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タケマシュラン
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店名 |
Ostu(オストゥ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ |
予約・ お問い合わせ |
03-5454-8700 |
予約可否 |
予約可 ランチはお任せコースになりますので、予約時にお苦手、アレルギーをお伝えください。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ千代田線 代々木公園駅 徒歩2分 代々木八幡駅から130m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (楽天ペイ) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T5011001051992 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
コペルト1000円 |
席数 |
12席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 14人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩3分以内にコイン・パーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2007年6月 |
備考 | |
お店のPR |
ピエモンテ料理にこだわり抜いた料理は、素朴で温かいシェフの人柄そのもの
代々木公園からすぐの緑あふれる立地に佇む【オストゥ】は知る人ぞ知る郷土イタリアンの名店。お店はピエモンテ料理の専門店と謳っている訳ではありませんが、メニューを見れば一目瞭然。例えばメインは、かの地の名物・肉料理のみというこだわりの構成ですし、特産のヘーゼルナッツを使ったデザートや、素朴なパスタなど、宮根シェフの修業の地、ピエモンテの名物料理の数々が並びます。オープンより13年を経過した現... |
初投稿者 |
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代々木公園の西門からすぐ。緑に溢れ、外国人が余裕を持って暮らすエリアに佇むミシュラン1ツ星イタリアンレストラン。人生トップクラスに旨かったレストランété(エテ)のすぐ近くです。
店名はピエモンテ州の方言で「オステリア(食堂)」を意味します。シェフは「アントニオ」など都内のイタリアンで研鑽を重ねたのち、ピエモンテ州バローロ村の星付きレストラン「ロカンダ・ネル・ボルゴ・アンティーコ」で5年を過ごしました。
グラスのフランチャコルタで乾杯。果実味が豊かで輪郭のある味わいで私好み。グラスで1,400円でしたが、ボトルでは6,000円代からありリーズナブル。
藁で炙った初鰹のサラダ仕立て。香ばしい香りにフレッシュで健康的なカツオの味わい。アスパラソバージュやタプナードなどシンプルな付け合せも解かり易い味覚でグッド。
イタリア春野菜とサルシッチャ(ソーセージ)のグラタン。たっぷりのベシャメルソースにたっぷりのチーズ、たっぷりのサルシッチャとたっぷり3兄弟で直球勝負な味わいです。これまた解かり易い味覚であり、普通の日本人であれば脊髄反射で旨いと感じる料理でしょう。
自家製のフォカッチャも質実剛健。ハーブの香りと塩の旨味が相俟って素朴ながら手が止まらないおいしさ。都合4ピースも頂いてしまいました。
ピエモンテを代表する手打ちパスタのひとつ「タヤリン」。イタリア語で「細切り」を意味するタリオリーニ(Tagliolini)がピエモンテ州で変化した方言であり、卵黄がたっぷりと練りこまれたパスタです。アルデンテ原理主義の麺類とは趣きの異なる味覚であり、ふんわりと優しい食感。牛のラグーでパンチを与えていますが、これはまさに麺の美味しさを味わう一皿ですね。白トリュフなんかと合わせれば最高なんだろうな。
ピエモンテの伝統料理「ブラザート・アル・バローロ」。平たく言うと牛ほほ肉のバローロ(赤ワイン)煮込みであり、見た目は無骨な印象を受けるほどシンプルな1皿です。
そもそも私は牛肉に長時間火を入れた料理は苦手で、ネッビオーロ(バローロのブドウ)もそれほど好きじゃないのですが、この料理は別格。私にとってマイナスとマイナスをかければプラスになっちゃった感のある逞しく頑強な味わいに悶絶。
付け合せのポレンタ(コーンミールを粥状に煮たもの)も素朴ながら芯まで甘く、濃厚で強い味わいの牛肉を煮汁ごと柔らかく受け止めます。
あわせるワインはもちろんバローロ。先に述べた通り、私はバローロをそれほど好まないのですが、今回は意図的にこれを注文し、そしてその判断は大正解。やはり料理とワインには方程式があるのだ。
デザートはメロンの冷製スープに濃縮ミルクジェラート。こちらも意表を突くというよりは基本に忠実な味覚であり、血統書つきの美味しさです。イタリアンレストランでここまで美味しい甘味に出会えることはそうないであろう。
由緒正しきエスプレッソを飲んでごちそうさまでした。
いやあ、美味しかった。ピエモンテ州がそのまま引っ越してきたようなレストランであり、純朴で天真爛漫とした調理です。ランチコースにグラスワイン2杯でひとり9,000円というのは中々の値段ですが、代々木の地から気軽にイタリアへどこでもドアできると考えればリーズナブル。旨いイタリア料理をハズレなしに食べたいときにどうぞ。
■写真付きのブログはコチラ⇒ http://www.takemachelin.com/2018/04/ostu.html