独創的なキーマカレー。 : 旧ヤム邸 シモキタ荘

食べログのカレー百名店は選ばれたそのお店の数が今年から一気に3倍になりましたがそのお店に行ってみると、
「百名店ってこんなものかあ。。」と思う事が増えました。
そんな事を何度か経験してみると、

「本気で美味しいカレーを食べたい。。」そう思うようになりました。

その時浮かんだカレーの１つが旧ヤム邸でした。
独創的なキーマカレーのお店です。


平日19時頃到着すると10人ほどの行列が出来ていました。お店から少し離れた場所でもスパイスの香りが漂って来ますが、その香りからも繊細さが感じ取れます。

建物は昭和レトロなアパートっぽい。ですがデザイナーズっていう感じでオシャレ。

15分ほどで店内へ。
テーブル席の相席となりました。


頂いたのは、スペシャルカレー(1600円)。
スペシャルの中身はキーマ・ヤム・ダル・副菜です。
キーマは鶏とマトンから選べマトンに。
ライスは玄米・ジャスミンライス・ターメリックライスから選べ玄米にしました。

スープ状のヤムカレーは以前は別添えでしたが今はプレートの中にあるんですね。では頂きます。
キーマはマトンの旨味やしょっぱさベースでピリピリと山椒のような辛さのスパイスです。ビシバシ来るタイプではなく口の中でコソコソと会話するようなスパイス、そう感じるのは旧ヤム邸の特徴ですね。
玄米の上には炒められたお野菜(カボチャ・シシトウ・茄子・アスパラ・パプリカ等)。
ヤムカレーは酸味の効いたスープ状です。玄米の固さとこのサラサラしたスープとの相性はとても良い。
副菜には玉ねぎ・トマト・人参のピクルスや、苦味の強いゴーヤのお浸し。カレーには中々無いゴーヤの強い苦味はアクセントになり、また冷たいので舌休めになりました。他には人参の胡麻和え等。

辛さはじわじわ来る程度だと思っていたのですが、徐々に辛い！辛い！と思うようになりました。

大阪発祥の旧ヤム邸、大阪のスパイスカレーは細やかはがちょっと。。。と思っているのですが、旧ヤム邸はむしろとても繊細な味のカレーです。多種多様でもあります。

相席の隣の方は20回くらい美味しいと言ってました(その向かいの方は辛さによって黙り込んでしまった様子でした)。

ネックはお店が小さいくらいで料理はとても満足でした(^o^)/


ご馳走さまでした( ^ω^ )

2018/11/17(sat)19:40-

三軒茶屋で仕事を終え30分歩いてシモキタへ。1年以上前から行きたいと思っていたカレーの百名店にも選ばれている旧ヤム邸 シモキタ荘に訪問しました！


お店の前に到着すると、落ち着いた外観にちょっとビックリしました。
空席は3割くらい、混んだら相席をお願いされテーブル席へ。


11月のカレーは、

・切り干し大根アチャールと食べる、さんまーラー鶏キーマ

・アップルジンジャー和風ジュレがけ、りんごと煮込んだピーナッツポークキーマ

・春菊と三つ葉の柿サンボーラのせ、牛豚ミンチでつくるスキヤキキーマカレー

です。

メニューは上記2つを選ぶあいがけと、全部を選ぶぜんがけ(1350円)の2種類で、折角なのでぜんがけにしました。

注文後5分程で運ばれて、では頂きます♩まずは右下のスキヤキから。やや甘口の和風キーマカレー、鎌倉にあるオクシモロンのカレーを連想しました♩スキヤキなのでホントにお豆腐が入ってます!三つ葉の味を感じると少しサッパリ♪春菊はあまり分かりませんでした。挽き肉がゴロゴロとしています。

次に上にあるカレーは、りんごの味は後味にふんわりと香る程度かと思いましたが、りんごの味も香りも前面に出ているカレーです!ここまでりんごの味が強いカレーは珍しいですが、濃い味が多いのでりんごの爽やかさで全体を調整していると思います。

左下のキーマはさんまの魚の味がガツンと来るカレーです♩さんまは煮付けのような状態でほぐれやすい。


ヤムカレースープも付いており(写真は失念)、好みのタイミングで全体に掛けてとの事。スパイシーなスープカレーです。4割位食べたところで、このスープを投入したところ、このスープ自体は美味しいのですが、それぞれのカレーのそのものの味がボヤけてしまいました。どれも繊細な味なので、もっとじっくり味わってから掛ければ良かった(ﾉд-｡)ｸｽﾝこれは単に僕のタイミングのミスなのですが、結果的には7割位食べたところで投入するのがベストだと思います。


接客はとても感じが良かったです。丁寧に説明してくださいました^ ^

店内は寛ぎやすい雰囲気ですが、行列が出来る為あまり長居は出来なそう。


とても好奇心を駆り立てられました！再訪間違い無しです！12月のカレーも是非食べたいヽ(^◇^*)/ ﾜｰｲ