「峠の釜めし」もシン・エヴァンゲリオン！ : 荻野屋 八幡山

2021年6月18日(金)昼11時15分頃に訪問。

お店は京王電鉄「八幡山」駅から徒歩１分、
駅前の飲食店密集地帯に立地しています。

2021年6月5日(土)～7月18日(日)まで、
シン・エヴァンゲリオン劇場版の公開と
タイアップして、コラボの峠の釜めしが
数量限定で販売されています。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は９件、点数評価は「３．３９点」でした。

先客は６人、後客は４人。
女性スタッフお一人で営業されていました。
もちろん、弁当の工場内には他に２人の姿が。

新型コロナウイルスの感染拡大で、店内には
お客さんは１人しか入店できません。
なので、店舗の外で待つ必要が有りました。
待つこと１４分で店内に入ります。

通常版の峠の釜めしは１，１００円(税込)、
シン・エヴァンゲリオンのコラボ商品は
弁当の内容は通常版と全く同じですが、
１，５００円(税込)と、４００円高いですね。

参考までに、東京都内の売店の販売個数は
「おぎのや」さんのホームページで毎日、
周知されています。
荻野屋東京のホームページには、掲載されていないので、
ご注意ください。
２０２１年６月１９日(土)の販売個数は、
■荻野屋GINZA SIX（東京都中央区）
11：00～　90個
■荻野屋八幡山（東京都杉並区）
11：00～　60個
■荻野屋 弦（東京都千代田区）
11：00～　70個
となっていました。
お一人様、２個までの数量限定販売です。
ちなみに、ちなまなくても良いですが、
平日は八幡山は２５個の販売でした。

通常の峠の釜めしの容器は栃木県芳賀郡益子町
”窯元つかもと”で製造されています。
近年は紙製の容器でも提供されており、益子焼の
容器で提供される釜めしは、減ってきています。
銀座の「GINZA SIX」では、両方の峠の釜めしが
提供されているようですが、八幡山の売店は、
紙製の容器のみの販売でした。
エヴァンゲリオンのコラボ商品は、特別に
紫色の釉薬が使われていました。

どうでもよい情報ですが、紙製の容器は水分を
吸収しないので、消費期限が陶器の容器と比較して、
３時間、長くなっているそうです。

峠の釜めしの具材は、
鶏肉・ささがき牛蒡・椎茸・筍・ウズラの卵・
グリーンピース・紅しょうが・栗・杏
で、一年中、同じですね。
山の幸が満載という雰囲気でした。

漬物は別容器での提供です。
きゅうり漬け・ごぼう漬け・小なす漬け・小梅漬け・わさび漬け
がセットになっていました。
漬物の種類が豊富で、ボリュームもあるので、
これをつまみに酒が飲めそうです。

本当は前回に購入した焼鳥を購入したかったのですが、
なんとこの日は１１時３０分の時点で売り切れ。
午後の販売には、店頭に並ぶそうですが、１６時の
販売開始まで、待てません。
なので、「鶏の旨煮 ５９４円(税込)」を購入しました。
適度な大きさの鶏肉が６個、うずら玉子が１個、
ごぼう、ししとうが入っていました。
ただね、これが５９４円なのは、ＣＰ的に問題が
有るのかなと思いました。
惣菜系は、どうもＣＰ的に良くない気がしました。
やきとりだけは、ＣＰ的にも納得だと思うのですが。


エヴァンゲリオンコラボの峠の釜めしは、銀座の
お店や有楽町のお店だと、行列ができるみたいですね。
でも、こちらの八幡山は、行列ができていても、
ほとんどのお客さんは通常版の峠の釜めしを
購入していたので、比較的、余裕で購入できそうです。
ただし、取り扱い数量が、少な目ですが。

エヴァンゲリオン自体を見たことが無いので、
どれほどの人気作品なのか、さっぱりわかりません。
でも、ゼンショーグループなどがコラボ商品を
販売するのですから、よほど、魅力的なのでしょう。


首都圏からお客さんが来れなくなったので、
自分たちが東京に進出すればよい、という判断だそう。
新型コロナの時代を見越した、経営判断ですね。
おかげで、銀座や新宿近くのこちらのお店だと、
毎日、峠の釜めしを購入することができます。
２０２１年６月２０日(日)の東武ストアの駅弁大会で、
峠の釜めしが販売されるようです。
馬橋店や鎌ヶ谷店などでも販売されますが、
エヴァバージョンの販売はないみたいですね。
通常版のみの販売のようです。

で、どうでもよい情報ですが、メルカリを見ると、
この紫色の陶器が、結構な値段で出品されていました。
この益子焼の容器、購入する人が居るのかなぁ。
ちなみに、横川のお店にもっていけば、
陶器の容器は回収してくれるそうです。

お断りですが、新型コロナの感染拡大の折、
決して不要不急の外出をお勧めしているわけでは有りません。
ただ、困窮する飲食店を、出来る範囲で応援したいだけです。

この日のお会計は２，０９４円でした。
ごちそうさまでした。

2021年5月29日(土)昼11時56分頃に訪問。

お店は京王電鉄「八幡山」駅から徒歩１分、
駅北口の飲食店密集地帯の一角に立地しています。

信越本線「横川」駅で販売されている超有名駅弁の
「峠の釜めし」を販売している「荻野屋」さんの
「荻野屋東京」の東京での工場があり、その工場併設の
直売所になります。

荻野屋さんの売店は、東京都内だと、「ＧＩＮＮＺＡＳＩＸ」
にありまして、ここだと年中無休で「峠の釜めし」を購入する
ことができます。
東京駅構内の「駅弁屋　祭」や新宿駅構内の「駅弁屋　頂」でも
販売されていますが、数量も少ないし、購入できないと
思った方が間違いありません。

先客は２人、後客は無し。
女性スタッフお一人がお客さんに対応していました。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は８件、点数評価は「３．３６点」でした。

新型コロナウイルスの蔓延で、外出が規制されています。
ましてや、旅行や出張は、あり得ません。

駅弁業者は、新型コロナの外出自粛で、
どのお店も経営が大変なようです。
こちらのお店は、関東ローカルのスーパーなどでの
イベントに対応したお店です。
超有名百貨店で駅弁大会が開催されると、
こちらのお店は１週間程度、閉店するみたい。
新型コロナの流行で、有名百貨店の駅弁大会が
中止なので、絶対に営業していると判断しての訪問です。

先客は２人、後客は無し。
女性スタッフ１人で営業されていました。
工場内では、もう２人のスタッフが作業中。

峠の釜めしは、鉄道ファンのみならず、
一般的にも有名な駅弁です。
信越本線の横川駅から軽井沢駅の間で、
駅のホームで立ち売りのおじさんから
購入するのが一般的でした。
今では、新幹線の車内販売で購入するのが、
一般的になっていますね。

信越本線横川駅の「峠の釜めし」です。
私が大学生だった３０年前は、７００円～
８００円程度だったと思うのですが、
現在では１，１００円でした。

かつては、栃木県の益子焼の容器が特徴だったのですが、
今はトウモロコシを材料とした紙製の容器になっていました。
これって、かなり、残念ですね。
でも、安心してください。
前日までに予約すると、益子焼の容器に詰めてくれるようです。

先客が帰ったところで、「峠の釜めし１，１００円(税込)」と
「炭火焼き鳥 ６４８円(税込)」を購入します。
峠の釜めし以外にも、焼き鳥などの惣菜が販売されています。
鶏肉の惣菜に、力を入れているようですね。

近所のスーパーの駅弁大会で、峠の釜めしの販売時間が
昼の１２時から１１時に変更になりました。
なんでだろうと思っていたのですが、なるほど、
横川駅や軽井沢駅から運ぶんじゃなくて、東京都の
杉並区の工場から運ぶので、時間が変わったのでしょうね。

峠の釜めしの具材は、
ごぼう煮、たけのこ煮、グリンピース煮、シイタケ煮、
鶏肉煮、栗甘露煮、鶏肉煮、杏甘煮、紅ショウガ。
山の幸が豊富なので、エビなどの海の具材は有りません。
ご飯のボリュームも納得だし、駅弁としては
かなり、優秀だと思いました。

焼鳥は、消費税込みで６４８円です。
５本なので、１本１２９円です。
大きさは、ごく普通な印象ですね。
つくね２本、身が２本、皮が１本。
たれ焼きで、追いダレが付いているのが
有難いですね。

テイクアウト専門店です。
持ち帰り用のビニール袋は５円。
見かけも良い紙袋は３０円です。

銀座のお店で購入するのには間違いが
無いと思いますが、八幡山の売店を
訪問するときは、前日までに電話予約
するのが良いかと思いました、
前日までに電話予約すると、益子焼の
容器に詰めてもらうこともできるそうです。

この日のお会計は１，７５３円でした。
ごちそうさまでした。