだ。又、冷たい蕎麦を天麩羅の油が浮き、大根おろしが混ざった蕎麦汁に山葵を入れて食べる事を是とするかと言う話なのだ。
遅くなったが、この天麩羅は美味しい。獅子唐以外全て天汁、塩の両方で食べたが、天麩羅の命である「衣」が良い。揚げ具合が絶妙で、塩で食べても、汁で食べても適度なサクサク感を楽しむことが出来る。穴子も産地がどこと言う説明は無かったが、揚げ加減の適切さと衣のサクサク感で抜群に美味い。切り分けても衣が剥がれてこない技があると聞いた事があるが、この穴子天も剥がれてこなくて良い。
そして蕎麦。蕎麦の色から推測すると、更科(一番粉)より先まで挽いた感じ。蕎麦の艶、仄かな香り、噛み心地、喉越し、本当に心地良い蕎麦。蕎麦汁、薬味は山葵とネギ。途中から薬味を使ったが、個人的には薬味無しの方が好き。蕎麦汁の味、香り、私が重視する「後味」。印象としてチョット「重たい味」、何だろう、醤油が多少こなれていない?、うまく説明出来ず申し訳ないが、
別に気になる程でも無い。しかし、後味は素晴らしい。こう言う蕎麦の時は私は薬味のネギが邪魔に思えてくる。
〆は蕎麦湯。
蕎麦湯のほんのり甘い味に山葵は欠かせない。この時蕎麦汁の力が発揮される。これは、飲んだ後しばらく残る「余韻」。これも味の一部だが、素晴らしい出汁の成果がここに如実に現れる。ここに山葵の量がピシッと決まると、嬉しくなってしまうのだが、この日も完璧に決めて大満足。
会計の時改めて蕎麦打ち人の名前を改めて眺めると、苗字、名前のインパクトが凄いのだ。スタッフに聞いてみると若手の実力派で本名とのこと。ここでは名前を伏せるが、このお店を訪問された方は蕎麦打ち職人さんの名前にも注目して欲しい。