王道の味、全国基準を確かめに聖地へと・・・ : 永福町 大勝軒

公式

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3.0

~¥9991人
  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-

3.5

~¥9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.6
  • 雰囲気3.5
  • CP3.2
  • 酒・ドリンク-
2017/03訪問2回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.6
  • 雰囲気3.5
  • CP3.2
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

王道の味、全国基準を確かめに聖地へと・・・

<2017.03> 中華麺+生玉子


 週末の永福町大勝軒は、行列必須ですから平日の中途半端な機会を狙うのが効率的に食えるはず。その読みの通り、店前は行列ゼロでしてしめしめと、信号待ちしながらほくそ笑んだりします。しかしいざ入店するとほぼ満席状態ですから、どんだけ人気あるねんこの店・・・・と唖然ですよ。ぼけーっと店内で突っ立ってると、テーブルの相席当たり前状態で、言われるがまま誘導されてそのまま座ります。


 それにしても、さすが本店の接客というか、腰の低さと柔らかい口調はいい感じ。喜びを感じるような気持ち良い接客です。それにお冷もポットを置くわけでなく、お姉さんが客席まわって減ってたらコップに注いでくれる。「すみませーん、○○くれますかー」とか客のイラつく声は一切なく、BGMはクラシックがかかっておる。もはや、中華麺というより、作品を食いに来ているような気分にさせられますな、毎回ここは・・・・。


汁:「ラードに滲む煮干の塩気と香ばしさ!醤油の明るさ映えて柚子の微かな香りがヴィヴィッド」


 中華麺(1080円)+生玉子(50円)=1130円。正直ちょっと高いが、これはブランド・フィーだと思って納得して配膳を待ちます。遠くから麺の湯切りの音が長く続くのが聞こえる。あ、そろそろかなと思ってたら、おもむろにお兄さんが、とても丁寧に配膳してくれます。最初はこの丼とレンゲの大きさに驚いたものだけど、この存在感こそが嬉しい瞬間です。麺顔は、いつも食ってる永福町系と同じような深くて明るい醤油ブラウン。そこにラードに溶けた煮干しがふわふわと浮いており、丼の端に付着します。チャーシューが枚数多く感じさせるため、いつものデフォルト中華麺よりは豪勢に見えなくもありません。


 毎回食ってるこの系統なので、味はだいたいいつも想像ができるのですが、今回はその元となる味わいですから、いささか神経を使いながらゆっくりスープを味わう。うう・・・意外と少し煮干油の存在感が前にでているのが興味深いです。しかし煮干しの旨みだけが濃厚と言う感じで、苦みは低く、エグ味が一切感じられないどころか、煮干し感覚が軽やかに香ばしく思える仕上げ感覚。


 煮干しに気をとられていると、醤油の塩気も程よいのに気が付きます。魚介エキスと結びついたように、塩気が出汁の一部のように感じられ、醤油由来の酸味は感じられない。やや凛としたエッジがあるなと再び味わうと、それは柚子皮であった。食い進めてゆくと、麺の隙間から、グルテンが溶けだしたような淡い濁りがゆっくりと撹拌されてゆきます。微妙に濁ったりするのですが、その状態の味わいもまた角がより一層丸まったようで旨い。


 ここで生玉子を器の中で溶いて、そこにスープをどばどばと入れて「つけタレ」を作る。麺を入れるまえに少し味わうけど、味が薄まった残念がこれまたない。そのまま玉子汁として飲み干せそうで、玉子との相性の良さを再認識いたしました。


麺:「やわやわ麺の愛称良さ!エキスが絡めど熱ダレせず!!生玉子でじゅるじゅると頂く啜りの快感」


 いつのまにか、300gオーバーな麺を何の苦も無く食いきる体になってしまいました。いささか語りつくした永福町系のやわ麺。こちら本店では、カタさ指定はできませんのでご注意を。主義主張があるやわ麺なのです。スープ表層の油を潜り抜けて煮干しの粉っぽいのも多少貼り付けつつ、口当たりは滑らかそのもの。そして蓄熱が高いから、あわてて食うと火傷しそうになります。なかなか冷えず伸びにくいのも特徴ですね。前歯でスパスパと安易に切れ込むし、奥歯では一気に潰れこむ。そのあとにグルテンと入り混じった煮干しの薫りが鼻孔を駆け抜けます。


 今回も、一部は生玉子を絡めながらいただく。完璧に玉子と絡むから、さらにすべりが高速に!。それだけでなく、卵白が溶ききっていない部分と絡むと、卵白もろとも「ズコッ!」と新幹線トイレ断末魔のように吸い込んでしまうから、ちょっとむせたりして・・・・・。


具:「花びらのような極薄スライスチャーシューが香ばしき!メンマの質感もナイス!」


 一見、チャーシュー麺のようにも感じさせますが、とても薄いロース肉。しかしこれが意外と醤油だれが香ばしい味わいなので、炭水化物と絡めて一緒に食うのが相性良さそうと感じさせます。ところで私が今回ビビッと来たのはメンマ。一見何気ない出来栄え見栄えなのですが、何だろう味がよい(表現がふつうすぎていまひとつだが)。食い終わって清算するときに、先客がメンマだけをお土産に購入されてたが、ああそういうことか、ここはメンマも人気なのねと新たな発見をしてしまった・・・。


 総じまして、「さすが本物!本店オーラすら感じる文句なしの全国基準の一杯!」と言う感覚でしょうか。いやー、久しぶりにくったけど、なぜか以前よりもおいしく食べられた。永福町系に慣れてきたというのか、ようやく気づいたというのか、ハマったというべきなのか。ここまで味を好みとして感じたどり着くまで5年はかかったかも。関西人もようやく永福町系が理解できたという感じです。こりゃまた外出直帰を狙ってまた来ますよ。今回はスープも楽々完飲してしまったし、相席のオジサン、私の食う早さと勢いに少しビビってたようだったけど、落ち着かなくさせて申し訳ありませんでした。次回は、ゆっくりと味わいながら食いますねー。と言う感じで、午後4時を少し回ったところで、腹がパンパン。晩飯食えんわー・・・と思いまして、この後一人で一軒目酒場へGO!。煮干しスープでパンパンだったはずなのに、ビールは別腹のように入っていきました。所詮私の腹はブラックホール。ということで、一日仕事した気がしませんでしたが明日は頑張りますのであしからず。そんな懺悔も込めて詠います!。


   昼抜いて
   忙し疲れ
   永福町


   洗面丼
   一気に平らげ


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

  • 永福町 大勝軒 -
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2015/02訪問1回目

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

3.0

  • 料理・味3.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気3.0
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

地元のファンをしっかり掴んでまんな〜

<2015.02> 中華麺

「えーーーと、中華麺、麺カタメでお願いします。」

・・・と言ってすぐに気がついた!ここではそういうのやってないんだった!!分かっていたのに思わず口から出てしまった。常連でもないし気にすることもないのだけど、永福町系大勝軒をちょいと研究の様に食い続けているとあっては、ポカをやらかしたもんです。「麺の調整は受付いたしかねます」と丁寧に、しかも淡々と応じられては・・・、さぞかし関西で言うところの「イチビリ」と思えわれたのかなと、少し凹む気分です。恥ずかしまぎれに、目の前の高台に置かれた、手垢まみれでくたびれ気味な「週刊朝日」を手にとって、意識を飛ばします。


 しかし、そこそこ少し待つのね・・・10分少々。収容人数と生産ロットの都合もありましょうが、麺の茹で時具合に掛ける時間は、妥協できないというところでしょう。うやうやしくも銀のお盆にのった一杯は、レジ札とともに運ばれてきて、目の前に着陸するかのように、スローモーション気味に配膳が完了いたします。むううう・・・・、これが「正統派」永福町系大勝軒の中華麺! 数ある同系統の中でも、この一杯が【基準】となるのでしょうか。永福町系のアイデンティティーを探し求めるように、いざ箸とレンゲを両手に対峙するのです。


【スープ:デフォルト永福町系は、ちょっと軽やか、ちょびっとスパイスな塩気】


<クリアーで軽やかな煮干しにラードのコク深く・・・ちょいとジットリ感覚>


 いやはや・・・・配膳直後のひとすすりで、前回実食とはまるで違った印象!もはや関東の舌になってしまったのか。以前は、軽やかさが「薄い」と感じていた煮干しの出汁加減が、今ではなんとなくホッとする。そして・・・味が思い出以上に濃ゆくて、ゆったりとした濃密さもそこそこ併せ持った一杯だと気がつきます。


 つまり「煮干しの甘み」がとても筋が通っているようにスッキリと感じさせる。煮干しの苦味を感じないわけではないか・・・。最小限に煮干しがつけダレには漂っている風合いは確かに認めます。しかし、煮干しは苦味がとても淡白で丸いといった印象も片方ではありです。その一方で、意外と醤油ダレの味わいが煮干しを分厚くアクセル効かせてまして、「苦味」「甘さ」「香ばしさ」それぞれが一体化したような豊か。どこか懐かしい味わい。


 そんな色々な味のエキスを受け止めているのは香味油である「ラード」かもしれません。軽く油膜を張っているようで実は、相当すっきりともしているかも・・・・。


<わずかの柚子皮が風味よく、ちょっぴりスパイスな塩気が堪らん>


 そんな中で新たに2つ気になった点があるとしたら、「柚子皮」と「親近感ある塩気」。すっかり忘れていました。1センチ四方の柚子皮が、じわじわと香りだけでなく味わいに響く・・・と思うのは、麺を平らげてからスープをすする一瞬だけ。その一方、塩気の方は、醤油ダレだけでは説明がつかない、独特の間合いがあるような・・・。最初から最後まで、スープのカエシが気になるのです。そしてそれは、馴染みのある味わいかも!それは別のスパイス感。 いやいや、スパイスの味がするというより、味の余韻だけとして受け止めてみました。実際はどうなのですかね〜。


【麺:柔らかさが何か教えられた様な気分にさせる】


<王道のやわ麺!消化に良さそう〜>


 冒頭のオーダータイミングでしでかした一杯を、覚悟を決めるような思いで無心ですすり、食い続ける。巷には溢れている細麺の縮れ麺なのですが、どこかその加水の高さと丸麺の形状には、親しみを覚えます。想像以上にヤワ麺であったけど、それがこの永福町系の一杯を食い続けていくうちに、「こういうのもいいかも」と宗旨替えを誘います。本当に最近、麺のかたさに関しては、節操がなくなりつつあります、私・・・・。


 まさに王道のようなヤワ麺。太さも縮れのRも・・・本当によくイメージする麺。加水が高い一方で、モチモチ度合いも低い。奥歯ですり潰せばたちまちクチリと淡白に潰れてしまう。そんなヤワ麺に、はかなさを覚えるのか? いやいや、単に軽い麺がスープの重さとはコントラストを形成して面白いだけ。


<ラードをまとった緩やかなスベリで口火傷>


 その面白さがすすり上げるたびに、だんだん増してくるかも。熱々のスープがとても麺に絡むので、温度がダイレクトに口の中に飛び込んでくるよう・・・・。しかも、ラードの膜が上顎の内側を攻め立てるので、軽く火傷してしまう。みなさんは、注意しましょう。


【具:誠に基本形で清々しくも思える定番さ】


<醤油ダレの香ばしいあっさりタイプのチャーシュー>


 脂のコクが抜き出た感じがする、さっぱりとしたロース肉。薄さもある一方で、周囲の焦げ具合が、醤油の香ばしさを連想させて、いくらでも食える感じがいたします。なるほどこれなら、チャーシューメンのオーダーが多いわけだ・・・。常連さんのチャーシューメンオーダー比率が異様に高い気がいたします。


<昔ながらでも凛とした雰囲気あるメンマ>


 特段書くほどでもないかもですが、正直言って「昭和の美味しいメンマ」という感じがしました。水っぽくなく、かといって頼りなくなくて、素材の風合いをきっちりと残している感じがします。色合い以上に味わいが淡白で、繊維質もきめ細かいため、歯の隙間には入りにくいと考えている。


 総じまして、「デフォルトの味わいは愚直なまでに基本に忠実」と感じ入る次第。丼の大きさ、麺の量・・・・・それぞれ、個性的です。意外と「永福町系」って都内は関東全域では広まっている様で、見つけて訪問するのは大変です。単調な様式に見えても、いろいろ店個性がちょっとづつ違ったり。いろんなところを感じると、ちょっとラ活も楽しくなる。そんな一杯を長い目で、一杯づつ探訪してみたいと思います。なので詠います!


   何時も
   行列絶えない
   駅前で


   煮干し漂う
   街のシンボル


 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!


<2012.01> 中華麺

【大勝軒を学び始める・・・永福町からスタート】

 麺好きと自負していながら、「二郎系はすこし苦手です」というのはよくある話です。しかし、東京に活動拠点を移して「大勝軒系列は知りません」というのは・・・・少し格好悪いなと思う体験をしたのです。過日のお年賀の集まりで、「実はラーメン好きなんですよ」と親戚のおじさんに語ったところ、少しばかり麺好きと見えて、あれこれと話ます。その流れで「永福町大勝軒は行ったんでしょ?」と聞かれて絶句した・・・。たまたま永福町は外したんじゃなく、どこも食っていないということで、一気に馬脚を現してしまいました(汗)。「大阪大勝軒ならなんとか・・・」とその場を濁しただけに、後味の悪さを引きずったままでは悔しいので、漸く訪問へと重い腰を上げたのでした。ちょっと邪道な訪問理由。さりとて、東京ラーメンの歴史の味を知っておくのはいい経験だとも思います。


【地元のファンをしっかり掴んでまんな〜】

 敢えて時間をずらして訪問する日曜日の午後3時半。このタイミングでなんと「満席!」たまたま、入れ替わりで席に座りましたが・・・・この価格とこの時間帯でスゲーと思う!相当のラーヲタ風な客層じゃろなと見回しますが、いえいえ・・・そんな事はございません。さすがは京王井の頭線沿線! パチンコ屋の流れという方もちらほらいるものの、ちょうど落ち着いた壮年夫婦とか、近所の品のいいおばちゃまが、「ちょっとラーメン頂きにきましたわ・・・」などの会話をしながら、麺を待っているではありませんか。いやいや〜、地元密着形エンタテイメントぶりを発揮しまくってますわな!


【初めてなのに、懐かしい感じがする煮干しスープ!】

 やっぱり配膳の瞬間が緊張する大勝軒!洗面器かと思うほどの丼のデカさに、「やってもうた・・・」と後悔混じりの笑みがこぼれるもんです。おまけに専用銀トレーにのっかって、レンゲのサイズも丼に比例してデカいのです。もう・・・これはスープまでの完飲は冒頭で諦めるのです(ヘタレなアタクシ・・)。という下げ気味な気分でスープをすするのですが、その印象は・・・・・

 「旨いがな!(*゚0゚)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
 「煮干しの風合いの懐かしさに加え・・・醤油カエシのエッジングが独特なスパイシー&ソルティー!」

 ・・・と感じます。なにもコショウを効かせたという意味でスパイシーじゃないのですが、いろんな成分と煮干しの苦みが結びついて、スパイスに近い感覚があったものでして・・・・あしからずです。

 ベースの豚&鶏の動物系スープの透明系な味わいより、まず出て来るのは煮干しの風合い、そして醤油カエシのエッジングです。煮干しの風合いは、甘み系よりも塩味系の旨味出汁、そして独特の苦みが立ちます。この苦みが、いろいろなものと化学反応するかの如くの存在感です。醤油の塩気に結びついたかと思えば、出汁にほのかに漂う「ゆず味」にも敏感に反応し、苦み+塩気+酸味これらが結びついてスパイしーと錯覚すら覚えるのです。そして一方では、尖ったようでいて、薬味の葱などの甘みで旨くまとまっている感じもしないでもない・・・。

 三クチ、四クチと飲み進めると次第に、慣れて来るので判別が難しくなるもですが、それにも増してスープの温度がちゃんとして「熱い」のでして、やけどまでは行かなくとも、熱も旨さの要因や!と改めて気づかされるのも斬新なわけです。単なる懐古系煮干しスープと・・・・割り切ってしまえませんな・・・。

 ※味のグラデーション:煮干し塩気>豚鶏系コク>煮干し苦み>醤油カエシの輪郭>ゆず柑橘風合い>薬味影響他


【柔麺好きなら集まれ〜♪ 見事な主張です!】

 そう、ここまで来たら、その柔らかさに主張すら感じます。思えば昔のラーメン屋で「麺固め」などと言うことは無かったし、それは九州ラーメンが関西(育った地域)に浸透し始めた中高生のころからです。ほんまの昔ながらのラーメンはこういうもんやでと、訴えかけるようですわ・・・・。そのためか、客層も昔ながらな方や、それなりに思い入れある客層が多いわけかなと感じます。

 「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
 ※中華そばじゃなく、中華麺!加水中〜高程度の、やや手もみ感あるストレート細麺!
 ※歯の噛み合せが多少悪くとも、歯と舌の上での噛み合せでも十分に千切れる弾力。
 ※すべりが当然のごとくよろしく、「つる〜ーーー!」とどんどん入ってしまう感覚。
 ※奥歯処理が「くちゅり!」と低反発の末に溶けてなくなる感じ・・・。

 麺の量も相当多めで、さすがは大盛りの館ですね〜。この分量だったら値段も納得感ありますけど、ところでご年配のおばちゃまも、これと同じ量を食べるの?と思えば、お元気が何よりですねと、微笑み返したいくらいです。


【メンマの量が多いのでうれしい!】

 チャーシューも4枚デフォルトで入っているのですが、丼が大きいためか、小ぶりに見えてインパクトがあまりないかな・・・。周囲が香ばしく、中は薄味の肉味を歯ごたえとともに楽しむタイプのチャーシューですが・・・。しかし、アタクシは、メンマの方に釘付けです。太さ・大きさ・味付けなど、教科書的な高品質を感じますが、とても量が多いのです。途中、麺の量に飽きて来たときに、このメンマの箸休めがとても効果的でした。

 ちなみに、「メンマ付」というメニューもあります。メンマ単品では210円。デフォルトでこの量だったらメンマ追加はどんな感じやねんと思えば、一つ向こうの方が「メンマ付き」。単品追加なのか不明ですが、小鉢にたくさん入っとるがな!ビールのアテにというのだったら分かるが、お酒メニューあったっけ???記憶なし(ないのとちゃう?)。

 ※具のおさらい:チャーシュー4枚、ナルト、メンマ多数、薬味葱多数

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 総じまして、好きとか好みとかあまり関係なく、どっしりとした風格を感じられる店の雰囲気とその一杯でございました。それにしても、大阪で食った大勝軒とはまるで違うものでして、いろいろと系列が大勝軒の中でもあるようです。これから、知識だけじゃなく舌と体験でもって、学んで行きたいと感じました。「食っておくべき一杯」に巡り会ったと感じて、帰りの井の頭線ホームから、吉祥寺方面のそらを見上げました。なので詠います!

 守り抜く
 個性と顧客の
 味好み

 永く伝えて
 福を広めん

お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

  • 永福町 大勝軒 -
  • 永福町 大勝軒 -
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  • 永福町 大勝軒 -
  • 永福町 大勝軒 - テーブルセット

    テーブルセット

  • 永福町 大勝軒 - 中華麺

    中華麺

  • 永福町 大勝軒 - 中華麺 麺顔アップ

    中華麺 麺顔アップ

  • 永福町 大勝軒 - 中華麺 チャーシュー

    中華麺 チャーシュー

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    中華麺 スープアップ

  • 永福町 大勝軒 - 中華麺 麺アップ

    中華麺 麺アップ

  • 永福町 大勝軒 -
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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
永福町 大勝軒
ジャンル ラーメン
お問い合わせ

03-3321-5048

予約可否

予約不可

住所

東京都杉並区和泉3-5-3

交通手段

永福町駅南口下車、階段を降りて目の前の交番のある交差点のはす向かい。徒歩1分。

永福町駅から124m

営業時間
  • ■ 営業時間
    11時~

    季節や人員体制により営業時間が変更となります。
    最新の営業時間はホームページにてお知らせいたしますのでそちらをご確認ください。

    ■ 定休日
    不定休・お正月・(お盆)詳しくはHPをご参照ください。
予算

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

QRコード決済不可

席・設備

席数

20席

(カウンター10席、テーブル10席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

並びの銀行裏にコインパーキング有り

空間・設備

カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

テイクアウト

お子様連れ

子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)

ベビーカーでのご入店は混雑状況により変わりますので、事前にお電話でご確認いただくか、ご入店前にスタッフにお尋ねください。

ホームページ

http://eifuku-taishouken.com/

オープン日

1955年3月4日

備考

お手洗いは、店舗ビルの3階・4階にある為、従業員がご案内いたします。
-----------------------------------------
女性・お子様・高齢者:3階 男性:4階
-----------------------------------------
(足場が滑りやすいため、小さなお子様やご高齢のお客様にはご案内をお断りさせていただく場合がございます。予めご了承くださいませ。また、混雑時・荷物搬入時等もご案内をお断りする場合がございます。ご不便おかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解ご協力の程宜しくお願い致します。) 

初投稿者

ま~ぬ~ま~ぬ~(16)

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