毎度新たな｢邂逅｣の珈琲。 : 丸山珈琲 尾山台店

久しぶりの尾山台。久しぶりの、こちらの一杯です。
平日の午後、狭い店内でもゆったり落ち着けます。
選んだシングルオリジンは、コロンビア ロス･レガノス農園｢オスカー･エルナンデス｣。
小腹が空いていたので｢スパイシーチーズトースト｣も。
ここのフレンチプレス珈琲は、いつでも魔法のジュースのように
ゆったりと煙り、深く、優しく、かつ個性的です。
豆の雑味や油分もぜーんぶ出てるハズなのに、穏やか。
至福の一杯です。
｢スパイシーチーズトースト｣は、厚切りのチーズトーストに丸山珈琲と善光寺門前｢八幡屋礒五郎｣が開発した
｢コーヒーガラムマサラ｣を好みでトッピングするスタイル。
オリジナル｢コーヒーガラムマサラ｣は、コーヒー豆に唐辛子、ブラックペッパー、シナモン
クミン、コリアンダー、クローブをブレンドしたスパイス。
チーズの上に、見た目にもカラフルな薫りが立ちます。
面白いですね。家でもやってみよう。
山椒が香ったら、もっとステキな気がします。
ごちそうさまでした。

昼そばを楽しんだ後、久しぶりにこちらで珈琲を。
夥しい数の珈琲がメニューに揃っていますが、今日は
「有機コーヒー コパカバナ」４７１円をいただくことにしました。
サービスされた珈琲は、フレンチプレスで淹れた濁りが浮かび、
淡褐色をした液体は、苦味はほとんどなく、メニューの解説のとおり
フルーツのような薫りと甘味を感じる、穏やかな
ホントに魔法のジュースのようです。
珈琲と言えば「苦いモノ」というような感覚は、
ココに来るといつも良い意味で裏切られますネ。
楽しいですねぇ。
ごちそうさまでした。

２０1４．６ 再訪

日本人が世界バリスタチャンピオンになった、との報道があったのが、昨日。
その世界チャンピオンを送り出したのが、
軽井沢に本店を持つ、丸山珈琲。
（チャンピオンになった井崎氏は「小諸店」の方だとか。）

「だんだん」で昼酒を楽しんだ後、
玉川神社の境内でひと休みし、
珈琲豆を買いがてら、久々にこちらでコーヒータイムに。

熱い珈琲がこちらの本領、とはわかっていても、
暑さに負けてデザートと冷たいコーヒーのセットにしてみました。
ヴェリーヌとアイスカフェラテのセット１，１９２円。
ヴェリーヌは、ブラッドオレンジのジュレの下に、
カッチリしたマンゴームース、グラスの底にサクサクのシリアル。
冷たさと甘さ、食感の変化が楽しめます。
アイスカフェラテは、一口飲むと大豆のような？豆らしさを実感する味わい。
「珈琲って、豆なんだなあ(⌒‐⌒)。」と改めて気づいたりします。
逆に言えば、珈琲らしい薫りや苦味が少ないかな。
量が少ないのも、ちょっと残念でしたが…。
やっぱりココでは、淹れたての熱い珈琲を味わうべきでしたね。

カフェスペースは実はかなり狭いので、
静かに過ごそうと思ったのに、大学生４人グループや
隣席のカップルの男性の大声で、読書もままなりません…(- -;)。
飲み終わったら、早々に退散…(^_^ゞ
スタッフの方々の接客や、教えてもらえる珈琲の知識などは文句ナシなのに、
もう少し、ゆったりできる空間だと、
ホントに嬉しいんですが…。

挽いてパックしてもらっておいた珈琲豆と一緒に、お会計。
ごちそう様でした。


２０1２．11のレビュー↓

久々にハッピーロード尾山台を歩いていたら、
「丸山珈琲」のお店を発見！！
なんと先月オープンしたばかりの、東京第1号店とのことで、
店先にはこちらのお店限定の「尾山台オリジナルブレンド」紹介も…。
喜んで豆を買いに入り、早速「尾山台オリジナルブレンド」を挽いてもらう間に、
店内でもいただけるとのことなので、一人でゆっくり珈琲をいただくことにしました。
オススメという新発売珈琲、「パナマ・エリダ・ウォッシュト」６８３円を。
オリジナルのコーヒープレスで出される珈琲は、たっぷり２杯分。
うーん、素晴らしい芳香、そしてとってもマイルド…。
尖ったところや苦味をまったく感じさせません。
店内は、二人掛けのテーブルが７つほどでそんなに広くはありません。
豆を買いにくるお客様の出入りもありますので、
決してゆったり静かに珈琲を味わうという雰囲気でもありません。
…が、それを補うのがお店のスタッフの穏やかな接客と、
尋ねたことに親切に答えてくれる優しい心遣い。
他のお店と同様、珈琲豆を買うと手持ちカップでアイスならカフェラテ、
ホットならカプチーノ、子どもにはオレンジジュースをサービスしてくれます。
近くにベンチがあるわけではないし、この手持ちコーヒーはどこで飲むのか、
ちょっと悩むところですが…。
とにかく、嬉しいオープン。毎月、通います。