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店名 |
新台北 下北沢本店(シンタイペイ)
|
---|---|
ジャンル | 台湾料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3485-1626 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
小田急線下北沢駅南口 徒歩2分/京王井の頭線下北沢駅南口 徒歩2分 下北沢駅から151m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
45席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングが数カ所あり |
空間・設備 | 席が広い |
ドリンク | 焼酎あり、焼酎にこだわる、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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2016年2月11日(木)(休)夕食。相方と。
以前にも書いたと思うが、僕は下北沢には明るくない。うちの相方は20代前半の頃に良くブルースを聴きに来ていたと言うのだが(この人の昔話にはこの手の「当時知り合っていたら僕などは一瞬のうちに切り捨てられていただろうな」という気にさせられる話が多い)、僕は下北沢にはほとんど来ていなかった。というのも当時の下北沢はアングラの劇団の巣窟で、どの店に行ってもそういう連中でいっぱいだったから。その雰囲気が僕は好きではなかった。そう言いながら友人が所属するアングラの劇団に脚本を書いていたのはここだけの話。
今日は会社に出ていた相方と珍しく下北沢で待ち合わせ。最初に行った店は満席だと断わられて、次にやって来たのがこの店だった。「ここ入ったことなかったけどたぶん昔からあると思う」と相方。ちょうど一つだけ席が空いていて座らせてもらった。
生ビールを頼んで飲むと、これがおいしくて、繁盛店であることがわかる。最初に以下の4品を注文した。
6:ゾウツァウトウヤー:肉燥豆芽(480円)
7:タンセンヨウイ:湯鮮尤魚(750円)
15:ツァーケーケン:炸鶏腱(780円)
19:エンチャン:香腸(580円)
最初に出てきた6の茹でたもやしの上に載っている肉味噌にいきなりやられた。香草が効いていてとてもおいしい。7は湯掻いたモンゴイカ(ママ)、15は砂肝の唐揚げ。どちらもおいしかった。ネギと一緒に食べる19もビールにばっちりのおいしさだった。お客さんはひっきりなしにやって来て、外には入店を待つ人の列ができ始める。
続いて以下の2品を注文した。
46:カンサオエイリン:干焼蝦仁(980円)
58:ゾゥチャンツァウツゥスン:肉醤炒竹筍(850円)
46はエビチリソース。これはエビは良いのだが全然辛くなくてちょっと凡庸だった。58は筍の辛肉味噌炒めで、この夜頼んだ中では唯一辛い料理だったが、おいしかった。一人のお客さんが会計の時に「地震大変だね」と言っていて、店のおじさんが「うちは台北なので(直接の影響はないのです)」と言っているのが聴こえる。
最後に以下の2品を注文した。
3:ユゥープン:油飯(380円)
41:ツァーミィ:炒麺(800円)
3はちまきの中身のようなおこわで、干し海老と椎茸の味がとても良く出ていて絶品だった。41の焼きそばは、ずいぶん長い間出てこなかったが、ようやく出てきたそれは、焼きそばと言うよりは野菜炒めに麺が入っている感じ。キャベツがしゃきしゃきで、優しい味で、麺はどことなく沖縄料理を連想させられた。琉球と台湾とは一つの文化圏なのだなあと改めて思った。
生ビール(500円)を2人で6杯、相方がシークァーサーサワー(480円)を1杯飲んで、会計は9080円。僕たちにしては珍しく食べ過ぎくらいに食べた。そのくらいおいしかったということ。これは良い店を下北沢で発見した。