定期的に通いたいお店！！ : TSU・SHI・MI

再訪になります。一日に一組限定のお店なので自分の為に料理をつくっていただける感が何だか嬉しくなります。
今年も『The Tabelog Award Bronze』に選出されました。おめでとうございます。

今回いただいた料理は以下の内容でした。
○大地の茶
60種類以上の野菜のお茶
○紅大根
北海道の本マグロの頭肉と紅大根をシャリに見立てたもの
◎梅のカクテル
○白子筍(合馬産)
富山ホタルイカとうるいと白子筍とキャビア ポルトガルのオリーブオイル
○ふきのとう
桜鯛の白子と蕗の薹を練り込んだパンと黒トリュフ
○Ｎoen2020/04/18&菊芋
60種類の国産の野菜を様々な調理で食べるスペシャリテ
◎ノンアルコールのモヒート
○琉球冬瓜
鮑と琉球冬瓜と黒あわび筍
◎生ハーブ
○大和芋
北海道の毛ガニと厚岸の生雲丹と山芋をクレープにしたもの 下に毛ガニの味噌のソース 蟹エキスを泡立てたもの
○根セロリ
岩手県陸前高田の牡蠣の肝のフライと根セロリ
○小麦と米
2種類の米粉と南部小麦のパン
○子持ち高菜
島根県の子持ち高菜と山口県萩の甘鯛鱗焼き
◎ノンアルコールのシャルドネ
○ヤーコン
3種類の調理されたヤーコンと2週間熟成サーロイン
◎桜のお茶
○不知火
不知火の様々な部位を様々に調理されたデセール
◎甘味のない珈琲と紅茶
○カニステル
ココナッツのフロマージュブランとカニステルのタルトと広島梶谷農園のハーブ
○駒場の宝箱
ホワイトヌガー、あまおうのショートケーキ、チョコミンティア、ポップコーンキャラクレーム、ピスタチオ&黒糖のコルネ

通常肉や魚を使った場合はそれらがメインの料理として登場するのですが、こちらのお店の凄いところは肉・魚を使用した料理だとしてもメインは野菜にしてしまうところです。
これは素材の良さだけでなく、調理方法も素晴らしいのだと思います。

毎回違う料理を提供してくれるのですが、どれもクオリティーが高くてとても美味しいです。
どれくらいレパートリーがあるのかは分かりませんが、シェフの底が見えません。
なので毎回楽しみです。

お腹も心も大満足しました。

またお伺い致します。ご馳走様でした。

久々の再訪です。今年はThe Tabelog Award Bronzeに選出されています。
「TSU・SHI・MI」さんは、シェフが野菜に注目し、野菜を主役にした面白いフレンチのお店です。

今回いただいた内容は以下の通りです。
○大地の茶
○おかひじき
○塩トマト
○ヤングコーン
○Noen　2019/7/12
○ケール
○甘えん坊
○黒大根
○玉ねぎ
○小麦と米
○枝豆
○みず
○夏苺
○ルバーブ
○駒場の森

写真を載せていますが、野菜をメインにしているので、料理の一つひとつが艶やかです。そしてメニューを見て料理を見ると「？」と感じるものが多く、食べると「成程、こんな風になるのか」と素材の味を感じた事、そして他の食材とこの様に組み合わされるのかという感動が今回もありました。

感想を少し…。
『塩トマト』氷の容器の中にトマトの容器が。トマトの中にはトマトと鮑とキャビアが入っていました。トマト自体が青臭くなく、甘味が強いので、鮑の味わい、キャビアの塩味などそれぞれがバランスを保っていてとても良かったです。
『ケール』大きな蛤に雲丹とケールをのせた一品ですが、蛤と雲丹に負けない位、ケールの濃い味がアクセントになっていてクセになりそうでした。
相変わらずのクオリティであった『Noen』。そして『ヤングコーン』なども素材のパンチが効いていて美味しかったです。

再訪です。「神泉駅」から徒歩８分程。漆黒にＳ字のクリアなドアノブが目印です。

都志見シェフは渡仏し「ミラヴィル」「コートドール」「ジョルジュ・ブラン」など名店で修業されてから日本に帰国し「ヌキテパ」で腕を振るっておられました。

メニューは
①大地の茶
②Salutation　会釈
③Introduction“農園2016”　狂喜乱舞する小さな巨人たち
④キャベツのディヴァーシティ
⑤丘のわかめに戸惑う鮎
⑥Oignon　Sandwich　～OMIYAGE　STYLE～
⑦夏の緑（あお）
⑧“胡瓜と烏賊…そして薔薇”と
⑨小麦と米の進化形
⑩“茸と竹と”
⑪“ウワバミソウ？”
⑫“MYOUGA－TAKE”
⑬“モヒート・ＷＡ”
⑭駒場の森の小菓子たち
以上１４品でした。文字だけ見ても料理が分からないので写真を載せています。

印象に残ったのを3点ほど
①　５０種の野菜などを発酵させたものをテーブルでドリップしてくれました。お茶でもなく、スープでもない不思議な感じですが意外にクセになる味でした。

③　メニューと料理がイコールする一品。こちらも５０種類の野菜を使っています。皿の上にイラストのように並べられており、本当に美しいです。野菜の火入れなど全て変えているとの事でした。中央はゴーヤのスープ状のもので味はチャンプル風です。（②だけでなく⑤⑦⑧⑩⑭などもメニューと料理がイコールしていると感じました。）

⑥　噛み応えのあるパンにアーリーレッドや山形牛（Ａ５）や月桂樹の葉などが挟まれたサンドイッチです。噛み進めていくと具材とパンの麦の味がいつまでも口の中に広がっていくので楽し、美味しいです。

入口の土壁や装飾品、絵画やお皿（一部）は自らつくられています。なんでも器用にこなされているので、その才能が羨ましくなります。