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fiveroyalesさんの他のお店の口コミ
店名 |
中華そば はな田
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-6883-5754 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京王線 上北沢駅 北口より徒歩5分 上北沢駅から192m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
17席 (テーブル4席×2 カウンター9席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年4月19日 |
お店のPR |
上北沢駅5分★煮干しの風味をしっかり感じる昔ながらの中華そば!営業日の詳細はインスタにて!
【営業日の詳細はインスタに投稿しているのでそちらをご確認ください!】詳細情報にリンクあり♪ |
初投稿者 |
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店主は"めとき"を愛し、その最後の3年間は通い詰めたそうだ。弟子入りを志願するも、"めとき"店主のある事情から断られる。仕方なくその出身店である永福大勝軒に行くも、当時従業員を採用していなかった。
結局、東池袋大勝軒の店員となり、2年間勤めあげ、さらに昭島の別の店で腕を磨いたようだった。
永福大勝軒と東池袋大勝軒では、味も経営も全く違うのに…
そう質問すると、店主は笑顔を浮かべ…知らなかった…そう返した。
4月のオープン当初の味は、あるブロガーにブログで、あるいは実際店に来て、かなり叩かれたようだった。一念発起して開店間もない6月に、一度決めた味を変えるという暴挙に出た。
結果、味はブラッシュアップされ、良い方向へと転換した。
'15年、店主の健康上の都合で、惜しまれつつ中華麺専門店 めときは、ひっそりとその幕を下ろした。
実際ボクが通った後半3年間の店主は、高齢に加え、腕に包帯を巻いて、ひとり調理する姿は痛々しいとしか云いようがなかった。
そして臨時休業も、日に日に増えた。遠方からだと、開いているのか、休みなのかも分からない状況では、行くのを躊躇(ためら)うはずだ。
"めとき"は永福町大勝軒出身だったが、その親元以上にカリスマ性を備えていた。そのファンのひとりが、今回の主人公だ。
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用事があり、午後は休暇を入れた。
普段使い慣れた電車は特急ではなく、各駅停車に乗った。いつも終点から電車をさらに乗り継いでいるが、昼時は間隔があるので時間調整には都合は良いだろう。
各駅停車しか止まらないこの駅を降りるのは、実にらぁめん小池を利用して以来だ。
ひとつしかない改札口を出て、大通りを目指して歩いた。5分とかからない距離だから、歩くのにストレスはなかった。隣の角地には、同業のラーメン店がある。
看板で店を確認し、店内へと入った。
店内入口そばには券売機があり、まずは本日の一杯を決めよう。店のオススメとなるであろうはずの"券売機左上"は、"特製中華そば"でなかなか豪華そうな一杯を推(お)している。
店内は調理場前にカウンター9席、奥にはテーブル2卓がある。昼過ぎだが、客入りは5人ほどだ。
調理場には若い男性、そして若い女性のふたり体制だった。
厨房の調理担当の男性は店主、主にホール担当の女性はどうやら奥様のようで、二人三脚で店舗を切り盛りしている。
食券を女性に渡し、しばし料理の提供を待った。
提供されたビジュアルは、だいぶ前に口にした"めとき"の一杯を思い出させてくれた。スープの色合い、麺、葱の使い方、その全てをオマージュしているかのようだった。見た目での明らかな違いは、2枚乗った大振りチャーシュー(煮豚)だろう。
早速、スープを一口試してみよう。
煮干の苦味(エグミではなく)と旨みを、先ず感じる。そして動物のコクが巧みにブレンドされている。
ふくよかで、膨らみある味わいを感じるのは、ラードがその旨みを持ち上げているからだろう。
後で店主に聞くと煮干、拳骨、ラードを使い、鶏は使ってはいないと言うことだ。
合わせる麺は細麺で、スープをしっかりと持ち上げる。食感としてもっちりとシコシコの中間くらいだ。
トッピングで秀逸と感じたのは、チャーシュー(煮豚)だった。箸では摘まめないほどに、トロトロだ。多少塩辛く、噛み締めるたびに、旨みがじんわりと口に広がる。まさに白飯が欲しくなるほどだ。
味玉は黄身がトロトロとして、味が染みて楽しめた。好みの食感、味わいだった。
券売機にオススメとあった"生卵"を付けていた。これは食べ方の指南はなかったが、卵を溶いて麺を潜らせ楽しんだ。生卵のコクがスープが絡んだ麺にまと割りつき、さらに楽しめた。
店主がリスペクトする"めとき"https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13006125/をモチーフしつつ、一歩押し進めたオリジナルの味わいを楽しめる一杯だった。