皆様も　一度はバレエ　新国へ！ : オペラハウス

※2013年2月、只今上演中のジゼルでの写真を追加いたしました。

◆2013年2月『ジゼル』　（只今上演中！　2月23日（土）、24日（日）ともに14時開演）
中世ドイツを舞台に身体が弱い可憐な村娘ジゼルと
貴族の青年アルベルトの禁じられた恋を描いた傑作バレエです。
農民ではなく実は貴公子で婚約者もいるという恋人の事実を知ったジゼルが
ショックのあまり狂うようにして踊る狂乱の場や
死後、精霊となって体重を感じさせずに舞う姿は特に見所です。
また、アルベルトにとってジゼルとの恋は本気だったのか遊びだったのか、
演じるダンサーや演出によって異なってくることも興味深い点です。

・赤ワイン（イタリア産）　（500円）
すっきりとした味わいに少し渋みが加わった飲みやすいワインでした。

・完熟マンゴーカクテル（1000円）
今回の限定メニュー、マンゴーの味が濃縮し
濃厚ながらも喉越し良く、飲み応え十分です。
数秒で飲んでしまわぬようご注意ください。
アルコールの有無は選択可能、
お子様やアルコールが苦手な方も安心です。


※2012年12月に上演していたシンデレラでの料理写真を4枚追加いたしました。

バレエ鑑賞のため新国立劇場へ行った際、
幕間に利用いたしました。
試しに検索してみたら、食べログに掲載されていて驚きました。

こちらの劇場専属バレエ団が好きで、
8年前から通っております。
6年前からはバレエ団のほぼ全公演に通っているため
かれこれ240回位は訪れているかと思います。

しかしながら、幕間にビュッフェのメニューを口にするようになったのは
ここ2年位の間で、近年は演目限定メニューも登場するなど
工夫を凝らしたメニューが揃っております。
グラスワインは常時約5種類、シャンパンは3種類程度用意されています。
サンドイッチ、マフィンなど軽食も色々あります。

1年ほど前まで遡りながら写真に収めているメニューを
当時の作品とともに紹介して参ります。

◆2012年12月　『シンデレラ』
ペローの童話をバレエ化。
辛い境遇の中でも清らかさと明るさを忘れない優しい少女が
仙女の魔法で変身、舞踏会で王子に見初められ、
落としたガラスの靴によって王子と再会を果たし、幸せを掴みます。
かぼちゃの馬車、ガラスの靴も登場します。
シンデレラの清楚さを際立たせ、またコミカルさを出すため
義理の姉達を男性が演じることも大きな注目点です。

・オペラパレスプレート（700円）
薄切りサラミのサンドイッチ、チーズ、テリーヌ、海老がのった
最も華やかなメニューです。
昨日初めていただきました。

・シャンパン（1300円）
種類は複数あり、1300円からあります。
きりりとした辛口で目が冴え渡る味でした。

・かぼちゃのブリュレ（600円）
現在上演中のバレエ・シンデレラ特別メニューです。
上はぱりぱり、中は程よい弾力のある滑らかさ、
甘さを抑え、生クリームと苺で彩り豊かなデザートです。

◆2012年10,11月　『シルヴィア』
現代から古代ギリシャ神話にタイムスリップした
2組の男女の恋愛や冒険を描いた物語です。

この時期は英国舞台芸術フェスティバルとして
新国立劇場で上演されたバレエ、オペラ、演劇すべて
英国作品で揃えていました。
この『シルヴィア』も英国人振付家で
新国立劇場バレエ団と英国バーミンガムロイヤルバレエ団両方の監督を務める
デビッド・ビントレーによる演出です。

・スコーンセット
チャンクとチョコレート2種類の味のスコーン盛り合わせです。
ずっしりと重みがあり食べ応えがありました。

・ピムス
英国夏の定番の飲み物、ウィンブルドンテニス大会でも愛されています。
爽やかでほんのり甘さがありました。
ミントの香りがすうっと心地良く感じます。

◆2012年2月　『こうもり』
シュトラウス作曲のオペレッタをフランスの巨匠ローラン・プティの手によって
お洒落で洗練されたバレエ作品に生まれ変わりました。
マキシム・ド・パリも登場します。
倦怠期の子持ち夫婦が愛を取り戻すまでの
ドタバタ騒動を軽やかに楽しく描いた作品です。

・バレンタイン限定チョコレートケーキ
ちょうど公演期間がバレンタインの時期だったため
可愛らしいチョコレートケーキが販売されていました。
ずっしり濃厚でした。

◆2011年12月『くるみ割り人形』
クリスマスイブの夜、贈られた一見醜いくるみ割り人形を大切にしていた
少女クララが見た夢を描いた物語。
人形が美しい王子様に変身し雪の国、おとぎの国にいざなわれ
踊りが最高潮に達したところで夢から覚めます。
ソフトバンクのコマーシャルでお馴染みの葦笛の踊り、
ＮＴＴドコモのコマーシャルで使用されていた行進曲もこの作品の音楽です。

・ツリーのケーキ
クリスマスツリーを模った丸みのあるケーキ、
シュー生地で作られたさくさくとした食感です。
チョコレートソースで星が描かれ、
てっぺんには苺がのったクリスマスらしい形をしていました。

◆2011年6,7月『ロメオとジュリエット』
シェイクスピアの傑作をバレエ化。
敵同士の家に生まれた若き男女が恋に落ち、
友人や親族の死を乗り越え、
親の決めた結婚を拒絶しやがては死へと駆け抜けていく物語。
約1年前のソフトバンクのコマーシャルで流れていた
重厚感ある行進曲はこの作品の音楽で、
ロメオとジュリエットが出会う舞踏会で流れています。

・ロメオとジュリエット限定カクテル　パルフェタムール（完全な愛）
ややアルコール度の強い、この作品のカップルらしい濃密な味わい、
名前がこの作品らしくドラマチックです。

観劇用のチケットが必要となる場所のためレストランとはやや勝手が異なりますが、
新国立劇場での観劇の際はどうぞご利用ください。

ここでバレエについて、
こちらに訪問くださった方お1人でも多くの方に是非ご覧いただきたい芸術です。

Q.高尚だ、チケット代が高い

A.映画を見る感覚でふらりと初台までお越しください。
新国立劇場バレエ団の場合3000円台からチケットあります！
（Ｚ券という1500円のチケットもありますが
抽選などが必要です）
当日券もよほどのことがない限り用意されています。

Q.女性ばかりで男性は行きにくい

A.年々男性客は増加傾向にあります。
特に新国立劇場の場合新しい劇場のため
これまで観たくても行きづらかったという男性客が
大勢お越しになっています。
男性お1人で来られている方も多数、気軽に来易い雰囲気です。
勿論、女性も1人でも大歓迎です。
私もよく1人でプログラムを眺めながらワインを飲んでおります。

Q.お洒落しなければいけないのでは？

A.そんなことはありません、ジーパンにリュックサックでも問題ありません。

Q.眠ってしまいそうだ

A.いびきなどの音を出さず、また前後左右に揺れさえしなければ
眠っても誰も文句は言いません。
むしろ、美しい踊り、音楽を身体で感じながら眠りに入るのはとても幸せなこと、
平日夜は仕事帰りの方が目立つためか、お休みタイムに入る方多数です。

※ご参考までに、こちらも是非ご覧ください。

シンデレラ動画
http://www.nntt.jac.go.jp/12cinderella/movie/index.html

バレエといえば、定番作品も覗いてみたい方はこちら
白鳥の湖動画
http://www.atre.jp/12swan/movie/index.html

もっとシックな現代風の作品も覗いてみたい方はこちら、
トルストイの名作を悲愴、幻想序曲ロメオとジュリエット、
組曲などチャイコフスキーの音楽に乗せた作品
アンナ・カレーニナ動画
http://www.atre.jp/12anna/movie/index.html