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食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
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おいしいカレーは脳内ARカレーだった。「オイシイカレー」-<カレー細胞>-
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ropefish
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店名 |
オイシイカレー
|
---|---|
受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | カレー |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 |
このお店は「世田谷区北沢3-30-2」から移転しています。 |
交通手段 |
京王電鉄井の頭線下北沢駅西口北側から徒歩2分 下北沢駅から195m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
10席 (カウンター8席簡易テーブル2席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間 |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2021年4月10日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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不思議おいしいと話題の下北沢のカレー屋さん。
「オイシイカレー」
MAPを頼りに行ってみると分かるのですが、かなり特殊な立地、特殊な店構えのお店です。
実はこちらの経営母体はアパレル&ファッションブランド「CUNE」を手掛ける株式会社マンモス。
かつて下北沢一番街に「CUNE」が店舗を構えていた時代、その一階カフェスペースで提供していたカレーが「なんで!?」っていうほどレベルが高かったんですが、実はその作り手こそが現「オイシイカレー」店主。
今では社内ベンチャー的にカレー事業部が立ち上がっているようです(ひとり部署みたいなのでほぼ個人商店)。
ガラス越しに見える小さな中庭には「CUNE」のキャラクターであるカエルの石像が。
あまりにガチなので聞いたら、なんとバリ島の石工に発注したオーダーメイドなのだとか!
ありがたみー!!
この店の定番カレーは
・鶏出汁チキンカレー
・豚出汁ポークカレー
の2種。
そこに月替わりメニューや限定カレー、限定副菜が加わってくるのですが、そのどれもがいい意味で狂っているんです。
早速いただいてみましょう。
★5種盛り¥1750
・鶏出汁チキンカレー
・豚出汁ポークカレー
・牛丼(ケララ風)+¥50
・ガリトマベジ
・ハニーマスタードカレー+¥50
★ずんだダール¥150
まずは定番。
鶏出汁チキンカレーは鶏白湯の旨味がガッツリ効いて(おまけに青ネギがのってたりして)、カレーとしても美味いのにどこかラーメンを食べているような錯覚に襲われます。
こ、これは・・・!
豚出汁ポークカレーは豚骨の旨味が抜群(おまけにモヤシがのってたりして)、爽やかな香りなのにどこか豚骨ラーメンを食べているような錯覚に襲われます。
こ、これは・・・・・!?
次に牛丼(ケララ風)。
「牛丼のことを考えながら作った南インド風のココナッツビーフカレー」とのことですが・・・・
これがたまげた。
キリスト教徒も多いケララでは実際にココナッツミルクを用いたビーフカレーが食べられているのですが、「牛丼のことを考えながら作った」というだけあって着地点が牛丼側に横滑りしているんですね。
もちろん丼ものではないし、しっかり南インドカレーなので「牛丼」ではないのですが、「マサラ七味」と名付けられたミックススパイスを振ったあたりから「あれ?今食べているのは牛丼??」などど脳がバグってくるんです。
このカレーをライスにかけ、卓上のしょうがチャトニ&きゅうりのお漬物と合わせたならもう完璧。
南インドカレーを食べているのに脳内にはくっきり「オイシイギュウドン」が結像してしまっているんです。
ははん、そうであったか。
「オイシイカレー」とはつまり、脳内にある様々なオイシイ記憶を呼び起こし、カレーを食べているのに色々な食体験がAR的に現れるカレーだったのですね。
しかも、かなり確信犯的に。
なので日本の牛丼を食べたことのない人がこのカレーを食べて脳内に牛丼が再生されるかは不明。
きっとされないはず。
それだけ、料理の美味しさは文化的背景や記憶に左右される。
そのことを強く意識し利用し、料理のネーミングも含め「おいしい」を脳内再生させる試みなのでしょう。
ガリトマベジはトマトと夏野菜でラタトゥイユのよう。
ずんだダールに至ってはもう、ちゃんとインドのダールでありながらズンダズンダ感が止まりません。
時に「オムライス」と称し玉子包みビリヤニを提供したり、ガスパッチョカレーを提供したりと、ARカレーの実験が止まらないこのお店。
食のマッドサイエンティストな店主が営む個人店にしか見えないながらも、そのバックにファッションブランドが潜んでいるということに底知れぬカッコ良さすら感じますね。
ただ横文字を乱用した御託を並べるだけの「意識高い」人々とは一線を画した、ホントの意味で意識が高い、いや意識飛んでる系のカレー屋であります。
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●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell