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店名 |
閉店
ももちどり
|
---|---|
ジャンル | パンケーキ、カフェ、パン |
住所 | |
交通手段 |
小田急小田原線【参宮橋駅】徒歩3分 参宮橋駅から202m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
席数 |
13席 (4人がけテーブル×1、2人がけテーブル×3、カウンター3席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
12歳以下NG |
ホームページ | |
備考 |
12歳以下のお子さんは入店不可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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参宮橋ももちどり。
わたしと味覚が合う貴重な友人が、「ももちどりのパンケーキは特別だからワジョさんに絶対食べてほしい」と、自ら予約して連れて行ってくれました。
一人で行ったらまず見つけられなかったんじゃないかという入口。マルマンストアの向かいの不動産屋さんの左横にある白い壁。かろうじて手紙の宛名程度の大きさで「ももちどり」と書いてありました。黒縁のガラスドアを思い切って開くと、二階への白い階段が続いています。
以前は連日行列していてなかなか入れなかったそうです。今は13:00〜14:30の入店は完全予約制。15:00〜17:00は予約なしフリーの入店というシステムになっています。
2017年3月現在、原則的に火水木の週3日ほど営業している模様。営業日はももちどりのホームページの「お知らせ」のページで確認必須です。
現在は店主さんが完全にお一人で営業なさっています。
メニューは飲み物とパンケーキのみ。
無理をなさっていない感じ。とても心地よいです。がんばればいいってもんでもないですからね。カフェという場所は特に、店主さんの人柄や心持ちが食べ物飲み物や空間の空気感に如実に表れるもの。
ももちどりの店主さんは昨年完全にリセットした後、何にもとらわれずに心地よいペースを新たに作り始めたのだということを肌で感じます。
さて予約の14時に伺うと、わたしたちの貸し切りでした。なんという心がゆるゆるになる空間。白い内装と、木のぬくもりを感じるインテリアが自然と心にフィットします。
オーダーは二人とも、自家製塩バターキャラメルのパンケーキ+トッピング生クリーム。飲み物はホットカフェオレ。
先に届いたカフェオレは、銀色の釉薬を使った有田焼。このぬくもりある美しさ。たまらない。
間もなく塩バターキャラメルパンケーキも届きました。フワ〜〜。もう匂いだけでやられる。甘さと香ばしさ、柔らかさと厚み。たくさんの魅力が見て取れる。
3枚重なったパンケーキは、薄焼きながらしっかりとした弾力で厚みを感じる。もっちりしているのにエアリー。全く重くありません。
ナイフを入れた瞬間の手応え、口に運び咀嚼するときのプリプリ感。粉の味と塩バターキャラメルの甘塩っぱいコンビネーション。こんなの初めてです!
粉自体のブレンドがとても独特。表面は心地よいザラつき感。内側は全粒粉がほどよく混ざり、鼻に抜けるほどでなく口中のみに広がる雑穀感があります。
トッピングの生クリームがまた美味しくて。プクプクこんもりと盛られたボリュームが愛しい。
塩バターキャラメルパンケーキにはもともと生クリームがついていますが、それに加えてダブルで生クリームを足していただいたのです。正解でした。心ゆくまでパンケーキと生クリームの融合を味わえました。
追加パンケーキは一枚180円。トッピングの生クリーム追加は100円です。
この複合的な魅力は、他店に例えようがありません。オンリーワンの味。友人がわざわざ電車に乗ってでも行こうと誘ってくれた意味がわかりました。
貸し切りだったせいもあり、店主さんと少しお話できました。事前情報では少し気難しい方かな? というイメージもあったのですが、とても穏やかで朗らかな女性でした。
いくつかの小さなルールは、この空間とパンケーキを愛しているゆえの毅然とした線引きをなさっているだけなんですね。お店のためというより、この場を共有するすべての人のために。
カフェという場所はそこにいる人々の世界観が集約されるものです。わたしはももちどりの世界観、とても好きになりました。
またしばらく間を空けておじゃましたいと思います。行くたびに、「あのときわたしはこんな気持ちだった」なんて思い出すような場所のような気がします。